こんにちは!ハチ(@asobilifegogo)です。
今回は山梨県都留市の今倉山と赤岩に登山に行ってきました。
駐車場の標高が約1,000mなので、
今倉山(1,470.3m)まで約470mの標高差を登ることになります。
- 所在地:山梨県都留市
- エリア:富士・御坂
- 標 高:1,470m
- 体力度:
- 難易度:
- おすすめ度:
- 登山レベル:初級者向け
- 登山ルート:今倉山→松山(赤岩)周回コース
- コースタイム:約4時間30分
- 歩行距離:測定なし
- 備考:都留二十一秀峰
目次(クリックするとジャンプできます)
今倉山、赤岩登山|駐車場
駐車場は県道都留道志線(県道24号)沿いにあります。
Googleで「道坂(どうざか)トンネル 都留市側駐車場」で
ナビできます。
都留市街より少し山に入った場所になります。
![道坂トンネル 都留市側 駐車場](https://asobilifegogo.com/wp-content/uploads/2022/01/スクリーンショット_2022-04-21_18_15_28.jpg)
都留市街方面から車で来た場合、
トンネルの手前の左側が駐車場になっています。
![道坂トンネル 都留市側 駐車場](https://asobilifegogo.com/wp-content/uploads/2022/01/スクリーンショット_2022-04-21_18_19_34.png)
約7台ほど駐車できるスペースがあり、
すぐ登山道に入れます。
![今倉山 赤岩 駐車場](https://asobilifegogo.com/wp-content/uploads/2021/12/IMG_20211230_155324.jpg)
駐車できる台数が限られていることと
他県ナンバーの登山者も結構いるので、
確実に駐車をしたいのなら、
早めの時間の登山をおすすめします。
駐車場脇の登山道に入るところの看板にも記載されていますが、
車に限らず電車やバスを利用して
登山後に芭蕉月待ちの湯などに立ち寄ることもできますので、
登山を楽しむという意味でバランスの良いルートが選択できます。
こちらの駐車場は、
Google Mapで「道坂トンネル都留市側駐車場」で
検索してルートが表示できます。
今倉山、赤岩登山|目的地とコース・天気
![今倉山 松山 赤岩](https://asobilifegogo.com/wp-content/uploads/2021/12/IMG_20211231_154524.jpg)
赤岩は山と高原地図でも展望良いとあるので楽しみです。
- 日程:2021/12/30
- 時間:11:00〜15:30
目的地
次の2つの山を目指します。
- 今倉山(1470.3m)
- 赤岩(1450m)
今倉山、赤岩登山コース
ルートは目的地に向けてシンプルです。
駐車場(県道都留道志線沿い)→今倉山(東峰)→
西峰→西ヶ原→赤岩→西ヶ原→
パラジマ沢沿い下山→ゲート→徒歩→駐車場
今倉山の天気
少し雲があれましたが、
おおまか晴れの山行ができました。
登山に出かける前は、
天気予報の最新情報をチェックしてから
でかけましょう。
今倉山、赤岩の登山|登山概要
さきほどの駐車場の脇に登山口があります。
すぐにこのような看板があります。
![今倉山 松山 赤岩](https://asobilifegogo.com/wp-content/uploads/2021/12/IMG_20211230_111627.jpg)
山行を複数分けて攻略していくのも面白いかもしれません。
このルートからは、
御正体山へ行くこともできます。
![](https://asobilifegogo.com/wp-content/uploads/2021/12/IMG_20211230_111713-1.jpg)
登山口から道坂峠を通りますが、
道標で今倉山方面へ向かいます。
![](https://asobilifegogo.com/wp-content/uploads/2021/12/IMG_20211230_113140.jpg)
今倉山(1470.3m)山頂に到着です。
![今倉山 山頂](https://asobilifegogo.com/wp-content/uploads/2021/12/IMG_20211230_125229.jpg)
今倉山は山梨百名山の一つです。
今倉山山頂から左手に行くと目的の赤岩に向かえます。
赤岩山頂到着です。
ほとんど360度の大パノラマの景色です。
![赤岩 山頂](https://asobilifegogo.com/wp-content/uploads/2022/01/IMG_20211230_135922.jpg)
富士山は少し雲がかかっていましたが、
良い感じの富士です。
![赤岩 山頂 景色 富士山](https://asobilifegogo.com/wp-content/uploads/2022/01/IMG_20211230_140914.jpg)
この赤岩頂上の展望を見れれば今回の山行は満足です。
大パノラマの景色だけあって、
気候と空気が良ければ、
かなり遠くまで見れるようです。
![](https://asobilifegogo.com/wp-content/uploads/2022/01/IMG_20211230_141013.jpg)
赤岩山頂は少しスペースもあるので、
食事をしたり、少しくつろいだりしても良いでしょう。
自分は写真を撮ったりしてゆっくりしました。
本当は赤岩から二十六夜山(1297.3m)まで
足を伸ばしたかったのですが、
登り始めた時間と車の駐車場所から断念しました。
あと2〜3h早く登り始めていれば、
二十六夜山まで足を伸ばしていましたね。
やはり事前準備と下調べは重要です。
下山
下山は赤岩から西ヶ原まで戻ります。
![西ヶ原](https://asobilifegogo.com/wp-content/uploads/2022/01/IMG_20211230_133655.jpg)
この西ヶ原の分岐からパラジマ沢を下って道坂方面に向かうのですが、
このパラジマ沢で苦労しました。
![パラジマ沢](https://asobilifegogo.com/wp-content/uploads/2022/01/IMG_20211231_154524-2.jpg)
沢が荒れている感じで、
登山道がわかりずらいのです。
ケルンやピンクテープがたまにありますが、
登山道を探すのに結構たいへんです。
![パラジマ沢](https://asobilifegogo.com/wp-content/uploads/2022/01/IMG_20211230_145746.jpg)
実際に目的の下山ルートを少し誤って下山してしまいました。
すぐに折り返して正規のルートを発見できましたが、
少しヒヤリとしましたね。
西ヶ原からのコースタイムは
地図上で50分ほどで県道に出れる距離ですが、
下山する時間帯が遅いと周りが暗くなり危険です。
今回の登山で行き違った人は1組だけですが、
マイナーな山や登山客が少ない場所では、
低山でもGPSで自分の位置を把握できるようにしておいたほうが良いと感じました。
もともと沢が流れていた場所なのか、
山肌が崩壊しているのか、
わかりませんが深層崩壊のようにも見えます。
![](https://asobilifegogo.com/wp-content/uploads/2022/01/IMG_20211230_143539.jpg)
山は自然のものであり、
まだ人間が解明できていないことはたくさんあると思うので、
危険を回避できるように気をつけていきましょう。
道に迷いながらも、
どうにかパラジマ沢を下って下山できました。
![](https://asobilifegogo.com/wp-content/uploads/2022/01/IMG_20211230_154045.jpg)
登山道のある道から少し下ると県道に出ることができます。
![ゲート](https://asobilifegogo.com/wp-content/uploads/2022/01/IMG_20211230_154505.jpg)
ここから駐車場までは徒歩で5分ほどです。
今倉山、赤岩登山の見どころ
やはり赤岩の大パノラマですね。
![赤岩 山頂 景色](https://asobilifegogo.com/wp-content/uploads/2022/01/IMG_20211230_140011.jpg)
意外と山頂でパノラマの景色が見れる場所は限られています。
この景色が見れれば自分自身は大満足です。
今度はクッキリ富士と二十六夜山に足を伸ばしたいですね。
今倉山、赤岩登山|今回使用した地図
今回の今倉山、赤岩では、
山と高原地図 高尾・陣馬を使いました。
紙の地図と合わせてスマホアプリを使用すると、
GPSで現在位置などを知ることができて便利ですよ。
ぜひ、お試しください。
![](https://asobilifegogo.com/wp-content/plugins/pochipp/assets/img/pochipp-logo-t1.png)
今倉山、赤岩登山|感想
赤岩山頂の絶景を見れたのは大満足でしたが、
下山時のパラジオ沢で道に迷ったのは、
久しぶりに焦りました。
あの山で道に迷う感覚はなんとも言えず怖いものです。
今回の登山を教訓にして次の登山に活かしたいと思います。
- 時間に余裕を持った登山をする
- GPSの利用を検討する
登山は楽しいものですが、
キチンとした準備や装備をしていかないと
危険な目にあってしまう可能性もあります。
楽しく登山をしていきましょう。