【2022年度版】登山カメラおすすめトップ3|登山向けカメラを選ぶポイントを解説

カメラ

こんにちは!ハチ(@asobilifegogo)です。

今回は『登山』というものに特化させて、
登山に最適なカメラランキングを紹介します。

登山に適したカメラが欲しい人

カメラの仕様って色々書いてあるけど、登山に適したカメラはどのあたりを見ればいいのかな?

現在デジタルカメラの種類というものは数多くあります。

そして各デジタルカメラの特徴や仕様というものが、
メーカーや機種によって存在します。

あなた自身が登山やアウトドアという趣味で
デジタルカメラを使用していく場合に
どのようなポイントを重視してカメラを選んだら良いのかを
解説していきます。

登山で使うカメラを選ぶポイント

デジタルカメラの特徴や仕様というものは数多くあります。

カメラメーカーがアピールポイントやメリットなどを
多く記載しています。

しかし、登山やアウトドアで有効となる
特徴や仕様となるポイントは主に次の3点です。

登山向カメラを選ぶポイント3点
  • ハードな環境に耐えることができるカメラを選ぶ
  • 広角レンズを選ぶ
  • 開放F値が低いレンズを選ぶ

では、どのように登山に最適なのか細かく解説していきます。

ハードな環境に耐えることができるカメラを選ぶ

登山は何時間、何日間も長時間歩くスポーツです。

山というものは寒暖の差も激しく、
当然砂やホコリなど精密機械には悪影響がある環境下にあります。

そのような環境下でもタフに使いこなせるカメラを
選択しなくてはいけません。

次のような状況に強いモデルを選びましょう。

  • 防水
  • 防塵
  • 耐荷重、耐衝撃
  • 耐低温
  • 耐結露

防水

防水というものは、
水中で写真や動画の撮影ができる
ということだけではありません。

カメラの機内に水の侵入をさせないということですので、
筐体(フレームなど)が気密性を保てるように
設計されているということになります。

水や外部からの侵入を防げるように
堅固に製造されているということです。

防水仕様のカメラはメンテナンスも安心してできます。
登山などでカメラが汚れてしまった場合でも
水拭きや丸洗いができるので
汚れを除去するのも簡単です。

防塵

防塵とはチリやホコリを防ぐという意味です。

登山などでは
道から舞い上がる土や砂など
精密機器にとってはあまり良い環境ではありません。

登山では木や岩、ロープ、クサリなどを触る機会もあるので、
カメラを触る手も決して綺麗さを保てるわけではありません。

汚れた手でカメラを触ると汚れがカメラなどにも付着します。

防塵仕様のカメラは、
その点で気兼ねなく汚れた手でも
どんどん触って撮影することが可能です。

耐荷重、耐衝撃

精密機械に対しては、
本当はあまりしてはいけないものが耐荷重や耐衝撃というものです。

しかし最近のアウトドアや登山向けのカメラでは、
このような耐荷重や耐衝撃の仕様となっています。

それだけ筐体(フレーム)が強く製造されているということです。

登山ではリュック内にカメラを収納したり、
岩を登っているときにカメラに自分の身体の体重が
かかってしまうことなどもあります。

このような耐荷重や耐衝撃というものは、
スポーツなどでハードにカメラを使用する人には助かる仕様です。

耐低温

つい最近までのスマホや加熱式タバコなどは、
あまり寒い環境になると
バッテリーが急激に低くなったり、
使用ができなくなることがありました。

これは使用されているリチウムイオン電池が
寒さに弱いことが原因です。

しかしスキーや冬登山などでも安心して使いたいですよね。

耐低温仕様の場合、
冬や寒い時期でも気兼ねなく仕様することができます。

耐結露

結露というのは、
気温が低くなると、
温度変化の影響で起こる現象です。

家の例でいうと窓ガラスなどにつく水滴のことです。

このような状態がカメラ機内で発生したら大変です。

レンズや写真の画像に影響が出る可能性があります。

山は気温変化が激しく、標高が100m上がると、
気温が0.6℃下がると言われています。

山と街との温度差、季節なども考慮して耐結露があると
安心ですね。

現在のアウトドア向けのカメラには、
上記のような過酷なフィールドでも使用できるカメラが
各メーカーから発売されています。

山での撮影は広角レンズがメインとなる

カメラというと望遠機能に目がいきがちですが、
山や風景の撮影は広角で撮影することがメインとなります。

広角のレンズというものは、
標準レンズと比べて
同じ場所から撮影した場合に、
より広い範囲を撮影できるものです。

下図のように同じ場所から撮影した場合
撮影できる範囲に違いがあります。

カメラ 広角 標準 望遠

実際に写真で比較してみると、
次のような違いがあります。

標準レンズで撮影した場合

カメラ 広角 撮影

広角レンズで撮影した場合

広い場所からの撮影では、
後方に下がって撮影すれば、
より広い範囲の撮影ができますが、
登山中の撮影は意外と後方に下がって撮影できません。

その場合に広角レンズが使用されているカメラの場合は、
より広く撮影できるので後方に下がる必要がありません。

登山は山や広大な景色を撮影することがメインになります。

山や景色という被写体が大きいものを撮影するには、
広角レンズを使うことが山や景色の魅力を写真に伝えるには
有効になるのです。

開放絞り値(開放F値)が小さいカメラを選ぶ

開放絞り値とはカメラレンズの明るさのことを示す値になります。

メーカーによっては開放F値などと記載されています。

レンズが明るいとなぜ良いのかというと、
明るいレンズは暗いレンズと比べて多くの光を取り込むことができるので、
より鮮明な写真を撮影することができます。

そして、明るいレンズというものはシャッタースピードというものを
稼ぐことができるので手ブレや暗所での撮影ができて
撮影の幅が広がります。

カメラの仕様では、主に次のように記載されています。

カメラ仕様の開放絞り値(開放F値)
  • 開放絞り値(開放F値) W3.5-T5.5

W(広角)側の開放F値は『3.5』であり、
T(望遠)側の開放F値は『5.5』であるということです。

一概に開放F値の数値だけで画像の良否が決まるわけではありませんが、
明るいカメラレンズは写真の画像や撮影状況の幅が変わってきます。

登山向けカメラランキングトップ3

登山やアウトドア向けのデジタルカメラのランキングは
次の通りです。

  • 【1位】OLYMPUS Tough TG-6
  • 【2位】RICOH WG-7
  • 【3位】NIKON COOLPIX W300

【1位】OLYMPUS Tough TG-6

OLYMPUS Toughシリーズは発売当初から現在に至るまで、
長くアウトドアマンに活用されてきたシリーズカメラです。

アウトドア向けのデジタルカメラは数多くありますが、
タフと高画質を兼ね備えたアウトドアカメラの代名詞的定番モデルです。

Tough TG-6では広角25mm(35mm換算)から始まる開放F値2.0で
シャッターチャンスを逃しません。

水中撮影、マクロなどアウトドアシーン全般に活躍できるモデルです。

登山に適した主な仕様
  • 防水15m、防塵、耐衝撃2.1m、耐荷重100kgf、
    耐低温-10℃、耐結露
  • 焦点距離(35mmカメラ換算):
    4.5mm〜18mm(25mm〜100mm)
  • 開放F値:W2.0〜T4.9
  • カメラ部有効画素数:1200万画素
  • ズーム:4倍

【2位】RICOH WG-7

撮影フィールドを選ばないタフネスモデルです。

登山やアウトドアでグローブを使用しても
操作しやすいアウトドア仕様になっています。

登山に適した主な仕様
  • 20m防水(連続2時間)、耐衝撃2.1m、
    手袋でも操作しやすいアウトドア仕様
  • 焦点距離(35mm判換算値):約28〜140mm
  • 開放F値:F3.5(W)〜F5.5(T)
  • 有効画素数:2000万画素
  • 光学ズーム:5倍(デジタルズーム:8.1倍)

【3位】NIKON COOLPIX W300

過酷な状況下にも耐える本格派の強靭ボディ。

山や海などで撮影したフィールド情報の表示や記録をすることが可能。

さらにアウトドアの楽しみを広げてくれます。

登山に適した主な仕様
  • 防水30m、落下試験2.4mクリアー、保護等級6の防塵性(JIS/IEC)、-10℃寒冷地対応
  • 焦点距離:
    4.3〜21.5mm(35mm判換算24〜120mm相当の撮影画角)
  • 開放F値:f/2.8-4.9
  • 有効画素数:1605万画素
  • ズーム:光学5倍ズーム(電子ズーム最大4倍)

【2022年度版】登山カメラおすすめトップ3|まとめ

登山カメラを選ぶポイントと
おすすめトップ3を紹介させていただきました。

カメラの仕様は多くの記載がありますが、
登山に適した部分の仕様をご理解いただけたと思います。

楽しい登山の思い出を記録するためにも、
あなたに適したカメラを選択していきましょう。

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