こんにちは!ハチ(@asobilifegogo)です。
今回は山梨県上野原市にある要害山、及び周辺の山々を歩いてきました。
戦国時代、甲斐国、相模国、武蔵国境において
最大級の山城であった大倉砦があったのが
山梨県の上野原市にある要害山です。
今回は要害山と合わせて周辺の山々を周回で楽しんできました。
目次(クリックするとジャンプできます)
要害山登山|マイカーで訪れる場合の駐車場
登山口近くには車で訪れる場合の駐車場として
尾続フラワーガーデン駐車場があります。

登山の際の協力金を支払いして駐車します。

- 住所:〒409-0111 山梨県上野原市棡原(ゆずりはら)
- 駐車台数:約8台
- 営業時間:24時間
- 駐車料金:有料 300円/日(協力金として駐車場内の竹筒に投入する)
- 備考:トイレ駐車場近くにあり
要害山登山|今回登ってきたルート・天気
尾続フラワーガーデンからスタートする周回ルートです。
- 所在地:山梨県上野原市
- エリア:高尾・陣馬
- 標 高:536m
- 体力度:
- 難易度:
- おすすめ度:
- 登山レベル:初級者向け
- 山行日:2025/5/11(日)
- 登山ルート:尾続フラワーガーデン駐車場→尾続山→実成山→コヤシロ山→風の神様→要害山→山神社→鏡渡橋→尾続フラワーガーデン駐車場
- コースタイム:約4時間10分(12:25〜16:35)休憩含む
※標準コースタイムは約3時間45分です - 歩行距離:約6.8km
- 天気:晴れ
- 備考:
おおよそ半日の山行ルートになります。

登山ルート
複数の山々を歩くルートであり、
各山で眺望が楽しめるルートです。

天気
お昼からの遅いスタートの山行で晴れの天候でしたが、
空は雲の多い空模様でした。
しかし途中雨に降られることもなく
近隣の山々などの眺望も良かった山行でした。
登山概要
尾続フラワーガーデン駐車場に車を駐車して出発です。

要害山の登山口に向かう前に駐車場周辺を見てみます。
今回の山行では行きませんが、
聖武連山の道標が出ています。
聖武連橋、夢の吊橋というのが気になります。

公衆トイレもあるようです。
聖武連「夢」吊橋の写真が掲示されています。

駐車場も尾続フラワーガーデン駐車場を利用できるし、
魅力的な場所もありそうなので、
今度聖武連山も歩いてみたいですね。
では、今日の目的地である要害山方面に歩いていきます。
尾続フラワーガーデン駐車場の横に尾続バス停があるのですが、
舗装道を下っていきます。

草で見えづらくなっていますが、
尾続山、コヤシロ山、要害山の道標が出ています。

こちらの道を進んでいきます。

また道標が出ています。

年季の入った道標が出ています。

右手、階段上に尾続神社があります。

とても緑が鮮やかです。

道標が多く出てると安心感がありますね。

細い登山道を歩いていきます。

木々の間から、
おそらく道志山塊が見えます。

気持ち良い感じの道を歩いていきます。

尾続山(538.2m)に来ました。

木々の間から道志の山々が見えます。

先に進んでいきます。

実成山(609m)です。

実成山の周りは木々に囲まれています。

コヤシロ山の道標が出ています。
手書きで5分と書かれています。

尾続バス停とは今回車を駐車した
尾続フラワーガーデン駐車場の横にあるバス停です。
要害山の道標が出ています。
鏡渡橋と書かれていますが下山に通る場所です。

今回歩いたルートでは多くの道標が出ている印象です。
きっと以前から多くの人に歩かれているのでしょう。

コヤシロ山まで来ました。

素晴らしい眺望です。

富士山は見えませんでしたが、
道志山塊の山々が見えます。
コヤシロ山は分岐地点にもなっており、
こちらから権現山方面に向かうことができます。

コヤシロ山から西側方面は
細かいルートがたくさんある山域ですので
今度、その付近も歩いてみるのも楽しそうです。

コヤシロ山は立ち木などで、
もともとこのような眺望がなかったようですが、
近年このような場所となったようです。

次は要害山に向かいます。

虎ロープが張られている道を下っていきます。
要害山の道標が出ています。

木の根が出ている道を登っていきます。

急な道を登っていきます。

風の神様という場所です。

地図上に載っていなかった場所だったので、
少し嬉しい感じです。
祠があります。
素晴らしい眺望です。

雲がなければ富士山が見えていたことでしょう。
近くの権現山と不老山がきれいに見えます。

東側は生藤山、陣馬山方面が見えます。

次は要害山に向かいます。

分岐地点です。

マイナーのルートなどでは
地図上に掲載されていない道が結構あります。
しめ縄のような縄が張られています。
神域なのでしょうか。

登山道の左側に灯籠があります。

先に進んでいきます。

要害山山頂付近まできました。

要害山山頂まできました。

要害山トレッキングマップがあります。

素晴らしい山並みの眺望です。

丹沢の山々が見えます。

こちらは富士山の見える方角ですが、
あいにくの雲で見えません。

戦国時代、甲斐国、相模国、武蔵国境において
最大級の山城であった大倉砦について掲示されています。

大倉砦の要図が記載されていますが、
細長い形状のようです。
前回訪れた山梨県甲府市の要害山の城跡も細長い形状でしたので、
地形によるものなのか、それとも山城というものの形状なのか、
わかりませんが興味深いところです。
要害山山頂が平たく長い形状であり
大倉砦があったようです。
秋葉大権現が祀られています。

要害山山頂を堪能したところで、
下山していきます。
鏡渡橋方面の道標が出ています。

道を下っていきます。
ピンクリボンなども設置されています。

また鏡渡橋の道標が出ています。

気持ち良い道を歩いていきます。

開けた場所にきました。
遠方の中心に見える丸い山容は石老山です。

丹沢の山々も見えますね。

先に進みます。
反対方面の道標が出ています。

次に訪れたときは反対回りで歩くのも良さそうです。
山神社、鏡渡橋の道標が出ています。

山神社にきました。

山神社というの結構あると思いますが、
山の神様なのでしょうか。
鏡渡橋方面に進みます。

鏡渡橋の道標が出ています。

民家らしき家屋が見えてきました。

少し道が不安な山などの山行では
民家が出てくると安心しますよね。
麓の道という感じの場所を歩いていきます。

上野原市という地にいますが、
あらためて丹沢の山塊がよく見えると感じます。

場所的にも見える山は四方津御前山でしょうか。

道を下っていきます。

鶴川(相模川水系)が流れています。

とても良い景観です。
県道33号線(上野原あきる野線)まできました。
県道33号線は尾続フラワーガーデン駐車場沿いの道です。

左側に山のカフェというお店があります。

要害山の登山口の道標が出ています。
実際の鏡渡橋はこちらから右側に下りていきますが、
今回は車が駐車してある左折方面に進んでいきます。
鏡渡橋というバス停があります。

要害山に訪れる際にバスでのアクセスも便利ですが、
本数が少ないので行き帰りの時間、山行の時間などの調整が必要です。

僕自身は車での登山が多いのですが、
バスを利用すればスタート地点に戻ってくる必要がないため
ゴール地点を自由に設定できるので、
バス利用も楽しそうですね。

県道33号線(上野原あきる野線)を進んでいきます。

バス停を一つ通り過ぎていきます。

登下入口というバスの停留所です。
車を駐車した尾続フラワーガーデン駐車場まで戻ってきました。

今回の山行概要は以上になります。


要害山登山|見どころ
今回の山行では周回で歩いてきましたが、
個人的に好きな場所として
次の3つのポイントでの眺望が印象的でした。
- コヤシロ山
- 風の神様
- 要害山
コヤシロ山では木々の間からの眺望が最高でした。

富士山が見えれば、もっと良かったのですが、
次の楽しみにしておきます。
風の神様は登山アプリなどの地図上に載っていなくて、
現地の地図に記載されたポイントでした。

風の神様でも富士山を見たかったですね〜
要害山からの横に連なる山々は圧巻でした。

今回歩いた山々は比較的低山の山ですが、
眺望は最高でしたね。


要害山登山|今回使った地図



要害山登山|感想
今回は複数の山を周回するルートでしたが、
各山で良い眺望ができて、山の風景などを重視する自分としては
満足のいく山行となりました。
山行時間、距離的にも比較的に短時間で楽しめるルートでしたので、
気軽に楽しめる山という印象でした。

