あそびらいふhttps://asobilifegogo.comMon, 11 Nov 2024 04:23:24 +0000jahourly1https://asobilifegogo.com/wp-content/uploads/2021/11/cropped-ダウンロード-32x32.pngあそびらいふhttps://asobilifegogo.com3232 櫛形山(山梨県)登山|マイカーでの駐車場、登山口、登山ルートなどの紹介【南アルプス、富士山が絶景の山】https://asobilifegogo.com/kushigatayama/?utm_source=rss&utm_medium=rss&utm_campaign=kushigatayamahttps://asobilifegogo.com/kushigatayama/#respondMon, 11 Nov 2024 03:51:33 +0000https://asobilifegogo.com/?p=16308

こんにちは!ハチ(@asobilifegogo)です。 今回は山梨県南アルプス市にある櫛形山を登ってきました。 櫛形山は南アルプス(赤石山脈)の前衛峰にある日本二百名山の山となります。 櫛形山のコースでは南アルプスと富士 ...

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こんにちは!ハチ(@asobilifegogo)です。

今回は山梨県南アルプス市にある櫛形山を登ってきました。

櫛形山は南アルプス(赤石山脈)の前衛峰にある日本二百名山の山となります。

櫛形山のコースでは
南アルプスと富士山の眺望が素晴らしいので
個人的にもおすすめしたい山の一つとなりました。

では、早速マイカーの駐車場から紹介したいと思います。

マイカーでの駐車場

櫛形山登山での登山ルートは数多くありますが、
最も櫛形山山頂までの距離が近い駐車場が
こちらの池の茶屋登山口駐車場です。

池の茶屋登山口駐車場

トイレ、避難小屋など設置されている駐車場です。

池の茶屋登山口駐車場
  • 住所:〒400-0514 山梨県南巨摩郡富士川町平林
  • 駐車台数:約20台
  • 営業時間:24時間
  • 駐車料金:無料
  • 備考:簡易トイレあり

駐車場は白い線も引かれているので駐車する際に便利です。

池の茶屋登山口までの林道は冬季通行止めとなりますので、
事前に通行止め情報を確認しましょう。

県営林道池の茶屋線 通行止め
引用元:山梨県

こちらは令和5年12月11日(月)〜令和6年中旬(予定)の
丸山林道〜櫛形山方面、櫛形山登山口までの通行止め情報です。

櫛形山登山ルート

こちらは池の茶屋登山口にある避難小屋に掲示されている
櫛形山案内図です。

櫛形山案内図

櫛形山登山では複数の登山道があります。

  • 南尾根登山道
  • 中尾根登山道
  • 北尾根登山道
  • 丸山登山道

各登山道に櫛形山林道が横切るようにあり、
他に池の茶屋林道、丸山林道などが山内にあります。

池の茶屋林道駐車場周辺の2つの登山口がある

今回の櫛形山山行では櫛形山山頂に一番アクセスが近い池の茶屋林道から
池の茶屋登山口駐車場に駐車しました。

池の茶屋駐車場周辺には2つの登山口があるので、
櫛形山の行きたいポイントやルートによって
ルートを選択していきましょう。

池の茶屋林道登山口

こちらの池の茶屋登山口は
池の茶屋登山口駐車場から避難小屋の脇を通り
少し奥にいった場所にあります。

池の茶屋登山口

写真のように道標が立っています。

獣害よけの柵を通過すると入山することができます。

こちらのルートは数ある櫛形山登山ルートの中でも
櫛形山山頂への最短ルートです。

櫛形山トレッキングコース入口

池の茶屋登山口駐車場から避難小屋とは反対に道を少し下っていくと
櫛形山トレッキングコース入口があります。

櫛形山トレッキングコース入口

次のように櫛形山トレッキングコースの地図が掲示されています。

櫛形山トレッキングコース

櫛形山山頂に行くには周回して
後半に櫛形山山頂に到着するルートですが、
北岳展望デッキに30分ほどの時間で到着できます。

櫛形山トレッキングコース 地図

櫛形山のルートでは
南アルプスの眺望が見れる場所が多いので、
眺望などのポイントを押さえてルートを選択していくと良いでしょう。

今回行ってきた登山ルート・天気

今回の櫛形山山行では先に櫛形山を登頂して
周回してくるルートです。

櫛形山
  • 所在地:山梨県南アルプス市
  • エリア:赤石山脈
  • 標 高:2,052m
  • 体力度:3.5 out of 5 stars
  • 難易度:2 out of 5 stars
  • おすすめ度:4 out of 5 stars
  • 登山レベル:初級者向け
  • 山行日:2024/10/19(土)
  • 登山ルート:池の茶屋林道駐車場→櫛形山(奥仙重)→櫛形山山頂→裸山→アヤメ平→もみじ沢→北岳展望デッキ→池の茶屋林道駐車場
  • コースタイム:約7時間30分(6:20〜13:50)休憩含む
    ※標準コースタイムは約4時間20分です
  • 歩行距離:約9.6km
  • 天気:晴れ
  • 備考:日本二百名山
                                     

登山ルート

おおよそ10km弱の距離でしたが、
展望ポイントなどが多くあるので
結構、箇所箇所で長居をしてしまいました。

櫛形山 地図

天気

山行中は晴れの天候でしたが、
展望先の山に雲が多かったために
スッキリとした展望は見れませんでした。

櫛形山登山|登山概要

池の茶屋登山口駐車場から出発です。

避難小屋左脇を進んでいくと登山口があります。

林道 池の茶屋線 終点

その前に避難小屋の周辺を少し見てみます。

小屋の側面には櫛形山の案内図が掲示されています。

櫛形山案内図

やはり現地の地図は見やすいですね。

自分は現地の地図が一番見やすいと思っているので、
必ず登山の際は現地の地図を写真で収めていきます。

小屋の横には簡易トイレが2つ設置されていますね。

簡易トイレ

避難小屋というよりは休憩所という感じなのでしょうか。

休憩所

町営の温泉施設の掲示がされています。

まほらの湯

下山あとの温泉は良いですよね。

小屋の中を少し見てみます。

手洗い用の水が設置されていました。

休憩所

やはり避難小屋というよりは休憩所といった作りのようですね。

色々な写真なども飾られていて
小屋内は整理されている感じです。

管理されている方がいるようです。
ありがたいですね。

では害獣よけの柵を越えて入山していきます。

道標

少し歩いたらすぐに獣害よけの柵です。

獣害よけ 柵

シカ対策を万全にしているのか、
櫛形山のルートは獣害よけの柵が多いです。

では登山道を歩いていきます。

登山道

櫛形山の登山道の第一印象は
草木が豊富ということです。

雨上がりということもあるのか、
草木が生き生きとしている感じがします。

陽射しも上がってきました。

櫛形山山頂 道標

朝日に照らされて木々が鮮やかです。

朝日

朝は気持ちいい。

太陽

山の合間から富士山が見えます。

富士山

富士山の右側の毛無山も見えますね。

櫛形山は展望が良い場所にはベンチが設置されている感じですね。

ベンチ

道標通り櫛形山山頂方面に進みます。

櫛形山 山頂 道標

本当に害獣よけの柵が多いです。

害獣よけ柵

南アルプス展望台に到着です。

南アルプス展望台

写真のように南アルプスの山々を山座同定できるようになっています。

掲示されている写真のパネルを北から南へと見てみましょう。

北側は甲斐駒ヶ岳から見える眺望になっています。

南アルプス

北岳、間ノ岳、農鳥岳、3,000m級の眺望を見ることができます。

こちらは南アルプスの中央部に位置する展望であり
日本百名山である塩見岳などの展望があります。

南アルプス

悪沢岳、聖岳などの展望があります。
南アルプス最南端である光岳(日本百名山)までは見れないようですが、
笊ヶ岳あたりまでは見えるようです。

南アルプス

では実際に南アルプスの北側から見てみます。

アサヨ峰の中腹あたりが見えていますが、
甲斐駒ヶ岳は雲で見えないですね。

白峰三山(北岳、間ノ岳、農鳥岳)も全体的に
山頂付近に濃い雲が連なってしまっています。

南アルプス

南アルプス中央部は比較的形容がなだらかな展望ですが、
やはり山頂付近の雲が多いですね。

南アルプス

手前の紅葉と南アルプスのコントラストで良い感じです。

南アルプス南部は少し特徴的な山容も多い感じで
悪沢岳(日本百名山)などもわかりますね。

南アルプス

櫛形山の南アルプス展望台は、
今回少し雲が多い展望でしたが、
3,000m級の山が連なる南アルプスの展望、
南アルプスをアタックしたときがある人などが
南アルプスを見渡して感慨深い思いになる展望だと感じました。

では、南アルプス展望台から先に進みます。

紅葉というよりは黄色づいている草木も鮮やかで綺麗です。

木

富士山が展望できる場所にきました。

富士山

上空には雲がありますが、
雲海と影のように見える富士山が幻想的です。

やはりベンチが設置されています。

ベンチ

櫛形山は登山道もきれで整備されていますし、
ベンチなどもあってハイカーにとって良い山です。

今年は紅葉が遅いようですが、
地球の温暖化が植物や動物にまで
多くの生き物の影響しているんですね。

紅葉

櫛形山を登っていて感じたのが巨木の多さです。

巨木

伐採などもせずに自らも成長して
守られてきた木々が結構ある感じです。

櫛形山の奥仙重です。

櫛形山 奥仙重

標高2,052mと記載されていますが、
山頂はこの先になります。

三角点も設置されています。

三角点

少し歩いていくと開けた場所から富士山が見えます。

富士山

櫛形山は富士山の展望がある場所が多くあるので、
富士山を見たい人にもおすすめです。

一応、ピンクリボンなども設置されていますが、
あまり迷うような道はなかったと記憶しています。

登山道

櫛形山山頂に到着です。

櫛形山 山頂

櫛形山山頂には山梨百名山の標柱がありますが、
櫛形山は日本二百名山にも選定されています。

櫛形山は広いスペースがあり、
食事や休憩をするにも最適です。

櫛形山 山頂

少し木々が生い茂っていますが、
富士山の展望もあります。

富士山

古い標柱が立てかけられています。

櫛形山 標柱

今回は周回で歩く予定なので、
次は裸山を目指します。

裸山 道標

気持ちの良い道を歩いていきます。

登山道

少し面白い形の巨木。
本当に櫛形山は巨木が多い。

巨木

バラボタン平西分岐という地点の道標です。

バラボタン平西分岐

右方面の伊奈ヶ湖や氷室神社は
南尾根や中尾根登山道のルートのようです。

今回は左側の裸山、アヤメ平方面に進みます。

また道標が出てきました。

道標

アヤメ平には直進でも右でも両方行けるようですが、
右側は原生林コースとなっています。

今回は原生林コースには行かずに
直進のコースを選択しました。

すごい太さのカラマツの巨木です。

カラマツ

紅葉が目を楽しませてくれます。

紅葉

道標が出てきました。

裸山は左です。

裸山 道標

コヒョウモンモドキという蝶の生息地のようです。

コヒョウモンモドキ

裸山山頂に到着です。

裸山 山頂

こちらの裸山山頂からは富士山と南アルプスの展望があります。

富士山は先端のほうだけ見えます。

雲で冠雪しているように見えますね。

富士山

南アルプス方面の展望は北岳や間ノ岳が見えるのですが、
山頂付近に濃い雲が多いですね。

南アルプス

まぁ櫛形山は南アルプスの展望が良いことが知れたので、
展望は次回の楽しみにしておきます。

ちょっとここで食事休憩。

今回はセブンづくしの食事です。

おでん、半熟煮たまご、国産さばみそ煮。

おでん 缶詰

各自温めて食べます。

コッヘル

煮玉子が美味しかったですが、
やはり缶詰は良いですね。

しかし、やはり食事には
しっかり白飯もほしいと思いました。

食事も済んだところで、
次はアヤメ平に向かいます。

アヤメ平 道標

サルオガセがすごいです。

山でたまに見かける草ですが、
今回調べて名前を初めて知りました(笑)

木

アヤメ平まではもう少しです。

アヤメ平 道標

なんだか鮮やかなので写真で撮ってみました。

植物

せっかく山にきてるのだから、
山で見られる木、植物などにも関心を持って知識を深めると
より登山が面白くなるのかもしれません。

しかし櫛形山は立派な木が本当に多いです。

信仰の高い山などは巨木が多い印象がありますが、
櫛形山は登山道から巨木を見ることができます。

木

あやめ平避難小屋まできました。

あやめ平避難小屋

中を覗いてみました。

あやめ平避難小屋

すっきりしている感じです。

自分もいつかは避難小屋を利用して登山するときが来るのでしょうか?

アヤメ平からは丸山登山道や北尾根登山道に行くことができます。

アヤメ平

自然記念物であるアヤメ群落について掲示されています。

アヤメ

アヤメ平は分岐の場所でもありますが、
車の駐車してある池の茶屋登山口駐車場に戻るには
写真にあるトレッキングコース、池の茶屋Pの方面に進んでいきます。

他の登山道方面と比べて道がわかりづらい感じですが、
道標通り下記の写真の方面に進んでいきます。

登山道

木道を歩いていきます。

木道

池の茶屋登山口の道標が出ています。

こちらからは約2時間25分です。

池の茶屋登山口

これからは櫛形山トレッキングコースというコースを歩きます。

櫛形山トレッキングコース

池の茶屋登山口駐車場付近にあった
櫛形山トレッキングコース入口という登山口に行くルートです。

櫛形山トレッキングコース

進んでいきます。

登山道

本当に巨木が多い。

巨木

木々の間から南アルプスが見えますが、
鳳凰三山、夜叉神峠方面のようです。

山

裸山はさきほど登ってきましたが、
アヤメ平から回り込んで歩いてきたので、
こちらが裸山のコルという地点です。

裸山のコル

もみじ沢、ベンチが設置されています。

もみじ沢

急坂注意という注意喚起があります。

登山道

櫛形山は駐車場地点の標高も高く、
標高差もあまりないので比較的歩きやすいですが、
唯一こちらは少し急な斜面を歩きます。

丸太階段を歩いていきます。

丸太階段

こちらはどちらの道でも行けるのですが、
休憩所方面に行ってみます。

道標 分岐

休憩所です。

休憩所

休憩所にはベンチが設置されています。

休憩所 ベンチ

櫛形山は全体的にしっかりしたベンチが設置されていますね。

次は北岳展望デッキを目指します。

登山道

北岳展望デッキの道標が出ています。

北岳展望デッキ 道標

スタート時点で見かけた草が多く自生しています。

登山道

山の木や草、花などもこれから知っていこうかな。

北岳展望デッキに到着しました。

北岳展望デッキ

北岳展望デッキで少しリュックをおろします。

北岳展望デッキ

北岳展望デッキからの展望は
雲で隠れてメインの北岳や甲斐駒ヶ岳は見えませんでした。

北岳展望デッキ

鳳凰三山はどうにか見えています。

手前に夜叉神峠も見えます。

北岳展望デッキ

以前に夜叉神峠から鳳凰三山の薬師岳を登ったときがありますが、
やはり自分が登った山を眺めるというのは良いものですね。

そのときの山行はこちらの記事で書いています↓

薬師岳 鳳凰三山 日本百名山 鳳凰三山(薬師岳)日帰り登山|夜叉神ルートからのピストン山行【苺平→辻山からのパノラマがおすすめ】

こちらの北岳展望デッキでは
南アルプスの北岳から北側よりの展望と
八ヶ岳なども見えるようです。

北岳展望デッキ

登りで見た南アルプス展望台と合わせて、
こちらの北岳展望デッキからの眺望で、
より南アルプスの展望を知ることができます。

池の茶屋登山口までは
あと20分ほどです。

池の茶屋登山口 道標

途中に南アルプスの南部の眺望があるところがあります。

南アルプス ユネスコエコパーク


もうちょっとスッキリ見たかったですね。

南アルプス

しっかり柵がしてある道を歩いていきます。

登山道

今回は先に櫛形山に行くルートを選択しましたが、
反対ルートも南アルプスの展望があったりすので
面白いかもしれません。

池の茶屋登山口 道標

池の茶屋登山口まできました。
駐車場も見えますね。

池の茶屋登山口

今回の山行は以上になります。

お疲れ様でした〜

櫛形山登山|見どころ

櫛形山では南アルプス、富士山などの眺望を複数の場所で楽しむことができました。

まず南アルプスの展望は主に次の場所から見ることができます。

  • 南アルプス展望台
  • 裸山山頂
  • 北岳展望デッキ

こちらは南アルプス展望台からの展望です。

甲斐駒ヶ岳から笊ヶ岳ぐらいまでの南アルプスの展望があります。

南アルプス

こちらは裸山山頂からの景色です。
この日は雲がかかってしまいましたが、
北岳、間ノ岳の大きな展望があります。

北岳 間ノ岳

こちらは北岳展望デッキからの展望です。
やはりこの日は雲がかかっていますが、
甲斐駒ヶ岳、北岳の展望がある場所です。

北岳 甲斐駒ヶ岳

このように南アルプスを見たいなら櫛形山という感じです。

そして富士山。

富士山は池の茶屋登山口駐車場から
裸山ぐらいにかけて眺望ポイントが複数あります。

富士山

この日は前日の雨ということもあってか、
雲海に富士山というカッコイイ富士山が見れましたが、
大きくバランスの良い富士山の眺望はおすすめです。

このように櫛形山のコースでは
複数の南アルプスや富士山の展望ポイントがあります。

車でアクセスした場合、
池の茶屋登山口駐車場から比較的短時間で
このような展望が見れます。

今回使った地図

甘利山 甘利山登山|通行止め情報、駐車場、コース紹介【短時間で絶景が見られる】

感想

今回は前々から気になっていた櫛形山に行ってきましたが、
南アルプス、富士山の眺望が印象的でした。

特に南アルプスは櫛形山の位置や立地的にも
多方面からパノラマの南アルプスを見渡せるので、
これから南アルプスを挑戦したい人や
南アルプスを既に登っていて思いにふけりたい人にもおすすめです。

素晴らしい山でした。

入笠山 入笠山登山|マイカー規制情報、駐車場、登山口、登山ルートなどの紹介【山頂の360度パノラマビューを見に行こう】 日向山 日向山(山梨県)登山|駐車場、登山口、登山コースなどの紹介【山頂の景色に感動間違いなし】

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八ヶ岳赤岳、横岳縦走登山|マイカーでの駐車場、登山口、登山ルートなどの紹介【八ヶ岳を満喫しに行こう!】https://asobilifegogo.com/akadake-yokodake/?utm_source=rss&utm_medium=rss&utm_campaign=akadake-yokodakehttps://asobilifegogo.com/akadake-yokodake/#respondMon, 04 Nov 2024 11:35:23 +0000https://asobilifegogo.com/?p=15850

こんにちは!ハチ(@asobilifegogo)です。 今回は八ヶ岳の赤岳と横岳を登ってきました。 八ヶ岳は色々なルートがありますが、今回の山行は杣添尾根登山者用駐車場から杣添尾根を登っていくルートです。 これからこのル ...

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こんにちは!ハチ(@asobilifegogo)です。

今回は八ヶ岳の赤岳と横岳を登ってきました。

八ヶ岳は色々なルートがありますが、
今回の山行は杣添尾根登山者用駐車場から杣添尾根を登っていくルートです。

これからこのルートで登山される人の参考になれば幸いです。

マイカーでの駐車場

横岳、赤岳を杣添尾根から登るのでしたら、
次の2つの駐車場がおすすめです。

  • 杣添尾根(そまぞえおね)登山者専用駐車場
  • 杣添尾根登山口南八ヶ岳林道駐車場

杣添尾根登山者専用駐車場

こちらは別荘管理事務所の好意で設置されている駐車場です。

このような駐車場は本当にありがたいですね。
大事に利用していきましょう。

杣添尾根登山者用駐車場

路肩スペースといった駐車場ですが、
綺麗な駐車場です。

杣添尾根登山者専用駐車場
  • 住所:〒384-1302 長野県南佐久郡南牧村海ノ口
  • 駐車台数:約12台
  • 営業時間:24時間
  • 駐車料金:無料
  • 備考:

杣添尾根登山口南八ヶ岳林道駐車場

こちらの杣添尾根登山口南八ヶ岳林道駐車場は
杣添尾根登山口のすぐ前にある駐車場です。

杣添尾根登山口南八ヶ岳林道駐車場

駐車台数は少ないですが、
簡易トイレが設置されています。

杣添尾根登山口南八ヶ岳林道駐車場
  • 住所:長野県南佐久郡南牧村
  • 駐車台数:約5台
  • 営業時間:24時間
  • 駐車料金:無料
  • 備考:簡易トイレあり、冬季通行止め7月上旬から10月下旬まで開通

冬季は南八ヶ岳林道のゲートが閉まってしまいます。
ゲート開放中に利用できる駐車場なので注意しましょう。

ゲート開放、通行止め情報は
こちらの地図を参考にしてください。

林道2211号線 旧南八ヶ岳林道 ゲート開放
引用:信州みなみまきむらホームページ

今回行ってきた登山ルート・天気

今回は杣添尾根から横岳、赤岳を登ってきました。

赤岳
  • 所在地:長野県南牧村、原村、茅野市、山梨県北杜市
  • エリア:八ヶ岳連峰
  • 標 高:2,899m
  • 体力度:4 out of 5 stars
  • 難易度:4 out of 5 stars
  • おすすめ度:4 out of 5 stars
  • 登山レベル:中上級者向け
  • 山行日:2024/9/23(月)
  • 登山ルート:横岳登山口駐車場→杣添尾根→三叉峰→横岳山頂→三叉峰→地蔵の頭→赤岳天望荘→赤岳頂上山荘→赤岳山頂→赤岳頂上山荘→赤岳天望荘→地蔵の頭→三叉峰→杣添尾根→横岳登山口駐車場
  • コースタイム:約15時間00分(4:40〜19:40)休憩含む
    標準コースタイムは約8時間55分です。
  • 歩行距離:約12.9km
  • 天気:曇り
  • 備考:日本百名山
                                     

登山ルート

杣添尾根登山口登山者用駐車場からの横岳、赤岳ピストン山行です。

赤岳 横岳 地図

今回の山行では標準コースタイムが約8時間55分ですが、
実際のところ約15時間かかってしまいました。

これは休憩場所で必要以上に時間をとってしまったということと、
疲れなどによる後半のペースダウンなどが原因で、
下山の杣添尾根では暗い登山道を下りてきて時間がかかってしまいました。

幸いにも下山道は道も良く、比較的明瞭な登山道だったので
無事駐車場までたどり着いた次第です。

天気

長い山行となりましたが、
山行中の天気は晴れのち曇りという天候でした。

登山概要

杣添尾根登山口登山者用駐車場から、
まだ暗い時間から出発です。

近くに登山道入口という道標があります。

登山道入口 道標

このあたりは
なご原という別荘地があるようですね。

遊歩道があって歩けるようです。

なご原遊歩道

駐車場からはすぐに登山口があります。

杣添尾根登山口

杣添尾根登山道の道標が出ています。

杣添尾根登山道

周辺には富士見岩遊歩道という道もあるようです。

富士見岩というビューポイントがあるようですね。

富士見岩遊歩道

この日は9月下旬ぐらいでしたが、
南八ヶ岳林道県界尾根登山口前ゲート開放中という掲示がされていました。

こちらのゲートは
杣添尾根登山口南八ヶ岳林道駐車場にアクセスできる道です。

ゲート 情報

同年同時期にゲート開放されると思いますので、
今後の参考になりますね。

少し写真では見づらいかもしれませんが、
地図も掲示されています。

南八ヶ岳林道 県界尾根登山口前 ゲート開放中 地図

では歩いていきます。

登山道

林道のような道に出ます。

道の向こうに杣添尾根登山道の道標があります。

林道

林道を越えて杣添尾根登山道方面に歩いていきます。

杣添尾根登山道 道標

遊歩道といった感じの道ですね。

登山道

杣添尾根、横岳方面に進みます。

杣添尾根登山道 道標

鹿防護柵を通過していきます。

鹿防護柵

周りが明るくなってきました。

杣添尾根 横岳 道標

岩というか石が多い道を歩いていきます。

登山道

開けたところに出てきました。

道標 杣添尾根登山道 横岳

砂利道のような道を歩いていきます。

砂利道

この道は杣添尾根登山口南八ヶ岳林道駐車場の延長上の道です。

反対側は通行止めとなっています。

杣添尾根登山口南八ヶ岳林道駐車場が見えてきました。

杣添尾根南八ヶ岳林道駐車場

この杣添尾根登山口南八ヶ岳林道駐車場に駐車できれば
横岳までは随分と近くなりますね。

杣添尾根登山口南八ヶ岳林道駐車場の近くには
東屋が設置されています。

東屋

杣添尾根登山口南八ヶ岳林道駐車場に車で来るには
こちらの道から上ってくるようです。

杣添尾根登山道 横岳 道標

杣添尾根登山道、横岳までの各標高、標高差などが掲示されています。

杣添尾根登山道 横岳

現在の場所である南八ヶ岳林道登山口から
横岳は約1,000mの標高差を登ることになります。

杣添尾根登山道案内図が掲示されています。

杣添尾根登山道案内図

やっぱり現地の地図ってわかりやすいですよね。

ではいよいよ杣添尾根登山口から入山していきます。

杣添尾根登山口

横岳に向けて出発です。

横岳 道標

分岐点です。

今回は普通の登山道を歩きましたが、
川沿いの道はコケの自生している場所などが見れるのでしょうか?

登山道 分岐

川を渡っていきます。

登山道

岩の多いところを歩いていきます。

登山道 岩

海ノ口自然郷というそうです。

海ノ口自然郷

白樺の木でしょうか。登山道脇の木々が美しいです。

白樺

しっかりと道標が出ています。

杣添尾根登山道 道標

今年はキノコが生えているのが
よく見られた感じがします。

キノコ

富士山が見える方向のようですが、
よくわかりませんでした。

富士山

少し開けた場所に古そうな道標が設置されています。

道標

道標がかなり傷んでいて
おおまかな情報しかわかりませんでした。

道標

標高2,500m地点まできました。

標高 2,500m地点

あと標高300mほどです。

南アルプス方面が見えるようですが、
雲が多くてよく見えませんね。

南アルプス

これから枯れ木が多い道を歩きます。

登山道 枯れ木

上のほうに雲が多いですね。

近くの山々はきれいに見えます。

山 雲

北東方面の空は青空です。

青空

八ヶ岳最高峰赤岳にも少し雲がかかっていますね。

赤岳

横岳のあたりも少し雲がかかっていますね。

横岳

見晴台です。

標高は2,600m地点です。

見晴台

見晴台はこのように木の台が設置されています。

その名前の通り各方向を見渡すことができます。

見晴台

横岳を見上げる感じになってきました。

横岳

木々の間から群馬方面の山が見えます。

真っ青の青空ですね。

山

赤岳も近くなってきた感じがします。

赤岳

杣添尾根登山道は
このような枯れ木の多い道を多く歩きます。

登山道 枯れ木

少し富士山が見えるようになりました。

富士山

今回の山行では横岳から赤岳に縦走する予定です。

赤岳

横岳の岩の上に人がいるのが見えます。

こちらの景色はまさに横岳ブルーですね。

横岳

空の青空と山の緑がとてもきれいです。

横岳

登りがきついですが景色に救われます。

登山道

岩が多いところを歩いていきます。

登山道

分岐の三叉峰までもう少しです。

登山道

三叉峰の分岐に到着です。

三叉峰 分岐

こちらは赤岳方面と硫黄岳や横岳方面に進む分岐です。

赤岳方面は左に赤岳、右に阿弥陀岳が見えます。

赤岳 阿弥陀岳

硫黄岳、横岳方面は、
すぐ近くに横岳の山頂が見えます。

人が多くいますね。

横岳

まずは横岳山頂を目指します。

御嶽山が見えます。

毎回思うことなのですが、
御嶽山が見える風景では
御嶽山の存在感の大きさを感じてしまいます。

御嶽山

北アルプス方面は手前側に少し雲がかかっていますね。

北アルプス

岩をハシゴで上っていきます。

ハシゴ

横岳山頂(標高:2,829m)に到着です。

横岳 山頂

少し雲が多くなってきましたが、
御嶽山の姿はまだ見えています。

御嶽山

赤岳、阿弥陀岳方面も雲が多くなってきました。

赤岳 阿弥陀岳

手前に見える岩の右側が大同心、左が小同心です。
小同心の上に人の姿が見えます。

大同心 小同心

硫黄岳方面の稜線の登山道が見えます。

登山道

横岳山頂で少し休憩して、
次は赤岳を目指します。

三叉峰まで戻ってきました。

山の天候は早く、
周辺は真っ白になってしまいました。

赤岳方面に進みます。

三叉峰

一部晴れ間が見えます。

雲の動きってわからないですね。

麓のほうが見えます。

風景

岩山の上に人影が見えます。

岩山

少し雲が山に迫ってきてしまいました。

登山道 鎖

ハシゴを下りていきます。

すっかり周りがガスってきてしまいました。

ハシゴ

一部、近隣の山はきれいに見えています。

山

大迫力の岩です。

岩

険しいところを登っていきます。

登山道 岩

三叉峰から赤岳のルートは結構厳しいルートですね。

登山道

登山道にガスがかかってきました。

登山道

木の橋のような箇所を通過していきます。

木 橋

先に赤岳展望荘が見えます。

赤岳展望荘

地蔵ノ頭分岐まできました。

地蔵ノ頭

下に行者小屋が見えます。

行者小屋

赤岳展望荘まできました。

赤岳展望荘

周辺はすっかり白くなってしまいました。

赤岳展望荘

県界尾根のルートの道迷いや滑落の注意喚起が掲示されています。

県界尾根 注意喚起

近隣の山々は鮮やかに見えますが、
上空の雲が多めですね。

風景

赤岳山頂までラストの登りです。

赤岳 道標

ガレ場を登っていきます。

ガレ場

結構、大変な登りです。

登山道

岩の合間からきれいな尾根が見えます。

尾根

赤岳頂上山荘が見えてきました。

赤岳頂上山荘

2年ほど前に赤岳を訪れたときは
今回よりもっと真っ白だったので
今回はまだ周りの山々などが見えて良いです。

雲

赤岳山頂まではもう少しです。

赤岳北峰 標柱

赤岳頂上山荘です。

食事の他にカップラーメンの販売などもされていました。

赤岳頂上山荘

赤岳山頂に到着です。

赤岳 標柱

赤岳山頂には祠が祀られています。

祠

赤岳山頂からの風景は
一部周辺の山が見えるものの
真っ白でした。

赤岳 山頂

なかなか赤岳からの展望は難しいですね。

天候が良ければ最高の展望が望めそうなのですが・・・

下山は同じ道をピストンで下りていきます。

山頂付近では雲で真っ白だったものの、
下山途中で雲が晴れると素晴らしい展望を見せてくれました。

風景

登ってきた道の通り杣添尾根で駐車場に戻ります。

三叉峰 道標

今回の山行は以上になります。

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見どころ

赤岳山頂からの展望は見ることができませんでしたが、
山行途中の展望はさすが八ヶ岳という感じでした。

杣添尾根からの横岳は青空とのコントラストがとてもきれいでした。

横岳

八ヶ岳最高峰の赤岳も威厳に満ちて凛としていました。

赤岳

赤岳と阿弥陀岳のコラボも八ヶ岳らしい山容で良かったですね。

赤岳 阿弥陀岳

そして御嶽山の見えた展望も良かったですね。

欲を言えばもう少し北アルプスの展望を見たかったですね。

御嶽山

今回の山行では前半では青空がありましたが、
後半に雲が多い天候となってしまいました。

天候の不安定な八ヶ岳ですが、
天候に恵まれれば、まだまだ多くの展望がありそうです。

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今回使った地図

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感想

今回の山行では八ヶ岳の横岳、赤岳を登ってきましたが、
八ヶ岳らしい展望も見ることができて満足しています。

途中途中で長い休憩などをとってしまった関係で、
コースタイムが大幅に遅れてしまったのが反省点ですね。

長い山行では時間にもシビアに意識しないと、
トータルのコースタイムに大きく影響してしまうことを認識しました。

八ヶ岳というエリアは広いので、まだまだ今後の山行で楽しめそうですね。

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榛名山登山|マイカーでの駐車場、登山口、登山ルートなどの紹介【榛名富士、掃部ヶ岳山行レビュー】https://asobilifegogo.com/harunasan/?utm_source=rss&utm_medium=rss&utm_campaign=harunasanhttps://asobilifegogo.com/harunasan/#respondSat, 02 Nov 2024 03:57:19 +0000https://asobilifegogo.com/?p=15844

こんにちは!ハチ(@asobilifegogo)です。 今回は群馬県の榛名山を登山してきました。 榛名山は群馬県高崎市にある上毛三山(榛名山、赤城山、妙義山)の一つの山であり、麓にはカルデラ湖である榛名湖があり観光スポッ ...

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こんにちは!ハチ(@asobilifegogo)です。

今回は群馬県の榛名山を登山してきました。

榛名山の登山とは

榛名山は群馬県高崎市にある上毛三山(榛名山、赤城山、妙義山)の一つの山であり、
麓にはカルデラ湖である榛名湖があり
観光スポットとしても有名な場所です。

榛名山という名称のピークはなく、
カルデラ湖である榛名湖周辺の寄生火山から構成されている総称として
榛名山と名付けられています。

榛名湖周辺には下記のような側火山が点在しており、
多くの峰を持つ複雑な山容をしているのが榛名山の特徴です。

榛名山

複数のピークをもつ榛名山ですが、
各標高は約1,200〜1,400mの高さとなっています。

  • 榛名富士(標高:1,390m) ロープウェイあり
  • 掃部ヶ岳(標高:1,449m) 榛名山最高峰
  • 烏帽子岳(標高:1,363m)
  • 相馬山  (標高:1,411m) 
  • 天目山  (標高:1,303m)
  • 鬢櫛山  (標高:1,303m)
  • 蛇ヶ岳  (標高:1,229m)
  • 杏ヶ岳  (標高:1,292m)
  • 氷室山  (標高:1,236m)
  • 二ツ岳
  • 水沢山(浅間山)

榛名山の中で有名なのは榛名富士、烏帽子ヶ岳、掃部ヶ岳ですが、
榛名湖周辺の道が多くあるのでピストン(往復)から周回、縦走など
幅広いルート選びをすることができます。

榛名山

榛名湖、榛名神社などの観光と合わせてルート選びをするのも良いでしょう。

榛名山登山|マイカーでの駐車場

榛名山登山では榛名湖周辺の無料の駐車場が充実しているのが
榛名山登山での魅力の一つでもあります。

数多くある榛名湖周辺の無料駐車場の中でも
榛名湖登山で利用しやすい駐車場を3つ紹介します。

  • 県立榛名公園ビジターセンター駐車場
  • 榛名湖高崎市営無料駐車場
  • 榛名湖ポケットパーク

県立榛名公園ビジターセンター駐車場

榛名富士の登山口から近い位置にある駐車場です。

県立榛名公園 ビジターセンター駐車場

県立榛名公園ビジターセンター駐車場
  • 住所:〒370-3341 群馬県群馬郡榛名町榛名山845
  • 駐車台数:約126台
  • 営業時間:24時間
  • 駐車料金:無料
  • 備考:トイレあり

榛名湖高崎市営無料駐車場

こちらは掃部ヶ岳の登山口から近い駐車場になります。

榛名湖高崎市営無料駐車場
  • 住所:〒377-0802 群馬県吾妻郡東吾妻町川戸
  • 駐車台数:約110台
  • 営業時間:24時間
  • 駐車料金:無料
  • 備考:

榛名湖ポケットパーク

こちらも掃部ヶ岳登山口に近い場所にある駐車場です。

榛名山ポケットパーク

駐車台数は約10台ほどの駐車場ですが、
駐車場内にトイレが設置されています。

榛名湖ポケットパーク
  • 住所:〒377-0802 群馬県吾妻郡東吾妻町川戸
  • 駐車台数:約10台
  • 営業時間:24時間
  • 駐車料金:無料
  • 備考:トイレあり

榛名湖周辺には多くの無料駐車場がありますので、
榛名山の山行や榛名湖の観光などと合わせて
駐車場を選択して駐車していくのが良いでしょう。

榛名山ロープウェイ

榛名富士山頂へは榛名山ロープウェイを利用して登ることができます。

榛名山 ロープウェイ

榛名山ロープウェイの詳細は次のようになっています。

榛名山ロープウェイ
  • 営業期間 4〜11月 9:00〜17:00(上り最終16:30)
         12〜3月  9:00〜16:00(上り最終15:30)
         15分間隔で運行、乗車時間2分50秒
  • ロープウェイ乗車料金 【片道】大人500円、子供250円
               【往復】大人850円、子供470円
  • 駐車場 榛名山ロープウェイ駐車場 無料 普通車37台、大型バス8台

ハチ
ハチ

今回行ってきた登山ルート・天気

今回の山行で榛名湖畔を歩きながら
榛名山の山である榛名富士、掃部ヶ岳の2山を登ってきました。

榛名山
  • 所在地:群馬県高崎市
  • エリア:独立峰
  • 標 高:最高峰 掃部ヶ岳1,449m
  • 体力度:2.5 out of 5 stars
  • 難易度:2 out of 5 stars
  • おすすめ度:3.5 out of 5 stars
  • 登山レベル:初級者向け
  • 山行日:2024/9/21(土)
  • 登山ルート:県立榛名公園ビジターセンター駐車場→榛名富士山頂→榛名富士神社→掃部ヶ岳登山口→硯岩→掃部ヶ岳山頂→榛名湖畔の宿記念公園→県立榛名公園ビジターセンター駐車場
  • コースタイム:約7時間05分(6:15〜13:20)休憩含む
  • 歩行距離:約8.9km
  • 天気:曇り
  • 備考:日本二百名山、上毛三山
                                     

登山ルート

榛名湖畔と榛名山を周回ルートで歩いてきました。

榛名山 地図

複数ある榛名山の山々の中で、
どの山を登るか迷いましたが、
榛名山のメインである榛名富士と榛名山最高峰の掃部ヶ岳を選択して登ってきました。

天気

雨には降られませんでしたが、
山行中は曇り空の天候でした。

一部遠くの展望の山などを眺望をすることができましたが、
天候が良ければもっと良い眺望が期待できそうでした。

登山概要

県立榛名公園ビジターセンター駐車場からスタートです。

赤い矢印方面が登山口になっています。

榛名公園 ビジターセンター駐車場

今回の榛名山山行では、まず最初に榛名富士を登ります。

榛名富士はロープウェイでも上れるのですが、
今回は登山道を利用して榛名富士を登ります。

榛名湖 マップ

ロープウェイの近くにも駐車場があります。

榛名富士の登山口はこちらの道を進んでいきます。

榛名富士

周辺には温泉もあるので下山後に立ち寄ってみるのも良いですね。

榛名湖温泉 ゆうすげ

榛名富士登山口です。

こちらから入山していきます。

榛名富士登山口

ピンクリボンが設置されています。

ピンクリボン

榛名富士はロープウェイなども設置されていて
山の登山道っぽくないのかな?なんて思っていましたが、
しっかり登山道っぽいです。

登山道

登っていきます。

登山道

笹が多く群生しています。

登山道

登山者があまり歩かれていない感じがします。

榛名富士の山容とはうらはらに、
少し歩きづらい感じの道を歩いていきます。

登山道

ロープが張られています。

登山道 ロープ

木の根が露出している道を歩いていきます。

登山道 木

結構、急な斜面を登っていきます。

登山道

想像していた榛名富士の登山道とは大違いです。

岩や木の根やらありますね〜

登山道

ロープウェイの榛名富士山頂駅に到着しました。

榛名富士山頂駅

こちらの榛名富士山頂駅の施設にはトイレが設置されています。

トイレ

ちなみにロープウェイの料金はこちらに掲示されています。

ロープウェイ 料金

体力や時間に応じて利用するのも良いでしょう。

榛名山ロープウェイの山頂駅の横は展望台になっています。

この日は雲たっぷりの天候でしたが、
どうにか展望台から富士山が見えてくれていました。

富士山

東側の展望は天候の良い日などは東京スカイツリーが見えるようです。

展望台

ロープウェイ向こうの西側の展望は浅間山方面が見えます。

眼下には榛名湖が見えますね。

榛名山ロープウェイ

こちらは榛名富士山頂(1,391m)の山名板になります。

榛名富士 山頂

こちらから次は榛名富士山神社に向かって歩いていきます。

富士山神社の鳥居を通過していきます。

富士山神社 鳥居

20m先に各神様が祀られているようなので行ってみます。

看板

各神様の石碑が建立されています。

石碑

各神様の由来が書かれています。

由来 看板

富士山神社に到着です。

富士山神社

富士山神社横には一等三角点が設置されています。

三角点

富士山神社の東側は少し開けていて、
向こう側には展望があります。

富士山神社

富士山神社周辺からの展望が掲示されています。

富士山神社 展望

周りの木々が成長してきているのか、
少し展望が狭くなっている感じがします。

こちらの掲示されている展望は以前は見えていたのかもしれませんね。

富士山神社 展望

東側の木々の開けている展望は雲一面でしたが、
雲がなければどのような景色が広がっているのでしょうか。

富士山神社 展望

富士山神社から榛名富士を下山していきます。
榛名湖近くにあるゆうすげの湯方面に歩いていきます。

ゆうすげの湯 道標

笹の多い道を下っていきます。

登山道

こちらのルートは登りで歩いた道より
少し険しい道を歩いていきます。

登山道

岩の多い道を歩いていきます。

登山道

倒木などもあります。

倒木 登山道

ロープが張られた道を歩いていきます。

登山道 ロープ

数人の人と行き交いましたが、
榛名富士をこちらから登るルートのほうが大変そうですね。

登山道

榛名富士方面の道標がありました。

榛名富士 道標

舗装道に出てきました。

榛名富士登山口

次に向かうのは榛名湖沿いを歩いて
掃部ヶ岳です。

榛名湖方面に歩いていきます。

舗装道

近くに榛名湖温泉ゆうすげ元湯があります。

榛名湖温泉 ゆうすげ 元湯

烏帽子岳登山口を通過していきます。

烏帽子岳登山口

烏帽子岳登山口の先には鳥居があります。

神聖な場所という雰囲気ですね。

烏帽子岳登山口 鳥居

烏帽子岳のトレッキングマップが掲示されています。
これから歩く掃部ヶ岳のマップも表示されていますね。

烏帽子岳 トレッキングマップ

先程登ってきた榛名富士が見えます。

本当に形が富士山そっくりですね。

榛名湖 榛名富士

榛名湖ではバスを釣っている人でしょうか。

榛名湖沿いの道は舗装されていてとてもきれいです。

舗装道

駐車スペースがありました。

本当に榛名湖周辺は駐車場がたくさんありますね。

駐車場

烏帽子岳を登るにはこちらの駐車スペースも利用価値大ですね。

榛名湖では釣りをしたときがありませんが、
やっぱりブラックバスやワカサギなどが有名なのでしょうか。

榛名湖 釣り

榛名湖周辺案内図が掲示されています。

榛名湖周辺案内図

案外このようなシンプルな地図がわかりやすいですね。

榛名湖周遊道から県道28号線に入り
写真矢印方面に掃部ヶ岳の登山口があります。

県道28号線

高崎市林間学校榛名湖荘の看板の少し先に掃部ヶ岳の登山口があります。

掃部ヶ岳登山口

こちらの掃部ヶ岳登山口から入山していきます。

掃部ヶ岳登山口

途中硯岩に寄って掃部ヶ岳山頂に行って
下山は別ルートで湖畔の宿記念公園に下りる予定です。

掃部ヶ岳 地図

では、スタートしていきます。

掃部ヶ岳登山口

掃部ヶ岳方面と書かれています。

榛名湖風致単勝林

道は山の登山道らしい感じです。

登山道

分岐点です。

掃部ヶ岳方面に向かいます。

分岐 道標

「くじらいわ」という道標がありました。

近くにありそうなので行ってみます。

くじらいわ

本当にくじらっぽい。

くじらいわ

登山をしていると色々な岩や石などがありますが、
形容されているものが多いですよね。

丸太階段の道を歩いていきます。

丸太階段

分岐地点です。

目的地は掃部ヶ岳(かもんがたけ)ですが、
硯岩(すずりいわ)に寄っていきます。

分岐 道標

急な道を歩いていきます。

硯岩に到着です。

硯岩

こちらの硯岩からは榛名湖が一望できます。

榛名富士や周りの山々を見渡せます。

榛名湖

こちらの硯岩は岩の切り立った場所の上にあります。

硯岩

榛名湖側から見てみると、
硯岩の岩の切り立った様子がよくわかります。

南方面には奥秩父の山々が見えます。

富士山は少しそれらしい山容が見えるような感じぐらいでした。

奥秩父

硯岩の展望は最高ですが、
落ちないように気をつけてくださいね。

硯岩

硯岩からの展望は最高でした。

榛名湖

登った山や榛名山の山々、歩いた軌跡なども見えて良かったです。

硯岩から先程の分岐に戻ります。

掃部ヶ岳に向かいます。

掃部ヶ岳 道標

笹が生い茂った登山道を歩いていきます。

登山道 笹

丸太階段を歩きます。

丸太階段

掃部ヶ岳山頂までもう少しです。

掃部ヶ岳 道標

榛名山最高峰掃部ヶ岳山頂に到着です。

掃部ヶ岳 山頂

掃部ヶ岳山頂からは
杏ヶ岳(すもんがたけ)に縦走できるようです。

眼下には榛名湖が見えます。

榛名湖

遠くに奥秩父の山々が見えますが、
手前の近景は雲海のようになっています。

奥秩父

天候が良ければ富士山が見える展望です。

掃部ヶ岳山頂で少し休んで下山します。

下山は登りとは違う道で榛名湖畔の宿記念公園付近に下山します。

地図に急坂と書かれていましたので、
慎重に下山していきます。

登山道

このようなところを下りてきます。

岩

キノコ発見。
何のキノコかわかりませんが、
今年は本当にキノコを多く見かけるような感じがします。

キノコ

自然の中にある像が神秘的です。

像

榛名湖畔の宿記念公園までもう少しです。

榛名湖畔の宿記念公園 道標

榛名湖畔の宿記念公園です。

榛名湖畔の宿記念公園

像が見事です。

榛名湖畔の宿記念公園からの榛名湖は
雲が多い感じでしたが、
それもまた良い感じで情緒あふれる雰囲気です。

榛名湖

湖畔の宿の歌詞が石碑に刻まれています。

湖畔の宿 石碑

1940年頃の歌のようですが、
当時、前線の兵隊さんたちの間で流行った歌のようです。

榛名湖方面に歩いていきます。

シャッターに天使の羽のようなものが描かれていました。

羽

榛名湖の湖畔に出てきました。

こちらから車が駐車してある
県立榛名公園ビジターセンター駐車場方面に歩いていきます。

榛名湖

湖畔にはボートなども数多くあり
榛名湖を楽しめるようになっています。

榛名湖

次は左の烏帽子岳を登っていみたいですね。

榛名富士 烏帽子岳

竹久夢二さんの歌碑の前を通っていきます。

竹久夢二 歌碑

このブログを投稿するころには
今年はすでに開催されていると思いますが
榛名湖を周回する榛名湖マラソンなどもあるようです。

榛名湖マラソン

こちらは榛名湖南駐車場です。

県立榛名公園 榛名湖南駐車場

榛名湖は駐車場が多いので
シーズンはわかりませんが、
通常は駐車で困ることは少なそうですね。

榛名湖ではヒルクライムやトライアスロン、
マラソンなどの大会が開催されているようです。

榛名山ヒルクライム トライアスロン

榛名湖の周遊の道を歩きましたが、
道が整備されていて気持ちの良い道でしたので、
ランナーやバイクの人も気持ちよく利用できそうですね。

ビジターセンターは榛名山ロープウェイと同じ左に曲がります。

榛名山ロープウェイ ビジターセンター 道標

榛名湖の周辺の道路は
とても落ち着いている雰囲気で良い感じです。

榛名湖

榛名湖の奥を見てみると
先程登った掃部ヶ岳が見えます。

榛名湖 掃部ヶ岳

登ってきた山を見返せるのって良いですよね。

今回は登山がメインで訪れましたが、
榛名湖周辺は他にも多くの見どころがありそうです。

榛名公園 榛名湖

山上にあり榛名湖周辺にある榛名公園は
落ち着いた少し大人の雰囲気もある隠れ家的な印象を持ちました。

榛名公園

車を駐車した県立榛名公園ビジターセンター駐車場に戻ってきました。

ビジターセンター駐車場

多くの車が駐車されていました。

今まで榛名湖へは何度が訪れたときがありますが、
今回登山という目的で訪れたのは初めてでした。

榛名湖や榛名山は観光地という感じですが、
観光地らしからぬ落ち着いた雰囲気のある場所という感じでしたね。

今回の榛名山山行は以上になります。

榛名山登山の見どころ

榛名湖周りの山々は、榛名湖越しにみた風景、
榛名富士山頂の展望台からの景色なども良かったのですが、
今回の山行で印象に残ったのは硯岩(すずりいわ)からの展望です。

硯岩の場所は絶壁の上のようなところで少し怖いような場所ですが、
榛名湖と榛名富士、外輪の山々の展望は最高です。

硯岩

今回の山行では榛名湖周りの山々の2つしか登りませんでしたが、
他の外輪の山でもこのような展望がある場所があるのかもしれませんね。

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榛名山登山|今回使った地図

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今回の榛名山登山の感想

今回は榛名山の榛名富士と掃部ヶ岳を登ってきましたが、
榛名湖というと観光地というイメージが強かったのですが、
しっかり登山という感じで山行を楽しんできました。

今度は今回登らなかった山に登ってみたいですね。

同じ群馬県内にある赤城山と榛名山は
カルデラ湖と周りの山々の風景は本当に似ていますね。

今回は登山がメインでしたが、
山上の湖のほとりで静かに過ごす1日も良いと思えました。

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登山での山のグレーディング|グレーディングの見方、活用方法の紹介【自分の登山レベルを知ることが大事】https://asobilifegogo.com/grading/?utm_source=rss&utm_medium=rss&utm_campaign=gradinghttps://asobilifegogo.com/grading/#respondWed, 23 Oct 2024 21:51:10 +0000https://asobilifegogo.com/?p=16267

こんにちは!ハチ(@asobilifegogo)です。 今回の記事では登山における「グレーディング」というものを解説させていただきます。 皆さんの中にはグレーディングという言葉を聞いたときがあるという人は多いと思いますが ...

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こんにちは!ハチ(@asobilifegogo)です。

今回の記事では登山における「グレーディング」というものを
解説させていただきます。

皆さんの中には
グレーディングという言葉を聞いたときがあるという人は多いと思いますが、
登山をする前に山のグレーディングを知ることによって、
自分の登山に適した山なのか、その登山では何を必要されるのか、
などを知ることができます。

まずは山のグレーディングとは何かということを
知っていきましょう。

登山における山のグレーディングとは?

富士山

グレーディングって何?

登山のグレーディングというと
あまり聞き覚えのないような言葉だと思う人もいるかもしれませんが、
登山における山のグレーディングとは
山の登山ルートを体力度、技術的難易度などを
数値やアルファベットで評価したものです。

現在では全国10県、石槌山系、祖母・傾・大崩山系で
同一基準の1,052の登山ルートのグレーディングが公表されています。

日本百名山はグレーディングを公表している十県二山域から抜粋して
68山、210ルートがグレーディングされています。

下記は各県、各山域のグレーディングのリンクになりますので、
登りたいと考えている山やすでに登ったときがある山など、
探してみましょう!

登山におけるグレーディングでは
体力度や技術難易度などで評価されていることにより
登山者自身の力量にあった山を選択することができます。

登山計画を立てる際はグレーディングに合わせて天候や残雪、
体調など偶発的な要因などによるリスクも考慮して
計画を立てましょう。

山のグレーディングの見方

各県や山域から公表されている山のグレーディングですが、
評価されている基準のグレードや数値は各県、山域ともに共通しています。

グレーディングでは主に次の2つの項目を主軸として
グレーディングされています。

  • 体力度 1〜10(10段階)
  • 技術難易度 A〜E(5段階)

では次にグレーディングの主軸の一つである体力度について、
どのような基準でグレーディングされているかを説明します。

体力度

登山

体力度はコース全長やコースタイムなどからルート定数が計算されており、
技術難易度も十県二山域共に同基準、同内容から算定されています。

1〜10段階でグレーディングされており、
数字が高いほど体力が必要ということになります。

体力度のグレーディングでは次の4つの項目の数値を公式にてルート定数を算出して
10段階でグレーディングしています。

  • コースタイム
  • ルート全長
  • 累積登り標高差
  • 累積下り標高差

ルート定数を計算する公式は次のようになっています。

ルート定数=
コースタイム(時間)✕1.8+ルート全長(km)
✕0.3+累積登り標高差(km)✕10.0+累積下り標高差(km)✕0.6

体力度のルート定数の数値の元として、
次のように体力度からの山行行程が推奨されています。

体力度1〜3日帰りが可能
体力度4〜51泊以上が適当
体力度6〜71〜2泊以上が適当
体力度8〜102〜3泊以上が適当

体力度のグレーディングはこのような算出のもと公表されています。

技術的難易度

登山

下記の表は技術的難易度を示している基準ですが、
体力度と同じくして、どの県も同基準、同内容にて算定されています。

A〜Eまでの5段階でグレーディングされており、
Aが最も技術的難易度が低く、Eが最も高くなります。

項目は登山道、技術・能力という2つの項目がグレーディング別に記載されており、
登山道に関してはAからEに向かうほど難易度の高い登山道の状況となっており、
技術・能力に関してはAからEに向かうほど
登山者に求められる身体的なスキルも高くなっています。

こちらは信州の山の技術的難易度のグレーディング別の内容になります。

技術的難易度 グレーディング

グレーディングは十県二山域から公表されていますが、
グレーディングの基準や内容などは
グレーディングが公表されている全県、全山域ともに変わりません
(記載の書式などは様々です)。

実際の山のグレーディングの見方

こちらは信州山のグレーディングの実際の表になります。

では実際に項目を見ていきましょう。

信州 山のグレーディング

①日帰り、泊まりの目安

日帰りや泊まりなどの目安がわかります。

次のように日帰りから2〜3泊以上が適当、
など下記のように目安の行程が記載されています。

  • 日帰りが可能
  • 1泊以上が適当
  • 1〜2泊以上が適当
  • 2〜3泊以上が適当

グレーディングの表にはコースタイムが書かれていませんが、
この日帰りや泊まりの目安だけでも
時間、距離的にも1日の山行では厳しいなどの判断がつきます。

②体力度

体力度が1〜10まで表示されています。
数字が高いほど体力が必要な山(登山ルート)であるということです。

表を見てみると上にあればあるほど
体力や連泊をすることが適当であり必要ということです。

③技術難易度

A〜Eまでの5段階でグレーディングされており、
Aが最も難易度が低く、Eが最も難易度が高くなります。

④山名(登山口)

こちらは山名と登山口が記載されています。
記載されている箇所によって
山のグレーディング(体力度、技術難易度)がわかるようになっています。

山名の左側にある数字は
「信州山のグレーディング一覧表」にある番号(五十音順)になっています。
色は山域によって色分けされています。

信州 山のグレーディング

⑤登山道、技術・能力

ルートの難易度別に登山道の状況、
あなた自身に求められる技術、能力などが書かれています。

登山道の項目はいわゆる山でいう難所と呼ばれる場所あり、
グレードの難易度の高いほど難しい難所となります。

技術、能力に関しては自身に求められる地図読みなどの能力から
はしご、鎖場、岩場などの身体的な能力などがルート難易度別に書かれています。

これから登山をレベルアップしていきたいと考えている人には
必要な項目でもあります。

山のグレーディング一覧表

各県が公表している山のグレーディングでは、
山のグレーディングの他に山のグレーディング一覧表というものも公表されており、
グレーディング情報の他にコースタイムや標高差などの情報も記載されていますので、
グレーディングと合わせて見てみましょう。

信州 山のグレーディング

グレーディングの他には次のような情報が記載されています。

  • スタート、終了地点(登山口標高)
  • 合計コースタイム
  • ルート長(km)
  • 累積登り標高差(km)
  • 累積下り標高差(km)
  • ルート定数

コースタイムや標高差など参考に役立つ情報が記載されてますので、
グレーディングと合わせて登山計画の参考にしましょう。

山のグレーディングの活用方法

ケルン

これから山のグレーディングを活用していくのなら、
下記の方法がおすすめです。

  • 登山する山を決めてから山のグレーディングを確認
  • 山のグレーディングから登山する山を探す
  • すでに登山したことのある山のグレーディングを見る

登山する山を決めてからグレーディングを見てみる

例えば八ヶ岳山域の蓼科山を七合目登山口から登ると決めた場合、
信州山のグレーディングに蓼科山が記載されています。

蓼科山 グレーディング

蓼科山(七合目登山口)のグレーディングを見てみると、
日帰りが可能であり体力度が「2」、技術的難易度が「B」ということがわかります。

技術的難易度「B」の項目の内容を確認します。
どのような状況の登山道なのかを想定できます。

そして技術・能力の項目では自分自身の登山でのスキルと照らし合わせてみます。

体力度や技術的難易度などで、
蓼科山(七合目登山口)のグレーディングが
自身に適当な山の登山なのかを判断できます。

山のグレーディングから登山する山を探す

山のグレーディングは十県二山域から公表されていますので、
県や山域を決めて山のグレーディングを見てみます。

こちらは群馬県の山のグレーディングですが、
群馬県内の山の登山で体力度「2」、技術難易度「B」を見てみると
次のように群馬県内の山と登山口がわかります。

群馬県 山のグレーディング

自分自身の体力度、技術的難易度のグレードなどを把握しておくと
素早くレベルに応じた山が探すことができます。

すでに登山したことのある山のグレーディングを見る

こちらは山梨県のグレーディングです。

実際に登ったときのある
日本百名山の金峰山(瑞牆山荘)の山のグレーディングは
「4C」で1泊以上が適当という評価です。

参考に金峰山は瑞牆山荘からのルートの他に
大弛峠からのルートがありますが、
ちなみに大弛峠からのルートは「2A」というグレーディングです。

同じ山でも登山ルートによってグレーディングが違います。

山梨県 山のグレーディング

このように実際に登ったことのある山の参考を思い返し、
山のグレーディングと照らし合わせることによって、
自身の体力度、技術難易度は適当であったのか、
同じグレーディングに挑戦することは可能なのか、
などの判断をすることができます。

登山前は山のグレーディングを見て登山ルートの事前確認

登山道

登山前に山のグレーディングを確認し、登山ルートの状況などを知ることによって、
下記のような登山での事前準備をすることができます。

  • 登山するしないの判断
  • 登山装備の準備
  • 心構え

登山するしないの判断

登る山が決まったらWebやYou Tubeなどで
山や登山ルートなどの情報を得ることも有効ですが
山のグレーディングを見ておくこともおすすめします。

グレーディングから体力度、技術難易度から
自分の登山レベルと比較してみましょう。

特に今まで自分が登ったグレーディング以上の山に登る際は
注意が必要です。

そしてグレーディングと合わせて下記の数値などを確認して
自分の登山スキルと照らし合わせてみましょう。

  • スタート、終了地点(登山口標高)
  • 合計コースタイム
  • ルート長(km)
  • 累積登り標高差(km)
  • 累積下り標高差(km)
  • ルート定数

無理なく楽しい山行にするためにも事前に山のルートの状況を確認して、
「自分でも登れる山なのか」という判断をして
登山計画を立てましょう。

登山装備の準備

グレーディングの数値が上がる(レベルが上がる)ことによって、
登山の山行における登山装備も変化する可能性が出てきます。

例えば体力度の高い山行となれば携帯する飲料の量も多くなりますし、
技術難易度の高い山であればハードな山行に耐えうるシューズなどを
携行していく必要もあります。

登山では自身の所持や携帯しているものが
自身の身を助けてくれることが多くあります。

登る山のグレーディングを見て、
山行に適した装備を用意して身につけていくことが必要です。

心構え

山のグレーディングや情報を頭で知ることによって、
登山装備の準備やこれから登る山やルートを歩く心構えができます。

いきなりの「困難」より、事前に情報を知ったうえで
乗り越えることができる可能性があります。

事前に情報を知ると知らないとでは大違いです。

これから登る山はどのような山なのか、
どのようなルートなのか、
ということを事前に知り、山行に挑むのが良いでしょう。

まとめ

今回の記事では山のグレーディングというものについて
見方や活用方法などを解説させていただきました。

山のグレーディングとはもともと遭難防止のために
作られた山の評価です。

山という未知の領域を事前にグレーディングで示してくれることによって、
登山者に安全を促してくれているものです。

登山を安全に楽しくしていくためにも
事前に山のグレーディングを確認していきましょう。

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高妻山日帰り登山|マイカーでの駐車場、登山口、登山ルートなどの紹介【日本百名山】https://asobilifegogo.com/takatsumayama/?utm_source=rss&utm_medium=rss&utm_campaign=takatsumayamahttps://asobilifegogo.com/takatsumayama/#respondSun, 13 Oct 2024 07:54:42 +0000https://asobilifegogo.com/?p=15837

こんにちは!ハチ(@asobilifegogo)です。 今回は高妻山に行ってきました。 高妻山は新潟県妙高市と長野県長野市をまたがる山であり、標高2,353mで日本百名山の山です。 今回は実際に高妻山を登ってきましたので ...

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こんにちは!ハチ(@asobilifegogo)です。

今回は高妻山に行ってきました。

高妻山は新潟県妙高市と長野県長野市をまたがる山であり、
標高2,353mで日本百名山の山です。

今回は実際に高妻山を登ってきましたので、
マイカーの駐車場や登山口、登山ルートなど
これから計画をしている人の参考になれば幸いです。

高妻山登山|マイカーでの駐車場

高妻山登山にマイカーで訪れる場合、
県道36号線(信濃信州新線)沿いにある
高妻山登山者用無料駐車場を利用するのが便利です。

高妻山の登山者用の無料駐車場なので、
高妻山登山では安心して駐車することができます。

高妻山 登山者用無料駐車場

高妻山登山者用無料駐車場
  • 住所:〒381-4101 長野県長野市戸隠大洞沢3694
  • 駐車台数:約60台
  • 営業時間:24時間
  • 駐車料金:無料
  • 備考:トイレあり

駐車場から道を挟んで向こう側には
24時間利用できるトイレがありますので
駐車場に早く到着しても安心です。

トイレ

高妻山日帰り登山|今回行ってきた登山ルート・天気

今回は普段拠点としている関東甲信越エリアでも北部に位置している
高妻山の日帰り登山です。

高妻山
  • 所在地:新潟県妙高市、長野県長野市
  • エリア:戸隠連峰
  • 標 高:2,353m
  • 体力度:4 out of 5 stars
  • 難易度:4 out of 5 stars
  • おすすめ度:3 out of 5 stars
  • 登山レベル:中級者向け
  • 山行日:2024/9/15(日)
  • 登山ルート:登山者用無料駐車場→弥勒新道→五地蔵山→高妻山山頂(ピストン山行)
  • コースタイム:約12時間05分(4:55〜17:00)休憩含む
    ※標準コースタイムは約9時間10分です
  • 歩行距離:約12.8km
  • 天気:晴れ
  • 備考:日本百名山
                                     

登山ルート

高妻山登山者用無料駐車場から弥勒新道を経由して山頂まで登り
ピストンで帰る山行です。

高妻山 地図

天気

スタートから曇の天候でしたが、
登りの五地蔵山付近から弱い雨が降り続き、
下山の途中では本降りとなった山行になりました。

ほぼ雨の中を歩いた感じですね。

登山概要

高妻山登山者用無料駐車場から出発です。

周りはまだ薄暗い感じです。

駐車場前のトイレが設置してある建屋に
戸隠高原観光案内図が掲示されています。

戸隠高原観光案内図

こちらからは高妻山の他にも戸隠山も近くにあります。

登山者用無料駐車場から高妻山登山での2つの登山口が書かれています。

高妻山 登山口案内図

地図を見てのとおり、
最初は同じ道ですが途中から違う登山口から歩いていきます。

  • 一不動経由
  • 弥勒尾根新道経由

戸隠キャンプ場方面に歩いていきます。

戸隠キャンプ場

キャンプ場付近を通って登山口に行く感じです。

戸隠キャンプ場

高妻山方面の地図も掲示されています。

高妻山 地図

こちらの道を右に曲がっていきます。

戸隠キャンプ場

このように登山者向けの看板が出ています。

戸隠キャンプ場

戸隠牧場を通過していきます。

戸隠牧場

こちらの柵を通過していきます。

柵

高妻山登山での一不動、五地蔵山の道標が出ています。

一不動 高妻山 道標

道標通り歩いていきます。

道標

牛が放牧されていました。

まだ幼い感じです。かわいいですね。

牛

立派な桜の木ですね。

三地蔵桜

こちらは一不動経由の登山口です。

一不動 登山口

今回はこの先にある弥勒尾根入口から入山していきます。

弥勒尾根 道標

草原に朝日が美しいです。

草原

弥勒尾根入口に到着しました。

こちらが今回の山行の登山口になります。

弥勒尾根入口

登山道を歩いていきます。

登山道

さすが日本百名山ということもあってか、
道標などが多いですね。

登山道 道標

ブナ仙人というブナの巨木のようです。

ブナ仙人

木が入り組んでいるような道を歩いていきます。

杉

高妻山のルートは立派な巨木が多い感じがします。

巨木

この先急斜面という注意喚起がされています。

登山道 注意喚起

左側にロープが張られている急斜面を登っていきます。

登山道

木々の間から空が見えますが、
空一面に曇がかかっている感じですね。

空 曇り

登山道の雰囲気は緑豊かな感じで癒やされます。

登山道

こちらは開けた場所で雲がなければ展望がありそうな感じですが、
あいにく雲が多くて真っ白です。

曇り

少し周辺の雲が取れてきましたが、
緑豊かな感じですね。

山 風景

鎖が張られている道を歩いていきます。

登山道 鎖

本当に立派な木が多い。

大事にされてきた山なのだと感じます。

登山道 木

結構、鎖が設置されている場所が多いです。
道も濡れているので注意が必要です。

登山道 鎖

道も急で歩きづらい道なので気をつけて登っていきます。

登山道 鎖

弥勒新道は結構厳しい道という感じでした。

登山道

六弥勒まで来ました。

六弥勒

このあたりは五地蔵山のようですが、
特に山名板などはありませんでした。

こちらの六弥勒は弥勒尾根と一不動の登山道の
合流地点となっています。

登山道 道標

こちらから高妻山山頂までは約2時間ほどです。

このあたりから雨がポツポツと降ってきました。

道標

こちらあたりも開けていて展望が良さそうな場所ですが、
すっかり雲に覆われてしまっています。

雲

七薬師というところを通過していきます。

何か仏様と所以があるところなのでしょうか。

七薬師

岩が多いところを歩いていきます。

登山道 岩

花の名前はわかりませんが、
濃淡の紫の蕾がとても鮮やかでした。

花

六弥勒、七薬師、八観音、九勢至という感じで
名前に数字が入っています。

九勢至

弱い雨が振り続けています。

登山道

大きな岩を登っていきます。

岩

急斜面の注意喚起が掲示されています。

急斜面 注意喚起

岩場を登っていきます。

岩場

雨が降っていて岩も濡れているので、
滑らないように注意が必要です。

登山道

イメージしていた高妻山の雰囲気と違い、
結構厳しい道の連続です。

登山道 岩

いつ山頂につくのかな?
という感じです。

登山道

十阿弥陀です。

十阿弥陀

六弥勒、七薬師・・・ときて十阿弥陀まできましたが、
このように数字が含まれていることはあとで気づきました(笑)

最初から知っていれば丁目表示のように歩いていて
励みになったかもしれませんね。

鋭角な岩の間をすり抜けるように進んでいきます。

登山道 岩

高妻山山頂に到着です。

素朴な味わいのある標柱です。

高妻山 山頂

雨と急登などで大変な道のりでしたが、
無事山頂に到着しました。

高妻山山頂で休憩を終えて下山していき、
六弥勒(五地蔵山)から一不動経由で駐車場に戻る予定でしたが、
途中で雨も本降りとなってきたので、
そのまま登りと同じ弥勒尾根を経由して駐車場に戻りました。

今回の高妻山山行は以上になります。

見どころ

普段良く行く関東甲信越地方でも
少し北部に位置する高妻山からの展望などを期待したのですが、
あいにくの天候で展望、眺望は皆無でした。

少しだけ周辺の展望がありましたが、
展望は次回の楽しみにしたいと思っています。

山

他にも高妻山ルートの途中では自然豊かな雰囲気や
巨木なども多く自生していて、
歩いていて良いものがありました。

高妻山周辺の山などは今まであまり登ったときがないので、
普段とは違う雰囲気を味わえて満足しています。

今回使った地図

四阿山 四阿山、根子岳登山|マイカーでの駐車場、登山ルートなどの紹介【菅平牧場駐車場からの周回レビュー】

感想

今回の山行ではあいにくの天候と厳しいルートということで
結構体力のいる山行となりましたが、
悪条件などによる登山アイテム(シューズ、レインウェアなど)の
性能なども確認して実感することができた山行になりました。

自然という条件の中を歩くのが登山というものですが、
悪条件だからこそ登山アイテムの性能が試されます。

今度の登山アイテムの入手の基準の参考になりましたね。

浅間山 浅間山外輪山登山|マイカーでの駐車場、登山口、登山ルートなどの紹介【登山規制情報】 谷川岳 谷川岳日帰り登山|車での駐車場、西黒尾根からのルート紹介【時間と体力に合わせて谷川岳ロープウェイを利用しよう】

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こんにちは!ハチ(@asobilifegogo)です。 今回は浅間山に行ってきました。 活発な火山活動がある浅間山は現在登山規制がされている山ですが、周辺の外輪山であるの黒斑山(くろふやま)や積雪期の浅間山の「ガトーショ ...

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こんにちは!ハチ(@asobilifegogo)です。

今回は浅間山に行ってきました。

活発な火山活動がある浅間山は
現在登山規制がされている山ですが、
周辺の外輪山であるの黒斑山(くろふやま)や
積雪期の浅間山の「ガトーショコラ」と呼ばれる山容などから
スノーシューハイクなどの登山でも人気のある山です。

今回は登山規制を守った浅間山を楽しんできましたが、
無雪期の浅間山も素晴らしい展望がありますので
これから浅間山登山の計画の参考にしていただければ幸いです。

現在の浅間山の状況

浅間山は活発な活火山として知られていますが、
現在は火口周辺警報で火口周辺規制となっています。

浅間山登山規制 2024年10月現在

現在の噴火警戒レベルは「2」(火口周辺規制)となっています。

火口から概ね2kmの範囲への立入は禁止です。

前掛山(標高:2,524m)までは行くことができません。

噴火警戒レベル「2」では、
下記の画像の黄色、黄緑色の登山道を利用することができます。

出典:長野県

浅間山の規制情報に関しては、
地元自治体などの情報を確認して登山するようにしましょう。

ハチ
ハチ

噴火警戒レベルと登山ルート

浅間山と噴火警戒レベルによる登山ルートは
次のようになっています。

浅間山の主な登山ルートである火山館コースと黒斑コース別に
登山ルートを記載してあります。

噴火警戒レベル噴火・警報火山館コース黒斑コース
1活火山であることを留意噴火予報浅間山荘→一の鳥居→火山館
→湯の平分岐→賽の河原分岐
→前掛山
車坂峠→槍ヶ鞘→トーミの頭
→黒斑山→蛇骨岳→仙人岳
→Jバンド→賽の河原分岐
→前掛山
2火口周辺規制火口周辺警報浅間山荘→一の鳥居→火山館
→湯の平分岐→草すべり→黒斑山
→蛇骨岳→仙人岳→Jバンド
→賽の河原分岐→火山館→二の鳥居
→一の鳥居→浅間山荘
車坂峠→槍ヶ鞘→トーミの頭
→黒斑山→蛇骨岳→仙人岳
→Jバンド→賽の河原分岐
→湯の平分岐→草すべり→車坂峠
3火口周辺規制入山規制天狗温泉浅間山荘→一の鳥居入山できません
4避難準備噴火警報入山はできません(居住地域での避難準備・災害時要援護者の避難などが必要)
5避難入山はできません(危険な居住地域からの避難等が必要)。
ハチ
ハチ

浅間山とはどこを指すのか

浅間山というと地図上では釜山の2,568mと記載されていますが、
実際には下記の山々を一括りとして浅間山と呼ばれています。

  • 黒斑山(標高:2,404m)
  • 前掛山(標高:2,524m)
  • 釜山(標高:2,568m)
  • 仏岩溶岩
  • 石尊山(標高:1,667m)
  • 小浅間山(標高:1,655m)

釜山や前掛山などに浅間山という表示がされているのを見かけますが、
最高峰は釜山の標高2,568mであり、
浅間連峰の中の上記6箇所が浅間山ということですね。

ハチ
ハチ

マイカーでの駐車場

浅間山登山では次の3つの駐車場がおすすめです。

  • 高峰高原ビジターセンター駐車場
  • 高峰高原ホテル駐車場
  • 高峰マウンテンパーク駐車場

では各駐車場の詳細を見ていきましょう。

高峰高原ビジターセンター駐車場

高峰高原ビジターセンターの駐車場です。

高峰高原ビジターセンター駐車場

高峰高原ビジターセンター駐車場
  • 住所:〒384-0041 長野県小諸市鎌原
  • 駐車台数:約50台
  • 営業時間:24時間
  • 駐車料金:無料
  • 備考:トイレあり

高峰高原ホテル駐車場

高峰高原ホテル前の駐車場です。

近くに車坂峠登山口があります。

高峰高原ホテル駐車場

高峰高原ホテル駐車場
  • 住所:〒384-0041 長野県小諸市高峰高原704
  • 駐車台数:約40台
  • 営業時間:24時間
  • 駐車料金:無料
  • 備考:トイレあり

高峰高原ホテルでは日帰り入浴もできます。

入浴は1,000円(12月〜3月は800円)です。

高峰マウンテンパーク駐車場(旧アサマ2000パーク)

高峰マウンテンパーク(旧浅間2000パーク)の駐車場です。

車坂峠の登山口からは少し離れた駐車場ですが、
高峰高原ビジターセンターの駐車場などが満車のときに
案内されている駐車場です。

高峰マウンテンパーク駐車場

高峰マウンテンパーク駐車場(旧アサマ2000パーク)
  • 住所:〒384-0041 長野県小諸市高峰高原
  • 駐車台数:約700台
  • 営業時間:24時間
  • 駐車料金:無料
  • 備考:トイレあり 登山口まで徒歩8分

今回行ってきた登山ルート・天気

今回の浅間山は高峰高原ビジターセンター駐車場から
黒斑ルートで周回してきました。

浅間山外輪山
  • 所在地:群馬県嬬恋村、長野県小諸市
  • エリア:浅間連峰
  • 標 高:黒斑山2,404m
  • 体力度:3.5 out of 5 stars
  • 難易度:3.5 out of 5 stars
  • おすすめ度:4 out of 5 stars
  • 登山レベル:中級者向け
  • 山行日:2024/9/14(土)
  • 登山ルート:【黒斑ルート】高峰高原ビジターセンター駐車場→車坂峠登山口→中コース→トーミの頭→黒斑山山頂→蛇骨岳山頂→仙人岳山頂→Jバンド分岐→鋸岳山頂→Jバンド分岐→賽ノ河原→夢の庭園→前掛山登山口→湯ノ平分岐→火山館→湯ノ平分岐→草すべり→トーミの頭→表コース→車坂峠登山口→高峰高原ビジターセンター駐車場
  • コースタイム:約9時間55分(5:55〜15:50)休憩含む
    ※標準コースタイムは約6時間05分です
  • 歩行距離:約11.2km
  • 天気:晴れ
  • 備考:
                                     

登山ルート

トーミの頭から外輪山を縦走してJバンドから賽の河原、草すべりで
再度トーミの頭に戻るルートです。

浅間山 地図

天気

早朝は雲が多い天候でしたが、
徐々に雲が晴れ遠方まで見渡せる天候となりました。

後半に雲が出始めましたが、
ほぼ1日快晴で最高の天候で登山することができました。

登山概要

高峰高原ビジターセンターの駐車場から出発です。

高峰高原ビジターセンター駐車場

このように無料でしっかりとした駐車場があると
僕のようなマイカー登山者は本当に助かりますね。

駐車場から見て高峰高原ビジターセンターの右側に道がありますので、
そちらを上っていきます。

下記のような道に出ますので道を進んでいきます。

高峰高原ビジターセンター

三叉路を右側に歩いていくと左側に
車坂峠、黒斑コース登山口があります。

車坂峠 黒斑コース登山口

車坂峠、黒斑コース登山口付近は
開けた感じなっていて、
地図や注意喚起などの色々な掲示がされています。

車坂峠 黒斑コース登山口

現在の噴火警戒レベルが掲示されています。

噴火警戒レベル

上信越高原国立公園浅間連峰周辺案内図があります。

上信越高原国立公園 浅間連峰周辺案内図

群馬県内のハイカーさんの情報によると
近隣の篭の登山(西篭の登山?)も車からすぐアクセスできて
360度の眺望があるそうです。

今度行ってみたいですね。

さすが日本百名山らしい登山口の掲示ですね。

黒斑コース登山口

登山届入れや熊出没の注意喚起があります。

登山届け入れ

活発な活火山である浅間山ということもあって、
防災などの掲示が多いですね。

防災無線スピーカー

では、いよいよ入山していきます。

すぐに分岐になっています。

トーミの頭手前で合流するのですが、
登り下りの各コースタイムは次のようになっています。

  • 表コース 登り:1時間40分、下り:1時間20分
  • 中コース 登り:1時間20分、下り:1時間

今回登りでは中コースを歩きました。

表コース 中コース

最近では台風や豪雨の影響というものは
山でも結構あるんですね。

中コース 草すべり 注意

歩いていきます。

登山道

珍しく黄色のリボンがかけられています。

黄色 リボン

今年は雨が多かったせいなのか、
登山をしていてキノコ類を多く見かける感じがします。

キノコ

迷う感じの道ではありませんが、
道標もしっかり出ています。

中コース 道標

こちらは2018年秋に遭難防止のために廃道となった道のようです。

蛇骨岳まで行けたルートでしたが、
現在は廃道となっています。

廃道

このように自然災害による廃道というケースは
近年の状況から考えて今後も増えてくるかもしれませんね。

進んでいきます。

登山道

空は真っ白です。

登山道

トーミの頭と黒斑山の道標があります。

黒斑山 トーミの頭 道標

岩が多い場所を歩いていきます。

登山道

平たい感じの岩が多い登山道です。

登山道 岩

歩きやすい登山道ですが、
登山道あたりまで白くなってきています。

登山道

空が青くなってきました。

山の天気って本当に予測が難しいですね。

青空

陽射しが上がってきました。

とても爽やかな感じです。

登山道

こちらが車坂峠からの表コースと中コースの合流地点になります。

黒斑山 道標

黒斑山方面に進んでいきます。

すぐ近くに雲がありますね。

雲

こんな近くに濃い雲が出てるのは珍しい。

雲

すっかり空も青空、
遠くの展望が素晴らしい。

富士山

今日は本当に天候に恵まれました。

富士山 八ヶ岳

浅間山が見えてきました。

浅間山

トーミの頭に到着しました。

トーミの頭

トーミの頭の所以は遠見(とおみ)、
遠くが見えるということらしいです。

ドーンと浅間山が見えます。

浅間山

浅間山の左側には第一外輪山の山々が見えます。

浅間山 第一外輪山

これから歩いていくところを見れるのは良いですね。

これから行く黒斑山山頂も見えますね。

黒斑山

第一外輪山とは反対の南側の眺望は剣ヶ峰の向こうに雲海、
そして富士山が見えます。

トーミの頭

八ヶ岳も綺麗に見えます。

八ヶ岳

抜群の眺望のトーミの頭を満喫したところで、
次は黒斑山を目指して歩いていきます。

黒斑山 道標

岩の多い道を歩いていきます。

登山道

右側は斜面となっているので、
気をつけて歩いていきましょう。

浅間山外輪山登山の良いところは、
外輪山だけあって常に浅間山を見れる展望があるということです。

浅間山

この素晴らしい展望を
常に様々な角度から見ることができるのが魅力のルートです。

写真を見てもわかる通り、
トーミの頭の眺望より少し左側に周りこんで
浅間山を見ているのがわかります。

これから歩いていく稜線を見ながら歩いていけるのも良いですね。

稜線

黒斑山山頂に到着です。

黒斑山

次の蛇骨岳は
ここから1kmほどです。

蛇骨岳 道標

富士山が見えていますね。

あの大きさの富士山が見えているということは、
本当に天候に恵まれたという感じですね。

富士山

浅間山に少し雲がかかってきてしまいました。

浅間山 雲

下のほうに賽の河原が見えます。

先に進んでいきます。

登山道

雲が先程より少なくなってきました。

だいぶ浅間山を回り込んで歩いてきたことがわかります。

浅間山

剣ヶ峰と賽の河原が見えます。

奥には富士山が見えます。

剣ヶ峰 賽の河原

浅間山周辺は魅力的な眺望が多い。

本当にこのルートは展望に飽きさせることがないです。

第一外輪山

蛇骨岳に到着しました。

蛇骨岳 標柱

下にはあとで歩く賽の河原が見えます。

賽の河原

岩が多い場所を歩いていきます。

岩

歩いてきた黒斑山が見えます。

黒斑山

浅間山が近くに見える感じです。

浅間山

歩いてきた外輪山がとても綺麗です。

第一外輪山

左側に仙人岳山頂が見えます。

仙人岳

日本百名山がこんなにも近くで綺麗に見ることができて大満足です。

仙人岳に到着です。

仙人岳

雲もすっかり取れて
とても鮮やかに浅間山が見えます。

浅間山

浅間山はとても綺麗な山容なので
台形の形から山というよりは大地の盛り上がり、
異次元の地という印象を受けます。

浅間山にきたのは初めてですが、
景観に一気に魅了されました。

浅間山

次は第一外輪山の最終である鋸岳に向かいます。

登山道

火口から2km以内の注意喚起の看板が設置されています。

看板 注意喚起

岩が多い道を歩いていきます。

登山道 岩

浅間山の今回のルートは
これから歩いていく道や歩いてきた道が
常に見ることができる素晴らしいルートです。

第一外輪山

このようなルートも珍しいのではないでしょうか。

もう浅間山が身近に見えます。

山腹に線のようになっているのは道でしょうか?

浅間山

左方面から少し雲が出てきました。

登山道

Jバンドの分岐を通過していきます。

Jバンド

赤い石や土が広がっています。

火山に関するものでしょうか。

赤 石

歩いてきた稜線が見えます。
「よくこんな道を歩いてきたなぁ」
という思いがよぎります。

登山道

鋸岳山頂に到着しました。

鋸岳 山名板

浅間山が真後ろにそびえています。

何か浅間山の威圧感を感じます。

不思議な山です。

本当になめらかで綺麗な山容です。

浅間山

少し異国のような雰囲気もします。

規制が緩和されて浅間山(前掛山)に登れる日が楽しみです。

下山はさきほどのJバンドから下りていきます。

次に賽の河原方面に向かいます。

Jバンド

途中、鋸岳方面にも道がありますが、
そちらではなく右方面に進んでいきます。

登山道

上を見上げると、先程はあの岩の上にいたのですね。

岩

少し標高が落ちただけで、
浅間山の展望もまた違います。

浅間山

向こうに剣ヶ峰が見えます。

剣ヶ峰

外輪山から下りてきて賽の河原まできました。

賽の河原

賽の河原から見る外輪山もとても見事です。

外輪山

岩の塊という感じですね。

岩

黒斑山方面は緑豊かな山という感じです。

黒斑山

賽の河原から見上げる浅間山は
綺麗な平面上な感じです。

浅間山

賽の河原は高所ということを忘れてしまうような雰囲気です。
さきほどの第一外輪山からの展望とは全く違う景色を
見ることができます。

独特の雰囲気を感じることができます。

賽の河原

賽の河原分岐です。

賽の河原 分岐

現在は噴火警戒レベルが「2」なので、
このように立ち入り禁止となっていますが、
規制緩和されて噴火警戒レベルが「1」となると
こちらから前掛山に進むことができます。

賽の河原分岐

浅間山登山のルートマップが掲示されています。

浅間山登山ルートマップ

次に目指すポイント地点は湯の平分岐です。

登山道

キノコが生えていました。

今年は本当によくキノコを見かけます。

キノコ

キノコあたりも知識があれば面白いのでしょうね。

開けている高原の登山道という感じです。

登山道

注意喚起の看板が設置されています。

看板 注意喚起

湯の平分岐です。

湯の平分岐

下山はトーミの頭方面から下りていく予定ですが、
300m先に火山館があるので少し足を伸ばして行ってみます。

火山館は改修工事中のため入ることができませんでした。

火山館

今回の山行とは別ルートである浅間山荘からのルートの二ノ鳥居までは
こちらの火山館からは1.8kmほどのようですね。

火山館 道標

近くに浅間神社があります。

浅間神社

火山館奥には牙山(ぎっぱやま)が見えます。

本当に牙みたいですね。

牙山

では先程の湯の平分岐まで戻ります。

途中で黒斑火山の崩壊部分のような場所が見えます。

黒斑火山 崩壊

湯の平分岐からトーミの頭分岐方面に進みます。

湯の平分岐

これから歩く「草すべり」についての注意喚起が書かれています。

草すべり 注意喚起

では進んでいきます。

登山道

上を見上げると黒斑山がそびえています。

黒斑山

中心より少し左側の高いところがトーミの頭です。

右側は歩いてきた稜線が見えます。

外輪山

後方には牙山方面が見えます。

牙山

浅間山は近くの樹林帯で上の部分しか見えませんが、
存在感が十分にあります。

浅間山

両端に笹が生えている登山道を歩いていきます。

登山道

トーミの頭からの展望は素晴らしいですが、
トーミの頭じたいも山容がかっこいいですね。

トーミの頭

あまり歩く人が少ないせいなのか、
草が生い茂っています。

登山道

ピンクリボンが設置されています。

少し傾斜が始まった雰囲気です。

ピンクリボン

少し登ったせいかトーミの頭が少し近くに感じます。

トーミの頭

後方の浅間山も先程よりだいぶ山容が見えてきました。

浅間山

溶岩っぽい大きな石です。

石

向こうには剣ヶ峰が見えます。

剣ヶ峰

だいぶ登ってきて浅間山の全容が見えるようになってきました。

浅間山

草すべりは登っていくのが結構大変ですが、
周りの景観は抜群です。

草すべり

後で聞いた話しですが、
草すべりは登るのが大変なので、
下りルートとして選択するのも良いそうです。

草すべり

周りの景色は飽きさせませんが、
急登をガンガン登っていく感じです。

草すべり

下から登ってくる人を見下ろします。

急登なのでペースも上がりません。

草すべり

トーミの頭はあそこのてっぺんです。

トーミの頭

後ろの浅間山(前掛山)を見て
ずいぶんと登ってきたのがわかります。

浅間山 前掛山

今回の山行では浅間山(前掛山)はもちろんですが、
この剣ヶ峰の存在感が結構ありました。

剣ヶ峰

次に浅間山周辺にきたときは
登ってみたい山が周辺にたくさんあります。

トーミの頭の標柱下は絶壁のようになっているのがわかりますが、
実際に上から覗きこんでみると結構怖いです。

トーミの頭

トーミの頭分岐に到着です。

分岐 道標

60mほど進むと登りにきたトーミの頭です。

トーミの頭まで来ました。

トーミの頭

周りの展望が登りのときと違う景色を見せてくれています。

朝方は雲海だったところが
町並みなどが見えるようになっています。

トーミの頭

逆に八ヶ岳や富士山などは雲に隠れてしまいました。

やはり遠くの山の展望は朝なんですね。

外輪山も西日に照らされています。

外輪山

浅間山も雲にかかることなく綺麗に見えています。

浅間山 前掛山

では、トーミの頭から車坂峠まで下山していきます。

下山は登りの道とは違い、
表コースで正面に見える槍ヶ鞘を越えていきます。

登山道

分岐まできました。

表コースのほうが若干距離が長いようです。

分岐 道標

今回は浅間山の外輪山の登山ということもあって、
浅間山(前掛山)が常に顔を見せてくれている感じでした。

浅間山 剣ヶ峰

槍ヶ鞘です。

こちらでもしっかり浅間山が見えています。

槍ヶ鞘 標柱

下山の道を進んでいくとシェルターが設置されています。

シェルター

中はこのようになっていました。

シェルター

シェルターが活躍するようになると、
シェルターの外はすごいことになっているはずですね。

表コースは結構このような道になっています。

登山道

石や角材などが敷かれていることから、
中コースより表コースのほうがメジャーのようですね。

このような綺麗な道を歩いていきます。

登山道

少し開けたような場所に出ます。

登山道

向こうに見えるのは高峰高原ホテル付近だと思います。


このように「登山コース」などの表示があれば
迷いづらそうですね。

登山道

また開けた場所に出ます。

登山道

この付近は次の登山道がわかりづらかったのですが、
少し先に緑のロープが張られていて、
そのロープ付近が道になっています。

開けた端のほうが
このように登山道となっています。

登山道

岩が多い登山道を下っていきます。

登山道 岩

午後になって少し雲が多くなってしまいましたが、
うっすらながらも遠くの山々が見えます。

山

高峰高原ホテルの建屋のような屋根が見えます。

登山道

車坂峠まで戻ってきました。

車坂峠

今回の浅間山山行は以上になります。

お疲れ様でした〜

見どころ

今回の山行ルートは常にといっていいほど
浅間山周辺の山々を色々な角度から見ることができて
メインである釜山、前掛山、そして遠方には富士山や八ヶ岳など
素晴らしい展望を満喫できました。

各展望などは登山概要で紹介させていただいた通りですが、
釜山、前掛山の大展望は壮大なものがありましたね。

浅間山

今回使った地図

感想

今回は浅間山の噴火警戒レベル「2」の規制の中の登山でしたが、
前掛山に登れないながらも
釜山、前掛山の山容や遠方の富士山や八ヶ岳など
天気にも恵まれた感じで浅間山ブルーを堪能できました。

今回の山行はとても充実して楽しかったので、
今後は噴火警戒レベルを気にしながらも前掛山山頂を
登ってみたいと思っています。

自然相手なのでいつになるかわかりませんが、
今回浅間山外輪山を登山してみて
周辺にも魅力的な山が多いことも認識できました。

今後の浅間山も楽しんでいきたいと考えています。

四阿山 四阿山、根子岳登山|マイカーでの駐車場、登山ルートなどの紹介【菅平牧場駐車場からの周回レビュー】 谷川岳 谷川岳日帰り登山|車での駐車場、西黒尾根からのルート紹介【時間と体力に合わせて谷川岳ロープウェイを利用しよう】

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こんにちは!ハチ(@asobilifegogo)です。 今回は長野県伊那市と諏訪郡富士見町の境にあり赤石山脈(南アルプス)山域にある入笠山に行ってきました。 入笠山は標高1,955m、日本三百名山や花の百名山に選定されて ...

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こんにちは!ハチ(@asobilifegogo)です。

今回は長野県伊那市と諏訪郡富士見町の境にあり
赤石山脈(南アルプス)山域にある入笠山に行ってきました。

入笠山は標高1,955m、日本三百名山や花の百名山に選定されており、
大阿原湿原や入笠湿原に自生する植物や花畑、入笠すずらん山野草公園など
植物を楽しめる山となっています。

入笠山登山とマイカー規制

入笠山周辺の道路では自然環境の保全のため「マイカー規制」が実施されています。

規制内容は次の通りです。

  • 規制期間:令和6年4月26日(金)〜令和6年11月17日(日曜日)
  • 規制時間:午前8時〜午後3時(7時間)
  • 規制車両:全車両(業務、宿泊等、通行せざるを得ない理由がある場合には許可申請で通行可)
  • 規制区間:町道102号線「沢入登山口」から林道入笠線「花畑」までの7km区間

入笠山 マイカー規制

引用:富士見町

入笠山のマイカー規制中のマイカーの駐車場は
限られた場所となります。

入笠山マイカー規制に関する情報は
沢入登山口駐車場などに掲示されています。

入笠山マイカー規制

入笠山登山でのアクセス方法や入笠山周辺の車両通行止め箇所などが
掲示されています。

次にマイカー規制中でのマイカーの駐車場を紹介します。

入笠山登山|マイカーでの駐車場

入笠山登山にマイカーで訪れる場合の駐車場は
次の2つの駐車場となります。

  • 入笠山沢入登山口駐車場
  • 富士見パノラマリゾート駐車場

では各駐車場の詳細は次のとおりです。

入笠山沢入登山口駐車場

入笠山沢入登山口横にある駐車場です。

入笠山沢入登山口駐車場

例年5〜7月などは早朝から満車となり
駐車台数も約30台ほどなので
早めの到着と駐車をするようにしましょう。

入笠山沢入登山口駐車場
  • 住所:〒399-0211 長野県諏訪郡富士見町富士見
  • 駐車台数:約30台
  • 営業時間:24時間
  • 駐車料金:無料
  • 備考:トイレあり

富士見パノラマリゾート駐車場

富士見パノラマリゾートの駐車場です。

入笠山沢入登山口駐車場(第1〜5)
  • 住所:〒399-0211 長野県諏訪郡富士見町富士見6666-703番地
  • 駐車台数:約2000台
  • 営業時間:24時間
  • 駐車料金:無料
  • 備考:

マイカーを富士見パノラマリゾートに駐車した際は
基本ゴンドラを利用して、山頂駅より登山することになりますが、
ヤマレコなどの歩行路などの軌跡を見てみると
富士見パノラマリゾート駐車場から
山頂駅付近まで行けるルートはあるようです。

入笠山登山|今回行ってきた登山ルート・天気

今回は入笠山沢入駐車場からスタートする
ゴンドラを利用しないルートです。

入笠山
  • 所在地:山梨県伊那市、諏訪郡富士見町
  • エリア:明石山脈(南アルプス)
  • 標 高:1,955m
  • 体力度:3 out of 5 stars
  • 難易度:2 out of 5 stars
  • おすすめ度:3.5 out of 5 stars
  • 登山レベル:初中級者向け
  • 山行日:2024/9/7(土)
  • 登山ルート:入笠山沢入駐車場→入笠湿原→入笠山山頂→仏平峠→首切清水→大阿原湿原→テイ沢→高座岩→高見岩→御所平峠→入笠湿原→入笠山沢入駐車場
  • コースタイム:約8時間20分(5:45〜14:05)
    ※標準コースタイムは約6時間15分
  • 歩行距離:約14.8km
  • 天気:晴れのち曇り
  • 備考:日本三百名山

登山ルート

今回は駐車場から入笠湿原に行き、
入笠湿原から周回するルートで歩いてきました。

入笠山 地図

天気

山行中はおおよそ晴れの天候でしたが、
若干雲も多い空模様でした。

入笠山登山|登山概要

入笠山沢入登山口駐車場に車を駐車してスタートします。

入笠山沢入登山口駐車場

駐車場には夜中に到着したのですが、
駐車場からの空は満天の星空でした。

こんなにも星というものはたくさんあったのか、
というほどの星の数でした。

入笠山沢入登山口駐車場の敷地内にはトイレが設置されています。

沢入口公衆便所

マイカー登山者の人は人気の山などは駐車場の確保も大変ですが、
トイレなどが近くにあると本当に助かります。

駐車場内には入笠山の案内図が掲示されています。

入笠山案内図

入笠山は複数のルートがあるのですが、
おすすめルートなども掲示されているので
行きたいポイントなどを押さえて歩いていきましょう。

入笠山案内図 おすすめルート

沢入登山口駐車場から沢入登山口、
マイカー規制の箇所などが掲示されています。

入笠山 マイカー規制

沢入登山口駐車場から沢入登山口までは
道を挟んですぐの場所にあります。

沢入登山口は駐車場から見える位置にあるので、
すぐに入山することができます。

沢入登山口

では登山開始です。

入笠山 道標

まず最初のポイント地点は入笠湿原です。

1時間ほどで到着できるようです。

入笠湿原 道標

整備されたきれいな登山道を歩いていきます。

登山道

ワンちゃん連れのハイカーの人が多くいましたが、
この登山道なら余裕を持ってワンちゃんと歩けそうなので
ワンちゃん連れのハイカーが多いのもわかりますね。

登山道

登山道という道標が出ています。

登山道

気持ちよく歩いていけます。

登山道

法華道とあります。

法華道は法華経伝来の道のようですが、
入笠山にはいくつかの法華道表示があります。

法華道

獣害よけの柵が設置されています。

ちょっと他の場所とは違う引き戸形式の柵ですね。

獣害柵

やはりこのような柵を設置しないと
動物による被害をもたらしてしまうのでしょうか。

獣害柵 案内 掲示

入笠湿原が見えてきました。

登山道

このあたりは入笠湿原のようです。

湿原というともっと湿った場所というイメージがありましたが、
広く広がった草原という感じです。

入笠湿原

とても気持ちの良い感じです。

入笠湿原

入笠山山頂までは
こちらの場所から50分とあります。

道標

入笠湿原は下山にも通るルートなので、
あとで散策してみようと思います。

入笠湿原

とりあえず山彦荘方面に歩いていきます。

木道

開けていて草が生い茂り、
とても良い感じです。

入笠湿原

入笠湿原について書かれています。

入笠湿原

山彦荘の前にきました。

山彦荘

山彦荘は宿泊や食事ができる山荘です。

詳しくはこちら→山彦荘よりご確認ください。

周辺の月別の見どころや情報などが掲載されています。

山彦荘から進んでいくとトイレが設置されています。

トイレ

こちらの遊歩道入口というところを入っていきます。

道標に入笠山山頂と掲示されています。

道標 遊歩道入口

このあたりで車を数台見かけましたが、
おそらく宿泊などを利用した人の車のようです。

ここまでマイカーで来れるのは良いですね。

少し進んでところで、
また道標が出ています。

道標

人気や人が多く訪れる山は道標も充実していて親切です。

山と企業が協賛している場所は他にも結構ありますね。

カゴメの森

こちらの獣害用の門を通過していきます。

獣害用柵

獣害用のゲートの横の説明に「ニホンジカ」と掲示されていますが、
山に住む複数の動物の中でもニホンジカを見かけることが
一番多いかもしれません。

横が花畑になります。

道標

山の斜面にある花畑という感じですね。

花畑

空の青と山の緑、そして明るい花の色のコントラストが
とても鮮やかです。

道の横に椅子も設置されています。

花畑

花畑の横を歩いていきます。

花畑

分岐地点です。

分岐 道標

入笠山山頂を目指すには道標通りに進みますが、
首切清水、大阿原湿原方面に進んでも
途中に入笠山山頂に行くルートがあります。

入笠山山頂を目指して歩いていきます。

登山道

少し木の根が出ている登山道を歩いていきます。

登山道

開けた斜面の場所がとても良い感じです。

少しスキー場のコースのような雰囲気ですが、
なぜこのように開けているのでしょうか?

開けた場所

横に笹が群生している登山道を歩いていきます。

登山道 笹

入笠山の案内図が掲示されています。

入笠山 案内図

入笠山は複数の道があるので
行きたいポイントを確認しながら
進んでいくと良いでしょう。

岩場コースと迂回コースの分岐です。

岩場コースを進んでいきます。

分岐 道標

岩場コースだけに岩がありますねぇ

登山道 岩

鎖が設置してある岩場も通っていきます。

登山道 岩

木々の向こうに青い空が見えます。

山頂が近い雰囲気です。

登山道

いよいよ山頂です。

登山をしていると
このときが一番嬉しくてホッとする瞬間です。

登山道

入笠山山頂に到着です。

入笠山 山頂

入笠山山頂は広く大きく開けている感じになっています。

青空と入笠山頂の標柱がよく映えます。

入笠山 標柱

標柱の隣には
珍しく記念撮影用の手持ち看板が収納されている
ボックスが設置されています。

記念撮影用 手持ち看板

入笠山山頂からは360度のパノラマ展望が広がっています。

山座同定盤

南アルプス方面です。
富士山は雲に隠れていました。

南アルプス

八ヶ岳方面は少し濃いめの雲がかかっていましたが、
八ヶ岳がとても大きく見えます。

八ヶ岳

中央アルプス方面も少し雲がありますが、
きれいに見えています。

中央アルプス

北アルプス方面は少し見づらい感じでしたね。

北アルプス

このように入笠山山頂では日本アルプスや八ヶ岳、富士山など
有名な山々を眺望することができます。

季節や時間など、時の運などにもよりますが、
山頂の眺望を期待して登山するのも楽しみの一つですね。

入笠山は冬季でも登られている山のようなので、
今度はぜひ寒い時期に訪れてみたいですね。

入笠山

山頂で休憩をしたあと、
下山は大阿原湿原方面に下りていきます。

大阿原湿原 道標

両側に笹が群生している登山道を歩いていきます。

登山道

首切登山道分岐です。

首切登山道分岐 道標

こちらからマナスル山荘、ゴンドラ山頂駅に向かうこともできます。

大阿原湿原方面に進みますが、
こちらからは約35分ですね。

結構、笹が群生しているところを歩きます。

登山道 笹

また分岐が出てきました。

分岐 道標

先ほどもゴンドラ山頂駅方面の分岐がありましたが、
首切清水、大阿原湿原に行くルート上には、
ゴンドラ山頂駅方面に行く分岐が複数あるようなので、
道を確認しながら歩いていきましょう。

巨木の横を歩いていきます。

樹木

佛平峠です。

付近は開けた感じになっています。

佛平峠

ポイント地点である首切清水まではもう少しです。

首切清水 道標

首切登山道入口まできました。

首切登山道入口

こちらには入笠山の案内図が掲示されています。

入笠山 案内図

舗装道の前に出ます。

舗装道

ベンチが多く設置されています。

首切清水と言われる所以が掲示されています。

首切清水

ちょっと怖い感じもしますね。

大阿原湿原はこちらから20分ほどです。

大阿原湿原 道標

大阿原湿原へはこちらから進んでいきますが、
となりにある車道(舗装道)からでも
行くことができます。

大阿原湿原 道標

大阿原湿原です。
山間にある草原という感じですね。

大阿原湿原

大阿原湿原について掲示されています。

大阿原湿原は約30分ほどで1周できるようです。

大阿原湿原

木道で大阿原湿原を歩いていきます。

大阿原湿原 木道

苔の様子がすごいですね。

苔むした間を沢が流れています。

沢

大阿原湿原周辺及びテイ沢の道標が出ています。

テイ沢 道標

テイ沢方面に進んでいきます。

テイ沢沿いを歩いていくコースですが、
テイ沢は結構、水量のある沢です。

テイ沢

落差のある流れも見ることができます。

テイ沢

沢というよりは川という雰囲気もあります。

テイ沢

巨大な岩の間を流れる様子を見ることができます。

岩

山を歩いていると沢沿いを歩くことも多くありますが、
こちらのテイ沢は水量もあって素晴らしい景観を
見ることができます。

途中で出会った人に話しを聞いたところ、
テイ沢は水量のある沢なのでイワナなども生息しているそうです。

テイ沢を抜けて林道のような道を歩いていきます。

長谷村 道標

高座岩にいってみます。

高座岩

登っていきます。

高座岩 道標

高座岩です。

岩の上には複数の石碑がありました。

何か孤高の場所といった雰囲気です。

高座岩

石碑が見据える先には絶景が広がっています。

高座岩

高座岩について掲示されています。

高座岩

こちらは高見岩です。

高見岩

御所平峠です。

御所平峠

今回入笠山を登ってみて
法華道(ほっけみち)という名前が多くでてきましたが
法華道について書かれたものが掲示されています。

法華道

歴史的な道として知ったうえで歩いてみると、
歩いているときに感じるものが違いますね。

ゲートを越えていきます。

ゲート

牧場のようです。

多くの牛がいます。

牧場

入笠山にきて牧場のような風景を見れるとは意外でした。

牧場

美ヶ原の風景を思い出します。

入笠山登山口方面に歩いていきます。

入笠山登山口 道標

マナスル山荘の前を通っていきます。

マナスル山荘

入笠湿原まで戻ってきました。

入笠湿原

入笠湿原を周ってみます。

入笠湿原は木道を歩いて周ることができます。

入笠湿原 木道

山間にある入笠湿原は異空間のような雰囲気です。

入笠湿原

多くの人が入笠湿原に訪れています。

入笠湿原

花の知識などがあれば、
もっと山を楽しめるのかもしれませんね。

入笠湿原

こちらの道はゴンドラ山頂駅に行く道になります。

入笠湿原

下山はこちらの入笠湿原から
車を駐車してある沢入登山口方面に進んで帰ります。

沢入登山口 道標

入笠湿原から駐車場までは約60分ほどです。

今回の入笠山山行は以上になります。

お疲れ様でした〜

入笠山登山|見どころ

花畑や湿原など魅力的な要素が高い入笠山ですが、
次の2点が印象的でありまた来たいと思えた場所でした。

  • 入笠山山頂からの眺望
  • テイ沢

360度のパノラマ絶景を見ることができる入笠山山頂からの景色です。

今回の山行では眺望できる山に少し雲がかかっている状態でしたが、
日本アルプス、八ヶ岳などの存在感は十分に味わえました。

入笠山 山頂

次は富士山をぜひ拝んでみたいですね。

テイ沢は本当に見応えのある沢でした。

今回は初めて歩いた場所だったので道などが少し不安な感じでしたが、
次回訪れたときにはゆっくりと楽しみたいと思います。

テイ沢

入笠山は色々なシュチュエーションで楽しめる感じがする山でしたね。

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入笠山登山|今回使った地図

甘利山 甘利山登山|通行止め情報、駐車場、コース紹介【短時間で絶景が見られる】

入笠山登山|感想

今回は以前から気になっていた入笠山に行ってきましたが、
山頂からの眺望や湿原、テイ沢など多くの魅力の詰まった山でした。

特に山頂からの眺望は360度のパノラマ絶景で、
日本アルプス、八ヶ岳、富士山、奥秩父、丹沢まで
幅広い展望があると知れたので、
次回の山行を楽しみにしたいと思っています。

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大弛峠から国師ヶ岳、北奥千丈岳登山|マイカーでの駐車場、登山口、登山ルートなどの紹介【短時間で絶景を見に行こう】https://asobilifegogo.com/kokushigatake/?utm_source=rss&utm_medium=rss&utm_campaign=kokushigatakehttps://asobilifegogo.com/kokushigatake/#respondWed, 11 Sep 2024 21:53:07 +0000https://asobilifegogo.com/?p=15490

こんにちは!ハチ(@asobilifegogo)です。 今回は大弛峠から国師ヶ岳、北奥千丈岳を登ってきました。 両山とも大弛峠から短時間で楽しめる山となっています。 大弛峠は他にも日本百名山である金峰山や甲武信ヶ岳などに ...

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こんにちは!ハチ(@asobilifegogo)です。

今回は大弛峠から国師ヶ岳、北奥千丈岳を登ってきました。

両山とも大弛峠から短時間で楽しめる山となっています。

大弛峠は他にも日本百名山である金峰山や甲武信ヶ岳などに
アクセスできる地点となっているので、
今後多くの山行を重ねていくうえでも利用価値の高い峠となっています。

今回の目的地は国師ヶ岳、北奥千丈岳ですが、
まずは今回利用した大弛峠駐車場の紹介からどうぞ。

国師ヶ岳、北奥千丈岳登山|マイカーでの駐車場

大弛峠は山梨県山梨市と長野県南佐久郡川上村の境にある峠であり
標高は2,360m、車が通行できる日本最高所の車道峠です。

大弛峠

こちらの大弛峠の駐車場は金峰山、甲武信ヶ岳、国師ヶ岳、北奥千丈岳など
多くの名峰にアクセスできる峠のため混み合う駐車場の代名詞ともなっている駐車場です。

大弛峠 駐車場

大弛峠の駐車スペースが満車となると
写真のように長野県側の道に路上駐車されます。

大弛峠 駐車場

車は登山者がほとんどですので、
土日などの休日、連休など混みそうな時期には早めの到着など
注意が必要です。

大弛峠
  • 住所:〒404-0007 山梨県山梨市牧丘町北原4141
  • 駐車台数:約20台
  • 営業時間:24時間
  • 駐車料金:無料
  • 備考:トイレあり

多方面にアクセスできる山となっているので、
車中泊などを利用して登山をする人もいるようです。
駐車場確保をできるように心がけましょう。

なお、大弛峠に通じる林道は次の時期に冬季閉鎖されます。

  • 山梨県側:12/初旬頃〜5月末頃まで
  • 長野県側:11/初旬頃〜5月末頃まで

1年を通してみると大弛峠に行ける時期は短く限られています。

大弛峠はハイカーにとっては多方面の山にアクセスできる便利な峠なのですが、
シーズンなどは混み合う場所なので、
シーズン中に駐車をする際は早めの到着をおすすめします。

国師ヶ岳、北奥千丈岳登山|今回行ってきた登山ルート・天気

目的地は国師ヶ岳、北奥千丈岳の両峰。
大弛峠からのアクセスするため距離、時間、標高差ともに
比較的短い山行になります。

国師ヶ岳・北奥千丈岳
  • 所在地:山梨県山梨市、長野県南佐久郡川上村
  • エリア:奥秩父山塊
  • 標 高:国師ヶ岳2,592m、北奥千丈岳2,601m
  • 体力度:1.5 out of 5 stars
  • 難易度:1.5 out of 5 stars
  • おすすめ度:4 out of 5 stars
  • 登山レベル:初級者向け
  • 山行日:2024/8/17(土)
  • 登山ルート:大弛峠駐車場→大弛小屋→前国師岳→分岐→国師ヶ岳→分岐→北奥千丈岳→分岐→前国師岳→夢の庭園→大弛小屋→大弛峠駐車場
  • コースタイム:約3時間25分(9:50〜13:15)休憩含む
    ※標準コースタイムは約1時間45分です
  • 歩行距離:約3.0km
  • 天気:晴れのち曇り
  • 備考:国師ヶ岳 日本三百名山 山梨百名山
                                     北奥千丈岳 奥秩父山塊最高峰

登山ルート

大弛峠駐車場をスタート地点とした
国師ヶ岳、北奥千丈岳を登山する、
おおよそピストン山行になります。

国師ヶ岳 地図

天気

山行中は晴れの天候でしたが、
時間や季節の関係か雲の多い空模様でした。

国師ヶ岳、北奥千丈岳登山|登山概要

大弛峠の駐車場に車を駐車して、
入山する前に少し大弛峠周辺を見て回ってみます。

大弛峠 駐車場

立派なトイレが設置されています。

大弛峠 トイレ

トイレが設置されていると出発前に助かりますね。

大弛峠は人が多く混雑しているイメージがありましたが、
午前10時頃ということもあってなのか、
駐車されている車は満車でしたが、
人はそんなに多くありません。

大弛峠 駐車場

本日はこちらではありませんが、
金峰山の道標が出ています。

金峰山 道標

大弛峠〜金峰山のルートはまだ歩いたときがありませんが、
朝日岳などもまだ登ったときがないので、
今度このルートで歩いてみたいですね。

秩父多摩甲斐国立公園の大弛峠鳥瞰図が掲示されています。

大弛峠 鳥瞰図

結構他の山でも鳥瞰図は掲示されていますが、
立体的で位置関係もわかりやすくて見ていても面白いですよね。

大弛小屋のランチメニューが掲示されています。

大弛小屋 Lunch Menu

土日祝の営業のようです。

では本日の目的地である国師ヶ岳と北奥千丈岳に向けて
入山していきます。

国師ヶ岳 道標

こちらは甲武信ヶ岳の登山口にもなっていますが、
現在(2024年8月)、西沢渓谷方面に至る軌道後の歩道が崩落のため
通行禁止となっています。

状況を確認して計画しましょう。

甲武信ヶ岳 道標

歩いていくとすぐに大弛小屋があります。

大弛小屋

この日は営業していないようでした。

秩父多摩甲斐国立公園の案内図が掲示されています。

秩父多摩甲斐国立公園 案内図

大弛小屋の脇から進んでいきます。

国師ヶ岳 北奥千丈岳 道標

丸太階段を登っていきます。

丸太階段

そして木の階段。

木 階段

そして木道。

木で作られた道を多く歩きます。

木道

分岐地点です。

右に行くと夢の庭園方面です。

国師ヶ岳方面に進んでいきます。

分岐 道標

結構、岩がゴロゴロした場所を歩いていきます。

岩

向こう側に見えるのは金峰山でしょうか。

青空ですが雲が少し気になります。

金峰山

また夢の庭園の分岐の道標が出てきました。

どうやら夢の庭園に行ける道が複数あるようですね。

分岐 道標

空は青空なのに厚めの雲が漂っています。

金峰山

苔むした樹林帯は
まるで苔のジオラマの中を歩いているような雰囲気です。

木 階段

マイカーで駐車場から1時間ほどで
標高2,500m以上の標高にいるなんて
少し信じられません。

国師ヶ岳

岩が多い登山道を歩いていきます。

登山道 岩

前国師岳に到着です。

前国師岳 山名板

かろうじて金峰山は姿を見せてくれています。

金峰山

反対側の甲武信ヶ岳方面も雲がなければ
もっと遠方の日光方面の山も見えそうです。

甲武信ヶ岳

前国師ヶ岳山頂のすぐ左側に見えるのが、
これから登る北奥千丈岳のようです。

綺麗な山体です。

北奥千丈岳

前国師ヶ岳じたいも展望が素晴らしいので、
今度はぜひ絶景を拝みにきたいですね。

ケルンが積まれている登山道を歩いていきます。

登山道 ケルン

ピンクリボンや道標がない道や
道が不明瞭な場所でのケルンはホッとしますよね。

分岐地点に到着です。

分岐 道標

北奥千丈岳と国師ヶ岳方面の分岐です。

国師ヶ岳方面に進んでいきます。

登山道

岩がところどころにある道を歩いていきます。

登山道 岩

国師ヶ岳山頂に到着です。

国師ヶ岳 標柱

国師ヶ岳は日本三百名山、山梨百名山に選ばれている山です。

本当は富士山が見えるようなのですが、
すっかり雲に覆われてしまいました〜

国師ヶ岳 山頂

まぁ大弛峠までの道の冬季閉鎖の時期を除けば、
駐車場から1時間ほどでこれる場所ですから、
富士山は次の楽しみにしておきます。

国師ヶ岳山頂は甲武信ヶ岳へ行く道にもつながっています。

甲武信ヶ岳 道標

このような注意喚起もされているので、
情報を確認の上、通行するようにしましょう。

注意喚起

右側にはこれから登る北奥千丈岳(奥秩父最高峰、標高2,601m)が見えます。

北奥千丈岳

登山では個人的に奥秩父山塊を歩くことが多いのですが、
最高峰に行かない手はないですね。

また来ます。国師ヶ岳。

国師ヶ岳 山名板

歩いてきた道を戻って、
先程の北奥千丈岳の分岐の場所まで歩きます。

大弛峠 道標

分岐の場所まで戻ってきました。

こちらから北奥千丈岳に向かっていきます。

分岐 道標

北奥千丈岳はこちらの分岐から10〜15分ほどの場所なので、
すぐに到着します。

奥秩父最高峰、北奥千丈岳に到着です。

北奥千丈岳 山頂

周りは真っ白です(汗)

山名板に最高峰と書かれていますね。

北奥千丈岳 山名板

標柱にも奥秩父最高峰と書かれています。

標柱

山座同定盤が設置されていますが、
晴れている日などは360度の展望が開けているそうです。

山座同定盤

こちらの山頂で居合わせた人に話しを聞いたら、
こちらの展望、眺望は最高のようです。

右側に先程登ってきた国師ヶ岳が見えます。
岩場で少し開けた場所だったので、
すぐにわかりますね。

国師ヶ岳

少し雲の下のほうが開けてきて山が見えるようになってきました。

雲の動きが早いようで、
少し景色の出待ちをしてみます。

東方面の展望が見えてきました。

独特の山容である瑞牆山が見えます。

瑞牆山

瑞牆山を見下ろすような感じなので、
やはり標高の高さを感じます。

国師ヶ岳方面の展望も先程と比べて随分と開けてきました。

北奥千丈岳 山頂

しかし、これぐらいの展望が当日のこの時間はMaxでしたね。

この展望、眺望は今度またぜひ見てみたいと思います。

これからの季節は展望を見ることができる機会が増えますが、
大弛峠へのアクセスなども考慮して、
早朝などに訪れたいですね。

また来ます。北奥千丈岳。

北奥千丈岳 山名板

長い時間北奥千丈岳にいましたが、
これから下山していきます。

さきほどの分岐に戻ってきました。

こちらから大弛峠方面に下山していきます。

分岐 道標

さきほどの北奥千丈岳が見えます。

北奥千丈岳

さきほどまで、あの場所にいたなんて何か信じられないですね。
自分は登山をしていて、そのように感じることが結構あります。

下山は夢の庭園方面から下りていきます。

夢の庭園 道標

開けた場所からは遠くの山々が見えます。

山

木道を歩いていきます。

周りに雲がかかってきました。

雲の動きが早いようです。

木道

このあたりは雲の庭園という場所なのかもしれませんが、
木道を下っていきます。

木道

瑞牆山が見えます。

瑞牆山

この付近でも標高は結構高いので、
瑞牆山を見下ろす感じですね。

木道は続いています。

右側には大弛峠の駐車場が見えます。

木道

少し見づらい場所に夢の庭園という掲示がされていました。

夢の庭園

夢の庭園の案内もありました。

夢の庭園

登りで通過した分岐点に到着しました。

あとは登りで歩いた道を下るだけです。

夢の庭園 道標

大弛小屋まで下りてきました。

大弛小屋

あとは大弛峠駐車場に下るだけです。

今回の国師ヶ岳、北奥千丈岳の山行は以上になります。

お疲れさまでした〜

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国師ヶ岳、北奥千丈岳登山|見どころ

今回の山行では雲の多い天候だったので、
各山頂などの展望の全貌を見ることはできませんでしたが、
時折開ける展望などの風景は素晴らしいものがありました。

見どころはほとんど各山頂となってしまいますが、
今度はぜひ雲の少ないときに訪れたいと思っています。

  • 前国師岳山頂
  • 国師岳山頂
  • 北奥千丈岳山頂
  • 夢の庭園

北奥千丈岳はパノラマ展望がある場所なので、
次回に期待です。

北奥千丈岳

雲が多い中、時折見せる展望は素晴らしいものがありました。

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国師ヶ岳、北奥千丈岳登山|今回使った地図

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国師ヶ岳、北奥千丈岳登山|感想

今回は大弛峠をスタートとした国師ヶ岳、北奥千丈岳を登ってきましたが、
マイカーで2,360m地点に来れたことで、
短時間で登れたことに不思議な感じがした山行となりました。

アルプスなどのマイカー規制のある山域などでは、
このように短時間で高い山頂に立てる登山も良いと思いました。

大弛峠は今回登った国師ヶ岳、北奥千丈岳以外に
金峰山などにも行くことができる起点の場所となっているので、
今後は大弛峠を利用しての登山も検討していきたいと思います。

金峰山日帰り登山|駐車場、コース紹介、瑞牆山荘からのルートレビュー【金峰山山頂は別世界の風景】 瑞牆山 瑞牆山日帰り登山|駐車場、登山口、各登山ルートなどの紹介【岩山を体感しにいこう!】

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鶴ヶ鳥屋山登山|マイカーでの駐車場、登山ルートなどの紹介【都留市二十一秀峰】https://asobilifegogo.com/tsurugatoyasan/?utm_source=rss&utm_medium=rss&utm_campaign=tsurugatoyasanhttps://asobilifegogo.com/tsurugatoyasan/#respondSun, 01 Sep 2024 10:35:23 +0000https://asobilifegogo.com/?p=15223

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こんにちは!ハチ(@asobilifegogo)です。

今回は山梨県の都留市二十一秀峰に選定されている鶴ヶ鳥屋山を歩いてきました。

鶴ヶ鳥屋山は複数の登山ルートがある山ですが、
通行止めや駐車場などの関係で
マイカー登山がメインの自分にとっては
なかなか足が運べない山でしたが、
今回は良い駐車場を見つけたので、
登りに行ってきました。

まずは車の駐車場の紹介です。

鶴ヶ鳥屋山登山|マイカーでの駐車場

JR笹子駅周辺の路肩駐車場です。

笹一酒造の裏のあたりに位置する場所にあります。

路肩 駐車場

JR笹子駅近くの道路から進んでいくと
こちらの路肩駐車場にたどり着けます。

笹子駅周辺の道路路肩スペース
  • 住所:〒401-0023 山梨県大月市笹子町
  • 駐車台数:約4台
  • 営業時間:24時間
  • 駐車料金:無料
  • 備考:

こちらの路肩の駐車場からそのまま歩いていくと、
鶴ヶ鳥屋山を目指すことができます。

鶴ヶ鳥屋山登山|今回行ってきた登山ルート・天気

鶴ヶ鳥屋山の複数あるルートからJR笹子駅から宝越え経由のルートで
登ってきました。

鶴ヶ鳥屋山
  • 所在地:山梨県都留市
  • エリア:道志山塊
  • 標 高:1,374.4m
  • 体力度:3.5 out of 5 stars
  • 難易度:3.5 out of 5 stars
  • おすすめ度:3.5 out of 5 stars
  • 登山レベル:中級者向け
  • 山行日:2024/8/12(土)
  • 登山ルート:笹一酒造付近の路肩駐車場→林道終点→宝越え→鶴ヶ鳥屋山山頂(ピストン山行)
  • コースタイム:約7時間55分(10:00〜17:55)
    ※標準コースタイムは約6時間21分(笹子駅スタートの場合)
  • 歩行距離:約9.2km
  • 天気:晴れのち曇り時々雨
  • 備考:都留二十一秀峰

登山ルート

JR笹子駅周辺の駐車場から鶴ヶ鳥屋山までのピストン山行です。

鶴ヶ鳥屋山 地図

天気

晴れのち曇り時々雨という山行でした。

下山途中で雨が強くなり久しぶりにリュックカバーで
リュックを覆って歩きました。

鶴ヶ鳥屋山登山|登山概要

路肩の駐車場から東側に道を進んでいきます。

道路

甲州街道より北側にある山が綺麗に見えます。

空は青空です。

山

車でも進むことができそうな道を進んでいきます。

道路

今回の山行の目的地である鶴ヶ鳥屋山の道標案内が出ています。

道標 鶴ヶ鳥屋山

道に赤い目印が巻かれています。

道路

道は狭いですが車が通行できそうです。

少し道が広い場所にきました。

林道の終点のようです。

道路

ベンチも設置されています。

こちらから進んでいきます。

登山道

近くには沢が流れています。

沢

水道施設を通過していきます。

水道施設

すぐに沢が流れていますので、
沢を越えて向こう側の登山道を歩いていきます。

沢 登山道

鶴ヶ鳥屋山の道標も出ています。

道標 鶴ヶ鳥屋山

堰堤の横を歩いていきます。

堰堤

道標とおり進んでいきます。

鶴ヶ鳥屋山 道標

また堰堤があります。

堰堤

堰堤の右側を歩いていきます。

堰堤

こちらのルートの魅力は川に近づけることころです。

川

沢というよりは川に近いレベルの水量です。

山の中の川を堪能できます。

川

川の横の細い登山道を歩いていきます。

登山道

川沿いの道は少し不明瞭なところもあるので、
登山道を見極めながら進んでいきましょう。

川 登山道

川の近くとうのは結構道が荒れてしまうのでしょうか。

登山道

時折ピンクリボンが設置されています。

登山道 ピンクリボン

登山道沿いの川は景観の良い川を堪能できます。

川

一応、ピンクリボンが設置されているのですが、
従来川沿いを歩いてきた感じで川沿いの方面を歩いていくと、
少し斜面が厳しい場所となってしまいます。

登山道

正規の登山道は右側の斜面を登っていって、
川からは少し離れた場所を歩いていきます。

少し細めの登山道ですが道を進んでいきます。

登山道

川を渡っていきます。

川

清八山、本社ヶ丸方面に歩いていきます。

道標

こちらの道は先日近くの角研山に行ったときに下山で利用したルートです。

登山道

登りでは初めてのルートになります。

ピンクリボンが一応ありますが、
斜面に薄く登山道がある感じです。

少し靴が滑りやすい感じの道です。

登山道

鉄塔の横に出てきました。

鉄塔

巨木の下に蟻地獄の巣がありました。

蟻地獄

近年ではあまり見かけなくなりましたが、
昔自分の子供の頃は家や神社の軒下などに多くみかけました。

わざと蟻を蟻地獄の巣の中に入れたりしたものです。

近年ではあまり見かけなくなったものを山で見れるのは、
やはり登山の醍醐味ですね。

この付近は工事中となっているので
迂回路を歩いていきます。

迂回路

林道を横切ってはしごのような場所を上って進んでいきます。

林道

清八山、本社ヶ丸という道標が出ていますが、
鶴ヶ鳥屋山方面もこちらでOKです。

道標

工事箇所周辺を抜けて登山道を歩いていきます。

工事

「宝越え」という分岐地点に到着です。

宝越え 道標

こちらの宝越えからは本社ヶ丸にも行くことができるポイントですが、
今回は鶴ヶ鳥屋山を目指します。

宝越えから鶴ヶ鳥屋山山頂までは約1時間、
いくつかのピークを越えていきます。

登山道

切り立っているような場所も歩いていくので、
気をつけていきましょう。

登山道

このように写真を見返してみると
左側などは結構急な感じになっていますね。

登山道

木々の間から奥秩父の山々が見えます。

奥秩父

ピークを下っていきます。

登山道

南側には三ツ峠が見えます。

三ツ峠

鶴ヶ鳥屋山の道標が出ています。

道標 鶴ヶ鳥屋山

三ツ峠が雲で隠れてしまいました。

右側の山は本社ヶ丸ですね。

本社ヶ丸

登山道が霧がかってきました。

登山道 霧

鶴ヶ鳥屋山山頂に到着です。

鶴ヶ鳥屋山 山頂

鶴ヶ鳥屋山は都留市二十一秀峰の登頂ラストの山でもあり、
喜びもひとしおです。

鶴ヶ鳥屋山

現在、鶴ヶ鳥屋山周辺の登山ルートは通行留めや駐車場など
マイカー登山がメインの自分にとっては、
なかなか登頂できなかった山ですが、
ようやく登頂できました。

鶴ヶ鳥屋山 道標

鶴ヶ鳥屋山山頂からの展望は木々に囲まれていてあまりありませんが、
登山道の雰囲気や山の雰囲気は素晴らしいものがありました。

鶴ヶ鳥屋山 山頂

鶴ヶ鳥屋山山頂からはピストンで車が駐車されている
JR笹子駅近くの駐車場まで戻りました。

今回の鶴ヶ鳥屋山山行の概要は以上になります。

岩殿山 岩殿山、稚児落とし、笹平登山|駐車場登山ルートの紹介【2024年秋強瀬登山口からの新ルート情報】 角研山 角研山登山|マイカーでの駐車場、登山口、登山ルートなどの紹介【笹子駅周辺からの周回レビュー】

鶴ヶ鳥屋山登山|今回使った地図

高川山 むすび山経由高川山登山|JR大月駅スタートのルート紹介【高川山の人気コースを歩こう】 滝子山 滝子山登山|駐車場情報【道証地蔵コースは沢と滝の景観は健在】

鶴ヶ鳥屋山登山|感想

今回は前々から登りたいと思っていた鶴ヶ鳥屋山に行くことができて
とても満足しています。

この山は国道20号線(甲州街道)からも車で見える山であり、
今までなかなか足が運べなかった山なので
都留市二十一秀峰完登と合わせてとても嬉しい気持ちでいっぱいです。

本社ヶ丸 本社ヶ丸、清八山登山|駐車場情報【大月市秀麗富嶽十二景】 三ツ峠 三ツ峠登山|電車、車でのアクセス、駐車場、各登山ルートなどの紹介【最高の富士山を見に行こう】

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文台山登山|前回の文台山山行のリベンジ登山【アクシデントの場所、道迷い地点などの紹介】https://asobilifegogo.com/bundaisan-2/?utm_source=rss&utm_medium=rss&utm_campaign=bundaisan-2https://asobilifegogo.com/bundaisan-2/#respondSun, 01 Sep 2024 03:45:19 +0000https://asobilifegogo.com/?p=15218

こんにちは!ハチ(@asobilifegogo)です。 今回は先日(2024年7月21日)登ってきた山梨県都留市にある文台山に再度登ってきました。 文台山とは前回の文台山山行で、まさかのアクシデントがあった山です。 アク ...

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こんにちは!ハチ(@asobilifegogo)です。

今回は先日(2024年7月21日)登ってきた
山梨県都留市にある文台山に再度登ってきました。

文台山とは前回の文台山山行で、まさかのアクシデントがあった山です。

アクシデントの内容や状況については
こちらの記事で紹介しています。

遭難 登山で遭難する可能性のあった体験談|遭難の想定と装備の備えが大事【遭難はいつしてしまうかわからない】

「では、なぜまた文台山に登るのか?」

ということですが、
今回はリベンジと合わせてそのあたりも紹介していきます。

今回の文台山登山の目的

前回の文台山登山でのアクシデントがあってから約3週間、
周りの人からはアクシデントの状況を知ってか
再登山を反対されましたが、
再度文台山を登りに行った理由は次のとおりです。

  • 紛失したメガネを探しにいく
  • 自分が足を踏み外した場所、転げ落ちた場所を見てみたい
  • 自分が道に迷った場所はどこなのか

もし紛失したメガネがあれば、
今後の登山の予備メガネとする予定です。

合わせて足を踏み外した周辺の写真を撮影しましたので、
山という状況でこのように特定の場所に行くことができるのか、
ということも今回の山行の目的です。

では、今回も車で登山口周辺まで行く予定ですので、
駐車場からの紹介です。

文台山登山|マイカーでの駐車場と登山口

前回の文台山登山では三輪神社周辺に駐車しましたが、
今回の文台山山行では登山道を横切る林道を上った先にある
林道横の路肩に車を駐車します。

駐車場

三輪神社周辺の駐車場と比べると
登り20分ほどの短縮で文台山に登れそうです。

駐車場

林道を下っていくと
下記のような文台山に向かう登山道があります。

登山口

今回はこちらの登山道からスタートです。

文台山登山|今回行ってきた登山ルート・天気

今回の文台山山行は前回の山行と比べて駐車場の場所も違うので
歩行距離も5km以下となりました。

文台山
  • 所在地:山梨県都留市
  • エリア:道志山塊
  • 標 高:1,199m
  • 体力度:3.5 out of 5 stars
  • 難易度:2.5 out of 5 stars
  • おすすめ度:3.5 out of 5 stars
  • 登山レベル:中級者向け
  • 山行日:2024/8/10(土)
  • 登山ルート:三輪神社付近の路肩駐車場→細野峠→分岐→文台山山頂(ピストン山行)
  • コースタイム:約4時間55分(10:10〜15:05)
    ※標準コースタイムは約4時間20分です
  • 歩行距離:約4.9km
  • 天気:晴れのち曇り
  • 備考:都留二十一秀峰

近日の2回めの山行ということもあり、
足取りも軽くなったような感じもしています。

登山ルート

前回の文台山山行と同様にピストン山行になります。

破線ルートで大回りに下山しようかと考えましたが、
従来の山行の目的とは違い前回の下山での状況を確認したいので、
前回と同じくピストン山行にします。

文台山 地図

天気

文台山山行中は晴れのち曇りという天候です。

空には雲が少し多めでした。

文台山登山|登山概要

路肩の駐車場から林道を下っていきます。

林道

もうそろそろで登山道が出てきます。

林道

左側に「至る文台山」という道標が出てきますので、
こちらから登っていきます。

道標

少し先にも道標があります。

道標

3週間ほど前に登ったばかりですので、
見覚えがあります。

今回の山行は通常の山行とは少し違うので、
通常とはまた違う感じの気持ちです。

登山道

前回の山行では下山にアクシデントがありましたが、
登りにもこのような少し迷うような分岐があります。

登山道 分岐

登山者も少なめの山なので、
特に道標などを出していないのかもしれません。

細野峠(約827m)に到着しました。

こちらの細野峠は文台山方面とは別に
小野方面にも登山道がある分岐点です。

こちらから文台山山頂までは約80分です。

細野峠

こちらの細野峠は文台山登山でのポイント地点になります。

これからは複数のピークを越えて文台山を目指します。

登山道

第2のポイント地点である分岐地点に到着です。

登山道 道標

こちらの場所から文台山山頂までの短い距離の間の場所の登山道から
足を踏み外して斜面を転げてしまいました。

斜面を転げて登山道に上がってきた場所に着きました。

岩

こちらの岩は斜面を転げて登山道に上がってきたときに
写真で撮影して場所がわかるようにしました。

岩が少し浮き上がったようになっているのが特徴です。

実際に登山道から足を踏み外した場所周辺に行ってみます。

どのあたりから踏み外したかはよくわかりませんでしたが、
たしかに登山道と斜面が不明瞭な感じの場所でした。

登山道

実際に転げた斜面に下りてみます。

どのあたりを転げ落ちたかはよくわかりませんでしたが、
岩場のようになっているので
怪我をしなかったのは幸いでした。

岩


岩場の下の斜面はそんなに急ではなく緩やかな感じです。

細めの木が間隔を開けてあるので、
その間を転げてしまったという感じでしょうか。

斜面

転げた場所は地面は枯れ葉が多くあるような場所です。

転げ落ちた場所が本当に深い谷のようになっていなくてよかったです。

斜面

紛失したメガネを広範囲に探しますが、
結局見つかりませんでした。

やはりこのような場所でも物を落としてしまうと
見つかりづらいようです。

これで当初の目標であった、
メガネの捜索、自分が足を踏み外して転げた場所を
確認することができました。

GPSアプリ上で見てみると、
分岐の場所からすぐのところですね。

登山道 地図

文台山の山頂まではすぐですので、
文台山の山頂に向かいます。

短い期間の間に文台山の山頂に2度くるとは
思ってもみませんでした。

文台山 山頂

さてここからは下山していくのですが、
下山では道に迷った場所を探すのが目的です。

分岐点を通過していきます。

分岐点

前回の文台山山行の下山では
メガネがない状態でGPSアプリから目が離せない状態だったので、
今度は余裕をもって下山していきたいと思います。

一応、ピンクリボンが設置されていますが、
やはりこのような開けた登山道は歩くところが
わかりづらい感じがしますね。

登山道

行きに登ってきた登山道ですが、
同じ道でも下山は見える景色が全然違います。

登山道

先日の文台山山行で道に迷った場所がわかりました!

右側の登山道を見逃して直進してしまったようです。

登山道

直進しても回り込んで正規の登山道に出れるのですが、
通常の登山道ではない雰囲気です。

この日当日も実は直進して進んでしまいました。

回り込んで通常の登山道に出ることができましたが、
自分にとってこの場所は盲点のようです。

こちらは前回の文台山での山と高原地図の軌跡ですが
道に迷ったときの現在地を示しています。

登山道 地図

現在地から登山道までは少し離れているのがわかります。

このように見ると登山道から少し離れているだけですが、
気も動転していたということもありますが、
なかなか迷った場所から登山ルートに戻れなかった記憶があります。

今後は現在地をより明確に見えるようにするためにも
軌跡のラインを少し細くする設定にして試してみようと思っています。

こちらは今回の山行の軌跡です。

現在地が登山ルート上にありますね。

文台山 地図

こちらは迷った原因となった場所を側面から見た写真ですが、
ピンクリボンが見づらい場所にありますね。

登山道

道より奥側にありますし、
メガネがなく少し薄暗い状態だと見逃す可能性は十分にあります。

これで今回の目的である前回自分が道に迷った場所もわかりました。

気持ち的に今回の文台山山行の目的がクリアできたのでスッキリしました。

下山していきます。

細野峠まできました。

細野峠

あとは道標通り細野方面に進めば車が駐車してある
林道に出ることができます。

登山道 道標

文台山は道標やピンクリボンなどが出ていますが、
道そのものが少し分かりづらい感じがしました。

登山道

林道に出ました。

あとは右に曲がっていって上って進んでいけば
車が駐車してある場所です。

林道

車が駐車してある場所に到着です。

駐車場

今回の山行は以上になります。

お疲れさまでした〜

文台山を2回登ってみての感想

連日の文台山山行で異例の登山となりましたが、
今回2回目の山行で気持ち的にも納得のいった山行となりました。

2回の文台山山行の内容は次のようになりました。

  • 2024年7月21日 アクシデント発生、メガネ紛失
  • 2024年8月10日 メガネ捜索、アクシデントの場所、道迷い箇所確認

当初の2回目文台山山行の予定としてはメガネの捜索だけだったのですが、
アクシデントのあった場所や道迷いの地点など、
より登山での登山道やGPSの活用など内容の濃い山行になったと思っています。

2回目の山行にあたって気付きなどが何点かあったので、
今までおざなりとなっていた部分もありますが、
留めておきたいと思います。

  • 登りと下りとでは見える景色が違う
  • 気になった地点では登山アプリのスクーンショットを撮る
  • マイナーな山などではルートや分岐など、特に細心の注意をする

なお、文台山1回目の山行をこちらの記事で紹介しています↓

文台山 文台山(山梨県都留市)登山|マイカーでの駐車場、登山口、登山ルートなどの紹介【プライベート感のある山】

文台山登山|今回使った地図

The post 文台山登山|前回の文台山山行のリベンジ登山【アクシデントの場所、道迷い地点などの紹介】 first appeared on あそびらいふ.

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