あそびらいふhttps://asobilifegogo.comTue, 30 Sep 2025 21:23:14 +0000jahourly1https://asobilifegogo.com/wp-content/uploads/2021/11/cropped-ダウンロード-32x32.pngあそびらいふhttps://asobilifegogo.com3232 三国山登山|マイカーでの駐車場、登山口、登山ルートなどの紹介【三国山ハイキングコースを歩こう】https://asobilifegogo.com/mikuniyama/?utm_source=rss&utm_medium=rss&utm_campaign=mikuniyamahttps://asobilifegogo.com/mikuniyama/#respondTue, 30 Sep 2025 21:14:34 +0000https://asobilifegogo.com/?p=19657

こんにちは!ハチ(@asobilifegogo)です。 今回は山中湖近くにあり、三県にまたがる山である三国山、三国山ハイキングコースを歩いてきました。 三国山ハイキングコースは複数のピークを歩いて、高低差の少ない歩きやす ...

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こんにちは!ハチ(@asobilifegogo)です。

今回は山中湖近くにあり、三県にまたがる山である三国山、
三国山ハイキングコースを歩いてきました。

三国山ハイキングコースは複数のピークを歩いて、
高低差の少ない歩きやすいコースです。

マイカーで訪れる場合の駐車場

三国山登山をする際は次の2つの駐車場が便利です。

  • 三国峠駐車場
  • パノラマ台駐車場

各駐車場の詳細を紹介します。

三国峠駐車場

山梨県と静岡県の県境付近にある三国峠駐車場です。

舗装された余裕のある駐車場ですので、
駐車していて安心感があります。

三国山の登山口が横にあるので、
車からすぐに登山スタートすることができます。

三国峠 駐車場

三国山の反対側にある鉄砲木ノ頭の登山口にも近いので
登山者にとって便利な駐車場です。

三国峠駐車場
  • 住所:山梨県南都留郡山中湖村
  • 駐車台数:約19台
  • 営業時間:24時間
  • 駐車料金:無料
  • 備考:

近くにパノラマ台の駐車場がありますが、
混雑度、登山口の近さなどから
こちらの三国峠の駐車場がおすすめです。

パノラマ台駐車場

山中湖明神山パノラマ台にある駐車場です。

パノラマ台 駐車場

駐車台数は7台ほどですが、見晴らしがとても良い場所なので
観光客が常にいるイメージの駐車場です。

パノラマ台駐車場
  • 住所:山梨県南都留郡山中湖村
  • 駐車台数:7台+障害者用1台
  • 営業時間:24時間
  • 駐車料金:無料
  • 備考:敷地内にトイレあり

駐車場空き待ちの車などもあって、
時間帯によっては駐車するのに時間がかかる可能性があります。

トイレもあり近年設置されたウッドデッキからの展望なども良いので
立ち寄ってみるのも良いかもしれませんね。

今回登ってきたルート・天気

今回の山行は三国峠駐車場からスタートする周回ルートです。

三国山
  • 所在地:山梨県山中湖村、神奈川県山北町、静岡県小山町
  • エリア:丹沢山地
  • 標 高:1,320m
  • 体力度:3.5 out of 5 stars
  • 難易度:1.5 out of 5 stars
  • おすすめ度:3 out of 5 stars
  • 登山レベル:初中級者向け
  • 山行日:2025/9/14(日)
  • 登山ルート:三国峠駐車場→三国山山頂→ズナ峠→楢木山→大洞山(角取山)山頂→アザミ平東→アザミ平→畑尾山山頂→立山東分岐→立山山頂→籠坂峠→旭日丘→三国山ハイキングコース入口→パノラマ台→三国峠駐車場
  • コースタイム:約5時間40分(12:40〜18:20)休憩含む
  • 歩行距離:約14.4km
  • 天気:曇りときどき雨
  • 備考:
                                     

三国峠駐車場からすぐに入山できて、
籠坂峠までは山を歩きますが、
籠坂峠から山中湖沿いにある三国山ハイキングコース入口までは
舗装道の道になります。

三国山 登山地図

登山ルート

メインは三国山ハイキングコースを歩きます。

三国山 地図

天気

天気はほとんど曇りの天候で時折雨が降りました。
山行中は霧が多く、山行後半に少し標高が下がると霧が晴れました。

登山概要

三国峠駐車場に隣接している登山口からスタートです。

三国山 登山口

三国山山頂と掲示されています。

道を進んでいきます。

登山道

開けた場所ですが、
踏み跡がありますね。

ピンクリボンなども設置されています。

登山道

緑がとても鮮やかです。

登山道

三国山山頂に到着です。

味のある道標がたっています。

今回の山行ではこちらに記載されている
三国山ハイキングコースを歩きます。

三国山 山頂

周りはすっかり霧に包まれてしまいました。

新しい感じの道標もあります。

三国山 山頂

三国山は静岡県と山梨県の県境にある山ですが、
こちらは静岡県の掲示がされています。

明神峠自然環境保全地区

霧の中の山行は久々です。

登山道 霧

山の中の霧は幻想的な感じです。

ピンクリボンも設置されています。

登山道

ヅナ峠まできました。

ヅナ峠 道標

今回の山行の最終の山である立山までは約4.2kmです。

三国山ハイキングコースは高低差があまりなく、
気持ち良く歩くことができます。

三国山ハイキングコース 道標

今回の山行では数人の他の登山者を見かけました。

登山道

楢木山まできました。

楢木山 山名板

本日2山目、こんな低山山行も楽しいですね。

道は比較的歩きやすい感じです。

登山道

篭坂峠の表示も出てきました。

篭坂峠は本日の通過地点です。

篭坂峠 道標

道中に三国山ハイキングコースの道標がたくさんあるので、
歩いていて安心感があります。

三国山ハイキングコース 道標

ピンクリボンなども歩いていて安心感があります。

登山道

大洞山(角取山)まできました。

大洞山 角取山 標柱

本日3山目です。

古めの標柱も建てられています。

大洞山 標柱

昔からハイキングコースとして歩かれていたことがわかりますね。

三角点もあります。

大洞山 三角点

こちらの看板は角取神社奥の院の入口の看板です。

角取神社 奥の院 入口 看板

入口の看板がありますが、
道がわかりづらい感じです。

今回は行きませんでしが、
結構このような奥の院のような存在は興味が湧きます。

すごく良い感じの登山道です。

登山道

アザミ平、篭坂峠の道標が出ています。

アザミ平 篭坂峠 道標

ここ最近山を歩けていませんでしたが、
やはり山の道は気持ちいいですね。

登山道

アザミ平東まできました。

アザミ平東

霧が晴れていれば、
また違う景色が見れるのかもしれません。

アザミ平東

今まであまり意識していませんでしたが、
ハイキングコースを探して歩いてみるのも
面白いと感じました。

三国山ハイキングコース

周辺が晴れているときに
どのような景色なのかが気になります。

アザミ平東

アザミ平まできました。

アザミ平 標柱

アザミ平は分岐になっています。

アザミ平 分岐

右側から通過地点である籠坂峠まで行くことができますが、
今回は左側の立山方面を歩いていきます。

アザミ平 道標

先に進んでいきます。

登山道

畑尾山まできました。

畑尾山 標柱

今更ですが富士箱根トレイルの道になっています。

立山東分岐まできました。

立山東分岐 道標

立山山頂まで行く予定なので、
立山展望台、須走紅富台方面に進みます。

立山山頂まではすぐに到着しました。

立山 山頂 標柱

今回は霧が多いということもあって、
立山展望台へは足は伸ばしませんでした。

先程の立山東分岐まで戻って、
今度は篭坂峠方面に進みます。

立山東分岐 道標

下っていく感じです。

登山道

標高が低くなってきたせいなのか、
霧がなくなりました。

登山道

少し晴れ間ものぞいています。

しかし場所によっては、
まだ霧が停滞しています。

登山道

霧が流れているのでしょうか。

アザミ平分岐の右側に進んだ道と合流します。

登山道 合流

道標があります。

三国山ハイキングコースとある道標です。

三国山ハイキングコース 道標

木で仕切られたゲートのような場所を
通過していきます。

登山道 ゲート

遠くに墓地が見えます。

籠坂峠という道標が出ています。

篭坂峠 道標

正規の道だったのかわかりませんが、
墓地の横を歩いてきてトイレがありました。

トイレ

山中湖村公園墓地のトイレのようです。

籠坂峠まできました。

籠坂峠

籠坂峠は時折車で利用する道なので、
登山で訪れると何か新鮮な感じがします。

篭坂峠のバス停があります。

籠坂峠 バス停

こちらでバス停待ちをしている登山者がいました。

籠坂峠から国道138号線を山中湖方面に歩いていきます。

旭日丘の三叉路まできました。

旭日丘

こちらから右折して山中湖沿いの国道413号線を進んでいきます。

途中、山中湖沿いのコテージなどで
楽しんでいる人たちがたくさんいました。

三国山ハイキングコース入口まできました。

三国山ハイキングコース入口 道標

三国山、パノラマ台ハイキングコース、
パノラマ台ウッドデッキ方面に進みます。

こちらからパノラマ台までのルートは
以前、鉄砲木ノ頭山行のときに歩いたルートです。

舗装道

富士山がきれいに見えました。

富士山

道沿いにあるこちらの道標を左に曲がっていきます。

パノラマ台 道標

このような道を歩いていきます。

登山道

後方から車がきたのですが、
車で通る人はどこに出るのでしょうか。

こちらの道標を右に曲がっていきます。

パノラマ台ウッドデッキ 道標

パノラマ台ウッドデッキは昨年2024年11月にオープンしたので、
最近できた道標のようです。

このような道を歩いていきます。

パノラマ台ウッドデッキ 道標

このように道標が出ているということは、
三国山ハイキングコース入口からパノラマ台まで
歩く人が多いということですね。

山中湖明神山パノラマ台に到着しました。

パノラマ台 駐車場

富士山は見えなくなってしまいましたが、
夕焼けと雲、山中湖が幻想的な雰囲気です。

山中湖明神山パノラマ台

夕方でしたが、
人が結構いました。

山中湖

こちらのパノラマ台からの眺望を満喫したところで、
県道730号線(山中湖小山線)を歩いて
車を駐車した三国峠駐車場まで戻りました。

今回の山行概要は以上になります。

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見どころ

今回の山行では霧の中という状況だったので、
眺望はありませんでしたが、
1,300mほどの標高の場所を
高低差の少ない登山道が気持ち良かった山行でした。

三国山ハイキングコース 道標

最後に訪れた山中湖明神山パノラマ台では
晴れでは味わえない風景を楽しめました。

山中湖明神山パノラマ台
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今回使った地図

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感想

今回は約3ヶ月ぶりの山行でしたが、
久々の山行で14kmほど歩けたことに満足でした。

三国山ハイキングコースは1,300mほどの標高の場所を
高低差もなく歩けることが魅力の山です。

今回の山行では眺望などは望めませんでしたが、
次回の三国山山行では、
また違う魅力を探せたらと思っています。

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要害山(山梨県上野原市)登山|マイカーでの駐車場、登山ルートなどの紹介【地域最大の城跡と周辺各山の最高の展望】https://asobilifegogo.com/yougaisan-uenoharashi/?utm_source=rss&utm_medium=rss&utm_campaign=yougaisan-uenoharashihttps://asobilifegogo.com/yougaisan-uenoharashi/#respondTue, 23 Sep 2025 16:33:57 +0000https://asobilifegogo.com/?p=18652

こんにちは!ハチ(@asobilifegogo)です。 今回は山梨県上野原市にある要害山、及び周辺の山々を歩いてきました。 戦国時代、甲斐国、相模国、武蔵国境において最大級の山城であった大倉砦があったのが山梨県の上野原市 ...

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こんにちは!ハチ(@asobilifegogo)です。

今回は山梨県上野原市にある要害山、及び周辺の山々を歩いてきました。

戦国時代、甲斐国、相模国、武蔵国境において
最大級の山城であった大倉砦があったのが
山梨県の上野原市にある要害山です。

今回は要害山と合わせて周辺の山々を周回で楽しんできました。

要害山登山|マイカーで訪れる場合の駐車場

登山口近くには車で訪れる場合の駐車場として
尾続フラワーガーデン駐車場があります。

尾続フラワーガーデン駐車場

登山の際の協力金を支払いして駐車します。

尾続フラワーガーデン駐車場

尾続フラワーガーデン駐車場
  • 住所:〒409-0111 山梨県上野原市棡原(ゆずりはら)
  • 駐車台数:約8台
  • 営業時間:24時間
  • 駐車料金:有料 300円/日(協力金として駐車場内の竹筒に投入する)
  • 備考:トイレ駐車場近くにあり

要害山登山|今回登ってきたルート・天気

尾続フラワーガーデンからスタートする周回ルートです。

要害山
  • 所在地:山梨県上野原市
  • エリア:高尾・陣馬
  • 標 高:536m
  • 体力度:3 out of 5 stars
  • 難易度:2 out of 5 stars
  • おすすめ度:3.5 out of 5 stars
  • 登山レベル:初級者向け
  • 山行日:2025/5/11(日)
  • 登山ルート:尾続フラワーガーデン駐車場→尾続山→実成山→コヤシロ山→風の神様→要害山→山神社→鏡渡橋→尾続フラワーガーデン駐車場
  • コースタイム:約4時間10分(12:25〜16:35)休憩含む
    ※標準コースタイムは約3時間45分です
  • 歩行距離:約6.8km
  • 天気:晴れ
  • 備考:
                                     

おおよそ半日の山行ルートになります。

要害山 登山地図

登山ルート

複数の山々を歩くルートであり、
各山で眺望が楽しめるルートです。

要害山 地図

天気

お昼からの遅いスタートの山行で晴れの天候でしたが、
空は雲の多い空模様でした。
しかし途中雨に降られることもなく
近隣の山々などの眺望も良かった山行でした。

登山概要

尾続フラワーガーデン駐車場に車を駐車して出発です。

尾続フラワーガーデン駐車場

要害山の登山口に向かう前に駐車場周辺を見てみます。

今回の山行では行きませんが、
聖武連山の道標が出ています。

聖武連橋、夢の吊橋というのが気になります。

聖武連山 道標

公衆トイレもあるようです。

聖武連「夢」吊橋の写真が掲示されています。

聖武連 夢 吊橋

駐車場も尾続フラワーガーデン駐車場を利用できるし、
魅力的な場所もありそうなので、
今度聖武連山も歩いてみたいですね。

では、今日の目的地である要害山方面に歩いていきます。

尾続フラワーガーデン駐車場の横に尾続バス停があるのですが、
舗装道を下っていきます。

尾続バス停

草で見えづらくなっていますが、
尾続山、コヤシロ山、要害山の道標が出ています。

尾続山 要害山 コヤシロ山 道標

こちらの道を進んでいきます。

舗装道

また道標が出ています。

尾続山 コヤシロ山 要害山 道標

年季の入った道標が出ています。

尾続山 コヤシロ山 要害山 道標

右手、階段上に尾続神社があります。

尾続神社

とても緑が鮮やかです。

山

道標が多く出てると安心感がありますね。

コヤシロ山 要害山 道標

細い登山道を歩いていきます。

登山道

木々の間から、
おそらく道志山塊が見えます。

道志山塊

気持ち良い感じの道を歩いていきます。

登山道

尾続山(538.2m)に来ました。

尾続山

木々の間から道志の山々が見えます。

道志山塊

先に進んでいきます。

登山道

実成山(609m)です。

実成山 山名板

実成山の周りは木々に囲まれています。

樹林

コヤシロ山の道標が出ています。
手書きで5分と書かれています。

コヤシロ山 道標

尾続バス停とは今回車を駐車した
尾続フラワーガーデン駐車場の横にあるバス停です。

要害山の道標が出ています。

鏡渡橋と書かれていますが下山に通る場所です。

要害山 道標

今回歩いたルートでは多くの道標が出ている印象です。

きっと以前から多くの人に歩かれているのでしょう。

要害山 道標

コヤシロ山まで来ました。

コヤシロ山

素晴らしい眺望です。

コヤシロ山

富士山は見えませんでしたが、
道志山塊の山々が見えます。

コヤシロ山は分岐地点にもなっており、
こちらから権現山方面に向かうことができます。

権現山 墓村 道標

コヤシロ山から西側方面は
細かいルートがたくさんある山域ですので
今度、その付近も歩いてみるのも楽しそうです。

御林 二本杉 道標

コヤシロ山は立ち木などで、
もともとこのような眺望がなかったようですが、
近年このような場所となったようです。

コヤシロ山

次は要害山に向かいます。

登山道

虎ロープが張られている道を下っていきます。

要害山の道標が出ています。

要害山 道標

木の根が出ている道を登っていきます。

登山道

急な道を登っていきます。

登山道

風の神様という場所です。

風の神様

地図上に載っていなかった場所だったので、
少し嬉しい感じです。

祠があります。

素晴らしい眺望です。

風の神様

雲がなければ富士山が見えていたことでしょう。

近くの権現山と不老山がきれいに見えます。

権現山

東側は生藤山、陣馬山方面が見えます。

生藤山

次は要害山に向かいます。

登山道

分岐地点です。

分岐 道標

マイナーのルートなどでは
地図上に掲載されていない道が結構あります。

しめ縄のような縄が張られています。

神域なのでしょうか。

分岐 道標

登山道の左側に灯籠があります。

灯籠

先に進んでいきます。

登山道

要害山山頂付近まできました。

要害山

要害山山頂まできました。

要害山 山頂

要害山トレッキングマップがあります。

要害山トレッキングマップ

素晴らしい山並みの眺望です。

要害山

丹沢の山々が見えます。

要害山

こちらは富士山の見える方角ですが、
あいにくの雲で見えません。

要害山

戦国時代、甲斐国、相模国、武蔵国境において
最大級の山城であった大倉砦について掲示されています。

大倉砦

大倉砦の要図が記載されていますが、
細長い形状のようです。
前回訪れた山梨県甲府市の要害山の城跡も細長い形状でしたので、
地形によるものなのか、それとも山城というものの形状なのか、
わかりませんが興味深いところです。

要害山山頂が平たく長い形状であり
大倉砦があったようです。

秋葉大権現が祀られています。

秋葉大権現

要害山山頂を堪能したところで、
下山していきます。

鏡渡橋方面の道標が出ています。

鏡渡橋 道標

道を下っていきます。

ピンクリボンなども設置されています。

登山道

また鏡渡橋の道標が出ています。

鏡渡橋 道標

気持ち良い道を歩いていきます。

登山道

開けた場所にきました。

遠方の中心に見える丸い山容は石老山です。

石老山

丹沢の山々も見えますね。

丹沢

先に進みます。

反対方面の道標が出ています。

要害山 登山道

次に訪れたときは反対回りで歩くのも良さそうです。

山神社、鏡渡橋の道標が出ています。

山神社 鏡渡橋 道標

山神社にきました。

山神社 鳥居

山神社というの結構あると思いますが、
山の神様なのでしょうか。

鏡渡橋方面に進みます。

登山道

鏡渡橋の道標が出ています。

鏡渡橋 道標

民家らしき家屋が見えてきました。

民家

少し道が不安な山などの山行では
民家が出てくると安心しますよね。

麓の道という感じの場所を歩いていきます。

麓

上野原市という地にいますが、
あらためて丹沢の山塊がよく見えると感じます。

丹沢山塊

場所的にも見える山は四方津御前山でしょうか。

四方津御前山

道を下っていきます。

舗装道

鶴川(相模川水系)が流れています。

鶴川

とても良い景観です。

県道33号線(上野原あきる野線)まできました。

県道33号線は尾続フラワーガーデン駐車場沿いの道です。

県道33号線 上野原あきる野線

左側に山のカフェというお店があります。

山のカフェ

要害山の登山口の道標が出ています。

実際の鏡渡橋はこちらから右側に下りていきますが、
今回は車が駐車してある左折方面に進んでいきます。

鏡渡橋というバス停があります。

鏡渡橋 バス停

要害山に訪れる際にバスでのアクセスも便利ですが、
本数が少ないので行き帰りの時間、山行の時間などの調整が必要です。

バス 時刻表

僕自身は車での登山が多いのですが、
バスを利用すればスタート地点に戻ってくる必要がないため
ゴール地点を自由に設定できるので、
バス利用も楽しそうですね。

バス 運行系統図

県道33号線(上野原あきる野線)を進んでいきます。

県道33号線 上野原あきる野線

バス停を一つ通り過ぎていきます。

登下入口 バス停

登下入口というバスの停留所です。

車を駐車した尾続フラワーガーデン駐車場まで戻ってきました。

尾続フラワーガーデン駐車場

今回の山行概要は以上になります。

権現山 権現山(山梨県)登山|駐車場、登山コースなどを紹介【秀麗富嶽十二景に負けない良い山】 百蔵山 百蔵山(山梨県大月市)登山|【駐車場情報・電車アクセス・コース紹介】

要害山登山|見どころ

今回の山行では周回で歩いてきましたが、
個人的に好きな場所として
次の3つのポイントでの眺望が印象的でした。

  • コヤシロ山
  • 風の神様
  • 要害山

コヤシロ山では木々の間からの眺望が最高でした。

コヤシロ山

富士山が見えれば、もっと良かったのですが、
次の楽しみにしておきます。

風の神様は登山アプリなどの地図上に載っていなくて、
現地の地図に記載されたポイントでした。

風の神様

風の神様でも富士山を見たかったですね〜

要害山からの横に連なる山々は圧巻でした。

要害山 眺望

今回歩いた山々は比較的低山の山ですが、
眺望は最高でしたね。

御春山 御春山(おはんなやま)ハイキング|電車、マイカーでのアクセス、駐車場などの紹介【静かな里山を味わえる】 扇山 扇山(大月市)登山|駐車場情報【電車アクセス、コースを紹介】

要害山登山|今回使った地図

高柄山登山|駐車場、登山口、登山ルートなどを紹介【沢と山頂からの風景がおすすめ】 生藤山 生藤山・三国山登山|駐車場、登山ルートなどを紹介【軍刀利神社と山の桜がおすすめ】

要害山登山|感想

今回は複数の山を周回するルートでしたが、
各山で良い眺望ができて、山の風景などを重視する自分としては
満足のいく山行となりました。

山行時間、距離的にも比較的に短時間で楽しめるルートでしたので、
気軽に楽しめる山という印象でした。

八重山 八重山、能岳(山梨県上野原市)縦走登山|駐車場、登山口、登山ルート紹介【八重山展望台からの景色は絶景】 鶴島御前山 山梨県 上野原市 鶴島御前山(山梨県上野原市)登山|電車、車でのアクセス、駐車場、登山コースなどを紹介

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帯那山登山|マイカーでの駐車場、登山ルートなどの紹介【関東の富士見100景の眺望】https://asobilifegogo.com/obinayama/?utm_source=rss&utm_medium=rss&utm_campaign=obinayamahttps://asobilifegogo.com/obinayama/#respondSat, 20 Sep 2025 00:03:02 +0000https://asobilifegogo.com/?p=18578

こんにちは!ハチ(@asobilifegogo)です。 今回は山梨百名山や甲府名山に選定されている帯那山に登ってきました。 帯那山は山頂から近い位置に車を駐車できる場所があるので、短時間で素晴らしい眺望を楽しむことができ ...

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こんにちは!ハチ(@asobilifegogo)です。

今回は山梨百名山や甲府名山に選定されている帯那山に登ってきました。

帯那山は山頂から近い位置に車を駐車できる場所があるので、
短時間で素晴らしい眺望を楽しむことができます。

では、マイカーで訪れる場合の駐車場の紹介からしていきます。

マイカーで訪れる場合の駐車場

水ヶ森林道沿いの路肩駐車スペースに駐車することができます。

アヤメ群落地入口から約30m先にあります。

駐車場

駐車できる台数は5〜6台程度といったところです。

水ヶ森林道は全面舗装されていて
標高の高い場所まで訪れることができる林道です。
12月から4月下旬までは冬期通行止となる林道ですので、
注意しましょう。

今回登ってきたルート・天気

帯那山の概要、今回の山行は次のとおりです。

帯那山
  • 所在地:山梨県甲府市、山梨市
  • エリア:奥秩父山塊
  • 標 高:1,422.4m
  • 体力度:1 out of 5 stars
  • 難易度:1 out of 5 stars
  • おすすめ度:3 out of 5 stars
  • 登山レベル:初級者向け
  • 山行日:2025/5/3(土)
  • 登山ルート:駐車場→帯那山アヤメ群落地登山口→帯那山→奥帯那山→帯那山→帯那山アヤメ群落地登山口→駐車場
  • コースタイム:約1時間15分(12:45〜14:00)休憩含む
    ※標準コースタイムは約38分です
  • 歩行距離:約1.8km
  • 天気:晴れ
  • 備考:山梨百名山、甲府名山
                                     

帯那山を楽しむルートは複数ありますが、
今回はアヤメ群落地入口付近にある駐車場に車を駐車したので、
帯那山最短のルートでの山行です。

帯那山 登山地図

登山ルート

短いルートということもあり、
帯那山山頂までのポイント地点などもあまりありません。

帯那山 地図

天気

山行中は短い時間でしたが晴れの天気でした。

登山概要

水ヶ森林道沿いの路肩駐車場からスタートです。

駐車場から少し下ると帯那山アヤメ群落地という道標が出ています。

帯那山 アヤメ群落地 入口 道標

木の階段を登っていくと、
すぐにアヤメ群落地に到着することができます。

アヤメ群落地

一般的にはアヤメの開花時期は5月中旬から6月上旬のようです。

帯那山山頂への道標が出ています。

帯那山 山頂 道標

帯那山山頂に到着しました。

帯那山 標柱

山梨百名山の標柱が建っています。

各地域などの標柱は統一されていることが多いですが、
山梨百名山の標柱はシンプルでカッコいいです。

今回の帯那山に訪れたのは5月初旬頃なので、
富士山も冠雪しています。

富士山

帯那山から望む富士山は関東の富士見100景に選定されています。

関東 富士見百景 帯那山

富士見100景とは富士山の見える地を選定したものですが、
選定されている場所は登山で登る山も多いので、
今後の登山山行の場所とするのも良いですね。

関東の富士見百景

北側には奥秩父山塊が見えます。

奥秩父山塊

奥秩父最高峰の北奥千丈岳、金峰山など素晴らしい山が並びます。

帯那山山頂はベンチが多くあるので、
休憩や食事にはとても良いです。

帯那山 山頂

帯那山休憩舎と簡易トイレなどもあります。

帯那山休憩舎 簡易トイレ

帯那山について書かれています。

帯那山 山梨市八景

次は奥帯那山に行ってみます。

帯那山三角点とあります。

奥帯那山 道標

すぐに奥帯那山まで来ました。

奥帯那山 標柱

帯那山の三角点や甲府名山の標柱があります。

奥帯那山という場所ではありますが、
標柱の名称や三角点、標高(1,422m)などからも
こちらが帯那山山頂のようです。

甲府名山は比較的最近選定されたものですが、
甲府名山を調べてみると歩いてみたい山も結構あります。

甲府名山 標柱

甲府名山

木々に囲まれていて奥帯那山山頂からの眺望はありませんが、
開けた感じの良い感じです。

奥帯那山 山頂

今回の山行では、
こちらの奥帯那山からピストンで駐車場まで戻りました。

山行概要は以上です。

見どころ

山梨百名山の標柱がある
関東の富士見100景に選定されている場所からの眺望です。

富士山

開けた場所からの景色は最高です。

北側には奥秩父山塊の山々なども見えるので
眺望はとても良い場所でしたね。

棚横手山 棚横手山、甲州高尾山登山|マイカーでの駐車場、登山ルートなどの紹介【富士山、南アルプスの眺望】 小楢山 小楢山登山|マイカーでの駐車場、登山口、登山ルートなどの紹介【奥秩父穴場の山】

今回使った地図

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感想

今回は距離や時間的に短い山行でしたが、
車で訪れてすぐに富士山などの眺望が楽しめて良かったと思います。

長く歩く山行も充実感や満足度などがありますが、
このように短時間の山行で素晴らしい眺望ができる場所なども
他にも多くあると思いますので、
これからも色々と探して歩いていきたいと感じました。

要害山 要害山(山梨県甲府市)登山|マイカーでの駐車場、登山ルートなどの紹介【武田信虎、信玄、勝頼三世代使用の詰め城跡を見に行こう】 羅漢寺山(弥三郎岳)登山|マイカーでの駐車場、登山ルートなどの紹介【南アルプス、奥秩父、富士山の大絶景】

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こんにちは!ハチ(@asobilifegogo)です。 山梨県甲府市にある要害山に行ってきました。 「要害山」という名称は各地にあるのですが、要害山というのは自然の地形を利用して築かれた城郭です。 登山ルートの各場所に城 ...

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こんにちは!ハチ(@asobilifegogo)です。

山梨県甲府市にある要害山に行ってきました。

「要害山」という名称は各地にあるのですが、
要害山というのは自然の地形を利用して築かれた城郭です。

登山ルートの各場所に城にまつわる史跡が点在しています。
城跡などを巡りつつ登山をすることができるのが魅力の山です。

マイカーで訪れる場合の駐車場

要害山登山口の近くに駐車場があります。

県道31号線(甲府山梨線)沿いにある路肩の駐車場です。

要害山 駐車場

Google Mapで「要害山登山口駐車場」で検索すると
案内が表示される駐車場です。

要害山登山口駐車場
  • 住所:〒400-0011 山梨県甲府市上積翠寺町
  • 駐車台数:約15台
  • 営業時間:24時間
  • 駐車料金:無料
  • 備考:簡易式トイレあり

トイレは駐車場とは反対側に簡易トイレが設置されています。

今回登ってきたルート・天気

山行の前半に要害山城跡を巡るルートです。

要害山
  • 所在地:山梨県甲府市
  • エリア:奥秩父山地
  • 標 高:780m
  • 体力度:2.5 out of 5 stars
  • 難易度:1.5 out of 5 stars
  • おすすめ度:3.5 out of 5 stars
  • 登山レベル:初級者向け
  • 山行日:2025/4/30(水)
  • 登山ルート:要害山登山口駐車場→要害山山頂→積翠寺温泉分岐→積翠寺分岐→下降点→要害温泉→要害山登山口駐車場
  • コースタイム:約3時間45分(12:35〜16:20)休憩含む
    ※標準コースタイムは約2時間35分です
  • 歩行距離:約5.3km
  • 天気:晴れ
  • 備考:山梨百名山
                                     

約半日ほどの時間あれば十分な山行です。

要害山 登山地図

登山ルート

今回は要害山から周回するルートで歩いてきました。

要害山 地図

天気

短時間ですが晴れの山行に恵まれました。

登山概要

要害山登山口近くにある駐車場からスタートします。

要害山登山口は駐車場から道を少し下ったところに
要害山の看板が出ています。

こちらの看板の通り矢印方向に進んでいきます。

要害山 看板

信玄の隠し湯として伝えられている積翠寺温泉も
現在は閉館されているようです。

積翠寺温泉

要害山の地図が掲示されています。

要害山 地図

毎度の山行で思うことですが、
現地にある地図っていうのは本当にシンプルでわかりやすいですね。

史跡としての要害山の立派な石碑が建立されています。

要害山 石碑

要害山の概要が書かれています。

要害山 概要

このような概要を山行前に知るだけでも
山の歩き方や見方が変わってきます。

先程の簡易的な地図と違い地形図風な
史跡要害山のマップも掲示されています。

史跡 要害山 マップ

鈴付きの杖が設置されています。

要害山 杖

では登山口から下記写真の矢印方面に入山していきます。

要害山 登山道

すぐに分岐になります。

分岐 道標

要害山方面に進みますが。

付近は色々と歩けそうな雰囲気ですね。

史跡境界とあります。

看板の向こう側は史跡ということでしょうね。

要害山 史跡境界

気持ちの良い道を歩いていきます。

登山道

倒木を越えていきます。

要害山 倒木

山間から甲府市街地方面が見えます。

要害山 甲府市街

甲府市街地から要害山は北側の山の奥という感じでしょうか。

竪堀跡(たてぼりあと)です。

要害山 竪堀跡

通常、堀というと城などの周りにあるイメージがありますが、
竪堀というものは上から下へ縦方向に掘られている堀のようです。

要害山 竪堀跡

堀の概要は少しわかりづらいのですが、
やはり城として守るための形成がされているようです。

土塁です。

要害山 土塁

土塁は土を盛った防御施設ですが、
土が盛り上がっています。

堀と合わせて敵勢に攻められた際の足止めと考えられていたのでしょう。

登山道を歩いていきます。

要害山 登山道

門跡です。

門跡

要害山の門跡は複数あるようなのですが、
門跡の特徴としては道の両側が
盛り上がったようになっているということです。

おおよそ道の中心あたりに門があったのではないかと推測できます。

曲輪です。

要害山 曲輪

曲輪とは堀や土塁に囲まれた平坦な区域のようですが、
当時は曲輪という場所に建屋などがあり
城としての機能をシていた場所なのかもしれません。

武田不動尊手前には不動曲輪とあります。

要害山 不動曲輪

武田不動尊まできました。

要害山 武田不動尊

勇ましい感じの石像です。

木々の間から奥には毛無山や身延方面の山々が見えます。

武田不動尊 景色

要害山で最も堅固な門があったとされる門跡です。

要害山 門跡

門の両側に石積みされていたとありますが、
こちらにある岩も当時のものなのでしょうか。

こちらの曲輪はこれまでの曲輪より大規模な曲輪のようです。

要害山 曲輪

当時はどのような城内の構成となっていたのか
想像がふくらみます。

道を進んでいきます。

要害山 登山道

また曲輪があります。

要害山 曲輪

連続して曲輪があります。

要害山 曲輪

平地になっていることからも
多くの施設などがあったことが伺えます。

門跡です。

要害山 門跡

城なので多くの門もあったのですね。

要害山は城跡ということで当時の姿はありませんが、
歩く人に当時の情景を思い起こさせます。

要害山 登山道

主郭部の正面玄関にあたる門跡です。

要害山 門跡

「武田信玄公 誕生之地」という石碑が建立されています。

要害山 石碑

東郷平八郎書と書かれています。

石碑の近くには要害山、山梨百名山の標柱があります。

要害山 標柱

要害山の標高は780m、本丸跡は770mの標高です。

要害山 山名板

要害山城の主郭部です。

要害山城跡 主郭部

主郭部は東西73m、南北22mの長方形だったようです。

他の城跡を見に行った際も細長い主郭部だった覚えがあるので、
細長い主郭部にする意味があるのかもしれませんね。

このように全体的に見てみると
平坦な場所と細長い敷地がわかります。

要害山城 主郭部

道標があります。

道標

道標にある要害温泉方面から歩いてきて、
深草観音、岩堂峠方面に進んで
途中の積翠寺分岐で駐車場に戻る予定です。

結構、門跡があります。

要害山 門跡

堀切跡は尾根や丘陵を断ち切るように掘られた空堀の痕跡です。

要害山 堀切跡

敵の侵入を防ぐための防御施設ですが、
このようになっていると敵の足止めや時間かせぎにもなりそうですね。

地形や攻守を考えて作られているのがわかります。

要害山 竪堀跡

当時の場内の様子がとても興味深いです。

要害山 曲輪

要害山城跡は数多くの門跡の掲示がありますが、
比較的に門跡はわかりやすいですね。

要害山 門跡

竪堀跡は狭い尾根の両側に深い堀が掘られているのですが、
写真正面が尾根で下側が掘りということでしょうか。

要害山 竪堀跡

木々の間から青空と周りの山が見えます。

青空 山

今はありませんが、かつては山城のあった地です。

当時の人々もこのような景色を見ていたのでしょう。

要害城の東側に設けられた竪堀跡のようです。

要害城 竪堀跡

一通りの要害城の遺構をあとに、
登山道を歩いていきます。

登山道

このルートは特に迷うような場所はないのですが、
ピンクリボンなども設置されています。

登山道

道標が出てきました。

深草観音、岩堂峠方面に進みます。

要害山 道標

少し細めの登山道を歩いていきます。

登山道

少し開けたところは若干不明瞭な感じですが、
ピンクリボンを目安に歩いていけば平気です。

要害山 登山道

現在地から目的地が掲示されています。

要害山 目的地 掲示

大きな岩がたくさんあります。

要害山 岩

要害山城跡周辺からは少し離れていますが、
なにかの場所だったのかもしれません。

要害山の道標があります。

要害山 道標

あたらめてですが、各地に要害山という名称の山は多くありますが、
この「要害」という意味はどのような意味からきているのでしょうか。

木の橋を渡っていきます。

下には水が流れていますね。

要害山 木 橋

積翠寺分岐まできました。

こちらから積翠寺方面に歩いていきます。

要害山 道標

登山道にはピンクリボンが設置されています。

要害山 登山道

若干わかりづらい道ですが、
ピンクリボンも設置されています。

要害山 登山道

橋を渡っていきます。

近くには沢があり、大きな岩がありますね。

岩 橋

沢の川幅は少し大きい感じですね。

要害山 沢

少し汚れてしまっていますが、
周辺遊歩道、登山道の案内が掲示されています。

周辺 遊歩道 登山道 案内

おおよそこのあたりは登山道と車道の合流点付近のようです。

周辺の見どころとして、
要害山、深草観音、兜山の説明が書かれています。

要害山 周辺 見どころ

橋を渡っていきます。

登山道 橋

下までおりてきた感じですね。

登山道

祠の横を歩いていきます。

祠

武田の杜遊歩道案内図が掲示されています。

武田の杜 遊歩道 案内図

周辺にはお寺や神社が多くあるようですね。

こちらの場所の右側の道を進んでも要害山向かえるようです。

登山道 分岐

少し見づらい道標ですが要害山と書かれています。

道標

道は参道のようになっていて、
深草観世音道というようです。

深草観世音道

車道を下っていくとトイレが右側にあります。

トイレ

トイレの前に道標がありますが、
こちらの道標も少し見づらいですね。

道標

日吉神社です。

日吉神社

日吉神社の立派な石柱ですね。

日吉神社

周辺にすぐにお寺などがあります。

瑞岩禅寺の横を歩いていきます。

瑞岩禅寺

一般道を車を駐車した場所まで歩いていきます。

積翠寺温泉の看板が出ていますが、
現在は温泉施設は閉館しています。

道

車を駐車したのは、ここから上のほうなので歩いていきます。

舗装道

積翠寺の横を歩いていきます。

積翠寺

登山口の駐車場が見えてきました。

奥に見えるのは先程登ってきた要害山でしょうね。

要害山登山口駐車場

登山口駐車場まで戻ってきました。

要害山 登山口 駐車場

今回の要害山山行は以上になります。

本社ヶ丸 本社ヶ丸、清八山登山|駐車場情報【大月市秀麗富嶽十二景】 釈迦ヶ岳(山梨県、御坂山塊)登山|マイカーでの駐車場、登山口、登山ルートなどの紹介【山頂は360度大パノラマ】

見どころ

今回の山行は通常の山行と違い史跡をメインとしたものとなりました。

数多くの史跡があり楽しめました。

要害山 史跡境界

木々の間からでしたが武田不動尊からの景色も良かったですね。

要害山 景色
蜂城山 蜂城山登山|マイカーでの駐車場、登山口、登山ルートなどの紹介【神領山、大久保山周回レビュー】 棚横手山 棚横手山、甲州高尾山登山|マイカーでの駐車場、登山ルートなどの紹介【富士山、南アルプスの眺望】

今回使った地図

小楢山 小楢山登山|マイカーでの駐車場、登山口、登山ルートなどの紹介【奥秩父穴場の山】 大蔵経寺山 大蔵経寺山登山|マイカーでの駐車場、登山口、登山ルートなどの紹介【石和、甲府市街を一望できる】

感想

今回は戦国時代の武田信虎、信玄、勝頼の
詰めの城として使用されてきた要害山城跡を歩いてきましたが、
城跡としての史跡も数多くあって楽しめました。

約5kmの距離やコースタイムなども程よい感じで短時間で
城跡などで歴史を感じることができて有意義な山行でした。

羅漢寺山(弥三郎岳)登山|マイカーでの駐車場、登山ルートなどの紹介【南アルプス、奥秩父、富士山の大絶景】 黒富士 升形山 黒富士、升形山登山|マイカーでの駐車場、登山ルートなどの紹介【主役級の360度パノラマビュー】

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こんにちは!ハチ(@asobilifegogo)です。 今回は以前に登山をしてきた山梨県甲州市にある甲州高尾山を紹介します。 甲州高尾山は車、電車などのアクセスも良く東京近郊からも比較的近く、絶景も見ることができる登山が ...

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こんにちは!ハチ(@asobilifegogo)です。

今回は以前に登山をしてきた山梨県甲州市にある甲州高尾山を紹介します。

甲州高尾山は車、電車などのアクセスも良く
東京近郊からも比較的近く、
絶景も見ることができる登山ができる山なので
今回の記事で参考にしてみてください。

マイカーで訪れる場合の駐車場

マイカーで訪れて甲州高尾山や周辺の山を歩くには
次の2つの駐車場がおすすめです。

  • 大滝不動尊前宮付近の駐車場
  • 大滝不動尊駐車場

大滝不動尊前宮付近の駐車場

大滝不動尊前宮の周辺にある駐車場です。

駐車場

工事車両などが迂回するスペースにも見受けられますが、
車両が駐車されています。

大滝不動尊前宮付近の駐車場
  • 住所:〒409-1302 山梨県甲州市勝沼町菱山
  • 駐車台数:約5台
  • 営業時間:24時間
  • 駐車料金:無料
  • 備考:

駐車スペースが微妙な形状をしているので、
意外と台数は駐車できない可能性があります。

大滝不動尊奥宮駐車場

写真左側が大滝不動尊奥宮、中央がトイレ(冬季閉鎖)となっていますが、
こちらの場所の手前が駐車場となっています。

大滝不動尊奥宮 駐車場

山行日(2025年4月)では県営林道菱山深沢線が通行止めとなっているので、
ここまで車で来ることはできませんが、
規制が解除されれば県営林道菱山深沢線を通行して
大滝不動尊奥宮まで車で来ることができます。

大滝不動奥宮尊駐車場
  • 住所:〒409-1302 山梨県甲州市勝沼町菱山5506
  • 駐車台数:約10台(路肩)
  • 営業時間:24時間
  • 駐車料金:無料
  • 備考:トイレあり

大滝不動尊前宮から奥宮までは徒歩で1時間ほどかかります。
大滝不動尊奥宮の駐車場に駐車できると
随分とコースタイムが短縮できますね。

電車で訪れる場合

甲州高尾山を登山する場合、
最寄りの駅は中央本線JR勝沼ぶどう郷駅を利用するのがおすすめです。

JR勝沼ぶどう郷駅から大滝不動尊奥宮までの距離は約5.6km、
徒歩で約1時間30分ほどかかるので
JR勝沼ぶどう郷駅から大滝不動尊奥宮まで
タクシー(15分、約3,000円)で移動する人も多いようです。

現在(2025年5月)は県営林道菱山深沢線が通行止めとなっているので
タクシーで移動する場合は、どの場所まで乗車できるのか
確認が必要になります。

電車利用の場合は下山は別ルートである
柏尾山を経由して大善寺に下りるルートなどを選択することもできます。

下山は行きの勝沼ぶどう郷駅の一つ手前の駅である
JR甲斐大和駅で乗車します。

今回登ってきたルート・天気

甲州高尾山の山行概要は次のとおりです。

棚横手山
  • 所在地:山梨県甲州市勝沼町菱山
  • エリア:大菩薩連嶺
  • 標 高:1,306m
  • 体力度:3 out of 5 stars
  • 難易度:1.5 out of 5 stars
  • おすすめ度:3.5 out of 5 stars
  • 登山レベル:初中級者向け
  • 山行日:2025/4/29(火)
  • 登山ルート:駐車場→大滝不動尊→甲州高尾山山頂→宮宕山(剣ヶ峰)山頂→甲州高尾山山頂→富士見台分岐→棚横手山山頂→富士見台分岐→展望台→大滝不動尊→駐車場
  • コースタイム:約7時間00分(11:20〜18:20)休憩含む
  • 歩行距離:約13.6km
  • 天気:晴れ
  • 備考:
                                     

スタートが遅くなってしまったため、
ゴールした時間も遅れてしまいました。

棚横手山 登山地図

登山ルート

各ポイントごとのコースタイムは次のようになっています。

棚横手山 地図

天気

今回遅いスタート時間となりましたが、
山行中は一日晴れた天候でした。

登山概要

駐車場から出発です。

駐車場

駐車場の出入り口には通行止めの看板が設置されています。

通行止め 看板

令和七年三月十七日〜令和七年六月十三日まで、
ということなので三ヶ月ほどの通行止めのようです。

鳥獣柵ゲートを通過していきます。

鳥獣柵ゲート

こちらの工事の看板には令和7年9月16日までの期限が掲示されているので、
現時点(2025年9月)では、もう少しで大滝不動尊奥宮まで
車で行くことができるのかもしれませんね。

詳しくは山梨県道路規制情報を確認してみましょう。

菱山深沢林道を歩いていきます。

菱山深沢林道

通行止めが解除されれば
大滝不動尊まで車で行くことができます。

菱山深沢林道

水が出ている場所があります。

テーブルや椅子が設置されています。

水

空を見上げると青空と山が映えてきれいに見えます。

青空

脇に堰堤がある三滝橋という橋を通過していきます。

堰堤

途中の道で木々の間から南アルプスが見えています。

南アルプス

この時期は高い山に雪があるので、
南アルプスなども見やすいですね。

大滝不動尊に到着しました。

大滝不動尊

トイレが設置されています。

立派な赤い門が見えます。

大滝不動尊

大滝不動尊は周辺に多くの滝があります。

大滝不動尊

大滝不動尊内は広いようですが、
今回は大滝不動尊の門の前だけ見て
山頂を目指します。

大滝不動尊

大滝不動尊の門をくぐって大滝不動尊内を歩いていくルートもあるのですが、
今回は林道を使って上っていきます。

こちらのゲートを越えて林道を進んでいきます。

ゲート

もう一つゲートのような場所を通過していきます。

ゲート

甲州高尾山の道標があります。

甲州高尾山 道標

倒木した木が増えてきます。

倒木

結構倒木が多くて道も進みづらいのですが、
ピンクリボンが出ているので歩く目安となります。

倒木

ここのルートは本当に倒木が多いですね。

倒木

分岐点まできました。

次に向かうのは甲州高尾山方面です。

分岐点 道標

こちらの分岐の開けたところから富士山の先端が見えます。

富士山

甲州高尾山到着です。

甲州高尾山

仮称とありますが、
本当の名称は何なのでしょうか?

東峰ともあります。
東峰とあるということは西峰などもあるのでしょうか?

こちらにも甲州高尾山東峰とあります。

甲州高尾山 東峰

南側は富士山と御坂山地が見えます。

青空なので山が映えて見えますね。

富士山

西方面には南アルプスと甲府盆地が鮮やかに見えます。

南アルプス

これからの季節は
このような景色を見られる可能性が少なくなると思うと
少し残念に思います。

次は宮宕山(剣ヶ峰)に向かいます。

登山道

途中の稜線からは先程と似たようなアングルですが、
富士山や御坂の山々が美しく見えています。

富士山

甲州高尾山に到着しました。

甲州高尾山 山名板

こちらの甲州高尾山が本家という感じなのでしょうか。
それとも東峰と合わせて甲州高尾山なのか、
わかりませんが地図上ではわからない感じでしたね。

道標と合わせての山頂表示もされています。

甲州高尾山 道標

次に向かう場所は地図上では宮宕山(剣ヶ峰)と記載されていましたが、
道標では甲州高尾山嶮ケ峰とされています。

5分ほど歩くと甲州高尾山嶮ケ峰に到着します。

甲州高尾山嶮ケ峰

宮宕山という名称は別名のようですね。

嶮ケ峰という山名板も掲示されていますね。

嶮ケ峰 山名板

このあたりの山名板は
てるてる坊主が2つ吊るされているのが特徴のようです。

結構他の山でも山独自の掲示ってありますよね。

甲州高尾山嶮ケ峰からの眺望は
若干、木に覆われていますが富士山と御坂の山々が見えます。

富士山

次はこちらから歩いてきた道を引き返して、
分岐点まで戻って富士見台、棚横手山を目指します。

行きに通った分岐点まで戻ってきました。

こちらから富士見台方面に進んでいきます。

分岐点 道標

東方面には三ツ峠山や本社ヶ丸が見えます。

三ツ峠山

近隣の山を近くに感じることができて、
そしてともて鮮やかに見えます。

山

甲州高尾山、大善寺の道標が出ています。

甲州高尾山 大善寺 道標

このルートでは大善寺方面から登る人も多そうです。

富士見台に到着です。

富士見台

富士見台という名前だけあって、
富士山がきれいに見えます。

富士山

先程の甲州高尾山から見た富士山と比べて、
富士山の頭の部分が多く見えます。

富士見台はベンチなどはありませんが、
広いスペースになっているので、
休憩や食事などには良さそうです。

富士見台

次は今回の山行の最終目的地である棚横手山に向かいます。

登山道

すぐに分岐の道標がある場所を通ります。

分岐 道標

こちらの分岐地点は棚横手山から下山する際に利用して
大滝不動尊方面に向かう予定です。

棚横手山の道標が出ています。

棚横手山 道標

富士山の先端が多く見えてきました。

富士山

自分が富士山を見ている場所の標高が上がったのか、
見る角度の違いなのか、
場所が少し違うだけで見えるものが変わって見えるのは面白いですね。

岩の多い場所を歩いていきます。

登山道 岩

先程よりもさらに富士山が見えてきました。

富士山

富士見台から棚横手山へ向かうルートは
大きくなっていく富士山を眺めることができます。

途中、南アルプス方面も見えます。

南アルプス

林道のような場所に出てきます。

石

登山道は岩のところにある階段を登っていきます。

階段のところに登山道と書かれています。

道標も見づらくなっていますが、
棚横手山と書いてあります。

岩 階段

棚横手山山頂に到着です。

棚横手山 標柱

山梨百名山の標柱が立っています。

棚横手山からの富士山の眺望は
先程の富士山よりさらに大きい富士山になっています。

富士山

こちらの棚横手山は先程の富士見台から
大富士見台となっています。

大富士見台

棚横手山山頂はスペースがあるので、
休憩や食事などにも良さそうです。

やはり山名板の下にてるてる坊主があります。

筆で書いたような字も味がありますね。

棚横手山 山名板

棚横手山山頂で少し休憩してから下山します。

下山のルートは先程通過してきた分岐点から
大滝不動尊方面に下りていきます。

こちらが登りで通過してきた分岐です。

こちらから大滝不動尊方面に下りていきます。

登山道

こちらを下っていきます。

登山道

甲州高尾山、棚横手山周辺は道が結構あるので、
GPS地図アプリなどで確認しながら進んでいくのが良いですね。

林道のような道と合流します。

林道

林道と合流しているところに道標があります。

大滝不動尊方面に進んでいきます。

道標

道から下にある大滝不動尊が見えます。

大滝不動尊

林道のような道を下っていきます。

林道

道標がたくさん出てきました。

下山の方面は大滝不動尊ですが、
展望台に寄っていきます。

道標

道標から上のほうに登っていきます。

展望台

展望台に到着しました。

大滝不動尊景観保存地区

展望台から西日になってしまっていますが、
南アルプスが見えます。

南アルプス

こちらの展望台は行きのルートでも近くを通ってきましたが、
早い時間で展望台に訪れたい場合はルートを確認しながら
立ち寄るのも良いでしょう。

展望台からは先程の道標のある分岐点まで戻ります。

道標にも大滝不動尊方面の案内がありますが、
林道のような脇にある細い道が大滝不動尊方面の道になります。

大滝不動尊 登山道

途中、崩落があったような道を横断していきます。

崩落 登山道

下を見てみると流れたようなあとになっています。

崩落

途中、金界坊とあるお堂を通ります。

金界坊 お堂

こちらの階段を上っていくと不動滝があります。

神社

滝という場所は神聖な場所とされてきたのでしょうか。

不動滝

水の量は少なめでしたが、
上から岩を伝うように水が落ちてきています。

不動滝

帰りの道すがらにも不動滝を見ることができます。

不動滝

遠くから見たほうが大きさを実感できるかもしれません。

大滝不動尊のエリアは滝も含めて結構広いようです。

弁財天

このあと大滝不動尊の敷地を通り門まで出てきて
行きにきた林道を下って駐車場までもどりました。

今回の山行は以上になります。

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見どころ

今回の山行では甲州高尾山、棚横手山という山行でしたが、
ピークに限らず眺望という点では多くの見どころがありました。

数多くあった眺望のうちの4点が印象的でした。

  • 甲州高尾山 東峰
  • 富士見台
  • 棚横手山
  • 展望台

宮宕山(剣ヶ峰)は展望がありませんが、
甲州高尾山東峰は富士山も見えますが、
南アルプスがとても良かったです。

甲州高尾山 東峰

四季による景色の違いも楽しめそうな展望でした。

富士見台では名前からしても
富士山の展望がメインの眺望です。

富士見台

甲州高尾山からの富士山と比べて
少し富士山の頭が多く出て見えるのが特徴です。

棚横手山からの眺望は大富士見台と書かれているだけあって、
富士山も富士見台と比べて大きく見えます。

棚横手山

御坂山地の上にそびえてみえる富士山が印象的ですね。

そして、終盤に訪れた展望台からの景色です。

南アルプス

西日で風景が影のようになってしまっていますが、
早い時間などに訪れれば素晴らしい南アルプスが見れると思います。

今回の甲州高尾山、棚横手山山行は、
眺望という点で富士山、南アルプスの景色が多く見れた山行になりました。

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今回使った地図

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感想

今回は初めて甲州高尾山に登ってきましたが、
普段、甲州街道(国道20号線)は結構車で走っているものの
甲州街道から近い位置にある甲州高尾山を歩けていなかったことを
少し後悔しました。

甲州高尾山及び周辺の山からの眺望は
近隣の山々はもちろん、富士山、南アルプスなどの山も
素晴らしいものがありました。

まだまだ自分が歩けていない素晴らしい眺望の山は
たくさんあるのだろうと感じた山行になりました。

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御春山(おはんなやま)ハイキング|電車、マイカーでのアクセス、駐車場などの紹介【静かな里山を味わえる】https://asobilifegogo.com/ohannayama/?utm_source=rss&utm_medium=rss&utm_campaign=ohannayamahttps://asobilifegogo.com/ohannayama/#respondWed, 07 May 2025 21:23:39 +0000https://asobilifegogo.com/?p=18047

こんにちは!ハチ(@asobilifegogo)です。 今回は中央自動車道談合坂SA(スマートIC)や中央本線JR四方津駅から近い場所にある御春山を歩いてきました。 御春山は車や電車での交通の便は良い場所にありますが、大 ...

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こんにちは!ハチ(@asobilifegogo)です。

今回は中央自動車道談合坂SA(スマートIC)や中央本線JR四方津駅から近い場所にある
御春山を歩いてきました。

御春山は車や電車での交通の便は良い場所にありますが、
大野貯水池の周辺にある山であり静かな雰囲気を味わうことができます。

今回は大野貯水池周辺の周回(約3.6km、約2時間弱)で
気軽に短時間で歩くことができますので、
時間の合間などに歩くことができるコースです。

マイカーでのアクセス

御春山は中央自動車道の談合坂SA(スマートIC)から近い場所にあります。

談合坂SAからは約2.4km、5分ほどで到着できます。

国道20号線(甲州街道)からも近い位置にあるので、
JR四方津駅から車で約2.1km、3分ほどで到着することができます。

マイカーで訪れる場合の駐車場、トイレ

大野貯水池の横に駐車場があります。

大野貯水池 駐車場

白線が引かれている良い駐車場です。

大野貯水池駐車場
  • 住所:〒409-0123 山梨県上野原市大野
  • 駐車台数:約8台
  • 営業時間:24時間
  • 駐車料金:無料
  • 備考:駐車場近くに公衆トイレあり

トイレも近くにありますから安心してハイキングで歩くことができますね。

大野貯水池駐車場の近くには公衆トイレが設置されています。

公衆トイレ

電車で訪れる場合

中央本線のJR四方津駅(しおつえき)から
徒歩約30分ほどで大野貯水池に到着できます。

今回登ってきたルート・天気

今回は大野貯水池駐車場から御春山を目指して周回してくるルートです。

御春山(おはんなやま)
  • 所在地:山梨県大月市
  • エリア:高尾、陣馬
  • 標 高:463m
  • 体力度:1.5 out of 5 stars
  • 難易度:1.5 out of 5 stars
  • おすすめ度:3 out of 5 stars
  • 登山レベル:初級者向け
  • 山行日:2025/4/19(土)
  • 登山ルート:大野貯水池駐車場→大野貯水池見晴台→御春山→南米沢峠→大野貯水池駐車場
  • コースタイム:約2時間05分(9:05〜11:10)休憩含む
    ※標準コースタイムは約1時間45分です
  • 歩行距離:約3.6km
  • 天気:晴れ
  • 備考:
                                     

御春山 登山地図

登山ルート

前半は山を歩いて後半は大野貯水池の周辺を歩きます。

御春山

天気

少し曇りがかっている天気ですが、
雨もふらず良い天気で歩くことができました。

登山概要

大野貯水池駐車場からスタートします。

大野貯水池 駐車場

駐車場前の広場から、
これから歩いていく御春山が見えます。

御春山の手前にあるの四阿(あずまや)も遠くに見えますね。

御春山

大野貯水池の周辺ハイキングマップが掲示されています。

大貯水池 ハイキングマップ

今回は周辺ハイキングマップ通りに周回してくる予定です。

大野貯水池 周辺ハイキングマップ

コースタイムも記載されているので目安になりますね。

中央本線のJR四方津駅からのコース所要時間も掲示されています。

コース所要時間

野鳥の紹介がされている通り、
大野貯水池を見ると多くの鳥を目にすることができます。

大野調整池周辺マップ

これから歩く御春山が見えます。

左には四阿が見えます。

大野貯水池

こちらから歩いていきます。

大野貯水池 周辺登山道

西方面を見てみると扇山(1,138m、山梨百名山)や
権現山(1,312m、山梨百名山)が見えます。

扇山

こちらから少し急な舗装道の道を歩いていきます。

大野貯水池 周辺登山道

横に祠が祀られています。

祠

普通の登山道のような道になってきました。

登山道

下から見えた四阿に到着しました。

四阿

四阿周辺からは下の大野貯水池や歩いてきた道が見えます。

大野貯水池

目指す御春山は四阿にある道標の矢印方面に進みます。

大野貯水池 周辺登山道

御春山山頂までは、
こちらから30分ほどです。

御春山 道標

先に進んでいきます。

ピンクリボンなども設置されています。

登山道

道の両端にロープが張られている場所を歩いていきます。

登山道

このような場所は滑落などの可能性がある場所であって、
滑落などしたら大変な場所になっていることが多いようです。

少し崖下を見ましたが、落ちたら結構たいへんそうです。

大野貯水池周辺登山道という道標が出ています。

大野貯水池 周辺登山道

今回は大野貯水池駐車場から反時計回りの周回ルートを歩いていますが、
時計回りの周回ルートも歩く人が多いのが伺えます。

郡司山の山頂のようです。

御春山 道標

御春山まではもう少しです。

御春山の山頂に到着です。

御春山 山頂

山頂には御春山463mと表示されています。

権現山

眼下には大野貯水池、正面奥には権現山が見えます。

西方面には扇山が見えます。

扇山

東方面は生藤山が見えます。

生藤山

御春山山頂は四阿風の場所があり、
見晴らしも良いので休憩に良いですね。

四阿

御春山山頂で少し休憩をして、
「カイゴ」と記載された道標の矢印方面に進んでいきます。

カイゴ 道標

御春山では、
この大野貯水池周辺登山道というのが目印ですね。

大野貯水池 周辺登山道

途中に妙な方向を向いている仏様があります。

近くの倒木の影響なのか道とは反対側を向いています。

仏様

赤い祠のところに南米沢峠と書いてあります。

南米沢峠

分岐となっていて左は鋼ノ上御前山、
右は大野貯水池方面となっています。

大野貯水池 道標

今回は大野貯水池の周回ルートですので右方面に進んでいきます。

大野貯水池 周辺登山道

今のところ大野貯水池は見えていません。

登山道

気持ち良い感じの道を歩いていきます。

登山道

逆ルートの道標が出ています。

御春山 道標

逆ルートでも歩く人が結構いるということですよね。

右側に大きな石が積んである開けた場所に出てきました。

登山道

民家も少し見えてきました。

大野貯水池 周辺登山道

大野貯水池周辺に出てきました。

橋

道の突き当りに道標が立っています。

南米沢から歩いてきましたが、
こちらから犬目や扇山方面も行けるようです。

道標

犬目や扇山方面とは逆の方面に進んでいきます。

道路

大野貯水池の西側にあたる位置ですが
周辺は緑豊かな感じです。

大野貯水池

とても穏やかで落ち着く雰囲気です。

大野貯水池

大野貯水池沿いの舗装道を歩いていきます。

舗装道

四方津駅、コモアしおつの道標が出ています。

四方津駅 道標

途中に広場のようなスペースがあります。

広場

大野貯水池沿いあたりに四阿のような休憩スペースが見えます。

こちらの場所には車が駐車してありませんでしたが、
車を駐車できそうな感じでもあります。

こちらは大野貯水池沿いの桜並木ですが、
見頃の時期は結構良さそうですね。

大野貯水池 桜

大野貯水池の向こうに登ってきた御春山が見えます。

御春山

公衆トイレがあります。

車が駐車してある場所は、
もう少しです。

公衆トイレ

駐車場近くまできました。

駐車場近くにある、のり弁専門店「さくら」でお弁当を買って
外で食べるのも良さそうですね。

のり弁専門店 さくら

店の外には自動販売機が設置されています。

自動販売機

約3.6kmほどの周回コースを歩いてきましたが、
ほどよく運動できた感じでした。

今回の御春山山行の概要は以上になります。

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見どころ

今回の御春山ハイキングでの見どころと言えば、
低山のハイキングですが雰囲気がとても良かった印象があります。

御春山山頂からは眼下に大野貯水池や近隣の山々が見えます。

御春山 山頂

子供の頃に近所の裏山から見下ろした景色といった雰囲気で、
低山ならではの良さを味わえます

大野貯水池周辺はとても静かでプライベート感を味わえます。

大野貯水池

大野貯水池周辺は御春山登頂と合わせて、
常に静かで落ち着いた雰囲気なので
とても落ち着いた気持ちになりました。

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今回使った地図

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感想

電車や車でのアクセスが良い場所ですが、
とても静かな雰囲気でプライベート感を感じることのできる山行でした。

短時間で周回できるコースでしたので、
空き時間や隙間時間でも良さそうです。

国道20号線(甲州街道)からも近いので、
どこかに行くついでに立ち寄ったり、
軽く運動したいときなどでも良さそうですね。

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【日本の名山を登ろう】日本百名山、日本二百名山、日本三百名山一覧|先人が選定した素晴らしい山の数々https://asobilifegogo.com/nihon-meizan/?utm_source=rss&utm_medium=rss&utm_campaign=nihon-meizanhttps://asobilifegogo.com/nihon-meizan/#respondMon, 24 Feb 2025 09:01:54 +0000https://asobilifegogo.com/?p=12786

こんにちは!ハチ(@asobilifegogo)です。 最近、「次はどの山に登ろうか?」と考えることが多くなってきたので、今回の記事を書くことにしました。 自分は登山で他のハイカーさんと話しをする際におすすめの山を聞くこ ...

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こんにちは!ハチ(@asobilifegogo)です。

最近、「次はどの山に登ろうか?」と考えることが多くなってきたので、
今回の記事を書くことにしました。

自分は登山で他のハイカーさんと話しをする際に
おすすめの山を聞くことが多くあるのですが、
あるハイカーさんが次のようなことを言っていました。

やはり日本百名山がおすすめだよ。無難だし、あまりハズレはない。

当たり前のような話しですが、
他のハイカーさんが「山名」などのおすすめの山を話されることに対して
「日本百名山」という言葉にハッとさせられました。

今まで登る山に迷っていた自分も
「そうだ、先人の選定した山を登ろう」
と考えるようになりました。

名山というものに選定されていない山でも素晴らしい山は多くあるのですが、
まずは名山に選定されている山を基準に登山を進めていくというのも
一つの登山スタイルですよね。

今回の記事では日本百名山に加えて日本二百名山、日本三百名山を紹介しています。

あなた自身の登山の参考になれば幸いです。

日本の山の特徴と登山

日本は世界有数の「山国」であり、
日本国内の山の数は16,667個(国土地理院25,000分の1地形図掲載)あります。

実際には地図に掲載されていない山などもあるため、
山の数はさらに多い数だと考えられています。

槍ヶ岳

日本は森林の面積が国土の約66%を占め、
レジャー登山の人口が多いことからも
周辺環境に恵まれた上での登山人口の増加が推察できます。

2013年に富士山がユネスコ世界遺産に登録されてからは
海外からの登山者も増加傾向にあり、
日本国の富士山という存在が海外でも注目されていることがわかります。

日本百名山|全国的に一番有名な百名山

日本百名山は深田久弥氏(文筆家、登山家)が実際に登頂した山を
自らの基準で選定した100座です。

多くの山を登った深田氏の経験から「品格・歴史・個性」、
標高1,500m以上という基準から選定されています。

富士山

登山をしない人でも「日本百名山」という名前を
知る人は多くいるでしょう。

おそらく日本国内の名山で一番有名な名山一覧となります。
多くの人が挑戦して目標としていますよね。

No 山名エリア都道府県
(県名クリックで
Map表示されます)
山系標高登山記録
1利尻岳北海道北海道利尻島1719m
2羅臼岳北海道北海道知床半島1661m
3斜里岳北海道北海道知床半島1547m
4阿寒岳北海道北海道独立峰1499m
5大雪山北海道北海道大雪山系2290m
6トムラウシ山北海道北海道大雪山系2141m
7十勝岳北海道北海道大雪山系2077m
8幌尻岳北海道北海道日高山脈2052m
9後方羊蹄山北海道北海道独立峰1898m
10岩木山東北青森県独立峰1625m
11八甲田山東北青森県奥羽山脈1585m
12八幡平東北岩手県・秋田県奥羽山脈1613m
13岩手山東北岩手県奥羽山脈2038m
14早池峰山東北岩手県北上山地1917m
15鳥海山東北秋田県・山形県出羽山地2236m
16月山東北山形県出羽山地1984m
17朝日岳東北山形県・新潟県朝日山地1870m
18蔵王山東北宮城県・山形県奥羽山脈1841m
19飯豊山東北山形県・福島県・新潟県飯豊山地2105m
20吾妻山東北山形県・福島県奥羽山脈2035m
21安達太良山東北福島県奥羽山脈1700m
22磐梯山東北福島県奥羽山脈1819m
23会津駒ケ岳東北福島県越後山脈2132m
24那須岳北関東福島県・栃木県那須連山1915m2024/11/17
25筑波山北関東茨城県八溝山地877m2023/7/16
26燧ヶ岳尾瀬福島県越後山脈2356m
27至仏山尾瀬群馬県越後山脈2228m
28武尊山上州群馬県越後山脈2158m
29赤城山上州群馬県独立峰1828m2023/7/17
30男体山日光栃木県日光連山2486m
31日光白根山日光栃木県・群馬県日光連山2578m2023/8/11
32皇海山足尾栃木県・群馬県足尾山地2144m
33越後駒ヶ岳上信越新潟県越後山脈2003m
34平ヶ岳上信越新潟県・群馬県三国山脈2141m
35巻機山上信越新潟県・群馬県三国山脈1967m
36谷川岳上信越新潟県・群馬県三国山脈1963m2023/8/12
37苗場山上信越新潟県・長野県三国山脈2145m
38雨飾山上信越新潟県・長野県頸城山塊1963m
39妙高山上信越新潟県頸城山塊2454m
40火打山上信越新潟県頸城山塊2462m
41高妻山上信越新潟県・長野県戸隠連峰2353m2024/9/15
42草津白根山上信越群馬県独立峰2165m
43四阿山上信越群馬県・長野県菅平高原2354m2023/10/14
44浅間山上信越群馬県・長野県浅間山系2568m2024/9/14
45両神山秩父埼玉県奥秩父山塊1723m2022/7/30
46甲武信ヶ岳奥秩父埼玉県・長野県・山梨県奥秩父山塊2475m2023/7/29
47金峰山奥秩父長野県・山梨県奥秩父山塊2595m2022/10/9
48瑞牆山奥秩父山梨県奥秩父山塊2230m2023/7/30
49雲取山奥秩父埼玉県・東京都・山梨県奥秩父山塊2017m2022/5/29
50大菩薩嶺奥秩父山梨県奥秩父山塊2057m2022/10/16
51丹沢南関東神奈川県丹沢山地1567m2022/5/15
52富士山南関東山梨県・静岡県独立峰3776m2024/10/20
53天城山南関東静岡県伊豆半島1406m2023/7/22
54白馬岳北アルプス長野県・富山県後立山連峰2932m
55五竜岳北アルプス長野県・富山県後立山連峰2814m
56鹿島槍ヶ岳北アルプス長野県・富山県後立山連峰2890m
57剱岳北アルプス富山県立山連峰2999m
58立山北アルプス富山県立山連峰3015m
59薬師岳北アルプス富山県飛騨山脈2926m
60黒部五郎岳北アルプス富山県・岐阜県飛騨山脈2840m
61水晶岳(黒岳)北アルプス富山県飛騨山脈2978m
62鷲羽岳北アルプス長野県・富山県飛騨山脈2924m
63槍ヶ岳北アルプス長野県・岐阜県飛騨山脈3180m
64穂高岳北アルプス長野県・岐阜県飛騨山脈3190m
65常念岳北アルプス長野県常念山脈2857m
66笠ヶ岳北アルプス岐阜県飛騨山脈2897m
67焼岳北アルプス長野県・岐阜県飛騨山脈2444m2023/8/27
68乗鞍岳北アルプス長野県・岐阜県飛騨山脈3026m
69美ヶ原美ヶ原長野県中信高原2034m2023/6/24
70霧ヶ峰霧ヶ峰長野県中信高原1925m2023/8/6
71蓼科山蓼科山長野県八ヶ岳連峰2530m2022/10/1
72八ヶ岳八ヶ岳長野県・山梨県八ヶ岳連峰2899m2022/8/14
73御嶽山御嶽山長野県・岐阜県独立峰3067m2023/8/5
74木曽駒ヶ岳中央アルプス長野県木曽山脈2956m
75空木岳中央アルプス長野県木曽山脈2864m
76恵那山中央アルプス長野県・岐阜県木曽山脈2191m2023/12/5
77甲斐駒ヶ岳南アルプス山梨県・長野県赤石山脈2967m
78仙丈ヶ岳南アルプス山梨県・長野県赤石山脈3033m
79鳳凰山南アルプス山梨県赤石山脈2840m2022/8/19
80北岳南アルプス山梨県赤石山脈3192m
81間ノ岳南アルプス山梨県・静岡県赤石山脈3189m
82塩見岳南アルプス長野県・静岡県赤石山脈3047m
83悪沢岳南アルプス長野県・静岡県赤石山脈3141m
84赤石岳南アルプス長野県・静岡県赤石山脈3120m
85聖岳南アルプス長野県・静岡県赤石山脈3013m
86光岳南アルプス長野県・静岡県赤石山脈2591m
87白山北陸岐阜県・石川県両白山地2702m
88荒島岳北陸福井県越美産地1524m
89伊吹山近畿岐阜県・滋賀県伊吹山地1377m
90大台ヶ原山近畿三重県・奈良県台高山地1695m
91大峰山近畿奈良県紀伊山地1915m
92大山中国鳥取県中国山地1709m
93剣山四国徳島県四国山地1955m
94石鎚山四国愛媛県四国山地1982m
95九重山九州大分県九重火山群1787m
96祖母山九州大分県・宮崎県九州山地1756m
97阿蘇山九州熊本県阿蘇カルデラ1592m
98霧島山九州宮崎県・鹿児島県えびの高原1700m
99開聞岳九州鹿児島県南薩火山群922m
100宮之浦岳九州鹿児島県屋久島1936m

こちらは日本百名山の分布になります。

日本百名山 分布

日本百名山の山の分布は全国的にされていますが、
東日本に比べて西日本の山岳の数が少ない傾向にあります。

日本アルプス周辺に分布が集中しています。

東北以北にも意外と数多くの日本百名山があることがわかりますね。

日本二百名山|日本百名山に惜しくも選定されなかったが名峰も多い

日本百名山に選定された山と日本山岳会が選定した日本三百名山が
ベースとなって選ばれているのが日本二百名山です。

富士山

日本百名山の選定時に候補としてあげられ、
惜しくも日本百名山に選定されなかった山も
日本二百名山に選定されていたりします。

No 山名エリア都道府県
(県名クリックで
Map表示されます)
標高登山記録
1天塩岳北海道北海道1558m
2石狩岳北海道北海道1967m
3ニペソツ山北海道北海道2013m
4カムイエクウチカウシ山北海道北海道1979m
5ペテガリ岳北海道北海道1736m
6芦別岳北海道北海道1726m
7夕張岳北海道北海道1668m
8暑寒別岳北海道北海道1492m
9樽前山北海道北海道1041m
10北海道駒ヶ岳北海道北海道1131m
11白神岳東北青森県1235m
12姫神山東北岩手県1124m
13秋田駒ケ岳東北秋田県1637m
14和賀岳東北岩手県・秋田県1439m
15森吉山東北秋田県1454m
16焼石岳東北岩手県1547m
17栗駒山東北岩手県・宮城県1626m
18神室山東北秋田県・山形県1365m
19船形山東北宮城県・山形県1500m
20以東岳東北山形県・新潟県1772m
21朳差岳(えぶりさだけ)東北新潟県1636m
22二王子岳東北新潟県1420m
23帝釈山東北福島県・栃木県2060m
24会津朝日岳東北福島県1624m
25女峰山関東栃木県2483m
26仙ノ倉山関東群馬県・新潟県2026m
27榛名山関東群馬県1449m2024/9/21
28浅間隠山関東群馬県1757m
29妙義山関東群馬県1104m
30荒船山関東群馬県・長野県1423m2024/11/10
31武甲山関東埼玉県1304m2022/6/5
32白石山(和名倉山)関東埼玉県2036m
33大岳山関東東京都1266m2022/1/23
34御神楽岳甲信越新潟県1386m
35守門岳甲信越新潟県1537m
36八海山甲信越新潟県1778m
37荒沢岳甲信越新潟県1969m
38中ノ岳甲信越新潟県2085m
39佐武流山甲信越新潟県・長野県2192m
40白砂山甲信越群馬県・長野県2140m
41鳥甲山甲信越長野県2038m
42岩菅山甲信越長野県2295m
43飯縄山甲信越長野県1917m
44黒姫山甲信越長野県2053m
45戸隠山甲信越長野県1904m
46天狗岳甲信越長野県2646m2023/9/23
47御座山甲信越長野県2112m
48乾徳山甲信越山梨県2031m2022/3/13
49茅ヶ岳甲信越山梨県1704m2022/8/17
50御正体山甲信越山梨県1681m2023/10/28
51三ツ峠山甲信越山梨県1785m2023/7/2
52毛無山甲信越山梨県・静岡県1964m2022/11/3
53櫛形山甲信越山梨県2052m2024/10/19
54七面山甲信越山梨県1989m2023/12/30
55雪倉岳北・中央アルプス新潟県・富山県2611m
56針ノ木岳北・中央アルプス富山県・長野県2821m
57毛勝山北・中央アルプス富山県2415m
58奥大日岳北・中央アルプス富山県2611m
59烏帽子岳北・中央アルプス富山県・長野県2628m
60赤牛岳北・中央アルプス富山県2864m
61餓鬼岳北・中央アルプス長野県2647m
62有明山北・中央アルプス長野県2268m
63燕岳北・中央アルプス長野県2763m2023/8/26
64大天井岳北・中央アルプス長野県2922m
65霞沢岳北・中央アルプス長野県2646m
66経ヶ岳北・中央アルプス長野県2296m
67南駒ヶ岳北・中央アルプス長野県2841m
68安平路山北・中央アルプス長野県2363m
69小秀山北・中央アルプス長野県・岐阜県1982m
70鋸岳南アルプス山梨県・長野県2685m
71農鳥岳南アルプス山梨県・静岡県3026m
72笊ヶ岳(ざるがたけ)南アルプス山梨県・静岡県2629m
73上河内岳南アルプス長野県・静岡県2803m
74池口岳南アルプス長野県・静岡県2392m
75大無間山南アルプス静岡県2330m
76愛鷹山東海・北陸静岡県1504m2023/10/21
77金剛堂山東海・北陸富山県1650m
78位山東海・北陸岐阜県1529m
79笈ヶ岳(おいずるがたけ)東海・北陸富山県・石川県・岐阜県1841m
80大日ヶ岳東海・北陸岐阜県1709m
81能郷白山東海・北陸岐阜県・福井県1617m
82御在所岳近畿滋賀県・三重県1212m
83釈迦ヶ岳近畿奈良県1800m
84伯母子岳近畿奈良県1344m
85金剛山近畿奈良県1125m
86武奈ヶ岳近畿滋賀県1214m
87氷ノ山中国・四国兵庫県・鳥取県1510m
88上蒜山(かみひるぜん)中国・四国鳥取県・岡山県1202m
89三瓶山中国・四国島根県1126m
90三嶺中国・四国徳島県・高知県1894m
91東赤石山中国・四国愛媛県1706m
92笹ヶ峰中国・四国愛媛県・高知県1860m
93英彦山九州福岡県・大分県1199m
94由布岳九州大分県1583m
95大崩山九州宮崎県1644m
96雲仙岳九州長崎県1483m
97市房山九州熊本県・宮崎県1721m
98尾鈴山九州宮崎県1405m
99高千穂峰九州宮崎県1574m
100桜島九州鹿児島県1117m

日本百名山の候補だった山

日本百名山の選定時は次の46座も候補とされており、
ほとんどの山が日本二百名山に選定されています。

惜しくも日本百名山には選定されなかったものの
選定候補に挙がっただけあって素晴らしい山も多くあります。

  • ウペペサンケ山
  • ニペソツ山
  • 石狩岳
  • ペテガリ岳
  • 芦別岳
  • 樽前山
  • 北海道駒ヶ岳
  • 秋田駒ヶ岳
  • 栗駒山
  • 森吉山
  • 姫神山
  • 船形山
  • 女峰山
  • 仙ノ倉山
  • 黒姫山
  • 飯縄山
  • 守門岳
  • 荒沢岳
  • 白砂山
  • 鳥甲山
  • 岩菅山
  • 雪倉岳
  • 奥大日岳
  • 針ノ木岳
  • 蓮華岳
  • 燕岳
  • 大天井岳
  • 霞沢岳
  • 有明山
  • 餓鬼岳
  • 毛勝山
  • 大無間山
  • 笊ヶ岳
  • 七面山
  • 笈ヶ岳(おいずるがたけ)
  • 大笠山
  • 能郷白山
  • 藤原岳
  • 比良山
  • 御在所岳
  • 氷ノ山
  • 蒜山(ひるぜん)
  • 三瓶山
  • 由布岳
  • 市房山
  • 桜島

日本百名山に選定されなかった理由としては、
基準に達していないことや深田氏が実際に登頂していないということなど、
理由は様々のようですが、
日本百名山の候補として挙がったことからも魅力的な山が多いのではないか?
意外と穴場的な存在なのかもしれないと個人的には考えています。

日本三百名山|人気の山も多い三百名山、個人的には好み

日本山岳会によって1978年に選定された300の山です。

日本百名山に加えて200の山を加えた山が日本三百名山です。

知名度などは日本百名山などに比べれば低いですが、
北アルプスエリアなどでは素晴らしい山も多いので、
日本三百名山でありながらも素晴らしい山は多くあります。

唐松岳

日本三百名山では日本アルプスの層の厚さがうかがえる選定ですが、
北海道から九州にかけて全般的に選定されている感じも伺えます。

東海以南の山岳も充実した選定内容ですね。

No 山名エリア都道府県
(県名クリックで
Map表示されます)
標高登山記録
1ニセイカウシュッペ山北海道北海道1883m
2オプタテシケ山北海道北海道2013m
3神威岳北海道北海道1600m
4余市岳北海道北海道1488m
5ニセコアンヌプリ北海道北海道1308m
6狩場山北海道北海道1520m
7大千軒岳北海道北海道1072m
8五葉山東北岩手県1351m
9乳頭山(烏帽子岳)東北岩手県・秋田県1478m
10大平山東北秋田県1170m
11泉ヶ岳東北宮城県1175m
12摩耶山東北山形県1020m
13祝瓶山東北山形県1417m
14一切経山東北福島県1949m
15大滝根山東北福島県1192m
16二岐山東北福島県1984m
17七ヶ岳東北福島県1636m
18荒海山(太郎山)東北福島県・栃木県1581m
19八溝山関東茨城県・福島県1022m
20男鹿岳関東福島県・栃木県1777m
21高原山関東栃木県1795m
22太郎山関東栃木県2368m
23袈裟丸山関東栃木県・群馬県1961m
24景鶴山関東群馬県・新潟県2004m
25朝日岳関東群馬県・新潟県1945m
26諏訪山関東群馬県1549m
27三頭山関東東京都1531m2022/6/18
28大山関東神奈川県1252m2022/12/25
29金時山関東静岡県・神奈川県1212m2023/10/22
30箱根山(神山)関東神奈川県1438m
31金北山甲信越新潟県1172m
32粟ヶ岳甲信越新潟県1293m
33浅草岳甲信越新潟県・福島県1585m
34米山甲信越新潟県993m
35横手山甲信越群馬県・長野県2307m
36笠ヶ岳甲信越長野県2076m
37斑尾山甲信越長野県1382m
38焼山甲信越新潟県2400m
39黒姫山甲信越新潟県1221m
40鉢伏山甲信越長野県1929m
41入笠山甲信越長野県1955m2024/9/7
42国師ヶ岳甲信越山梨県・長野県2592m2024/8/17
43黒岳(御坂黒岳)甲信越山梨県1793m2023/6/25
44朝日岳北・中央アルプス新潟県・長野県2418m
45唐松岳北・中央アルプス富山県・長野県2696m2023/9/24
46爺ヶ岳北・中央アルプス富山県・長野県2670m2023/9/17
47蓮華岳北・中央アルプス富山県・長野県2799m
48鍬崎山(くわさきやま)北・中央アルプス富山県2090m
49野口五郎岳北・中央アルプス富山県・長野県2924m
50三俣蓮華岳北・中央アルプス富山県・岐阜県・長野県2841m
51鉢盛山北・中央アルプス長野県2447m
52越百山北・中央アルプス長野県2614m
53南木曽岳北・中央アルプス長野県1679m
54奥三界岳北・中央アルプス岐阜県・長野県1811m
55アサヨ峰南アルプス山梨県2799m
56奥茶臼山南アルプス長野県2474m
57茶臼岳南アルプス長野県・静岡県2604m
58山伏東海・北陸山梨県・静岡県2013m
59黒法師岳東海・北陸静岡県2068m
60高塚山東海・北陸静岡県1621m
61熊伏山東海・北陸長野県1654m
62白木峰東海・北陸富山県・岐阜県1596m
63人形山東海・北陸岐阜県・富山県1726m
64猿ヶ馬場山東海・北陸岐阜県1875m
65川上岳東海・北陸岐阜県1625m
66鷲ヶ岳東海・北陸岐阜県1671m
67医王山東海・北陸富山県・石川県939m
68大門山東海・北陸富山県・石川県1572m
69大笠山東海・北陸富山県・石川県1822m
70三方岩岳東海・北陸石川県・岐阜県1736m
71野伏ヶ岳東海・北陸岐阜県・福井県1674m
72経ヶ岳東海・北陸福井県1625m
73冠山東海・北陸福井県・岐阜県1257m
74藤原岳近畿三重県・滋賀県1140m
75倶留尊山(くろそやま)近畿三重県・奈良県1037m
76三峰山近畿三重県・奈良県1235m
77高見山近畿三重県・奈良県1248m
78龍門岳近畿奈良県904m
79山上ヶ岳近畿奈良県1719m
80護摩壇山近畿奈良県・和歌山県1372m
81大和葛城山近畿奈良県・大阪府959m
82蓬莱山近畿滋賀県1174m
83比叡山近畿滋賀県・京都府848m
84愛宕山近畿京都府924m
85六甲山近畿兵庫県931m
86扇ノ山中国・四国鳥取県1310m
87那岐山中国・四国鳥取県・岡山県1255m
88道後山中国・四国広島県・鳥取県1271m
89吾妻山中国・四国広島県・島根県1238m
90伊予富士中国・四国愛媛県・高知県1256m
91瓶ヶ森中国・四国愛媛県1897m
92三本杭中国・四国愛媛県1226m
93篠山中国・四国愛媛県・高知県1065m
94脊振山(せふりさん)九州福岡県・佐賀県1055m
95鶴見岳九州大分県1375m
96桶蓋山九州大分県1500m
97大船山九州大分県1786m
98傾山九州大分県1605m
99多良岳九州佐賀県996m
100国見岳九州熊本県・宮城県1739m
101高隅山九州鹿児島県1236m

日本百名山ではシーズンなどは多くの登山者が訪れますが、
日本二百名山、日本三百名などでは
程よい数(山によりますが)の登山者と静かな山を楽しめます。

個人的には日本二百名山、日本三百名山などの分類の山も好きです。

2024年 登山記録 2024年登山記録|2024年に登った39座の紹介と2025年の登山目標 2023年 登山 記録 2023年登山記録|自分が2023年に登った46座を紹介【2023年印象に残った山はどの山?】

各百名山エリア別数

エリア別に名山数を調べてみると
日本アルプスに集中していることがわかりますが、
北海道、東北エリアも数が多いことがわかります。

八方池

下図は日本百名山、日本二百名山、日本三百名山を
エリア別にしたものです。

エリア二百三百エリア別
名山総数
北海道1010727
東北14141139
関東91221
北関東22
甲信越211334
北アルプス1515
北・中央アルプス151126
尾瀬22
上州22
日光22
足尾11
上信越1212
秩父11
奥秩父55
南関東33
美ヶ原11
霧ヶ峰11
蓼科山11
八ヶ岳11
御嶽山11
中央アルプス33
南アルプス106319
北陸22
東海・北陸61622
近畿351220
中国11
四国22
中国・四国6814
九州68822
日本名山合計100100101301

「荒沢岳」の関係で日本百名山、日本二百名山、日本三百名山の数は
301となっています。

秀麗富嶽十二景 ランキング 秀麗富嶽十二景を登山しよう|地図や一覧で十二景を詳しく解説【おすすめの山をランキングで紹介】 鬼滅の刃聖地巡礼|キャラ出身の山へ登ろう!

日本の名山に登ろう|まとめ

個人的には「日本百名山を踏破する」などの目標は立てていませんが、
今回のように日本の名山(日本百名山、日本二百名山、日本三百名山)というものを
記事にすることによって、
長期休暇を利用して遠征して登山をしたり、
用事のついでに名山を登ることなども視野に入るようになりました。

名山を追い続けるということは、
時間、コスト、登山装備なども用意しなくてはいけませんが、
今後も名山とマイナーな山での登山をバランスを見ながら続けていきたいと思います。

今回の記事では日本百名山、日本二百名山、日本三百名山の一覧を
書かせていだきました。

全国に分布している名山の登山に
自分自身も活用していくつもりです。
そして、皆さんにもご活用いただければ幸いです。

山梨百名山 山梨県 山梨百名山一覧|全100座の山域、標高などの紹介【山梨百名山を登りに行こう】 甲斐百山 甲斐百山|山梨県内の100座とおすすめの山を紹介【穴場の山を探しにいこう】

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蛾ヶ岳(山梨県)登山|マイカーで訪れる場合の駐車場、登山口、登山ルートなどの紹介【蛾ヶ岳山頂からは最高の展望】https://asobilifegogo.com/hirugatake-yamanashiken/?utm_source=rss&utm_medium=rss&utm_campaign=hirugatake-yamanashikenhttps://asobilifegogo.com/hirugatake-yamanashiken/#respondSun, 16 Feb 2025 07:37:14 +0000https://asobilifegogo.com/?p=17832

こんにちは!ハチ(@asobilifegogo)です。 今回は山梨県身延町にある蛾ヶ岳(ひるがたけ)を登ってきました。 蛾ヶ岳は標高1,279mの山であり山梨百名山に選定されている山です。 登山道も整備されていて歩きやす ...

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こんにちは!ハチ(@asobilifegogo)です。

今回は山梨県身延町にある蛾ヶ岳(ひるがたけ)を登ってきました。

蛾ヶ岳は標高1,279mの山であり
山梨百名山に選定されている山です。

登山道も整備されていて歩きやすく、
蛾ヶ岳山頂からの景色は富士山、南アルプス、八ヶ岳、
奥秩父などの名峰を見渡せる最高の展望を望むことができます。

蛾ヶ岳登山|マイカーで訪れる場合の駐車場

湖畔沿いにある水明荘さんの第2駐車場が
蛾ヶ岳登山口からも近く便利です。

水明荘第2駐車場

水明荘さんの第1駐車場は水明荘さんの建屋の横にあるようですが、
登山口から近い第2駐車場が登山をする上では良いです。

水明荘第2駐車場
  • 住所:〒409-3602 山梨県西八代郡市川三郷町山保3353
  • 駐車台数:約20台
  • 営業時間:7:00〜17:00
  • 駐車料金:有料 500円/日(オートバイ200円)
  • 備考:

駐車場料金の支払い方法は2通りあります。

  • 駐車場内に駐車してある車の窓に料金を入れた袋(車両ナンバーを記入)を投入する
  • 水明荘さんに支払いに行く

料金を入れる袋と筆記具が置いてありますので、
車両ナンバーを袋に記入して
少し開いた車の窓から投入するようにしましょう。

釣り銭が必要な場合は水明荘に直接支払いに行く形となります。

駐車料金

水明荘に直接駐車料金を支払いに行く場合は
こちらの道を写真の矢印方面に進んでいきます。

水明荘

水明荘は店舗のようになっていますので、
そちらで車両ナンバーを伝えて料金を支払います。

これで車を駐車する際の手続きは完了です。
登山で下山して、そのまま出庫できます。

水明荘さんの駐車場を利用することにより、
みはらしの湯 みたまの湯」の入浴割引券が購入できます。

みたまの湯は温泉総選挙で
「絶景部門」4年連続日本一を獲得している絶景風呂です。

水明荘

こちらの四尾連湖から30分ほどにある立ち寄り湯ですが、
帰り道に寄って帰るのも良いでしょう。

蛾ヶ岳登山|今回登ってきたルート・天気

今回は蛾ヶ岳、大畠山の2つのピークを登り、
下山は四尾連湖を周ってくるルートです。

蛾ヶ岳
  • 所在地:山梨県身延町
  • エリア:御坂山地
  • 標 高:1,279m
  • 体力度:3 out of 5 stars
  • 難易度:2.5 out of 5 stars
  • おすすめ度:4 out of 5 stars
  • 登山レベル:初級者向け
  • 山行日:2025/2/1(土)
  • 登山ルート:水明荘第2駐車場→蛾ヶ岳登山口→四尾連湖分岐→西肩峠→蛾ヶ岳山頂→西肩峠→四尾連湖分岐→大畠山→四尾連峠→子安神社→四尾連湖湖畔→水明荘第2駐車場
  • コースタイム:約4時間50分(9:55〜14:45)休憩含む
    ※標準コースタイム(子安神社、四尾連湖湖畔沿いの山行なし)は約3時間55分です
  • 歩行距離:約9.3km
  • 天気:晴れ
  • 備考:山梨百名山
                                     

蛾ヶ岳 登山地図

登山ルート

ピストン(往復)に近い山行ですが、
下山で四尾連湖の湖畔を味わってきました。

蛾ヶ岳 地図

天気

蛾ヶ岳山行中は晴天に恵まれました。

遠方は少し雲がかかる感じでしたが、
方角によって雲の様子が違うようでした。

やはり冬場でも早い時間のほうが空模様は良いようです。

蛾ヶ岳登山|登山概要

水明荘第2駐車場に車を駐車して出発です。

水明荘第2駐車場

四尾連湖の案内が掲示されています。

四尾連湖 案内

昔は四尾連湖に氷が張ってスケートなどもできたらしいですね。

水明荘第2駐車場の横が登山道入口なので、
すぐに入山できます。

登山道 入口

こちらの車両止めを越えて歩いていきます。

蛾ヶ岳 登山道 入口

少し歩いていくと分岐の場所にきます。

登山道

右折して蛾ヶ岳方面に登っていきます。

登山道

道標にも書かれている通り、
こちらの場所から精進湖方面は比較的近い位置にあります。

落葉が多いですが、
歩きづらいほどではありません。

登山道

蛾ヶ岳方面が出ています。

蛾ヶ岳 道標

精進湖方面も掲示されているということは、
蛾ヶ岳から縦走をして精進湖に出る人が多いということでしょうかね。

登山道はとても穏やかな雰囲気で歩きやすい感じです。

登山道

少しづつ標高を上げていく感じでしょうか。

登山道は整備されているようで
山歩きを始めたばかりの人でも安心な感じですね。

登山道

ピンクリボンなども設置されています。

登山道 ピンクリボン

四尾連湖分岐まできました。

四尾連湖分岐

大畠山山頂のような道標がありますが、
大畠山はもう少し歩いた場所にあるようですが・・・

木のところにある道標にも
こちらが大畑山山頂のような表示がされています。

大畑山 道標

以前はこちらの場所が大畠山山頂だったのでしょうか?

まぁ後で大畠山は行くつもりなので、
とりあえず蛾ヶ岳方面に進みます。

蛾ヶ岳 道標

蛾ヶ岳の道は傾斜も少なく、
とにかく気持ちよく歩きやすい。

登山道

ヤセ尾根です。

ヤセ尾根

道は細いですが、しっかりと硬い道となっていますので、
気をつけて歩いていきましょう。

向こうに四尾連湖が見えます。

四尾連湖

蛾ヶ岳までのルートでは
数カ所のヤセ尾根を通過していきます。

ヤセ尾根

途中に正規のルート以外に歩かれた道があります。

もしかして、展望のある場所への道なのでしょうか?

登山道

本当に気持ちが良い道です。

登山道

木々の間から御坂山塊が見えます。

御坂山塊

少し尖って見えるのが今年初めに登った釈迦ヶ岳。

最近ではマメに山座同定することによって、
近隣の山々をよく見るようになりました。

少し下り気味の道を歩きます。

登山道

落葉は場所によっては結構ありますね。

蛾ヶ岳 道標

少しトラバースのような場所を歩きます。

登山道

気をつけて歩いて行きましょう。

橋のような場所を歩いていきます。

登山道 橋

だいたいこのような場所の下は険しくなっていて、
建造物などは理由があって作られています。
周辺は充分配慮をもって通過していきましょう。

木々の間から南アルプスの南部よりの山が見えます。

南アルプス

蛾ヶ岳のルートは南アルプスを見るには最高ですね。

精進湖という道標が出ています。

西肩峠まできました。

西肩峠

こちらの西肩峠は分岐地点でもあり、
峰山集落方面への道もあります。

峰山集落 道標

こちらの西肩峠から蛾ヶ岳山頂までは約15分ほどですが、
今までの道とは違い、これから蛾ヶ岳山頂までは急登になります。

西肩峠

急登といっても歩きやすい感じです。

登山道

蛾ヶ岳山頂に到着です。

蛾ヶ岳 山頂

さすが御坂山塊の山だけあって富士山も大きく見えます。

富士山

南アルプスも白峰三山から、
南側は悪沢岳あたりまで見えます。

南アルプス

甲府盆地の先には八ヶ岳、右側には奥秩父山塊が見えます。

八ヶ岳

360度までとはいきませんが、
主役級の山々を見渡せるロケーションは最高です。

蛾ヶ岳山頂からは精進湖、三方分山方面の道が伸びています。

山梨百名山 山名板

富士山は見る場所によって見え方が違いますが、
蛾ヶ岳からの富士山はとても美しいです。

手前の濃い色に見える山塊の影響かもしれません。

富士山

駐車場から短時間で、
この展望が拝めるのは最高でした。

蛾ヶ岳山頂からの展望の良さを満喫して
少し休憩してから下山していきます。

下山では同じ道を下り、
四尾連湖分岐から大畠山、子安神社から駐車場に戻る予定です。

四尾連湖分岐まで下りてきました。

大畠山山頂のような掲示ですが、
大畠山山頂は少し先にあります。

四尾連峠、市川本町方面に進みます。

道標

途中の分岐の道を矢印方面に進みます。

登山道

分岐のところに地図があります。

地図

分岐の場所から鉄塔があるようで、
大畑山の先が行き止まりということがわかります。

工事をやっているようです。

大畠山

奥のほうが開けているようなので、
進んでみます。

大畠山の山名板が木に貼り付けてあります。

大畠山 山名板

こちらにも大畠山の山名板があります。

大畠山 山名板

大畠山からの展望というものが設置されています。

大畠山 展望

北アルプスも見えるようですね。

実際に見てみると素晴らしい展望です。

正面に八ヶ岳、左右に南アルプスと奥秩父山塊の展望が広がっています。

八ヶ岳

蛾ヶ岳山頂からの眺望と比べると、
甲府盆地が幅広く見えて東側に伸びている奥秩父山塊が見えます。

奥秩父山塊

大畠山は四尾連湖からも近いので、
気軽にこの絶景は良いですね。

道標が出ています。
鉄塔が後ろにあることからも、
行き止まりのある場所でしょうか?

道標

実は大畠山から工事付近に沿って歩いて行ったのですが、
結構ピンクリボンが出ているものの、
目的の四尾連湖から遠ざかっているようなので、
運搬用のレール付近まで行って引き返してきました。

登山道

四尾連峠方面に向かう道まできました。

登山道

レールが設置されています。

レール

奥多摩の山域などで見かけたりしますが、
物の運搬などに利用されるのでしょうね。

烽火台(のろしだい)まできました。

烽火台

四尾連峠から碑林公園までの道標がでています。

四尾連峠

子安神社から四尾連湖に出る予定です。

子安神社 道標

落葉の多いところを歩いていきます。

登山道

四尾連湖に向かう道との分岐にある石碑まできました。

石碑

向こうに子安神社が見えます。

子安神社神楽です。

子安神社神楽

老朽化が進んでいますが神聖な雰囲気があります。

修復はあえてしていないのかもしれません。

子安神社神楽

山梨の巨樹、名木百選のリョウメンヒノキがあります。

リョウメンヒノキ

リョウメンヒノキについて掲示されています。

リョウメンヒノキ

子安神社神楽から少し手前に戻って、
石碑がある場所から四尾連湖方面に歩いていきます。

石碑

四尾連湖に出てきました。

四尾連湖

こちらから四尾連湖を反時計回りに歩いていきます。

四尾連湖の湖畔沿いはテントサイトになっています。

テントサイト

静かな地にある湖といった雰囲気で趣があります。

四尾連湖

岸から10mほど先まで薄い氷が張られています。

四尾連湖

昔は全面氷が張られてスケートができたようですね。

こちらは水明荘とは別の龍雲荘の駐車場案内が掲示されています。

龍雲荘

水明荘第2駐車場まで戻ってきました。

水明荘第2駐車場

今回の蛾ヶ岳山行は以上になります。

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蛾ヶ岳登山|見どころ

今回の蛾ヶ岳山行では
最高の展望が各山頂から見ることができました。

そして四尾連湖近くにある子安神社神楽が印象に残りました。

  • 蛾ヶ岳山頂からの景色
  • 大畠山山頂からの景色
  • 子安神社神楽

蛾ヶ岳山頂からは南アルプス、八ヶ岳、奥秩父、富士山などの展望があり、
最高の眺望でした。

南アルプス

大畠山山頂からは八ヶ岳が中心に見えて、
甲府盆地が大きく、左右に南アルプスと奥秩父が見えます。

蛾ヶ岳山頂からのアングルとは少し違う展望が見えるので、
面白いと思いますよ。

八ヶ岳

そして子安神社神楽です。

子安神社神楽

当初は子安神社という存在を知って訪れたのですが、
神楽というものを見れて良かったです。

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蛾ヶ岳登山|今回使った地図

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蛾ヶ岳登山|感想

実は今回の蛾ヶ岳山行は
当初違う山を登る予定を変更して登った山だったのですが、
短時間の山行で展望の良い景色を見ることができて、
とても満足な山行となりました。

四尾連湖からスタートする山行は登山道も歩きやすく、
四尾連湖の雰囲気も最高でした。

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こんにちは!ハチ(@asobilifegogo)です。 みなさん冬の登山ってどうしていますか? このような理由などで冬は登山から遠ざかってしまう人も多くいるでしょう。 そういう僕自身も冬場は山行ペースが減る傾向にあります ...

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こんにちは!ハチ(@asobilifegogo)です。

みなさん冬の登山ってどうしていますか?

春から秋は山登りをするけど、冬は雪山を登るわけではないので12〜3月ぐらいは登らないかな。時期的に忙しいというのもあるし、そして何より寒い。

このような理由などで冬は登山から遠ざかってしまう人も多くいるでしょう。

そういう僕自身も冬場は山行ペースが減る傾向にあります。

それはやはり何か理由にかこつけて、登山から足が遠のくのが原因でしょうね。

今回の記事では冬期こそ低山を登山してみようという記事です。

冬期の雪の積もらない低山をメインにした記事になります。

冬期の低山のメリットや注意点などを紹介していますので
冬期の登山を検討している人は、
ぜひ参考にしてみてください。

春〜秋は登山するけど冬場は登山しないという方に向けて、参考になる内容になっています。

そもそも低山とは標高何mぐらいの山を指すのか

はたして何mぐらいの山を低山と呼ぶのか?ですが、
山において高山と低山の明確な定義というものは
実はあまり明確にはなっていません。

富士山


しかし、標高の高さによる分類は
一般的には下記のようになっているようです。

  • 低山  標高1,000m未満の山
  • 中低山 標高1,000から2,500m未満の山
  • 高山  標高2,500m以上の山

500m以下が低山という情報もありますが、
正確な分類はないので、
今回の記事では上記のような一般的な分類をもとに
今回の記事を書きました。

では、今回の本題である冬期の低山登山のメリットを紹介していきます。

冬期、低山登山のメリット

冬場の登山では、
春〜夏までの登山では少し味わえないような体験をしてみるのも
一つの方法でもあって新たな登山の楽しみを見つけられるかもしれません。

冬期の低山登山では次のようなメリットがあります。

  • 天候や展望が夏場と比べて良い
  • 夏場のように暑さによる身体への影響が少ない
  • 他の登山者が少ない
  • 登山口までのアクセスが良いところが多い
  • コースタイムやコース距離が短い場所が多いので安心感がある
  • 来シーズン(春〜秋)に向けての体力を保持、向上できる
  • 飲料の容量が少なく済む

では、各項目の詳細を紹介していきましょう。

天候や展望が夏場と比べて良い

山を登る人によって山頂からの展望などは
登山をするうえでの一つの目的としている人も多いと思いますが、
冬場の天候による展望などは
夏場と比べて圧倒的に良い眺望ができる可能性があります。

夏場などの登山では
山頂からの展望が時間帯などによっても
眺望できない場合も多いのですが
冬場は対流活動も弱いことから
空気中の水蒸気やちりなどが少ないため、
冬の空は夏場に比べて澄んで見えます。

富士山

僕自身が冬場の低山登山をおすすめする第一の理由が、この眺望です。

夏場のように暑さによる身体への影響が少ない

近年、夏場などは連日の猛暑などで
登山をする上でも暑さというものは相当の負担になっていますが、
冬場の登山では暑さという負担からは開放された登山ができます。

太陽

合わせて飲料、食料の運搬なども
冬場での登山では量を減らしたり、方法を変えたりすることで
夏場の登山より快適に行うことができます。

冬場の登山では暑さによる水分量の補給も少なくてすみます。

2024年の夏も暑かったですよね。自分も汗だくで登山していました。

他の登山者が少ない

冬場の登山ではシーズンに比べて人が少ないというのも
冬場の登山でのメリットです。

ハイキング

大勢でワイワイ登るのも楽しいですが、
一人で静かに山を味わいたいという人にはおすすめです。

合わせて、他の登山者が少ないので
駐車場なども利用しやすいという利点があります。

逆に他の登山者が少ないということは、
道迷いや怪我などのトラブルがあった場合のデメリットとなる場合もあります。
充分、気をつけて登山するようにしましょう。

登山口などで大勢の登山者がいる山も活気があって良いですが、一人で山に向き合うソロの登山も個人的には好きです。

登山口までのアクセスが良い場所が多い

登山では入山する登山口までのアクセス(交通手段など)というものは、
費用や時間など意外と大事な行程となります。

岩殿山 畑倉登山口

低山というものも選定の一つと考えた場合、
国道から近い登山口や公共交通機関を利用して
気軽にアクセスできる山は数多くあります。

登山というと遠方に出かけるというイメージが強い人も多いと思いますが、
案外、身近なところに登れる山というものはあるものです。

意外にも自分の家の近くの山などにも登ってみるのも
冬場などは良い機会です。

コースタイムやコース距離が短い場所が多いので安心感がある

冬場の登山に限らず、
低山をメインに選択する場合には
コースタイムやコース距離が短いコースも多くあります。

時計

短いコースが物足りないという人は
縦走など周辺の山も合わせて歩くのも面白いですよね。

シーズン(春〜秋)などでは10km以上歩く人も多いと思いますが、
距離を歩けば必然的に時間もかかります。

空いた時間などで低山を短時間で登ったあとは、
あとは温泉や食事、観光などに時間をあてるのも良いでしょう。

来シーズン(春〜秋)に向けての体力を保持、向上できる

冬期は登山をする回数が減ってしまうという人も
定期的に登山をすることによって
登山での体力の保持や向上をさせることができます。

山

中高山の雪がある時期に登山をしないという人は
ぜひ低山の登山をおすすめします。

他のスポーツなどで体力を維持している人などは別ですが、
定期的に登山をすることによって、
来シーズン(春〜秋)に向けての体力を温存させることによって
次の登山を満喫させていきましょう。

飲料の容量が少なく済む

登山に所持する飲料というのは、
所持する荷物の中でも重量がある荷物の一つです。

ペットボトル

飲料の適正な量というものは
季節、コースタイム、コース距離、調理などで使用、など
複数の要素から容量の適正は難しいもなのですが、
季節という要素のみからすると夏場と冬場では所持する容量が違います。

大雑把にいうと夏場と冬場の所持する飲料は
夏場に比べて冬場の飲料は約半分ほど(個人的な意見)でしょう。

水が1L違うとリュックを背負った感じがずいぶんと違います。

冬場は衣類などの装備で重量がかさみますが、
飲料の重量などは少なく済ますことができます。

冬期、低山登山の注意点

冬期の低山登山での注意点を紹介します。

冬期登山に限らず、どの季節でも共通するような部分も多いので
参考にしてみてください。

  • 車でのアクセスの場合はスタッドレスの装着や運転に注意
  • 冬期向けの登山装備はしっかりとする
  • 他の登山者などが少ないので、道迷いや遭難には気をつける
  • 低山は道標やピンクリボンなどが少ない

では、各項目の詳細を紹介します。

車でのアクセスの場合はスタッドレスの装着や運転に注意

冬場、山間部周辺に訪れる場合は
スタッドレスタイヤの装着をおすすめします。

車

冬場の登山口までの道などは
雪以外にも路面が凍結している場合があります。

山間で水が道路に湧き出ている場所で日陰になっている場所などは
昼間でも凍結している場合があるので注意しましょう。

合わせて山間部は冬期通行止めとなる道も多いので、
事前に登山口や道路状況を確認しておきましょう。

自分は今まで冬期に道路のゲート止めで引き返したときが何回もあります(汗)

冬期向けの登山装備はしっかりとする

雪山ではありませんが、
とても寒い状況の中の登山となるため
装備はしっかりとしていきましょう。

山

特に次の装備は冬場で重要な衣類系の装備に加えて、
あると助かる装備です。

  • 衣類、アンダーウェア、グローブ、帽子など衣類系の装備
  • カイロ、温かい飲み物など身体を温めるもの

冬期の登山ではアンダーウェア、帽子は防寒で必須の装備となります。

登山は運動をしながら
衣類の着脱で体温調整をしていくスポーツです。
特に冬場の低山などでは衣類の着脱が多くなります。

登山ではレイヤリングが基本ですが、
次のようなアイテムのレイヤリングを知っておくと
今後登山でのウェア類を新調するときなどに便利です。

登山ではウェアを重ね着をする衣類の着方をしますが、
人の肌に一番近いアンダーウェアから順に着ていく形となります。

  • アンダーウェア
  • ベースレイヤー
  • ミドルレイヤー
  • サーマルレイヤー
  • アウターレイヤー

各レイヤーには特徴や機能があるので、
寒さなどから身体を守るためにも
正しいレイヤリングで登山しましょう。

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他の登山者などが少ないので、道迷いや遭難に気をつける

前述した冬期の低山登山のメリットとしてあげたのが人の少なさですが、
同時に注意点としてあげたいのが他の登山者の数です。

地図

他の登山者が少ないということは、
同時に多くの登山者への配慮がされていないとも言えます。

道の整備、道標、ピンクリボンなどの登山をするうえで目安となるものが
少ない可能性もあります。

他の登山者というものは道の目安となったり、
互いに会話することによって互いの安否なども知ることができます。

複数人の場合はまだ良いのですが、
ソロの登山などでは自己責任で計画的、なおかつ安全な登山を心がけましょう

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低山は道標やピンクリボンが少ない

低山では登山者数も少ないことから
道標やピンクリボン、踏み跡など登山での目安される
目印が少ない傾向にあります。

道標

人気のあるメジャーな山などでは何気なく通り過ぎていく道標なども
低山であまり登られていない山などではありがたく感じるものです。

冬場などは枯れたなども多く
道を消してしまうようになってしまう場所もあるので
遭難は中低山に多いということも考慮しながら、
登山を安全に楽しんでいきましょう。

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冬期の低山登山のすすめ まとめ

「冬期の低山登山のすすめ」という記事を書かせていただきました。

冬期での低山登山でのメリット、注意点なども
参考にしていただけたら幸いです。

そういう自分自身も忙しさなどを理由に
登山にでかけることが少なくなるのが冬場なのですが(汗)、
実際に登山に出かけ山頂からの素晴らしい青空の中の展望などを目にすると
「来てよかった」と思うことが多いです。

定期的な運動という意味でも、
冬期の低山登山にでかけましょう!

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三ッ森北峰、麻生山(山梨県)登山|電車でのアクセス、登山口、登山ルートなどの紹介【最高な富士の展望】https://asobilifegogo.com/mitsumorikitamine/?utm_source=rss&utm_medium=rss&utm_campaign=mitsumorikitaminehttps://asobilifegogo.com/mitsumorikitamine/#respondSat, 25 Jan 2025 00:05:02 +0000https://asobilifegogo.com/?p=17545

こんにちは!ハチ(@asobilifegogo)です。 今回は山梨県大月市、上野原市にある三ッ森北峰、麻生山を登ってきました。 麻生山は甲斐百山に選定されている山ですが、三ッ森北峰の山頂からは素晴らしい展望があります。 ...

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こんにちは!ハチ(@asobilifegogo)です。

今回は山梨県大月市、上野原市にある三ッ森北峰、麻生山を登ってきました。

麻生山は甲斐百山に選定されている山ですが、
三ッ森北峰の山頂からは素晴らしい展望があります。

今回の記事では
交通アクセスや登山口、登山ルートなどを紹介しています。

これから三ッ森北峰や麻生山の登山計画する際の
参考にしていただければ幸いです。

交通アクセス(電車、バス)

公共交通機関を利用してアクセスする場合、
電車とバス(富士急バス)を利用してアクセスできます。

今回のスタート地点は富士急バス停(杉平入口バス停)になります。

杉平入口バス停は
前回の記事「駒止嶺」で利用したバス停(富岡バス停)の
一つ隣の停留所となります。

電車は中央本線のJR猿橋駅、JR大月駅などから
バスやタクシーを利用して
富士急バスで小菅の湯方面に乗って
「杉平入口」のバス停で下車します。

電車 バス アクセス

JR各駅からの路線バスを利用するのが一般的ですが、
1日の運行本数が少ないので
山行時間と見合わせて利用する必要があります。

4〜7月、9〜12月中旬の土日祝日などは
ハイキングバスなども運行されますが、
運行本数が少ないので事前に確認してください。

Fujikyu Bus公式ホームページ

タクシー利用では複数人数で乗車することによっては
コスト面で有効です。

コースタイムや距離などを考慮して
バスやタクシーを利用しましょう。

今回登ってきた登山ルート・天気

今回は山梨県上野原市と大月市にまたがる三ッ森北峰と麻生山を登るルートです。

三ッ森北峰(みつもりきたみね)
  • 所在地:山梨県大月市、上野原市
  • エリア:奥多摩、高尾
  • 標 高:1,240m
  • 体力度:3.5 out of 5 stars
  • 難易度:3.5 out of 5 stars
  • おすすめ度:4 out of 5 stars
  • 登山レベル:中者向け
  • 山行日:2025/1/18(土)
  • 登山ルート:杉平入口(バス停)→鋸尾根→三ッ森北峰山頂→尾名手峠→麻生山→尾名手峠→長尾根→杉平入口(バス停)
  • コースタイム:約8時間25分(8:45〜17:10)休憩含む
    ※標準コースタイムは約6時間45分です(多少、ルートの違いあり)
  • 歩行距離:約11.0km
  • 天気:晴れ
  • 備考:
                                     

三ッ森北峰 登山地図

登山ルート

杉平入口バス停から鋸尾根、長尾根を経由した周回ルートです。

三ッ森北峰 麻生山 地図

天気

山行中の天気は雲もなく最高の晴天でした。
遠くの展望も良く見ることができましたね。

登山概要

富士急バスの「杉平入口」バス停から出発です。

富士急バス 杉平入口 バス停

バス停横に登山口表示がされています。
今回の目的地である北峰(三ッ森北峰)、麻生山、鋸尾根などの
道標が出ています。

路線バス通りの国道139号線から細い道を赤い矢印通りに
下に下っていきます。

鋸尾根 北峰 麻生山 道標

途中に鋸尾根、北峰の道標が出ています。

今回は鋸尾根を歩いて北峰(三ッ森北峰)に行く予定で、
北峰山頂までのコースタイム約2時間30分かかる予定です。

鋸尾根 北峰 道標

橋を渡っていきます。

橋

橋の下を流れるのは葛野川です。

小姓加圧ポンプ場という小屋のような建屋の横を
通過していきます。

小姓加圧ポンプ場

今日は快晴の青空です。

北側には大峰が見えます。

大峰

こちらにも鋸尾根、北峰の道標が出ています。

鋸尾根 北峰 道標

道路の左側に鋸尾根、権現山という道標が出ています。

こちらを矢印方面に進んでいきます。

鋸尾根 権現山

実質、こちらから入山していくという感じですね。

また鋸尾根、権現山の道標が出ているので、
写真の赤い矢印方面に進みます。

鋸尾根 権現山 道標

この周辺で複数のハイカーさんと話しをしたところ、
You Tubeの動画で三ッ森北峰が紹介されているらしくて、
みなさん動画を見て今回訪れていると言っていました。

南方面を見ると富士山が顔をのぞかせています。

富士山

では、登山道を進んでいきます。

登山道

登山道に落葉が沢山落ちています。

登山道 落葉

木々の間から富士山が見えます。

富士山

ここ周辺のルートは開けた場所は少ないのですが、
立地的にも富士山の展望できる場所が結構あります。

富士山を見ながら登山できるも良いですよね。

正面に見えるのは近くにある百蔵山です。

百蔵山

一応ピンクリボンが設置されていますが、
落葉が多く若干道がわかりづらそうな雰囲気。

登山道

麓の集落が見えます。

遠くに見える大きな青い屋根は
おそらく瀬戸小学校(現在は校舎なし)の体育館の屋根ですね。

集落

こちらには雁ヶ腹摺山(旧五百円札裏面の撮影地)が見えます。

雁ヶ腹摺山

尾根を歩いていきます。

尾根はどの山も気持ち良い。

尾根

先週、このあたり周辺を歩いたときは
誰とも会いませんでしたが、
今日は複数人の人と会ってビックリでした。

尾根

場所によっては落葉が多くあります。
落葉は窪みに堆積(たいせき)している感じですね。

落葉

このように開けているところでの落葉は道を覆ってしまって
道の判断が難しいですね。

落葉

落葉は仕方ないのですが、
落葉がない場所を歩くと歩きやすく感じます。

登山道

ピンクリボンはあるものの、
やはり道がわかりづらいですね。

登山道

思い返して見ると、
去年の1〜2月は登山をしなかったので、
冬場の登山道ってこんな感じなのかな、
とも思ってみる。

登山道

道標が破損していて下に落ちていました。

鋸尾根 北峰

やはり道標が出ていると安心感があります。

左側が切れ落ちているところを歩いていきます。

登山道

鋸尾根を遠くから見るとノコギリ状になっているピークが
3つほどあるのですが、
こちらのピークに向かう道はノコギリ状の刃の部分でしょうか?

鋸尾根

ところどころに結構岩がありますね。

登山道 岩

少し細い道ですが、
ときおり歩きやすい道に出ます。

登山道

ときおりピンクリボンが出ていますが、
あとで写真を見返して見ても少し登山道が
わかりづらいですね。

やはり落が多いのと
あまりハイカーに歩かれていないからかもしれません。

登山道

またピークのような場所を登ります。

登山道 岩

三ッ森北峰までは
あと少しです。

登山道

鋸尾根の道標が出ています。

鋸尾根

三ッ森北峰山頂に到着です。

三ッ森北峰 山頂

大きな鏡が木に設置されていて破損しています。

三ッ森北峰 山頂

凄い。
絵画のような眺望です。

富士山

大月市内の集落、都留市町並みなども見えます。

富士山

大月市内の山々などが眼下に見えて
遠方に富士山がそびえる姿がなんとも言えません。

西方面は大菩薩連嶺の山々がそびえて見えます。

大菩薩連嶺


三ッ森北峰は大月市の秀麗富嶽十二景にも選定されていない山ですが、
この景色は選定されている山に匹敵する眺望です。

北峰 山頂

まだまだ無名の山の絶景ポイントはたくさんありそうですね。

三ッ森北峰山頂からの景色を満喫して
休憩したところで次は麻生山に向かいます。

麻生山へのルートは登りできた道と反対の方面ぐらいに
写真のように細い道があります(北峰山頂山名板の右側)。

三ッ森北峰 山頂

道を進んでいきます。

登山道

北方向には雲取山が見えます。

雲取山

岩の険しいところを歩いていきます。

登山道 岩

次のポイント地点は尾名手峠です。

登山道

尾名手峠につきました。

尾名手峠

尾名手峠は分岐の地点になっています。

尾名手峠 道標

ここから麻生山まで行ってきて、
引き返してきて、またこちらの尾名手峠から
駒宮方面に下山する予定です。

では、麻生山方面に向かいます。

登山道

麻生山北峰に到着しました。

古い山名板があります。

麻生山 北峰

そして少し進んで麻生山山頂(甲斐百山)に到着です。

麻生山

三等の三角点が設置されています。

三角点

麻生山山頂付近は木々に囲まれています。

木

今回の山行中に出会った
他のハイカーさんと話しをしたところ
杉平入口バス停→三ッ森北峰→麻生山→権現山→扇山→JR鳥沢駅、
距離約16km、コースタイム約10時間15分(扇山→JR鳥沢駅のルートは複数あり)、
というルートの方が多かったですね。

自分自身は目的である麻生山も登ることができたので、
当初の予定通り、尾名手峠から駒宮方面を長尾根を使って下山します。

尾名手峠まで戻ってきました。

尾名手峠 道標

駒宮方面に進みます。

歩く道はなんとなくわかりますが、
先行きが少し心配な感じの道です。

登山道

少し道がわかりづらいですね。

登山道

ロープが張られています。

自分はロープを避けて右側の道を進みます。

ロープ

どうやらロープの右側の道は間違いだったようで
斜面をトラバースするような形で進みますが
足元が崩れやすい土質のようで苦労します。

上の方に木にかかっているロープがありましたが、
どのような意味なのかわかりません。

ロープ

道が違うようなので、
最初に見たロープまで戻ります。

地図アプリを見てみるとルート上にはいるものの
歩いていく道がわかりません。

地図

地図にある長尾根分岐は先週に行ったので、
そこまで来れば下山できます。


もともと薄い踏み跡に加えて落葉もあり
道探しに右往左往しました。

落葉

後で見返してみると、
登山道や付近を歩いていたようでしたが、
やはりマイナーな山は注意が必要ですね。

地図

結局のところ途中で登山道らしき道がわかって、
麻生山への別ルートの途中に出ることができました。

そして、長尾根分岐まで無事たどり着けました。

長尾根分岐


長尾根分岐からは長尾根を下って駒宮に戻り
杉平入口バス停まで帰りました。

長尾根から駒宮のルートはこちらで紹介しています↓

駒止嶺 駒止嶺(山梨県大月市)山行|登山口、長尾根登山ルートなどの紹介【里山歩きをしよう】

今回の山行は以上になります。

見どころ

やはり今回の三ッ森北峰、麻生山山行の見どころといえば、
三ッ森北峰山頂からの展望です。

富士山

現在、雪山などをしない自分にとって、
低山からの絶景探しをする登山も面白いと感じましたね。

扇山 扇山(大月市)登山|駐車場情報【電車アクセス、コースを紹介】 百蔵山 百蔵山(山梨県大月市)登山|【駐車場情報・電車アクセス・コース紹介】

今回使った地図

権現山 権現山(山梨県)登山|駐車場、登山コースなどを紹介【秀麗富嶽十二景に負けない良い山】 御前山 菊花山 御前山・菊花山登山(山梨県大月市)|電車、マイカーでのアクセス良好【低山でも風景は大満足】

感想

今回は三ッ森北峰山頂の景色に大満足の山行でしたが、
合わせて低山のマイナールートの注意点なども
改めて感じた山行になりました。

比較的、最近の山選びの傾向はメジャーな山が多かったのですが、
今回、低山やマイナールートを歩いてみて、
人や道標、ピンクリボンなども少ないことから
本来の山歩きや山力なども考えさせられました。

今回は良い景色も見ることができ、
そして自身が道に迷った経験もできたので、
今後の登山の動向についてや励みができたので良かったですね。

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