こんにちは!ハチ(@asobilifegogo)です。
今回は奥秩父山塊にある端牆山に行ってきました。
端牆山は日本百名山であり標高2,230mの山になります。
途中まで同じルートで行く金峰山も人気の山ですが、
瑞牆山も山容や山頂から景色などは素晴らしいものがあります。
今回の記事では瑞牆山へマイカーで訪れた場合の駐車場や
瑞牆山の登山口、各ルートなどを紹介しています。
これから瑞牆山を計画している人の参考になれば幸いです。
目次(クリックするとジャンプできます)
瑞牆山登山|車で訪れる場合の駐車場
瑞牆山にマイカーで訪れて登山する場合は、
次の駐車場がおすすめです。
- 瑞牆山県営無料駐車場
- みずがき山自然公園駐車場
- 道路沿いにある駐車スペース
瑞牆山県営無料駐車場
無料で利用できる県営駐車場です。
駐車スペースも多く24時間利用できるのですが、
瑞牆山に合わせて金峰山の駐車場でもあるため、
週末やシーズンなどは大変混み合う場合があります。
- 住所:〒408-0101 山梨県北杜市須玉町小尾8861
- 駐車台数:約100台
- 営業時間:24時間
- 駐車料金:無料
- 備考:瑞牆山荘横にトイレ有り
小屋泊まりやテント泊の人も利用している駐車ですので、
シーズン中の駐車の際は
早めの到着が望ましいです。
みずがき山自然公園駐車場
こちらの駐車場も無料で利用できる駐車場です。
瑞牆山がすぐ近くに見える駐車場です。
- 住所:〒408-0101 山梨県北杜市須玉町小尾8862-1
- 駐車台数:約105台
- 営業時間:24時間
- 駐車料金:無料
- 備考:トイレ有り
こちらの駐車場からは、
黒森コース(不動滝)がおすすめです。
道路沿いの駐車スペース
みずがき山自然公園から
500mほど下った場所にある
道路沿いの駐車場です。
駐車スペースは10台ほどあります。
こちらの駐車場から3〜40m下ったところに
富士見平小屋の道標が立っています。
こちらの駐車場の正式名称はわかりませんが、
富士見平小屋だけでなく、
黒森コースからも近い駐車場ですので、
今後利用価値がありそうです。
瑞牆山のコース紹介
瑞牆山の主なコースとしては
次の2つがあります。
- 瑞牆山荘(天鳥川)コース
- 黒森(不動滝)コース
では、各コースを紹介していきます。
瑞牆山荘(天鳥川)コース
こちらは定番のコースである
瑞牆山荘からスタートするコースです。
富士見平小屋までは金峰山と同じルートになります。
- 瑞牆山荘(天鳥川)コース 往復 5時間(登り 2時間50分、下り 2時間10分)
桃太郎岩、大ヤスリ岩など
瑞牆山ならではの巨大な岩を見ることができます。
黒森(不動滝)コース
スタートはみずがき山自然公園から出発します。
反時計回りで歩いていく瑞牆山荘(天鳥川)コースと反対に
黒森(不動滝)コースは時計回りに歩いていきます。
途中、不動滝という滝があります。
- 黒森(不動滝)コース 往復 5時間30分(登り 3時間10分、下り 2時間20分)
周回コース
瑞牆山荘(天鳥川)コースと
黒森(不動滝)コースを周回するルートです。
各ルートのコースタイムが短いので
充分可能なルートです。
問題は時計回りか反時計回りのルートにするかですね。
マイカーで訪れた場合の駐車場の場所なども考慮しないといけません。
この周回ルートは
自分自身も未経験ですが、
瑞牆山が自分が今まで見たときがない角度から見えるかもしれませんね。
行く機会があったらブログで書きますね。
瑞牆山登山|登山ルート・天気
今回の瑞牆山での詳細情報と
ルート、コースタイムなどを紹介します。
- 所在地:山梨県北杜市
- エリア:奥秩父山塊
- 標 高:2,230m
- 体力度:
- 難易度:
- おすすめ度:
- 登山レベル:中級者向け
- 山行日:2023/7/30(日)
- 登山ルート:瑞牆山県営無料駐車場→瑞牆山荘→桃太郎岩→
瑞牆山山頂(ピストン山行) - コースタイム:約10時間05分(5:10〜15:15)休憩含む
※このコースの標準コースタイムは
約5時間です。 - 歩行距離:約6.8km
- 天気:晴れ
- 備考:日本百名山、山梨百名山
今回の瑞牆山の登山ルート
瑞牆山荘前の登山口から瑞牆山山頂までの
ピストン山行です。
今回の瑞牆山登山での天気
晴れの天候でしたが、
雲が多い空でしたね。
瑞牆山登山|登山概要
瑞牆山県営無料駐車場を出発です。
こちらの県営無料駐車場は瑞牆山の他にも
金峰山やテント、小屋泊の登山者にも
利用される駐車場なので
結構込み合う駐車場ですが、
この日は結構空いていました。
登山口は瑞牆山荘の近くにあります。
瑞牆山荘方面に歩いていきます。
瑞牆山荘前にきました。
瑞牆山荘の前には
自動販売機が設置されているので、
登山での飲料が足りない場合は
買い足していくと良いでしょう。
瑞牆山荘を正面にして左側に
トイレが設置されています。
こちらはチップ制のトイレです。
瑞牆山の登山道入口は
瑞牆山荘の前の道を挟んで
すぐ目の前です。
こちらの場所から歩いていきます。
瑞牆山の道標が出ています。
瑞牆山は富士見平までは
金峰山と同じ道を歩いていきます。
まずは富士見平を目指して
歩いていきます。
この岩に書かれた赤い矢印を見ると
岩の多い場所にきたのかなって感じになりますよね。
里宮神社参道と分岐する道です。
里宮神社には行ったときがありませんが、
このまま参道を進んでいけば
里宮神社に行けるようですね。
今回はそのまま登山道と掲示してある方面に進んでいきます。
大きな岩が見えるようになってきました。
瑞牆山といえば岩ですよね。
これから岩がどんどん増えてきます。
開けた場所にでます。
こちらの場所からは
これから登る瑞牆山を眺望することができます。
岩の塊って感じの山でカッコイイすよね。
こちらの場所は瑞牆山を見渡せる絶景スポットです。
富士見平方面に進んでいきます。
途中で分岐の道が出てきますが、
みずがき自然公園に続く道となっています。
マイカーで訪れて
みずがき自然公園に駐車した人は
こちらの道に出てきます。
富士見平を目指して歩いていきます。
水場があります。
富士見平湧水の水場です。
こちらの富士見平湧水は
平成の名水百選に認定されています。
水場から少し歩いていくと
富士見平に到着です。
富士見平は富士見平小屋があり、
敷地内にはテーブル、椅子、トイレ、テント場などがあります。
富士見平小屋の前には簡易的な
周辺地図が掲示されています。
シンプルですが
すごくわかりやすい地図です。
こちらの富士見平で瑞牆山と金峰山に行くルートが別れます。
ここで富士見平から各方面の紹介をします。
初めて富士見平にきた人などは
参考にしてみてください。
瑞牆山方面は富士見平小屋を正面に見て
小屋の左側の道を進んでいきます。
一方の金峰山方面は
富士見平小屋とトイレの間の道を進んでいきます。
ちなみに富士見平小屋とトイレの間の道は
このようになっています。
今回は瑞牆山ですので
瑞牆山方面に進んでいきます。
ガレ場のような場所を歩いていきます。
瑞牆山の山頂方面が見える場所に出ます。
瑞牆山の頂はどこなのでしょうか?
瑞牆山の道標はしっかり出ていますね。
分岐地点です。
小川山(標高:2418.4m)に行くことができる道と
分岐しています。
こちらの小川山に行くルートからは
金峰山に行くルートにもつながっています。
小川山はこちらから4時間ほどかかるようです。
瑞牆山方面の登山道を進んでいきます。
川に出ます。
左側に木が渡してありますので、
ロープにつかまりながら横断しても良いですし、
増水などがなければ右側の少し浅い部分を
石伝いに横断しても良いでしょう。
桃太郎岩です。
桃太郎岩は鬼滅の刃の炭治郎と錆兎のワンシーンの岩そのものです。
よくこのように割れて残っていると思います。
階段を登っていきます。
いよいよ道が厳しくなってきます。
これからの道は岩との接点が多くなります。
岩や木に手とつく機会が多いので
グローブは持参しておいたほうが確実に良いです。
右側に緩やかに水が流れる沢を目にして登っていきます。
以前、知り合いから冬場の瑞牆山の様子を聞いたときに、
川が凍っている様子がきれいだと聞いたときがあるのですが、
こちらの沢かもしれません。
岩の横を通ったり、岩を乗り越えたり、
岩に慣れていくには良い練習です。
登りがこのような感じですので、
下りでは結構ハイカーの渋滞がおこります。
瑞牆山のこのルートは
距離的には短いのですが、
岩を登っていくことに慣れていないと
必要以上に体力を奪われます。
瑞牆山にある岩は
ある程度大きい岩がゴロゴロある感じです。
大ヤスリ岩です。
クライマーの人は
この岩を登るなんて凄いですね。
岩場はまだ続きます。
普通の登山道が懐かしく感じるほど
岩場を歩いていきます。
登山道を登っていくときに
時折大ヤスリ岩が姿を見せてくれます。
瑞牆山山頂手前で不動滝ルートの分岐があります。
山頂に近い雰囲気になってきました。
瑞牆山山頂に到着です!
登りで見た大ヤスリ岩が下のほうに見えます。
青空なんですが雲多すぎます。
瑞牆山山頂からは
金峰山も見えます。
中心あたりに見えるのは
五丈岩ですかね。
瑞牆山山頂は
ハイカーの人でいっぱいでした。
今回の瑞牆山山行は
こちらの瑞牆山山頂から登ってきた道を
往復して下山するコースですので、
これで瑞牆山山行概要は以上になります。
瑞牆山登山|見どころ
瑞牆山は岩の豊富な山ですので、
瑞牆山の見どころとしては、
ぜひ他の山にはない
岩場の多い特徴的な瑞牆山を味わってほしいですね。
- 巨大岩(桃太郎岩、大ヤスリ岩など)
- 瑞牆山山頂からの風景
瑞牆山は岩の風景に合わせて、
登山道も岩場が多くハードな登山道です。
結構キツイ道もありますが、
岩場の登山道もぜひ楽しんで登ってみてください。
個人的には
登山道でも瑞牆山山頂でも見ることができる
大ヤスリ岩が好きです。
瑞牆山は10年ぶりぐらいに登りましたが、
この大ヤスリ岩の存在は覚えていました。
瑞牆山登山|今回使った地図
瑞牆山登山|感想
瑞牆山に登ったのは10年ぶりになりますが、
「こんなに岩があったかな?」
というのが印象です。
体力的に落ちて、
そのように感じたのかもしれませんが、
登山中、そのように感じていました。
それと、また10年前との比較になってしまいますが、
10年前と比べて岩がとてもきれいに目に映りました。
年齢や経験などから同じものでも
見えるものが違ってくるのか、
と感じた瑞牆山山行でしたね。