十二ヶ岳、節刀ヶ岳、鬼ヶ岳登山|マイカーで訪れる場合の駐車場、登山口、登山ルートなどの紹介【御坂山地周回レビュー】

十二ヶ岳 アイキャッチ

こんにちは!ハチ(@asobilifegogo)です。

今回は西湖いやしの里根場の駐車場から雪頭ヶ岳、鬼ヶ岳、
節刀ヶ岳、十二ヶ岳といったルートを歩いてきました。

今回の御坂山地のルートはピークやポイント地点などでの
良展望が多くあるルートです。

今回は実際に歩いてきたことをもとに、
マイカーで訪れる場合の駐車場、登山口、登山ルートなどを紹介しています。

これから登山計画などの参考にしていただければ幸いです。

十二ヶ岳、節刀ヶ岳、鬼ヶ岳登山|マイカーで訪れる場合の駐車場

今回実際に登ってきた山行ルートでは
次の2つの駐車場がおすすめです。

  • 西湖いやしの里根場登山者用駐車場
  • 十二ヶ岳登山者用駐車場

西湖いやしの里根場登山者用駐車場

西湖いやしの里根場の登山者用駐車場です。

西湖いやしの里根場登山者用駐車場

駐車場は広く台数が停められるようになっていて、
登山者用とあることも安心感があります。

西湖いやしの里根場登山者用駐車場
  • 住所:〒401-0332 山梨県南都留郡富士河口湖町西湖2824-7
  • 駐車台数:登山者用約100台
  • 営業時間:24時間
  • 駐車料金:無料
  • 備考:

トイレも西湖いやしの里根場の入口付近に設置されています。

十二ヶ岳登山者用駐車場

こちらの駐車場は十二ヶ岳に近い位置にある駐車場です。

十二ヶ岳登山者用駐車場

こちらも西湖から近い位置にある駐車場ですが、
選択するルートによって駐車場を選択するのも良いでしょう。

十二ヶ岳登山者用駐車場
  • 住所:〒401-0332 山梨県南都留郡富士河口湖町西湖
  • 駐車台数:約20台
  • 営業時間:24時間
  • 駐車料金:無料
  • 備考:

十二ヶ岳、節刀ヶ岳、鬼ヶ岳登山|今回登ってきた登山ルート・天気

今回実際に登ってきたルートは西湖いやしの里根場の駐車場から周回で
駐車場に戻ってくるルートです。

十二ヶ岳、鬼ヶ岳、節刀ヶ岳
  • 所在地:山梨県富士河口湖町
  • エリア:御坂山地
  • 標 高:十二ヶ岳1,683m、節刀ヶ岳1,736m、鬼ヶ岳1,738m
  • 体力度:3.5 out of 5 stars
  • 難易度:3.5 out of 5 stars
  • おすすめ度:4 out of 5 stars
  • 登山レベル:中級者向け
  • 山行日:2025/11/15(土)
  • 登山ルート:西湖いやしの里根場登山者用駐車場→東入川堰堤広場→雪頭ヶ岳→鬼ヶ岳→金山→節刀ヶ岳→金山→十二ヶ岳→県道21号線(湖北ビューライン)→西湖いやしの里根場登山者用駐車場
  • コースタイム:約8時間20分(9:50〜18:10)休憩含む
  • 歩行距離:約12.9km
  • 天気:晴れ
  • 備考:山梨百名山(十二ヶ岳、節刀ヶ岳)、甲斐百山(鬼ヶ岳)
                                     

今回は欲張って約3つのピークを歩いてきましたが、
時間や体力などと相談しながらルートや駐車場を
選択していくのが良いでしょう。

十二ヶ岳 登山地図

登山ルート

今回の実際の山行では
周回ルートで十二ヶ岳は終盤に訪れるルートを選択したのですが、
道の険しい十二ヶ岳付近のルートは
山行前半の体力と時間に余裕を持たした計画のほうが
無難だと感じましたね。

十二ヶ岳 地図

天気

8時間以上の山行時間となりましたが、
山行中は雲が多少ありましたが晴れの天候に恵まれました。

十二ヶ岳、節刀ヶ岳、鬼ヶ岳登山|登山概要

西湖いやしの里根場登山者用駐車場から出発です。

西湖いやしの里根場登山者用駐車場

駐車場は登山者用とされていて、
広々としているので駐車していても安心感があります。

西湖いやしの里根場登山者用駐車場から
施設利用の駐車場方面に歩いていきます。

看板にある入場口方面には行かず、
そのまま直進していきます。

西湖いやしの里根場

左側にトイレがありますので、
立ち寄っていくと良いでしょう。

トイレ

直進していくと川に突き当たるので、
左に曲がっていきます。

舗装道

鬼ヶ岳登山道入口の道標が出ています。

紅葉

左側の紅葉した木が見事でした。

今回の山行は11月中旬ごろでしたが、
紅葉する木によるものなのか、
この鮮やかな赤はきれいでしたね。

紅葉

東入川堰堤広場の道標が出ています。

東入川堰堤広場 道標

東入川堰堤広場は第一のポイント地点になります。

道を進んでいきます。

登山道 青空

青空がとてもきれいです。

紅葉も合わせて、
この時期の風景は最高ですね。

青空 紅葉

東入川堰堤広場まであと0.5kmです。

東入川堰堤広場 道標

東入川堰堤広場に到着しました。

東入川堰堤広場

以前にきたときは、
ここからどのように進むかわかりませんでしたが、
そのまま直進していくと登り口がわかります。

今回は雪頭ヶ岳、鬼ヶ岳、節刀ヶ岳、十二ヶ岳と多くの山を歩く予定。

雪頭ヶ岳 道標

東入川堰堤広場の奥には、
このような川のあった場所のような場所を越えて、
階段を登っていく感じです。

雪頭ヶ岳

以前は川の流れがあったのか、
このような場所を通過していきます。

川跡

階段を上っていきます。

階段

鬼ヶ岳の道標が出ています。

鬼ヶ岳 道標

東入川砂防堰堤の横を通過していきます。

東入川砂防堰堤

この堰堤の形状は共通だと思いますが、
毎回見るたびに独特な形だなぁと感じてしまいます。

少し歩きづらそうな道を歩きます。

登山道

道標が出ていますが、
少しわかりづらい道です。

登山道 道標

このあたりは雪頭ヶ岳と節刀ヶ岳などがあって、
すこし紛らわしいですね。

雪頭ヶ岳 道標

色々と道標が出ていますが、
少し迷いやすい場所でもあるようです。

登山道

鬼ヶ岳、雪頭ヶ岳方面は左側ですが、
右側の道に行きやすいという感じなのでしょうね。

雪頭ヶ岳 鬼ヶ岳 道標

先に進んでいきます。

登山道

登山道らしい道を歩いていきます。

登山道

木の根が張り出している道歩きます。

登山道 木の根

ピンクリボンは登山道に結構設置されています。

登山道

ブナ原生林まできました。

ブナ原生林

富士山が見えました。

富士山

下のほうに雲がありますが、
存在感は充分です。

少し進むと下に湖が見える富士山が見れました。

富士山

やはり御坂の山は大きい富士山と絶景の宝庫です。

雪頭ヶ岳の手前で岩の多い急登を登っていきます。

登山道 岩

岩場にはロープが張られています。

登山道 岩

山頂付近で岩場の急登が多くなることって
結構あるように思います。

開けたところに出てきました。

富士山

御坂の山域は富士山からも近く、
富士山を遮るものがないので素晴らしい富士山が見えます。

富士山の反対側には奥秩父の山域も見えます。

奥秩父

「子抱き富士」と呼ばれる大室山も見えますね。

大室山

実際の雪頭ヶ岳まではもう少しです。

登山道 岩場

眼下に西湖と少し雲が多くなってきてしまっていますが、
富士山がそびえています。

富士山 西湖

東側には河口湖、富士吉田市街が見えます。

河口湖

以前は何が書かれているかわかるぐらいだったような?
気もしますが、現在では何の看板かわからない状態です。

雪頭ヶ岳

先に雪頭ヶ岳の山名板が設置されている場所があります。

登山道

また岩場です。

岩場

グローブと安定感のある装備が必須ですね。

雪頭ヶ岳の山名板があるところまできました。

雪頭ヶ岳 山名板

富士山周辺の雲の形が先程とは違っていますが、
とりあえず先端は見えています。

富士山

南アルプス方面も少し雲がありますが
見えています。

南アルプス

先に進んでいくと長いハシゴがあります。

ハシゴ

鬼ヶ岳に到着です。

鬼ヶ岳

鬼ヶ岳に到着したときは富士山の先端しか見えませんでしたが、
やはり雲が早く動いているようです。

鬼ヶ岳の象徴である鬼の角です。

鬼ヶ岳 岩

甲府盆地の奥には八ヶ岳も見えています。

八ヶ岳

やはり御坂の山は多方面に山塊が見えて絶景です。

次は節刀ヶ岳に向かいます。

登山道

金山まできました。

金山 山名板

金山は分岐地点にもなっていて下山はこちらから下りていきます。

節刀ヶ岳は大石峠方面に進みます。

大石峠 道標

節刀ヶ岳は以前に登ったときがあるかな?
という感じでしたが、実は今回が初めてでした。

節刀ヶ岳 道標

ちょっと歩きづらそうな道を登っていきます。

登山道

節刀ヶ岳に到着です。

節刀ヶ岳 標柱

正面には富士山がそびえています。

河口湖方面の景色も良いです。

河口湖

こちらから先程通過した金山まで戻ります。

金山の分岐から十二ヶ岳に向かいます。

登山道 道標

金山の分岐まできました。

金山

こちらから南側斜面を下っていきます。

登山道

分岐を通過して十二ヶ岳方面に歩いていきます。

登山道 分岐

眼下に西湖が見えています。

西湖

こちらの大岩は金山方面から下りてきたあとに撮影したものですが、
個人的には結構怖かった場所です。

大岩

大岩の上を越えるのですが両側が切り立っているので、
バランスを崩したり、足を踏み外すと大変なことになります。

今回の山行では一番緊張した場所でした。

金山から十二ヶ岳までのルートは険しいイメージがあります。

登山道

急な岩場をロープを伝って下りていきます。

岩場 ロープ

ハシゴを下りていく場所もあります。

岩場 ハシゴ

このルートはロープだらけという感じです。

岩場 ロープ

そして十二ヶ岳手前の長い岩場をロープを伝っていきます。

岩場 ロープ

岩場には複数のロープが設置されています。

十二ヶ岳山頂に到着しました。

十二ヶ岳 標柱

十二ヶ岳に到着した時間は16時前でしたが、
こちらの十二ヶ岳山頂から西湖沿いの道に下りるまでは
2時間ほどかかります。

季節的にも西湖に出るころには
周りは真っ暗になっているでしょう。

眼下には西湖が見えます。

西湖

空の雲も厚くなってきたので、
富士山も見えなくなってしまいました。


終盤に十二ヶ岳を周るコースは結構険しいので、
結構気を使いますね。

十二ヶ岳 山名板

この時間で十二ヶ岳山頂で一人のトレランの方と会いましたが、
下山はまだ時間がかかります。

十二ヶ岳 山名板

下山のルートを進んでいきます。

桑留尾(くわるび)方面に下山していきます。

桑留尾 道標

ロープの張られた道を下っていきます。

登山道 ロープ

やはり時間に余裕をもって登山しないとダメですね(汗)

登山道

夕日が西湖方面に差し込んできて神秘的な感じです。

西湖

岩を下っていきます。

岩 ロープ

以前にハシゴが多く利用されている山に登った記憶がありますが、
こちらもハシゴが多く使われているようです。

ハシゴ

十二ヶ岳のルートは結構楽しませてくれます。

登山道

十二ヶ岳のルートは複数ありますが、
結構険しい道が多い感じですね。

登山道 ロープ

道標が出ています。

桑留尾 道標

一応、道標が出ていますが、
少し開けた場所で違う道を進んでしまいました。

桑留尾 道標

今回は時間に追われた下山となってしまったので、
次回は時間に余裕を持った山行をしたいですね。

西湖 桑留尾 道標

十二ヶ岳登山口手前から暗い登山道を歩くことになり、
ヘッデンを使用しながら十二ヶ岳登山口に出てきました。

十二ヶ岳 登山口

こちらの十二ヶ岳登山口から西湖沿いを歩いて
西湖いやしの里根場駐車場まで戻りました。

今回の鬼ヶ岳、節刀ヶ岳、十二ヶ岳山行の概要は以上になります。

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十二ヶ岳、節刀ヶ岳、鬼ヶ岳登山|見どころ

今回の山行でのルートやピークでは見どころが多かったのですが、
次の2つのポイントがとても印象的でした。

  • 雪頭ヶ岳
  • 鬼ヶ岳山頂

今回の山行で比較的序盤で見ることができる展望です。

富士山と西湖の展望が見事です。

富士山

鬼ヶ岳からは富士山の展望もありますが、
北側の展望も良かったですね。

八ヶ岳 甲府盆地

今回の御坂山塊の山行は富士山や南アルプス、八ヶ岳、奥秩父などの
素晴らしい展望が数多く見れる山行でした。

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十二ヶ岳、節刀ヶ岳、鬼ヶ岳登山|今回使った地図

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十二ヶ岳、節刀ヶ岳、鬼ヶ岳登山|感想

今回の山行では、初めて訪れることができた
節刀ヶ岳に行くことができたこと、
そして素晴らしい展望を見ることができたことに満足しています。

しかし、思ったより時間がかかったこと、
スタート時間が遅かったことなど
反省点も多くある山行となりました。

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