源次郎岳登山|マイカーでの駐車場、登山口、登山ルートなどの紹介【歩いていて気持ちの良い山】

源次郎岳 アイキャッチ

こんにちは!ハチ(@asobilifegogo)です。

今回は山梨県甲州市にある源次郎岳に登ってきました。

源次郎岳は山梨百名山に選定されている山であり、
標高は1,476mの山です。

「源次郎」という名前の由来は岩竹源次郎という人物が
源頼朝の手勢の追い詰められ、山頂南西側の升岩の上で自害したという伝説があります。

源次郎岳登山|マイカーで訪れる場合の駐車場

源次郎岳登山では次の2つの駐車場がおすすめです。

  • 牛奥峠のゲート手前(路肩)
  • 源次郎岳登山口近くの路肩駐車場

牛奥峠のゲート手前(路肩)

黄色いゲート(牛奥峠)の手前に駐車するスペースがあります。

路肩駐車場

ゲートには牛奥峠と書かれた板が設置されています。

牛奥峠

駐車スペースは道のようになっていますが、
道の奥側は閉鎖されています。

牛奥峠のゲート手前(路肩)
  • 住所:山梨県甲州市塩山牛奥
  • 駐車台数:約3台
  • 営業時間:24時間
  • 駐車料金:無料
  • 備考:

駐車スペースが微妙な形をしているので、
他の車の駐車の仕方によって駐車台数が変わる可能性があります。

路肩は少し傾斜していますので、
気をつけて駐車するようにしましょう。

自分が訪れた(平日)ときは、他に2台ほどの駐車がされていました。

こちらの場所はGoogle Mapでは「源次郎岳登山口駐車場」として
案内されています。

源次郎岳登山口近くの路肩駐車場

こちらの駐車場は牛奥峠のゲートから300mほど下った場所にあり、
源次郎岳の登山口から近い路肩駐車場です。

路肩駐車場

車を駐車するスペースとしては十分ですが、
一部、上に木の枝があるので駐車する際は注意が必要です。

源次郎岳登山口近くの路肩駐車場
  • 住所:山梨県甲州市塩山牛奥
  • 駐車台数:約3台
  • 営業時間:24時間
  • 駐車料金:無料
  • 備考:

源次郎岳登山|今回登ってきた登山ルート・天気

今回の源次郎岳の山行概要は次のとおりです。

源次郎岳
  • 所在地:山梨県甲州市
  • エリア:大菩薩嶺前衛
  • 標 高:1,476.6m
  • 体力度:2.5 out of 5 stars
  • 難易度:1.5 out of 5 stars
  • おすすめ度:3.5 out of 5 stars
  • 登山レベル:初級者向け
  • 山行日:2025/10/10(金)
  • 登山ルート:ゲート前駐車場(牛奥峠)→源次郎岳登山口→分岐→源次郎岳山頂→分岐→源次郎岳登山口→ゲート前駐車場(牛奥峠)
  • コースタイム:約2時間40分(7:40〜10:20)休憩含む
    ※標準コースタイムは約1時間50分です
  • 歩行距離:約4.0km
  • 天気:曇りときどき晴れ
  • 備考:山梨百名山
                                     

源次郎岳登山口からのピストン(往復)山行です。

源次郎岳 登山地図

登山ルート

標準コースタイムが約2時間、コース距離約4kmのルートです。

源次郎岳 地図

天気

山行中は、曇り、霧が多い状況でしたが、
下山に晴れ間が出てきました。

源次郎岳登山|登山概要

源次郎岳へスタートする前に少し周りを散策してみます。

牛奥峠 ゲート

牛奥峠という板が掲示されているゲートで通行止めとなっていますが、
左側にベンチなどが設置されています。

ピンクリボンが設置されていることからも、
この先に登山道があることが伺えます。

ベンチ

ベンチとテーブルの先が道になっているようです。

ベンチ

あとで登山地図で見返したところ、
こちらのルートからは
一部破線ルートではありますが
境沢ノ頭、大滝山、棚横手(山梨百名山)から近い位置にあるようです。

あいにくの空模様で、
こちらの場所からの眺望はありませんでしたが
もう少し雲が晴れていれば遠くの眺望があったのかもしれません。

雲り

とても良い場所で人も少ないので、
このような場所でゆっくりするのも良いかもしれませんね。

ベンチ テーブル

ゲート方面に戻り、源次郎岳登山口方面に向かいます。

路肩駐車場を通過していきます。

路肩駐車場

開けたところを歩いていきます。
雲や霧がなければ近くの山が見えたでしょう。

山

林道を下っていきます。

林道

車が駐車できそうなスペースがあります。

路肩駐車場

少し下ると記事の最初で紹介させて頂いた路肩駐車場です。

路肩駐車場

源次郎岳の登山口です。

源次郎岳 登山口

道沿いに道標があります。

ちなみに源次郎岳登山口の反対側は嵯峨塩方面の登山道になっています。
嵯峨塩館、嵯峨塩鉱泉があるところです。

嵯峨塩 道標

では源次郎岳の登山道を進んでいきます。

源次郎岳 道標

お地蔵さんのような石像があります。

お地蔵さん 石像

源次郎というのは人名ですが、
人の名前の山って結構ありますよね。

源次郎岳 道標

山名に利用されるとうことは
山と人物が関わっているということですね。

登山をするうえで、このような由来などを知ることも
登山の楽しみの一つですね。

何か木に貼り付けてあります。

登山道

こちらの正規のルートとは違い
写真奥のルートについて書かれているようです。

ペンで書かれた内容が薄くなってしまっています。

源次郎岳 掲示

よく見てみると、
「このルートは牛奥沢、沢沿いのルートを抜けて
源次郎岳直下の北に出る上級者向けルートです。
熊に注意」
と書かれているようです。

山と高原地図を見てみると、
「登山コースでない小道」とあります。

登山地図

牛奥峠とあります。

牛奥峠

こちらが蛤岩です。

蛤岩

先に進んでいきます。

登山道

すごい木の横を通過していきます。

登山道

山の中が潤っている感じがします。

登山道

一部紅葉が始まっています。

登山道

良い感じの道で赤、黄色、緑のコントラストが良いですね。

やはり山の中では赤い葉の色が目立ちます。

紅葉

源次郎岳の道標が出ています。

源次郎岳 道標

甲州アルプスの掲示がされていました。

甲州アルプス

当日は霧が多く周りの眺望などはありませんでしたが、
源次郎岳のルートは山中の雰囲気がとても良い印象です。

登山道

歩いていてとても良い雰囲気です。

まっすぐに伸びた木の横を歩く登山道なども、
映画のワンシーンのような光景でした。

登山道

以前は天候の良い日を選んで登山の山行を計画していましたが、
最近では多少の雨ぐらいなら山に行くようにしています。

登山道

雨の雰囲気の山も結構味わいや雰囲気があるからです。

分岐の道標が出てきました。

源次郎岳 道標

源次郎岳方面とは別に下日川方面に向かう道への
分岐の地点となっています。

巨樹も多い感じがします。

巨樹

木々も生き生きしている感じがしますね。

ロープが張られている道を歩いていきます。

登山道 ロープ

道が少し狭い登山道を歩きます。

登山道

山は道や周りの状況など、
同じものは一つもないと思っていますが、
この源次郎岳ルートや状況などは
とても良い印象です。

登山道

霧の影響で周りの展望などがないので、
余計に山中の景観などに注目できる感じです。

登山道

普段、山歩きをしていてあまり感じるようなことがないような
印象を受けたのが今回の山行です。

登山道

源次郎岳山頂に到着しました。

源次郎岳 山頂

山頂は岩が点在していて開けています。

山梨百名山の標柱が建っています。

源次郎岳 標柱

三角点が設置されています。

三角点

おそらくこちらから展望できるようですが、
あいにくの霧で何も見えません。

源次郎岳 山頂

源次郎岳山頂からは恩若ノ峰へ向かう道も伸びています(破線ルート)。

恩若ノ峰 登山道

次回は霧がない源次郎岳山頂からの展望を見てみたいですね。

源次郎岳 山頂

源次郎岳山頂からは登りで歩いてきた道を下山しました。

今回の源次郎岳山行は以上になります。

追記になりますが、
下山では晴れ模様になってきて日が差し込んで、
とてもきれいでした。

登山道

駐車場近くからの風景も近くの山がきれいに見えました。

山

山行中は霧の多い状況でしたが、
下山して晴れ間がでてきた状況でした。

とても気持ちよく山行を終えることができました。

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源次郎岳登山|見どころ

見どころというと景観や展望、眺望などが多いのですが、
今回の源次郎岳山行では登山道である「道」がとても素晴らしく感じたので、
見どころとしました。

登山道

個人的な印象ですが、
歩いていて気持ちよくて雑誌に載るような雰囲気の道が
多かった感じがしました。

また歩きにきたいと思いましたね。

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源次郎岳登山|感想

今回の源次郎岳山行中は曇りや霧といった状況で
周りの展望などはありませんでしたが、
山行中の登山道や木々などの雰囲気がとても素晴らしく感じました。

そこにある道や山中の雰囲気などは
唯一無二の存在であるということを感じさせてくれた山行になりました。

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