こんにちは!ハチ(@asobilifegogo)です。
今回は自分が現在登山で履いている登山靴である
ラ・スポルティバエクイリビウム ST GTX 31Aが
足に違和感があるということで、
インソールを試してみたいと思いまして、
そのときの様子をレビューしたいと思います。
目次(クリックするとジャンプできます)
現在、自分の登山靴の状態と症状
簡単に現在自分が履いている登山靴の状態と症状を
紹介します。
- メーカー:ラ・スポルティバ
- 製品:エクイリビウム ST GTX 31A
- サイズ:41(EU表記、CM表記26.1)
- 症状:左小指下付近にあたりがある
症状があるのは左足のみです。
このようなことからも自分自身の足が
左右対象ではないことがわかります。
そして極端に違うことはあまりないと思うので、
ちょっとした調整などで解決する可能性があるのではないか、
とも考えました。
インソールの検討、スーパーフィートを選択
登山靴でのインソールという存在は以前から意識していましたが、
このように足への違和感でインソールを検討するとは
思っても見ませんでした。
靴のインソールというと
足へのフィット感に限らず、矯正、足の負担の軽減など
あらゆる効果が期待できるようです。
現在、インソールのメーカーや種類が数多くありますが、
今回はスーパーフィートというメーカーを選択してみました。
出典:SUPER feet
スーパーフィートは登山ショップやスポーツショップにも
置かれているインソールの中でも有名な製品です。
実際に登山靴を持ち込んでスーパーフィートを試してみる
スーパーフィートは、
実際にメーカー系の登山ショップに自分の登山靴を持ち込んで
サンプルのスーパーフィートをセットして履いてみました。
数多くあるスーパーフィートのラインナップの中でも
下記の3点を試してみました。
- GREEN(グリーン)
- ORANGE(オレンジ)
- BLUE(ブルー)
スーパーフィートはこのようにカラーで機能性を分けています。
では、実際に自分の登山靴に各スーパーフィート入れた感じを
レビューしてみたいと思います。
SUPERFEET GREEN(グリーン)
矯正という意味では、
一番矯正力が高いモデルになります。
出典:Amazon
足の矯正という意味で
足が矯正されることによって
本来の目的である登山靴の足の「あたり」が解消されるかもしれない
という思いもありました。
登山靴にセットして履いた感じとしては、
次のような所感を感じました。
- インソールを入れることによる靴全体の圧迫感を感じない
- 地面から足が高くなった感が強い
- 足裏が騒がしい感じ
インソールを入れることによって靴全体の圧迫感が強くなると思いましたが、
そのような圧迫感は感じずに自然に足が入っているイメージです。
SUPERFEET ORANGE(オレンジ)
矯正という意味では、
グリーン、ブルーと比べて中間の矯正のモデルです。
前足部に低反発衝撃吸収パッドがついていて
登山にはおすすめだと店員さんも言っていました。
出典:Amazon
グリーンほどではありませんが、
やはり地面からは足が高い位置にあるという感じになります。
土踏まずを矯正しているせいなのでしょうが、
純正のインソールに比べては厚みがあるので
仕方ありませんね。
前足部に低反発衝撃吸収パッドは柔らかく感じます。
好みもあるでしょうが、
歩行の際に柔らかい感じが良い人には
良いかもしれません。
登山などで
この低反発衝撃吸収パッドが
どのようにメリットとなってくれるかが気になることろですね。
SUPERFEET BLUE(ブルー)
登山靴の純正のインソールに一番近い感じがしたのが
このブルーです。
出典:Amazon
実際に登山靴にセットして歩いてみると、
地面をしっかり踏める感じがしました。
ただ矯正という意味ではグリーン、オレンジと比較した場合、
一番矯正力が弱いタイプなので、
自然な履き心地で良いのですが、
従来の目的である靴の「あたり」の解消にはならないのではないか、
とも感じました。
スーパーフィートは多くのスポーツに使用されていますが、
このブルーは立ち仕事や普段履きなど、
スポーツ以外の足を長く使うシチュエーションでも
利用できそうな雰囲気があります。
スーパーフィート オレンジに決定
今回の登山靴の「あたり」の解消として、
インソールの導入を検討していますが、
数種類のスーパーフィートを履き試した結果、
スーパーフィートのオレンジに決定しました。
自分の登山靴はラ・スポルティバのエクイリビウム ST GTX 31Aなので、
41(EU表記、CM表記26.1)です。
26.1cmという足長からは、
サイズが「D」か「E」の選択になります。
実際に「D」と「E」のサンプルのインソールに足をあわせた結果、
「E」のインソールのほうが、
かかとのフィット感が良かったということで
サイズはEにしました。
足への矯正という意味では、
グリーンが有効のようですが、
初めて登山靴にインソールを導入するということと、
様子を見るということでオレンジを選択してみました。
インソールというと
土踏まずがポイントのような感じですが、
土踏まずのアーチのあたりも
しっかり作られています。
かかと部も厚みがあり
かかともソールに乗りやすい感じですね。
前足部に低反発衝撃吸収パッドが
取り付けれられています。
実際にインソールを登山靴に入れて履いてみたところ、
当初、登山靴の「あたり」があった部分(左小指下部分)に
若干の余裕を感じました。
あとは実際に登山で使用してみて、
足へのあたりの様子をみるだけです。
実際にスーパーフィートを入れた登山靴を使用してみた
実際にラ・スポルティバエクイリビウムに
スーパーフィートのオレンジのインソールを入れて
登山に行ってみました。
登った山は鶴島御前山という標高が484.1mの山で、
コースタイムは約5時間、コース距離は約5.5時間という山行です。
山行の途中であたりが出てしまった
山行の当初は足への「あたり」を少し感じる程度でしたが、
山行の途中で確実に感じるようになりました。
純正のインソールでは、
左小指下あたりに「あたり」が出ていましたが、
スーパーフィートのインソールを入れて山行に行ったところ
左小指下より少し紐側(上側)にあたる部分が
移動した感じです。
この足への「あたり」というものは
インソールを入れて試し履きをした時点では
あまりわからないものですが、
実際に山に登って過酷な環境で登山靴を使用してみると
症状が出てくるようです。
スーパーフィートを入れて数回の山行をすれば
少しは改善されるのかもしれませんが、
現時点ではこのような結果になっています。
スーパーフィートの矯正の効果は感じる
足の「あたり」というものは現時点では改善されていませんが、
実際の山行でスーパーフィートを入れた登山靴で
登山をしてみて感じたのが
足への疲れの軽減です。
自分自身が普段山行に行った場合に
足への負担というものは
山行当日や翌日に若干感じるものですが、
スーパーフィートを入れた今回の山行では、
矯正をしているせいなのか
足への負担が少ない印象がありました。
スーパーフィートの使用は
まだ始めたばかりですが、
今後使い続けていって疲れが軽減されれば、
長い山行などではとても有効だと思います。
長いコースなどで、山行足への負担が少ないということは
登山をするうえでとても大きいメリットなので
これからもスーパーフィートを登山で試していきたいと思います。
スーパーフィートを登山靴に試してみる|まとめ
今回は現在自分が登山で使用している
ラ・スポルティバのエクイリビウムが足の違和感があるということで、
インソールの導入としてスーパーフィートを試してみましたが、
結果的には足への違和感は現時点では解消できませんでした。
しかしスーパーフィートを今回初めて使用してみて、
山行後の足への疲れや負担などは軽減しているのではないか、
という実感もできました。
今後スーパーフィートを導入した登山靴を使用していき、
足や身体への疲れや負担の具合をみていきたいと思います。
今後の山行などで足などへの負担の軽減などを感じることができるなら、
今後の長い山行などに大きな貢献ができることができるかもしれません。