こんにちは!ハチ(@asobilifegogo)です。
今回は奥多摩山塊でも人気のある川苔山に登ってきました。
休日ということもあり多くのハイカーさんに出会いました。
現在、川苔山周辺の登山道は通行止めが多いのですが、
今後復旧の見通しがある登山道もあります。
通行止め情報を確認しながら登山計画を立てましょう。
今回は実際に川苔山を登った情報をもとに
ブログを書いていますので、
あなたの今後の川苔山の計画に役立てれば幸いです。
- 所在地:東京都西多摩郡奥多摩町
- エリア:奥多摩
- 標 高:1,363.3m
- 体力度:
- 難易度:
- おすすめ度:
- 登山レベル:中級者向け
- 登山ルート:町営鳩ノ巣駐車場→大ダワ→川苔山山頂→
赤杭尾根→古里駅周辺→町営鳩ノ巣駐車場 - コースタイム:約10時間20分
(内1時間40分は奥多摩ウォーキングトレイル) - 歩行距離:約19.6km
(内4.3kmは奥多摩ウォーキングトレイル) - 備考:日本三百名山、山梨百名山、奥多摩三山
目次(クリックするとジャンプできます)
川苔山登山|マイカー利用の場合の駐車場
川苔山登山では町営鳩ノ巣駐車場(無料)の利用が便利です。
約30台ほど駐車できるスペースがあります。
トイレ(ウォシュレット)も設置されている駐車場です。
川苔山登山|電車で登山口にアクセスする
川苔山に電車でアクセスする場合、
JR青梅線の鳩ノ巣駅を利用します。
JR青梅線の鳩ノ巣駅の改札を出て右方向に進んでいくと
川苔山、本仁田山の登山口に向かうみちに出ます。
こちらの道に出たら川乗山、本仁田山方面に進んでいきましょう。
川苔山登山|通行止め
現在(2022年6月)、川苔山周辺には多くの通行止めがあります。
通行止め区間を確認してから登山計画を立てましょう。
川乗橋からの通行止め区間
現在、川乗橋からの通行止め(赤線)は
このような状況になっています。
川乗林道:川乗橋〜細倉橋
川苔谷線歩道:細倉橋〜川苔山・川苔山東の肩
東の肩ではこのように通行止めになっています。
こちらの川乗橋からの通行止めの解除は
令和4年7月末(予定)となっています。
詳細、解除の情報などは
東京都奥多摩ビジターセンターのホームページにて
確認してから登山計画を立てましょう。
大ダワ〜足毛岩の通行止め区間
通行止め区間:大ダワ〜足毛岩
写真のように通行止めの案内看板が出ています。
踊平〜獅子口小屋跡、大丹波林道の通行止め
通行止め区間:踊平〜獅子口小屋跡、大丹波林道
ハチ
棒ノ折山(棒ノ嶺)登山【駐車場情報】|渓谷好きにおすすめの山
川苔山登山|目的とコース・天気
- 日程:2022/6/19
- 時間:8:30〜18:50(休憩含む)
- 天気:晴れのち曇り
- 歩行距離:約19.6km(奥多摩ウォーキングトレイル含む)
川苔山登山の目的
奥多摩山塊では人気の山というと川苔山が上がりますよね。
今回は人気の理由を知りたいと思い登ってみました。
川苔山登山のコース
今回は川苔山と合わせて古里周辺の
奥多摩ウォーキングトレイルなども少し歩いたので、
20km近い歩行となってしまいました。
町営鳩ノ巣駐車場→大根山の神→大ダワ→舟井戸→
川苔山山頂→曲ヶ谷北峰→エビ小屋山→赤杭山→
奥多摩ウォーキングトレイル(一部)→町営鳩ノ巣駐車場
川苔山は周回コースで周りました。
やはり周回で周ると充実感がありますね。
川苔山登山の天気
今回の川苔山の天気は、
晴れのち曇りという天候で、
山頂では雲が多く富士山などの眺望はできませんでした。
この時期の天候は不安定ですが、
登山計画を立てる際は、
同時に天気予報もチェックして登山にでかけましょう。
川苔山登山|登山概要
駐車場を出発です。
初めて町営鳩ノ巣駐車場を利用する人で
川苔山や本仁田山に行く人は
電車の高架をくぐって国道411号線(青梅街道)に
出て駅方面に向かいましょう。
こちらの自動販売機が設置してあるところの坂を
登っていきます。
坂を登っていくと、
右側にJR鳩ノ巣駅があります。
電車で登山をする人は、
駅を出て右折するとこの場所に出ます。
本仁田山と川乗山の道標が出ていますね。
線路を超えてこのような道を歩いていきます。
JR鳩ノ巣駅の看板が出ています。
看板の設置位置からして、
この場所を左折するような感じですが、
こちらは直進です。
川乗、本仁田山方面の看板が出てきました。
そのまま直進です。
こちらもそのまま直進していきます。
途中にトイレがあります。
こちらに入っていくとトイレがあります。
敷地内にトイレが設置してあります。
登山前にトイレを済ましておきましょう。
もとの道にもどります。
進んでいくと、
このような分岐があります。
矢印方向に進みます。
本仁田山、川苔山の道標が出ています。
通行止めの案内もあります。
こちらにも道標が出ています。
民家や他の道などがあるので
道標を出しているのでしょう。
本仁田山、川乗山方面は、
こちらを左折していきます。
こちらを登っていきます。
いよいよこちらの道標から
登山道らしくなってきます。
こちらを登っていきます。
山が近くにあるのを感じることができます。
鳩ノ巣駅方面からきましたが、
熊野神社を経由した道もあるようですね。
少し岩がある登山道を歩いていきます。
とりあえず大ダワの道標が出てきました。
大根山の神到着です。
こちらの大根山の神は付近に分岐道があります。
こちらの分岐は林道も重なっています。
たまに林道を間違えて歩いていってしまう人もいます。
本仁田山、川苔山の道標が見つけづらい位置にあるのが
原因だと思われます。
大根山の神の近くには、
このような開けた場所があります。
下写真の直進方向は林道になりますので、
大ダワ、川苔山、本仁田山へ向かう人は
写真右側方向の道から進みましょう。
右側を見てみると、
このように少し目立たない場所に道標があります。
こちらから進みましょう。
大ダワ、川苔山方面と瘤高(コブタカ)山、本仁田山の分岐です。
瘤高山や本仁田山を登る人は、
左の道を行きましょう。
瘤高山や本仁田山は数ヶ月ほど前に登りましたので、
よければ参考にどうぞ↓
本仁田山、瘤高山登山【駐車場情報、トイレ有】|都心部ビルなどの眺望が最高
大ダワ、川苔山方面に向かいます。
川苔山はこの道標から5.1kmですね。
まだ距離がありますね。
大ダワ周辺から舟井戸に行くまでに、
このような木の橋をいくつか渡ります。
少し橋が揺れる場所もあります。
川苔山まであと2.2kmです。
大ダワ到着です。
下写真直進の足毛岩方面は
登山道崩落のため通行できません。
こちらの大ダワは
いかにも峠といった感じの場所で
とても気持ちの良いところです。
この雰囲気は下界ではとても味わえない雰囲気です。
分岐が出てきます。
どちらの道も舟井戸で合流します。
距離、時間ともあまり変わりませんが、
今回は道標の舟井戸、川乗山方面を進みます。
ちなみに鋸尾根方面の道はこのようになっています。
今回はこちらからいきます。
また木の橋です。
木の橋を複数渡りますが、
橋の下を見てみると結構急な斜面になっており、
深くなっています。
ハチ
結構木の橋が続いてあります。
結構大きな岩があります。
そのような地帯なのですね。
舟井戸到着です。
こちらの「Caution」と出ている方面が
鋸尾根ですね。
川乗山方面に向かいます。
ベンチが設置してあります。
水場がこの道標から少し行った場所にあります。
この場所から水が流れる音が聞こえます。
古里駅方面の道が出てきますが、
今は行きません。
今は川苔山山頂へ行くので、
川苔山山頂方面の道を進んでいきます。
東の肩に到着です。
百尋ノ滝、川乗橋(バス停)方面には通行止めで行けません。
ベンチの向こうの道を進んでいきます。
山頂まではもう少しです。
山頂手前にこのような分岐がありますが、
どちらでも山頂にいけます。
川苔山の山頂到着です。
近隣の山々はきれいですが、
富士山は雲が多くて見えません。
川苔山山頂はスペースが広くありベンチがあります。
川苔山山頂に道標がありますが、
こちらからも足毛岩の肩、百尋ノ滝へは通行止めで
行くことができません。
山頂で少し休憩して下山方向に向います。
先程通ってきた分岐を古里駅方面に向かいます。
曲ヶ谷北峰(1,327m)の分岐です。
古里駅、赤杭(あかぐな)山方面に向かいます。
大丹波方面は台風被害のため通行できません。
このような道を進んでいきます。
東京都心方面が見えます。
風景のアングルが瘤高山付近の風景と似ています。
分岐です。
獅子口・大丹波方面は通行止めになっています。
このように通行止めのロープが張られています。
こちらの分岐から本仁田山や鳩ノ巣駅方面に向かう道に
合流することもできます。
道を進んでいくと
このような分岐のような場所があります。
道標が少し見づらい位置にあるので
古里駅方面はこちらの右側の道を進んでいきましょう。
見づらい道標がこちらです。
下山の途中にエビ小屋山というものがあったので、
少し立ち寄ってみます。
矢印方面に進んでいきます。
このような道を進んでいきます。
なんかちょっと珍しい感じの折れ方をしている木を発見。
あまり朽ちている感じではないのに折れています。
エビ小屋山到着です。
エビ小屋というものがあったのか?
「エビ」とは何なのか?
気になります。
エビ小屋山は赤杭尾根の脇道を登ったところにありますが、
ここでふと思ったのが、
エビ小屋山山頂から登って来た道を戻るのではなく、
エビ小屋山山頂から途中の赤杭尾根に出ることができるのか?
ということです。
少し進んでみて様子を見てみようと思いました。
エビ小屋山山頂から途中の赤杭尾根に出れるか
少し道を進んでみます。
少し踏み跡があるようです。
木にマーキングのような印があります。
踏み跡も変わらず少しあります。
このマーキングが林業など業者によるものなのかは
わかりませんが、
人の手によるものは確かです。
マーキングはかなり奥にまでつけられていましたが、
急な勾配になっています。
地図のGPSで来た道を確認してみると、
どうやら赤杭尾根とは少し違う方向に進んでしまうようです。
写真上は少し明るめに撮影されていますが、
夕方に近いということもあり今回は
エビ小屋山に来た道を引き返しました。
森と高原地図にも記載されていないルートですので、
今回はこの選択が正解でしょう。
赤杭尾根に戻り古里駅方面に進んでいきます。
登山道が少し崩落してる場所を通過します。
人の手で作られたようなものも崖に落ちてしまっています。
左に上っていく道はどこに行くのでしょうか?
赤杭山、古里駅方面に直進していきます。
このような道に出ますが、
越えて進んでいきます。
古里駅方面の看板は結構出ています。
赤杭山方面に進んでいきます。
赤杭山です。
三角点もこちらにあります。
こちらから古里駅方面に進んでいけます。
古里駅と川井駅の分岐です。
古里駅方面に進んでいきます。
こちらのルートでは、
数人の登山者と会いました。
普通の道に出ました。
坂を下りながら古里駅、国道411号線(青梅街道)に向かって
歩いていきます。
こちらが青梅線の高架です。
高架を越えると国道411号線に出ます。
国道411号線にでました。
本当はここの道を鳩ノ巣駅方面に進んでいけば、
車を駐車した町営鳩ノ巣駐車場につくのですが、
こんな道を歩いてしまいました。
奥多摩駅までは行きませんが、
奥多摩の道というのは以前から興味があったので、
今回は全部歩けないとしても、
今後の参考になればと思って歩きました。
近くに山があって良い感じの道路です。
場所場所に奥多摩ウォーキングトレイルの道標があります。
わさび田を見学できる場所があります。
わさびをどのように育てていくのかを
知ることができます。
トイレがあると助かりますね。
下に川が流れています。
釣りをしている人もいました。
このあたりは寸庭という地域のようです。
少し進んでいくと登山道のような道にきてしまいました。
なんだかこれはもう登山道ですね。
ここまできただけでも
結構見どころがありそうですし、
この先もおもしろそうです。
奥多摩ウォーキングトレイルは
登山道もありですね。
奥多摩ウォーキングトレイルの雰囲気はつかめたので、
今度しっかり早い時間から歩いてみたいと思います。
今回はここで切り上げて町営鳩ノ巣駐車場方面に向かいます。
滝も見れます。
途中の川の景色が
釣りやバーベキューに最適だなぁと感じました。
国道411号線(青梅街道)方面に歩いていきます。
このまま町営鳩ノ巣駐車場方面に進んでいきます。
ひたすら直進です。
鳩ノ巣駅入口まできました。
町営鳩ノ巣駐車場の入口まできました。
町営鳩ノ巣駐車場到着です。
お疲れ様でした。
今回の山行は以上です。
川苔山登山|今回使った地図
川苔山登山|感想
今回の川苔山の印象としては、
通行止めの箇所は多くありますが、
多くのハイカーの人が川苔山を目指していました。
川苔山といえば百尋ノ滝が有名ですが、
通行止めの区間となっている川乗橋〜細倉橋、
細倉橋〜川苔山・川苔山東の肩などが
予定通り2022年7月末に通行止め解除になれば、
さらなる多くの人が川苔山を訪れるのではないでしょうか。
合わせて今回川苔山の下山後に立ち寄った奥多摩ウォーキングトレイルも
全て歩いてみる価値があるものだと感じました。
また奥多摩ウォーキングトレイルも歩いてみたら、
ブログで紹介していきます。