こんにちは!ハチ(@asobilifegogo)です。
今回は山梨県の三ツ峠に行っていきました。
三ツ峠は登山コースが複数ある山ですので、
各コースの紹介や主に三つ峠駅からのアクセスや
マイカーで訪れた場合の駐車場などを紹介しています。
これから三ツ峠の登山を検討している人の
参考になれば幸いです。
目次(クリックするとジャンプできます)
三ツ峠とは
三ツ峠は山梨県都留市、西桂町、富士河口湖町にまたがる山であり
標高は1,785m(三ツ峠山)の山です。
三ツ峠は三ツ峠山(開運山)、御巣鷹山、木無山の三山の
総称の山となっています。
日本二百名山に選定されており
ロッククライミングでも有名な山です。
富士山などの眺望も素晴らしく、
登山ルートも多く多方面からアクセスできるので
人気の山となっています。
三ツ峠登山|コース紹介
三ツ峠は山頂の三ツ峠山(開運山)を目的地とした場合、
多くの登山コースがあります。
一般的には下記の4コースですが、
加えて大月市の清八山方面から縦走できるコースもあります。
- 富士急行線 三つ峠駅からのコース
- 富士山パノラマロープウェイからのコース
- 河口浅間神社からのコース
- 神坂峠方面からのコース
多くの登山コースが用意されているため、
登りと下りを違うルートすることもできます。
おおまかなコース案内ではありますが、
三ツ峠を登山するコースを選択したら
交通手段(車、電車など)によって駐車場や移動距離などを
検討選択していく必要があります。
一般の公共交通機関に加えてマイカーで訪れる場合でも
駐車場が用意されています。
駐車場情報なども事前に調べておくと良いでしょう。
三ツ峠登山|アクセス方法(電車・車)
富士急行線三つ峠駅からのコースを紹介します。
富士急行線 三つ峠駅を利用する場合
電車で訪れた場合は
三つ峠駅から達磨石(だるまいし)前のゲートまで
約3.7km、約1時間半歩く形となります。
駅から達磨石手前のゲートまでは舗装道で歩きやすい道になっています。
車で訪れる場合
この三つ峠駅からのコースを車で訪れる場合は
車で通行できる場所までの達磨石、ゲート手前まで
複数の駐車場があります。
- 達磨石、ゲート手前の駐車場
- 東屋の対面にある駐車場
- 三ツ峠さくら公園駐車場
- グリーンセンター駐車場
達磨石、ゲート手前の駐車場
この三つ峠駅方面からのコースで
達磨石に最も近い駐車場が
こちらの駐車場です。
3〜4台駐車できそうですが、
駐車の仕方によって台数が限られそうです。
駐車台数が少ないので週末や時間が遅いと
駐車できない可能性があります。
こちらの駐車場より先の道は
車の通行ができなくなっています。
東屋の対面にある駐車場
右側に東屋があるのが目印です。
東屋を道路を挟んで対面に駐車場があります。
こちらが駐車場です。
駐車できる台数は多くあります。
富士急のタクシー乗り場もあります。
三ツ峠さくら公園駐車場
こちらはさくら公園の駐車場になっています。
駐車スペースや約20台ほどあります。
舗装されているきれいな駐車場です。
グリーンセンター駐車場
三ツ峠グリーンセンターは
宿泊、日帰り入浴、食事などができる施設です。
入浴施設があるので
登山後に登山の汗を流したい人には
おすすめです。
宿泊などもリーズナブルな料金ですので、
万全な体調で早朝から三ツ峠に行きたい人などは
利用するのも良いでしょう。
今回の三ツ峠登山|登山コース・天気
今回は実際に三つ峠駅からのルートで
三ツ峠を登ってきました。
車で行ったので
駐車場は東屋対面にある駐車場です。
- 所在地:山梨県都留市、西桂町、富士河口湖町
- エリア:御坂山地
- 標 高:1,785m
- 体力度:
- 難易度:
- おすすめ度:
- 登山レベル:中級者向け
- 山行日:2023/7/2(日)
- 登山ルート:達磨石→馬返し→屏風岩→四季楽園→三ツ峠山荘→
三ツ峠山山頂→御巣鷹山→木無山→三ツ峠山荘→
登った道を下山 - コースタイム:約9時間15分(9:45〜19:00)休憩含む
- 歩行距離:約11.1km
- 天気:晴れ
- 備考:日本二百名山、日本三百名山、山梨百名山
都留市二十一秀峰
三ツ峠の登山コース
三ツ峠という総称の通り、
三ツ峠山(開運山)、御巣鷹山、木無山の三山を
目的地としたルートです。
以前に三ツ峠山へは登ったときがありますが、
御巣鷹山、木無山への山行は初めてです。
今回の三ツ峠山での天気
若干雲がありまいしたが、
山行中は晴天に恵まれました。
少し遅れた時間にもかかわらず、
富士山の眺望も常に良かったので
最高の天気でした。
三ツ峠山登山|登山概要
車を駐車場に駐車して歩いていきます。
舗装されている道も
もう少しで終了です。
いよいよ登山道に入っていきます。
しっかりと登山道という道標が出ています。
こちらの橋を渡っていきます。
クマ出没の注意喚起があります。
だるま石です。
確かにだるまのような形です。
大きな梵字が刻まれています。
だるま石について書かれています。
三つ峠山頂までは約3kmです。
歴史を感じさせる看板ですね。
三ツ峠の登山道は
素朴な感じの登山道です。
あくまでも個人的に感じた雰囲気です(笑)
道標も素朴な感じがします。
このような道を歩いていきます。
三ツ峠は三つ峠駅はもちろんですが、
やはり達磨石が目安の場所としてあるようです。
道標にも達磨石の掲示が多くされています。
股のぞきです。
ベンチが設置されています。
台の登って木の間から景色を見ます。
富士山は雲で少し隠れていますが、
どうにか頭部分は見せてくれています。
山頂目指して歩いていきます。
馬返しです。
こちらにもベンチが設置されています。
有名な山の特徴としては
ベンチが多く設置されている感じがします。
道標も掲示がシンプルです。
ちょっと複雑な道を歩いていきます。
登山道に岩が増えてきました。
三ツ峠は道標が多く設置されています。
このように道標が多いというところも
メジャーな山の良いところですね。
愛染明王塔です。
ガレ場を歩いていきます。
八十八躰供養塔です。
すごい数の石像があります。
道を進んでいきます。
親不知(おやしらず)という岩です。
何か意味があるのでしょう。
ロープが多く張られている場所を
通過していきます。
おおよそこのような場所は道が狭く、
下が崖のようになっているので、
気をつけて通過していきましょう。
三ツ峠山の登山道は
富士山が展望できる場所が多くあります。
これが三ツ峠山の魅力でもあります。
橋場を通過していきます。
水が出ている場所があります。
一字一石供養塔です。
三ツ峠山は供養に関する場所が多くありますね。
遠くの岩のところにクライミングの人がいました。
この写真は望遠レンズで撮影したのですが、
登山道からこのようにクライミングの人たちを
見ることができます。
巨大な岩の横を歩いていきます。
実際にクライミングをしていました。
クライミングの人たちには
きっと一般の登山者とは違う景色が見えているのだと感じましたね。
すでに上にいるクライマーの人もいました。
クライマーの人たちスゲーなと思いつつ、
富士山のほうを見ると絶景の富士山が見えました。
富士山の雲のかかりが少しとれてきましたね。
空が青いのできれいな富士山が映えて見えます。
分岐にさしかかります。
現在地はこちらになります。
左の道は三ツ峠山荘のすぐ下に出れる道です。
狭く急な道です。
右の道は四季楽園の山荘方面になります。
今回の三ツ峠山の山行は
日帰り山行ですので、
とりあえず右側の四季楽園方面に進んでいきます。
このような道を歩いていきます。
四季楽園の前に到着です。
四季楽園前には休憩スペースがあります。
椅子とテーブルが設置されていますので、
ゆっくりと景色を見ながら休憩できます。
2つ山荘があるのですが、
四季楽園からほうが山頂から少し近い位置にあります。
しかし、少し三ツ峠山荘のほうにも行ってみます。
三ツ峠山荘に向かう途中に
広場のようになっている場所があります。
こちらの広場から見える景色も良いです。
三ツ峠山荘方面に歩いていきます。
三ツ峠山荘の手前に
このような分岐の道があります。
こちらの道が先程、三ツ峠山荘と四季楽園の分岐の場所に行ける道です。
三ツ峠山荘です。
三ツ峠山荘前にも休憩スペースがあり、
近隣の山の眺望ができます。
富士山の眺望も素晴らしいです。
三ツ峠山荘の横には
天上山や母の白滝に行けるルートがあります。
2つの山荘付近を見たところで、
本命の三ツ峠山山頂を目指します。
広場と四季楽園を通過していきます。
分岐の道を三ツ峠山頂方面に歩いていきます。
富士見荘、四季楽園と書かれた建屋の横を
通過して登っていきます。
NHKと書かれてある電波塔?のようなものが見えてきました。
三ツ峠山(開運山)の山頂到着です。
大きな富士山がドーンと見えます。
三ツ峠の石碑と富士山がマッチしていますね。
三ツ峠の山頂に来るのは約10年ぶりですが、
当時の三ツ峠の印象と全く違いました。
最近山に登って感じるのは、
天候や季節、時間などによって
山の印象は変わるということです。
この日の三ツ峠は最高でした。
また登りにこようと感じましたね。
三ツ峠山山頂で休憩して、
次は御巣鷹山に行っていみようと思います。
三ツ峠山に来た道を引き返します。
これも電波塔のようなものなのでしょうか?
以前はなかったような気がします。
分岐の場所まで戻ってきました。
近くにトイレがあります。
御巣鷹山は
このような道を歩いていきます。
三ツ峠山(開運山)と御巣鷹山の中間地点です。
こちらから御巣鷹山は10分ほどです。
このような道を歩いていきます。
途中で分岐の道があります。
清八山方面は直進、北口登山道(下山道)は
右に曲がっていくようです。
御巣鷹山に到着です。
御巣鷹山の山頂は木々や施設に囲まれています。
これで三ツ峠山(開運山)、御巣鷹山ときましたので、
最後の木無山に向かいます。
歩いてきた道を引き返して
先程の分岐の道にもどります。
分岐に戻ったら
木無山方面に進んでいきます。
しかし、ここで道の選択を誤ってしまいました。
木無山方面の道標が出ているにもかかわらず、
こちらの道標から右に曲がって進んでしまいました。
右に曲がっていくとすぐにトイレがありますが、
この道を進んでいくと御坂峠や御坂山の方面の道になってしまいます。
結局、途中まで進んでしまいましたが、
途中で引き返して三ツ峠山荘方面に
戻り返して木無山を目指しました。
道標の分岐を見誤ったというのが原因ですが、
GPSでの現在地の確認も必要でしたね。
下山までの道のりもありますし、
日没までの時間もありますので
今後気をつけていきたいところです。
間違えた道から三ツ峠山荘方面に進んで
木無山を目指します。
今度は間違えてなさそうです。
天上山、母の白滝方面に進んでいきます。
展望地があります。
ベンチが設置されており、
富士山がきれいに見えます。
今日は富士山が本当にきれいに見えていました。
木無山に到着です。
これで三ツ峠の山である三ツ峠山(開運山)、御巣鷹山、
木無山の三山を登りました〜
木無山は分岐が近くにあり、
天上山、母の白滝方面に向かうことができます。
天上山方面は新倉山や新倉富士浅間神社に向かうこともできます。
目的地も達成したので、
下山の帰路に向かいます。
今歩いてきた道を引き返します。
実は展望スポットがあります。
このベンチがある場所を下っていくと
展望スポットになっています。
岩場の下が崖のようになっているので、
訪れるときは充分に気をつけてください。
富士吉田市街や近隣の山々が鮮やかに見えます。
展望スポットの景色を見たところで、
帰路につきます。
三ツ峠山荘まで戻ってきました。
今回の三ツ峠山行は日帰りでしたが、
三ツ峠は歩けるルートが複数あるので、
泊まりで三ツ峠に訪れるのも面白かもしれませんね。
今回の三ツ峠山行は以上になります。
あとは車を駐車した場所まで下山しました。
三ツ峠登山|見どころ
やはり三ツ峠といえば富士山の展望ですね。
三ツ峠は展望スポットが一つではなく、
数多くあります。
富士山を大きくきれいに見たいのでしたら、
三ツ峠がおすすめです。
三ツ峠登山|今回使った地図
三ツ峠登山|感想
今回の三ツ峠山行では
天気にも恵まれて最高の山行となりました。
他の山に登った際も山頂などで
富士山の展望を探しますが、
こちらの三ツ峠では嫌というほど富士山を見ることができます。
富士山を登ったときがある人などは、
ひときわ感慨深い山となるでしょう。
三ツ峠グリーンセンター
三ッ峠グリーンセンターは
三ツ峠登山と合わせて利用すると
より三ツ峠山行が充実する施設になっています。
引用:三ッ峠グリーンセンター
宿泊、休憩、入浴、食事、スポーツなどの
施設が完備されています。
営業時間、利用料金などは、
こちらの公式ホームページ→三ッ峠グリーンセンターから
ご確認ください。