んにちは!ハチ(@asobilifegogo)です。
今回は倉岳山と高畑山に行ってきました。
倉岳山は山梨県大月市と上野原市の境にある山であり
標高990.1mで秋山山系の最高峰の山です。
倉岳山と高畑山は、
大月市では秀麗富嶽十二景に選定されていて、
富士山の眺望が良いとされています。
中央本線の鳥沢駅や梁川駅から直接行けるので、
アクセスの良さからも人気の山になっています。
- 所在地:山梨県大月市、上野原市の境界
- エリア:道志山塊
- 標 高:990.1m
- 体力度:
- 難易度:
- おすすめ度:
- 登山レベル:初級者向け
- 登山ルート:倉岳山、高畑山縦走
- コースタイム:約4時間
- 歩行距離:測定なし
- 備考:山梨百名山(倉岳山)、大月秀麗富嶽十二景(倉岳山、高畑山)
秋山山系最高峰(倉岳山)
目次(クリックするとジャンプできます)
倉岳山・高畑山登山|駐車場
浜沢駐車場(倉岳山登山口)という駐車場を利用します。
Googleで「浜沢(はまさわ)駐車場」でナビできます。
浜沢駐車場は倉岳山から、
おおよそ南に位置する場所にあります。
浜沢駐車場は、
県道沿いに面している駐車場なので、
わかりやすい場所にあります。
山梨県上野原市秋山浜沢11990-2
県道35号線(四日市場上野原線)沿い
駐車スペースは8〜10台ほどです。
こちらの駐車場は、
Google Mapで「浜沢駐車場」で
ナビできます。
倉岳山・高畑山登山|電車でのコース選択
倉岳山、高畑山や中央本線で直接アクセスできる山です。
倉岳山や高畑山を目指して、
中央本線のJR鳥沢駅やJR梁川駅を利用して
登山計画を立てることができます。
登りと下山で違うJR駅を利用することなどもできます
倉岳山・高畑山登山|目的とコース・天気
- 日程:2022/4/23
- 時間:10:00〜16:00(休憩含む)
- 歩行距離:測定なし
倉岳山・高畑山登山の目的
以前に大月方面から車を駐車して倉岳山と高畑山に
登ったときがあります。
今回は反対側の上野原方面に車を駐車して、
登ってみたいと思いました。
倉岳山と高畑山に登ったのは以前でしたので、
秀麗富嶽十二景であるこの2つの山に登り返してみたいという
思いも合わせてあったので今回登ってみました。
倉岳山・高畑山登山のコース
ほぼ周回に近いコースです。
浜沢駐車場→立野峠→倉岳山→穴路峠→
天神山→高畑山→天神山→穴路峠→
浜沢駐車場
下山は県道35号線を少し歩くことになりますが、
県道をおおよそ30分ほど歩けば
浜沢駐車場に着くことができます。
倉岳山・高畑山登山の天気
山行中はほぼ快晴に近い状況で楽しめました。
雲は少しある感じでしたが、
山頂の富士山の景色は拝むことができました。
登山を楽しむうえでも
天気は大きな要素の一つです。
登山計画を立てる際は、
天気予報の最新情報をチェックしてでかけましょう。
倉岳山・高畑山登山|登山概要
浜沢駐車場を出発します。
駐車場脇の橋の近くに
このような看板があります。
矢平山(やだいらさん)コースとなっていますが、
倉岳山や高畑山もこちらのコースから行きます。
矢平山は倉岳山に向かう途中の立野峠(たちのとうげ)から
行ける山です。
下写真の赤矢印の橋を渡って山方面に歩いていきます。
立野峠方面に歩いていきます。
倉岳山や高畑山という記載の道標がないと
少し不安に感じるかもしれませんが、
倉岳山、高畑山の方面はこちらです。
浜沢薬師堂です。
こちらに天然記念物の巨樹があります。
巨樹というものは何かパワーを感じます。
山登りをしていていると
結構巨樹を目にしますが、
大きい木というものは本当に立派ですよね。
立野峠方面に歩いていきます。
相変わらず倉岳山や高畑山の表示はありません。
ここからが少しわかりづらいのですが、
左側にこのような降りる場所があります。
木の階段みたいな感じのところがあります。
こちらを降りていきます。
こちらが立野峠方面になっています。
道標などがないので気をつけて進んでいきましょう。
立野峠方面に歩いていきます。
途中まで沢伝いを歩いていく感じです。
登る途中のピンクのリボンが結構目安になります。
相変わらず立野峠の表示です。
落ち葉が多い場所も少し歩きます。
倉岳山では結構このように
大きい木が倒れている場所がありました。
木が折れているのではなく、
根本から倒れている感じです。
何か木の病気か何かでしょうか。
立野峠到着です。
さすがに4つの方面からの分岐に地点なので、
道標も立派ですね。
中央本線のJR梁川駅から登ってきた人は
こちらの立野峠を経由します。
では立野峠から倉岳山へ向かいます。
急な道を歩いていきます。
途中で太い木が折れていました。
なんでこんな太い木が折れているのでしょうか?
不思議です。
倉岳山山頂到着です。
あまりクッキリとした富士山は見えませんでしたが、
やはり富士山は存在感がありますね。
倉岳山は秀麗富嶽十二景の九番山頂に選定されていて、
富士山の眺望が素晴らしい場所とされています。
倉岳山山頂のスペースは
あまり広くありません。
次は高畑山方面に向かいます。
穴路峠に到着です。
穴路峠の「穴路」という名前通りの峠のような雰囲気です。
以前は生活道として活用されていたようですが、
この峠を利用して人々が行き来していたことを考えると
感慨深いものがあります。
穴路峠には
このような看板があり峠の周辺の情報が記されています。
下山はこちらの穴路峠から浜沢方面に歩いていきます。
途中木々の間から遠くの山々が見えます。
天神山山頂到着です。
天神山山頂はあまり広くはありませんが、
良い感じの開け具合になっていて
気持ちの良い山頂です。
次は高畑山を目指します。
カエルがいました。
このような山の場所でカエルを見たのは初めてかもしれません。
カエルといえば水が必要な感じがしますが、
どこかに水があるのでしょうか?
それとも水がなくても生活できるのでしょうか?
春になってきて山で出会える生物が増えてきた感じがします。
このような道を歩いていきます。
高畑山到着です。
高畑山も秀麗富嶽十二景に選定されています。
高畑山でも富士山はクッキリ見えませんでした。
高畑山山頂は、
このような感じのスペースになっています。
では、下山方面の登りのときに通ってきた
穴路峠へ向かいます。
高畑山から穴路峠に向かう途中に
雛鶴峠に向かう道があります。
こちらから下山することも可能ですが、
自分が車を駐車した浜沢駐車場からは
離れた位置に下山してしまいます。
穴路峠を目指します。
穴路峠到着です。
下山する途中に
このような看板があります。
下山の登山道から戻る感じの道になっていますが、
こちらの道を進んでいくと
天然記念物の小楢があります。
太い枝の広がりが素晴らしいです。
芸術的な感じがします。
木の幹の周りを一周まわってみましたが
迫力がありました。
先程の穴路峠の小楢の看板まで戻りって
穴路沢に沿って下っていきます。
穴路沢は注意が必要
穴路峠の小楢の看板から下山する際に
穴路沢沿いに下山していきますが、
現在(2022/4/23)は沢が荒れていて
道が消失している場所があります。
穴路沢は県道35号線(四日市上野原線)から
近い位置ではありますが、
増水などの影響からか、
ピンクテープなどがなく登山道が不明瞭な状態になっています。
沢を横断するか迷う場所なども多くあるので、
このコースで登山する場合は、
かならずGPS機器(スマホアプリなど)を用意しましょう。
荒れていた穴路沢の途中から舗装道になります。
さきほどの穴路沢を下ってきた道を考えると
このような道は安心感があります。
害獣対策の柵が出てきます。
県道35号線(四日市上野原線)に出てきました。
この道を進んでいけば、
車を駐車した浜沢駐車場に到着します。
この道は旧鎌倉裏街道というそうです。
途中でこのような看板があります。
こちらから二十六夜山へ登ることができるんですね。
県道35号線沿いには
秋山川が流れています。
川幅の広い川ではありませんが、
放流などでヤマメやハヤがいるようです。
ホタルがしている環境があるのでしょうか。
また二十六夜山のコースの看板がありました。
こちらからも二十六夜山へ行けるようです。
浜沢駐車場に到着です。
お疲れ様でした。
倉岳山・高畑山登山|見どころ
倉岳山と高畑山の見どころは次の2つです。
- 倉岳山山頂の眺望
- 穴路峠の小楢
やはり眺望という点では天気や季節、時間などは大事ですね。
倉岳山も高畑山も富士山と周りの山などのアングルは良かったのですが、
もう少しクッキリ見たかったですね。
穴路峠の小楢は、
あのように左右に横に太く伸びる形の木は、
今まで意外とあまり見たことがありません。
とても雄大さと芸術的な感じがしました。
倉岳山・高畑山登山|今回使用した地図
倉岳山・高畑山登山|感想
倉岳山、高畑山の感想としては、
登山というトータル的なもののバランスが良いと
感じた山でした。
アクセス、歩行距離、難易度などですね。
電車でも車(駐車場)でもアクセスが良く
歩行距離も調度良い、難度の高い場所もない、
という感じです。
倉岳山、高畑山の山頂の景色は、
自分が登ったときはもう一つでしたが
良い山でした。