こんにちは!ハチ(@asobilifegogo)です。
今回は丹沢の大山に登ってきました。
丹沢大山というとケーブルカーなどもあり、
ファミリー向けの山というイメージがありましたが、
実際に丹沢大山を登ってみて、
決して簡単な山ではないというのが今回の印象です。
丹沢大山の風景なども
あまり期待していなかったのですが、
実際に登ってみて眺望の良さに驚きました。
今回は登山ルートや駐車場と合わせて、
実際の眺望などを登山概要で紹介していますので、
ぜひ見てみてください。
- 所在地:神奈川県伊勢原市、秦野市、厚木市
- エリア:丹沢大山国定公園
- 標 高:1,252m
- 体力度:
- 難易度:
- おすすめ度:
- 登山レベル:初、中級者向け
- 山行日:2022/12/25(日)
- 登山ルート:伊勢原市営大山第一駐車場→大山ケーブル登山口→男坂→表参道→
大山山頂→見晴台→男坂→大山ケーブル登山口→
伊勢原市営大山第一駐車場 - コースタイム:約7時間45分(9:45〜17:30)休憩含む
- 歩行距離:約9.3km
- 天気:晴れ
- 備考:日本三百名山
目次(クリックするとジャンプできます)
丹沢大山登山|駐車場
大山にマイカーで訪れる場合の駐車場は、
県道611号線沿いにあるコインパーキングが便利です。
県道611号線には多くのコインパーキングがありますが、
やはりおすすめは伊勢原市営の駐車場です。
- 伊勢原市営大山第一駐車場(600円/日)
- 伊勢原市営大山第二駐車場(1,000円/日)
伊勢原市営大山第一駐車場
丹沢大山へ登山する際の一番のおすすめ駐車場は、
伊勢原市営大山第一駐車場です。
やはり一番のメリットは料金の安さです。
他のコインパーキングと比べると少し距離がありますが、
大した距離ではありません。
ちなみにこちらの伊勢原市営大山第一駐車場から
伊勢原市営大山第一駐車場までは徒歩で10分程度です。
こちらの伊勢原市営大山第一駐車場から
こま参道付近までは
他にもコインパーキングがありますが、
やはり600円/日というコストは魅力です。
今回の丹沢大山山行では
こちらの伊勢原市営大山第一駐車場に車を駐車しました。
駐車料金は前払いで入場の際に支払いました。
伊勢原市営大山第二駐車場
伊勢原市営第二駐車場は、
インフォメーションセンターの上まで車で来ることができるので、
駐車場からケーブルカー乗り場まで早く行けるのが魅力です。
しかし休日などは朝8時ぐらいには満車になる可能性があり、
伊勢原市営第一駐車場と比べると駐車場の料金が少し割高です。
こちらの伊勢原市営第二駐車場に駐車するには、
早い時間に到着するのが良いでしょう。
コインパーキングは県道611号線に複数ありますので、
予算と効率などを考慮して選んでいきましょう。
丹沢大山登山|コース・天気
今回実際に登ってきた丹沢大山の
コースと天気を紹介します。
丹沢大山登山のコース
丹沢大山は多くの経路からアクセスできる山ですが、
今回は一番メジャーな大山ケーブルがある登山口から
丹沢大山を目指しました。
下山は大山山頂から見晴台に向かって
阿夫利神社下社から男坂を下りるルートです。
丹沢大山登山の天気
雨も降らず晴天の一日でした。
冬場なので空気も綺麗で若干雲がありましたが、
遠くの景色がよく見えました。
丹沢大山登山|登山概要
伊勢原市営大山第一駐車場に車を駐車して出発です。
こちらの伊勢原市営第一駐車場には朝9時過ぎに来ましたが、
当初数台だった車も一気に駐車台数が増えました。
大山ケーブルカーの営業時間の案内があります。
このようなケーブルカーが
家族連れのハイカーさんたちに人気なのかもしれませんね。
伊勢原のハイキングコースが設置されています。
毎度のことですが、
現地の地図が一番わかりやすいですね。
場所の位置と近辺の相対関係が理解しやすくできています。
県道611号線を大山方面に上っていきます。
看板には伊勢原市営第二駐車場は、
この時点で満車になっています。
こちらからケーブルカーの乗り場に向かうまでは、
多くのお豆腐屋さん系のお店が多くあります。
今まで知りませんでしたが、
大山の豆腐って結構有名なようですね。
インフォメーションセンターです。
こちらにはトイレが併設されています。
インフォメーションセンターには、
パンフレットなどが置いてあるので
頂いていくと便利ですよ。
大山の観光案内所や隣には売店などがあります。
大山のケーブルカーまでは
こちらから徒歩で15分ほどです。
こちらの道を進んでいきます。
こちらの写真中央の石段を上っていきます。
豆腐のお店が出てきました。
今回の大山ではワンちゃんを連れた人が多くいましたね。
ワンちゃんにとっても良い山なのかもしれません。
このようなお店が並ぶところを通っていきます。
大山は駒でも有名なようですね。
個人的には好きな感じのものが売っている
お店が並びます。
ケーブルカーのりばの方面に進んでいきます。
大山ケーブル駅に到着です。
結構多くの人が大山ケーブルカーを利用するようです。
大山ケーブルカーでは阿夫利神社下社近くの阿夫利神社駅までいくことができます。
時刻表や運賃などはこちら(丹沢大山国定公園 大山ケーブルカー)から
確認できます。
大山ケーブル駅まで来ましたが、
今回はケーブルカーを利用せずに登ります。
大山ケーブルカーを利用せずに登山道を歩くには、
こちらの階段を上っていきます。
男坂と女坂の分岐点です。
女坂はこんな感じです。
男坂の上り口はこんな感じです。
山では多くの男坂、女坂があります。
一般的には男坂はキツイ登山道であり、
女坂は少し緩やかな登山道といった感じですよね。
自分は少し見栄もありますが(笑)、
なるべく男坂を歩くようにしています。
これはわかりませんが、
男坂は従来からある登山道であるのではないか、
と思うからです。
女坂は巻道や迂回路的に
あとで作られた登山道の可能性が高いのではないかと
考えるからですね。
できれば従来からあるのではないかという男坂を
登ってみたいという思いからです。
男坂方面に進んでいくと、
また急な上りの石階段です。
丹沢大山は今回初めてですが、
石階段がとても多いです。
一体どれくらい石階段を登るのかというほど、
石階段を登ります。
石の階段は普通の登山道とは違って、
ふくらはぎあたりの筋肉を多く使うようです。
東屋のような場所に到着です。
石段が多くあるという情報は事前に得てなかったので、
石段が少し苦労しました。
男坂と女坂の合流地点に到着です。
阿夫利神社下社手前のトイレです。
阿夫利神社下社の手前にある売店です。
飲食ができる売店になっています。
阿夫利神社下社は階段を上っていきます。
阿夫利神社下社周辺の地図の看板が設置されています。
茶屋というところが、
さきほどの売店ですね。
こちらには
おおやまめぐりルート案内という看板が設置されています。
今回はこちらの見晴台へは行きませんでしたが、
大山は見る場所がたくさんありそうですね。
大山山頂を目指すので、
蓑毛、大山山頂方面に向かいます。
阿夫利神社下社です。
阿夫利神社下社からは相模湾が見えます。
普段、あまり海が見える山に登らないので、
とても新鮮です。
江ノ島、三浦半島、房総半島が見えます。
鳥居越しに見える相模湾は、
とても良い感じです。
大山山頂へは阿夫利神社下社横の道から進んでいきます。
こちらの鳥居のようなところから進んでいきます。
大山は本当に石段が多いです。
山というものに神社は多いものですが、
神社と石段というものは関連性が高いのかと感じました。
石段といかなくても、
このような石段っぽい場所も通ります。
夫婦杉です。
大山では
このように丁目表示された石碑が建っているので、
登る目安になります。
この丁目の石碑の間隔は短い感じがします。
このような岩があります。
穴があいていますが、
機械であけたような穴ですね。
こちらから大山山頂までは約40分です。
富士見台です。
富士見台からは富士山が見えます。
富士見台というだけあって
素晴らしい富士山です。
大山は道標がしっかりとされています。
300名山ということもあるのかもしれませんが、
神奈川県の山は道標が整備されているイメージがあります。
大山山頂へ行く手前の景色です。
やはり海が見える景色って壮大ですね。
ヤビツ峠からの登山道との合流地点です。
キロ数からすると大山ケーブルカーを利用しない場合は、
ヤビツ峠からのほうが距離が短いようですね。
鳥居を通過していきます。
富士山が見えるポイントがあります。
大山は海と富士山が両方見れることができる山で
最高ですね。
阿夫利神社本社到着です。
このような看板があったのですが・・・
トイレ裏の丹沢や富士山は見忘れてしまいました。
大山山頂の標柱です。
阿夫利神社横にはベンチやテーブルがあり
くつろげるようになっています。
大山山頂からの風景は、
神奈川県の白い街並みと雲によってできた影のある眺望が
印象的でした。
普段、登山をしていて、
海の見える風景をあまり見ないので、
海の見える風景は良いものだと
あらためて感じました。
今後は海の見える山にも登っていきたいと思いましたね。
東京都心部にあるビルの風景などは
今まで何回も見てきましたが、
神奈川県の街並みなどが、
とても広く感じました。
大山山頂は山頂で長居したくなるような
素晴らしい眺望とゆっくりできるスペースがあります。
ぜひ今度は山頂でゆっくりしたいと思えた山頂でした。
さて、景色も満喫できたので下山します。
下山は行きに通ったルートではなく、
見晴台を通るルートで帰ります。
こちらからは見晴台までは約2.2kmです。
こちらから阿夫利神社下社方面に行くには、
いくつかの分岐がありますので、
気をつけて下山していきましょう。
こちらが分岐です。
阿夫利神社下社方面は右に進みます。
左に行くと不動尻方面になっていますので、
間違いないように右にいきましょう。
安全そうな大山でも滑落事故が起きているようなので、
気をつけて歩いていきましょう。
見晴台の道標が出てきました。
今まで神奈川県の山はそんなに登っていませんが、
つくづく道標の表示にkm表示などがあって、
親切だなぁと思ってしまいます。
見晴台到着です。
見晴台は開けた場所に数多くのテーブルと椅子が設置されています。
食事や休憩ができて気持ちの良い場所です。
テーブルと椅子が設置されている開けた場所の片側が樹林帯になっていて
もう一方の片側から景色が見えます。
見晴台は日向薬師方面と阿夫利神社下社方面に向かう登山道の
分岐地点になっています。
大山下山から
いくつかの分岐点を通過してきましたが、
大山登山でのルートの多さや逆ルートでも楽しめそうですね。
見晴台から下社方面に向かいます。
こちらの見晴台からは途中に御神木を見て
阿夫利神社下社到着。
そして阿夫利神社下社から、
大山ケーブルカーを利用せずに
男坂を下山しました。
冬場の時間ということもあり17時ごろには
登山道が暗くなってきてしまいました。
途中でニホンジカと遭遇。
人馴れしているのか、
近寄ってもあまり逃げませんでした。
車を駐車した駐車場に到着したのは17時30分ごろです。
周りは真っ暗でしたが、
どうも夏場の時間感覚が抜けきれないようです。
もっと早く下山しないとダメですね〜
今回の丹沢大山の登山概要は以上になります。
丹沢大山登山|見どころ
丹沢大山は今回登ってみて
見どころがとても多い山だと感じました。
特に阿夫利神社の下社と本社からの景色は絶景です。
- 阿夫利神社下社から見る相模湾、江ノ島、三浦半島、房総半島
- 大山山頂(阿夫利神社本社)から相模湾、神奈川県の街並みなど
他にも富士山の眺望など見どころが多かったですね。
海が見える風景って本当に良かったです。
丹沢大山は風景がとても良かったので、
自分自身がまた登る山だと確信しました。
丹沢大山登山|今回使った地図
丹沢大山登山|感想
丹沢大山というと、
近くに塔ノ岳や丹沢山があることから、
ファリミー向けの山というイメージがありましたが、
実際に丹沢大山を登ってみて、そんなことはないという印象でした。
丹沢大山からの眺望に関しても
海、半島、富士山、神奈川県の街並みなど
見どころが多く驚きました。
丹沢大山は、またぜひ登ってみたい山の一つになりました。