九鬼山登山|駐車場情報【登山口、電車アクセス方法を紹介】

九鬼山

こんにちは!ハチ(@asobilifegogo)です。

今回は山梨県大月市の九鬼山に登ってきました。

九鬼山は大月秀麗富嶽十二景に選定されている山であり、
リニアモーターカーの実験線のトンネルが
山の中腹に貫通している山です。

今回は実際に九鬼山に登ってきましたので、
駐車場情報、電車でのアクセス、登山口などを
紹介と合わせて実際の登山道の状況などを
書いています。

これから九鬼山を登ろうと検討している人に向けて
参考になれば幸いです。

九鬼山
  • 所在地:山梨県都留市、大月市の境界
  • エリア:大菩薩・道志山系
  • 標 高:970m
  • 難易度:2.5 out of 5 stars
  • 難易度:3 out of 5 stars
  • おすすめ度:3 out of 5 stars
  • 登山レベル:初級者向け
  • 登山ルート:池ノ山コース、札金峠経由下山
  • コースタイム:約3時間
  • 歩行距離:測定なし
  • 備考:都留市二十一秀峰、大月秀麗富嶽十二景、山梨百名山
    九鬼山山腹にリニアモーターカーの実験線のトンネルが
    開通している

九鬼山登山|車での駐車場と電車アクセス

まずマイカーなどを利用して九鬼山へ登る場合の
駐車場を紹介します。

大月市市街方面から富士吉田方面へ向かう場合、
国道139号線から左に入って踏切を渡る場所があります。

そこからカーブがあったりしますが、
道なりに進んでいくと駐車スペースがあります。

九鬼山 駐車場

国道139号線から200〜300mほどの距離にあります。

九鬼山 駐車場

こちらの駐車場は登山口の横にありますので、
アクセスにも便利です。

電車を利用して登山する場合(富士急行線 田野倉駅)

富士急行線の田野倉駅が
こちらの登山口からは一番近い駅になります。

国道139号線を経由せずに登山口に向かう道もありますが、
国道139号線を通ってきたほうが
わかりやすいかもしれません。

九鬼山 電車

電車を利用して登山する場合(富士急行線 禾生駅)

電車で九鬼山へ登る場合は、
富士急行線の禾生駅からも九鬼山のアクセスができます。

こちらの禾生駅を利用した場合は、
先程の田野倉駅を利用した場合と
違う登山口になります。

九鬼山は車でも電車でもアクセスが良い山です。

都合のよろしい交通手段で九鬼山へアクセスしましょう。

九鬼山登山|目的地とコース・天気

九鬼山の山行記録
  • 日程:2022/6/4
  • 時間:14:30〜17:30(休憩含む)
  • 天気:曇り
  • 歩行距離:測定なし

九鬼山に登る目的

九鬼山の山行は久しぶりになります。

以前に登った際の記憶があまりないので、
思い返してみる面でも今回登ります。

合わせて遅いスタート(14:30)になったので、
コースタイム的にも手頃だと思います。

九鬼山のコース

駐車場→分岐→池の山・愛宕神社コース分岐→天狗岩→
九鬼山山頂→札金沢コース→分岐→駐車場

九鬼山 ルート

九鬼山の天気

九鬼山山行では常に曇りという状況でした。

雨は降りませんでしたが、
これからの時期は雨になる可能性も高いので、
九鬼山を山行する場合は、
事前に天気予報をチェックしていきましょう。

九鬼山登山|登山概要

駐車した場所から舗装の道を上に歩いていきます。

道の右側に動物捕獲用の檻があります。

九鬼山 駐車場

少し進んでいくと
このような道標があります。

九鬼山 池の山コース

そしてこのような道標もあります。

九鬼山 コース

こちらから九鬼山山頂を目指すには、
2つのコースがあります。

  • 池ノ山コース
  • 札金沢コース

池ノ山コースは道標の通り、
まず沢を渡り山を登っていきます。

札金沢コースは、
舗装道をそのまま上へと登ります。

今回は池ノ山コースから行くので
まず沢を渡ります。

写真右側に「登山道」とあるのがわかると思います。
そちらを歩いていきます。

九鬼山 沢

こちらから入っていきます。

九鬼山 登山道

メジャーな山に比べると
登山道が少しわかりづらい感じですが
ピンクテープや「登山道」という看板が
複数あります。

九鬼山 登山道

今回の山行は遅いスタート(14:30スタート)でしたが、
反対方向からのハイカーの人に多く出会いました。

九鬼山に登る人が多くなってきているのかもしれませんね。

九鬼山 道標

途中からの景色です。

空は雲が多いですが、
都留市の街並はキレイに見えます。

九鬼山 景色 都留市

池の山・愛宕神社コース分岐です。

池の山 愛宕神社 コース 分岐

富士急行線の禾生駅などを利用して
愛宕神社コースを登ってきた人と
こちらで合流します。

九鬼山山頂まではこちらから約50分です。

メジャーな山に比べると道が歩きづらい雰囲気ですが、
本来の山に近い道とはこのような道なのかもしれません。

整備されている道も歩きやすくて良いですが、
このような道も、また味が合って良いですね。

九鬼山 登山道

このような案内看板がありますが、
イマイチどの場所を指しているのかが良くわかりません。

九鬼山 看板

この場所から直進は急坂になっていません。

少し進んでいくと
このようにトラロープが張られている場所がありました。

おそらく、このトラロープより上の斜面が急坂登山道でしょう。

通ってはいけないようなので新登山道で山頂を目指します。

九鬼山

天狗岩に行く道の分岐です。

写真の右側の道が天狗岩に行く道です。

天狗岩 分岐

天狗岩到着です。

おそらく名前から言って、
この岩が天狗の鼻のように長い岩なので、
このように名付けられたのではのではないでしょうか。

天狗岩

岩にのぼって景色を見てみると、
このような景色が見えます。

本当はこちらから富士山が見えるのですが、
雲で見えません。

山と街並がキレイに見えますが。

ちょっと雲が多めです・・・

天狗岩

天狗岩をあとにして、
もとの登山道に戻ります。

折れている木がありました。

台風などの影響なのでしょうか?
昔に比べてこのように折れている木を
他の山でも多く見かける感じがします。

九鬼山

九鬼山山頂到着です

九鬼山 山頂

やはり雲が多めですね。

九鬼山 山頂 景色

九鬼山山頂のスペースはこのように少し広くなっています。
ベンチも2つほど設置されています。

九鬼山 山頂

山頂で休んでいるときに
他のハイカーさんと出会いましたが、
そのハイカーさん達は御前山などを経由して
こちらの九鬼山に来たそうです。

このあたりは低山ですが、
山が連なっているので、
そのような楽しみ方ができますよね。

山頂からの下山は札金沢コースを使います。

九鬼山 山頂 道標

九鬼山山頂から札金峠手前の分岐を目指します。

登りに比べて下りは少し厳し目でしょうか。

途中開けた場所があります。

時間帯は夕方ごろですが、
雲がなく天気が良ければ、
こちらから山に沈む夕日が見れたかもしれません。

札金峠手前の分岐です。

自分は車を駐車してある田野倉駅方面に向かいますが、
馬立山や御前山などを縦走する人は
馬立山、小沢方面に向かうことができます。

沢沿いの道に出ました。

あとはこの沢伝いの道を下っていけば
車を駐車した場所にたどり着けます。

沢の幅の広さが少しづつ太くなってきます。

沢

このような看板がありますが、
これは国道139号線を使わないで
田野倉駅に行ける時間でしょう。

田野倉駅 トイレ

石碑が建っています。

かつては利用された道として
痕跡を残しているようです。

かつては利用されてきた道なども、
交通手段が発達したことによって、
使われなくなった道というものは数多くありますが、
当時の人の往来などを振り返って思い返してみると、
感慨深いものがあります。

石碑

行きにきた道標が出てきました。
少し行くと車を駐車した場所に到着です。

道標 駐車場

電車で来た人は、この道をさらに進んでいきます。

今回の九鬼山の山行は以上です。

九鬼山登山|近隣の山と縦走という楽しみ方

今回は九鬼山を中心とした周回コースとして
実際に登ってきましたが、
九鬼山の周辺には、
九鬼山とセットで登れる山が多くあります。

そして駅からのアクセスが良いことが特徴です。

登山 地図

九鬼山との組み合わせは複数ありますが、
最近山に登った際に御前山と菊花山のことは
よく耳にします。

御前山は大月秀麗富嶽十二景に選定されていて、
山頂の眺望は素晴らしい山になります。

菊花山は北側にある岩殿山と同程度の標高の山であり、
大月の街並と岩殿山が同じ目線で見れるので
岩殿山を登ったことがある人にはおすすめです。

御前山と菊花山を実際に登ったブログ記事を
書いていますので参考にしてみてください↓

馬立山・御前山・神楽山(山梨県)登山【御前山の景色は最高】|秀麗富嶽十二景

菊花山(山梨県大月市)・むすび山登山|駐車場情報、電車アクセスの方法を紹介

九鬼山登山|今回使った地図

九鬼山登山|感想

九鬼山に登ったのは今回で2回目になりますが、
驚いたのは多くのハイカーに出会ったことです。

九鬼山は大月秀麗富嶽十二景に選定されている山ですが、
他の山に比べると登山者が少ないイメージを持っていました。

しかし今回他のハイカーさん達の話しを聞いて
他の山との縦走として九鬼山が登られているのだと感じました。

縦走しても電車でのアクセスが良いことで、
色々な楽しみ方ができるのが要因のようですね。

このように他の山と組み合わせて登れるということは、
山行を考える楽しみでもあり、他の山でも活用できることだと
あらためて思いましたね。

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