こんにちは!ハチ(@asobilifegogo)です。
今回は山梨県笛吹市にあり、
山梨百名山に選定されている兜山に登ってきました。
兜山は登山の他にもクライミングでも有名な山となっています。
複数のルートで楽しめる山となっていて、
駐車場も登山口の近くにあります。
富士山や御坂の山々などの眺望ポイントも複数あるので、
登って楽しい山になっています。
目次(クリックするとジャンプできます)
兜山登山|マイカーで訪れる場合の駐車場
兜山登山での駐車場へ行く前に次のようなゲートが設置されています。

こちらはイノシシの防護柵で開閉できるようになっています。
結構、他の山でも
このように開閉できる柵は多数設置されています。
通過したら必ずゲートを閉めていきましょう。
では、兜山登山での駐車場を紹介します。
兜山登山にマイカーで訪れる場合の
車を駐車する駐車場は
次の2つの駐車場があります。
- 兜山登山口駐車場
- 路肩駐車場
2つの駐車場は無料の駐車場ですが、
各駐車場ともに駐車できる台数が少ないです。
兜山登山口駐車場
兜山登山口の近くにある無料の駐車場です。

駐車場奥にはトイレが設置されています。
- 住所:山梨県笛吹市春日居町桑戸
- 駐車台数:5台
- 営業時間:24時間
- 駐車料金:無料
- 備考:トイレ敷地内にあり
登山口からも近くトイレも設置されている便利な駐車場ですが、
駐車台数が少ないので、駐車場に早めの到着が必要です。
路肩駐車場
兜山登山口駐車場から少し下った場所にある路肩の駐車場です。

路肩に駐車できる台数は3〜4台ほどですが、
道に面しているガードレールと川を越えていくと
ショートカットして川向うの登山道に出ることができます。

路肩駐車場からガードレールを越えて、
川付近の道は不明瞭で少しあるき辛いですが、
岩場コースから登る人には有効な道です。
- 住所:山梨県笛吹市春日居町桑戸
- 駐車台数:約3台
- 営業時間:24時間
- 駐車料金:無料
- 備考:
兜山登山|今回登ってきた登山ルート・天気
今回登ってきた兜山の山行概要は次の通りです。
- 所在地:山梨県笛吹市春日居町
- エリア:奥秩父山塊
- 標 高:913m
- 体力度:
- 難易度:
- おすすめ度:
- 登山レベル:初中級者向け
- 山行日:2025/10/5(日)
- 登山ルート:路肩駐車場→兜山登山口駐車場→山腹コース入口→夕狩沢分岐→兜山山頂→展望台→岩場コース入口→路肩駐車場
- コースタイム:約3時間45分(10:10〜13:55)休憩含む
- 歩行距離:約4.1km
- 天気:曇りときどき雨
- 備考:
兜山の山行ルートは周回で周れるルートが複数あります。

登山ルート
今回の兜山でのルートでは、
距離、時間ともに短めのルートでしたが、
眺望、山行ルートともに楽しめた山でした。

天気
山行中は曇りの天気でした。
兜山は眺望ポイントが複数ある山なので、
雲の少ない天候の場合は富士山や御坂の山々の眺望が楽しめます。
兜山登山|登山概要
路肩駐車場に車を駐車して出発です。
写真の矢印方向に歩いていきます。

兜山はクライマーの人の御用達の山です。
夏場より冬場のほうが賑わっているようです。
兜山は色々なルートで歩けますが、
今回は周回ルートで歩いていきたいと思っています。

左側に国府山神宮があります。

六郷平和観音が建立されています。

とても立派な感じの仏像さんです。
兜山登山口の駐車場です。

先程、登山スタート前に車で訪れたときは満車でしたが、
このときは一台空きスペースがありました。
タイミングが良ければ遅い時間でも
駐車できる可能性はありそうですね。
こちらの兜山登山口駐車場からは
兜山岩場コース、山腹コースの両方に行くことができます。

周辺の通行止め区間が掲示されていました。

今回の自分の山行ルートには関係ありませんでしたが、
こちらから夕狩沢コースにて棚山方面などに向かう場合には
影響がありそうですね。
兜山の森案内図が掲示されています。

兜山は周回などで色々楽しめそうなルートですね。
駐車場近くには東屋があります。

登山前や登山後に荷物などの整理に利用するのも良いですね。
では、いよいよ進んでいきます。

ゲートを越えていきます。

兜山はクライミングの人が多い山であるようですが、
岩も多い山なのでしょうか?

道の下には川が流れています。

少し深みもあって良い感じの沢です。
こちらから右側の道を登っていきます。

兜山の道標が出ています。

登山道を登っていきます。

やはり岩が多い山なのでしょうか。

少し大きめの岩があります。
やはり大きい岩が多いようです。

登山道にはピンクリボンが設置されています。

分岐の道まできました。

こちらから右側に登っていきます。
こちらの分岐には道標も設置されています。

ベンチの設置されている場所を通過していきます。

大きな岩がたくさんあります。

なんだか大きな岩の山を歩くのは久しぶりという感じです。

岩の横を歩くのって良い感じです。

岩のある場所を抜けて普通の登山道を歩いていきます。

分岐まできました。

兜山山頂まではもう少しです。

兜山山頂に到着です。

山梨百名山の標柱が建っています。
兜山山頂は少し広いスペースになっています。

ベンチが設置されています。

周りは木々に囲まれていて
展望は木々の間から少し見える程度です。
兜山山頂から少し南に進むと展望台があります。

展望台方面は写真の矢印方面に進みます。

展望台までは、このような道を下っていきます。

展望台まできました。

展望台は多くのベンチが設置されています。

こちらの兜山の展望台は関東の富士見100景に選定されています。

富士山を始めとした御坂の山々の眺望があります。

残念ながら実際の眺望は
御坂の山がうっすら見えますが、
富士山も見えませんでした。

こちらの展望台は
関東の富士見100景にも選定されている場所ですし、
また来たいですね。
次の山行に期待です。
展望台から、また兜山山頂に戻ります。
兜山山頂から下山は岩場コースを歩いていくので、
兜山山頂からは兜山の山名板の右側の道を下っていきます。

周回の場合は同じ道を歩かないので、
常に新鮮な風景を見れて楽しいです。

途中、木々の間からの眺望がありましたが、
天気が良ければ遠くの山々が見えたのかもしれません。

岩が多くなってきました。

ピンクリボンが設置されています。
少し周辺が不明瞭な道なのか、
ピンクリボンが設置されています。

下っていきます。

大きな岩がたくさん出てきました。

大きな岩の間を下ってきましたが、
振り返ってみると結構岩があります。

木々の間から近くの風景が見えます。

鎖場を下りていきます。

さすが岩場コースは岩がたくさんありますね。
今回は下りの岩場コースですが、
登りだったら体力の消耗度は全然違うでしょうね。

岩場コースでは複数の眺望ポイントがあります。
遠くの御坂山塊周辺の雲がなければ
富士山などの眺望もあったようです。

展望台では雲がかった眺望でしたが、
岩場コースでは近隣の春井居ゴルフ倶楽部や
甲府盆地の街並みがきれいに見えました。
鎖が長く張られている道を下っていきます。

結構険しい道を下りてきました。

巨大な岩の横の登山道を下っていきます。

また岩場コースの眺望ポイントまできました。

岩場は大変ですが、このアングルの眺望は天候の良い日に、
ぜひまた訪れたいですね。
巨大な岩が出てきました。

クライミングでいう「ハーケン」とか「ペグ」っていうのでしょうか?
打ち込まれています。
クライミングの人たちは、
こちらを垂直に登ったりするのでしょうね。
自分自身はクライミングの経験はありませんが、
岩に登って登山道からは違う景色が見れるということに
魅力を感じます。

きっとクライミングで登った人だけの特権なのでしょう。
今までクライミングで有名な山は
あまり登ったときがありませんが、
こちらのように巨大な一枚岩のようになっている場所が
多いのかもしれませんね。

分岐の道標が出てきました。

近道P、トイレと書かれているのは兜山登山口駐車場のことです。
今回は春日井駅、夕狩沢方面に進んで路肩の駐車場に戻る予定です。
下っていきます。

今回の山行で数人の人と出会ったり、お話させてもらいましたが、
兜山はクライミングの人のほうが多い感じですね。
開けた場所にもピンクリボンが設置されています。

兜山は冬場でもクライミングの人が多いようで、
せのせいもあるのかピンクリボンや踏み跡も明瞭な感じがします。

やはり人が訪れている山というものは安心感があります。

この大きな岩の付近で少し道を考えましたが、
遠くのほうにピンクリボンが見えます。

結局同じ道に出るようです。
登山をしていて結構、下山あと少しで道が不明瞭な場合が結構ありますが、
ちょっとしたところを見逃している場合もあるのかもしれません。

遭難は中低山で多いようですが、
低山を歩いていても結構迷うことがあるので
納得します。

分岐の道標まできました。

右側の駐車場方面はトイレのある兜山登山口駐車場のことです。
自分が車を駐車した路肩駐車場までは、
こちらの道標から直線距離で近くの位置になります。
この道標の背から南側に川があり、
さらに先に車を駐車してある林道があります。
当初、左の表示のある夕狩沢方面から林道に出ようと考えましたが、
林道に出れる道がわからなかったことと、
少し道が不明瞭な感じがしたので、
林道を確認できる場所を探そうと
兜山登山口駐車場方面に歩き出します。
林道のガードレールが見えました。

あとは路肩の駐車場と川を渡る場所、
路肩駐車場まで登り歩ける場所を探すだけです。
路肩駐車場と車が見えました。

川まで歩いた道などもあります。
川を渡るまでの道は複数あるような感じですが、
歩けるような場所を探して川を渡ります。
ここを登れば車を駐車した場所です。

車を駐車した路肩駐車場まで戻ってきました。

本当は安全、安心を考えると先程の分岐の道標から
兜山登山口駐車場に出るのが良いと思いますが、
岩場コースを登る場合は、こちらの川をショートカットする道が
距離、時間ともに有効ですね。
今回の兜山山行は以上になります。


兜山登山|見どころ
- 兜山山頂から南側にある展望台
- 岩場コースの岩場周辺の眺望ポイント
兜山山頂から南下した場所にある展望台からは
富士山や御坂の山々が見えます。

この日はあいにくの空模様で山々は見えませんでしたが、
今度は天気の良い日に訪れてみたいですね。
曇り空の天候で雲が山にかかってしまっていますが、
近隣のゴルフ場から甲府盆地までは素晴らしい眺望でした。

岩場コースの岩場周辺は複数の眺望ポイントがあるので、
登りはつらいかもしれませんが、登りの励みになりそうですね。


兜山登山|今回使った地図



兜山登山|感想
空模様はあいにくの曇り空で眺望などはイマイチでしたが、
天気が良ければ最高の眺望が楽しめる山だと感じました。
眺望、山行ルート、駐車場など山行のアクセスやバランスも良く
楽しめる山です。
印象は岩の山という感じでしたが、
次回は岩場コースの登りにも挑戦してみたいと思いましたね。

