こんにちは!ハチ(@asobilifegogo)です。
今回は山梨県の日向山に登ってきました。
日向山というと
有名な甲斐駒ヶ岳のすぐそばにある山であり、
山頂に白い砂や花崗岩の風景が有名な山です。
最近ではYou Tubeやインターネットでも取り上げられていますよね。
今回は実際に日向山に登ってきた山行をもとに、
駐車場や登山口、登山ルートなどを紹介しています。
これから日向山への登山計画をする人などの
参考になれば幸いです。
まず日向山の山行情報からどうぞ。
- 所在地:山梨県北杜市
- エリア:赤石山脈
- 標 高:1,660m
- 体力度:
- 難易度:
- おすすめ度:
- 登山レベル:初中級者向け
- 山行日:2022/10/30(日)
- 登山ルート:矢立石登山口からのピストン山行
- コースタイム:約6時間10分(8:30〜14:30)休憩含む
- 歩行距離:約6.5km
- 天気:晴れ
- 備考:
個人的な山行情報ですので、
正確なコースタイムや距離などは
日向山登山のコースで紹介していますので、
参考にしみてください。
では、まずはマイカー登山で登山を計画している人に向けて
駐車場情報からどうぞ。
目次(クリックするとジャンプできます)
日向山登山|駐車場
日向山にマイカーで来て登山するには、
次の2つが主な駐車場になります。
- 矢立石登山口駐車場(無料)
- 尾白川渓谷駐車場(無料)
どちらの駐車場も駐車場の名称でGoogle Mapで検索できて
ナビをすることができます。
![矢立石登山口駐車場 尾白川渓谷駐車場](https://asobilifegogo.com/wp-content/uploads/2022/11/Screenshot_20221102_060617_jp_co_mapple_yamahodai.jpg)
どちらの駐車場もメリット、デメリットがあります。
矢立石登山口駐車場
矢立石登山口駐車場は日向山の登山口のすぐ横にある駐車場です。
こちらが矢立石登山口駐車場です。
![矢立石駐車場](https://asobilifegogo.com/wp-content/uploads/2022/11/DSC_7448.jpg)
10台ほど駐車できるスペースがあります。
日向山の矢立石登山口のすぐ横にある駐車場なので、
登山口へのアクセスは抜群ですが、
駐車場が狭いので駐車するのが大変です。
写真では駐車してある車輌がありませんが、
後ろの壁を背にして車が並びます。
そして駐車場に駐車してある車輌と通行する道幅が狭いので、
矢立石登山口駐車場まで車できたものの、
道が狭いので車を折り返すのが大変です。
![矢立石登山口駐車場](https://asobilifegogo.com/wp-content/uploads/2022/11/DSC_7449.jpg)
矢立石登山口駐車場まできて、
駐車できれればまだ良いのですが、
駐車できなかった場合や
駐車できたとしても車を大事にしている人などは
少し心配な駐車場だと感じました。
シーズンや他の登山者の有無、時間など、
マイカーで矢立石登山口駐車場にアクセスする人は
自己責任で駐車をすると考えたほうが良いと思います。
尾白川渓谷駐車場
尾白川渓谷駐車場は、
甲斐駒ヶ岳などに登る登山者にも使用される駐車場です。
こちらの尾白川渓谷駐車場から日向山の矢立石登山口へは、
徒歩で1時間ほどかかります。
逆に下山時の矢立石登山口から尾白川渓谷駐車場までは、
40分ほどです。
尾白川渓谷駐車場は約100台駐車可能な駐車場です。
![尾白川渓谷駐車場](https://asobilifegogo.com/wp-content/uploads/2022/11/DSC_7452.jpg)
尾白川渓谷駐車場内には、
お店やトイレなども設置されています。
![尾白川渓谷駐車場](https://asobilifegogo.com/wp-content/uploads/2022/11/DSC_7460.jpg)
日向山の矢立石登山口へは、
尾白川渓谷駐車場から尾白川渓谷方面に進んでいくと
このような登山道が出てきますので、
日向山矢立石登山口方面へ進んでいきます。
![日向山 矢立石登山口](https://asobilifegogo.com/wp-content/uploads/2022/11/DSC_7462.jpg)
尾白川渓谷駐車場を利用するメリットは、
日向山登山の下山後に甲斐駒ヶ岳神社や尾白川渓谷に
立ち寄れることができることです。
矢立石登山口駐車場手前には多少路肩駐車できる場所はある
矢立石登山口駐車場の手前には
路肩に駐車できる場所が多少あります。
しかし若干傾斜があったり完全な駐車環境ではありません。
こちらの場合も自己責任で駐車するのが良いでしょう。
日向山の矢立石登山口をスタートとした駐車場を
2つ紹介させていただきましたが、
各駐車場のメリット、デメリットを考慮して
車を駐車して楽しい登山にしましょう。
日向山登山|目的とコース・天気
日向山に登る目的やコース、天気などを
紹介します。
日向山登山の目的
You Tubeやインターネットで取り上げられている山であり、
「なぜ、このように日向山は取り上げられているのか?」
という疑問もあり、
今回日向山に登ってきました。
日向登山のコース
日向山の標準コースタイムは矢立石登山口駐車場から
往復約2時間45分(登り:約90分・下り:約60分)です。
尾白川渓谷に車を駐車した場合は、
登り60分、下り40分を追加した時間になります。
歩行距離は約4.3kmほどです。
![日向山](https://asobilifegogo.com/wp-content/uploads/2022/11/スクリーンショット-2022-11-23-21.56.13.jpg)
実際に自分が登ったときのGPSの記録ですが、
駐車した場所が矢立石登山口駐車場から少し離れていたのと、
日向山山頂に長時間滞在して動き回っていたので、
ずいぶんと歩行距離が標準とは違ってしまいました。
![日向山 山と高原地図](https://asobilifegogo.com/wp-content/uploads/2022/11/Screenshot_20221030_142604_jp.co_.mapple.yamahodai.jpg)
日向山の矢立石登山口駐車場から登るピストンルートは、
技術のいる難しい場所もなく
初心者にもおすすめの登山コースになっています。
日向登山の天気
今回の日向山山行では晴れに恵まれました。
日向山登山|登山概要
矢立石登山口駐車場へ行きましたが、
週末日曜日の朝8時ほどで満車状態でしたので、
矢立石登山口駐車場から300mほど下った路肩に駐車しました。
![日向山](https://asobilifegogo.com/wp-content/uploads/2022/11/DSC_7345.jpg)
こちらからスタートです。
まずは矢立石登山口駐車場に行きます。
矢立石登山口駐車場です。
車を折り返すには少し狭い道幅です。
![矢立石登山口駐車場](https://asobilifegogo.com/wp-content/uploads/2022/11/DSC_7347.jpg)
最近では日向山がYou Tubeなどでも紹介されています。
県外者のナンバーの車輌も多くあります。
![矢立石登山口駐車場](https://asobilifegogo.com/wp-content/uploads/2022/11/DSC_7348.jpg)
このような状況を見て、
次回に日向山に来るときは尾白川渓谷でも良いかな、
なんて思いました。
矢立石登山口駐車場から尾白川渓谷駐車場は
こちらの登山道から歩いていくと
尾白川渓谷駐車場に向かえます。
![矢立石登山口駐車場](https://asobilifegogo.com/wp-content/uploads/2022/11/DSC_7349.jpg)
こちらが矢立石登山口となります。
矢立石日向山ハイキングコースと書かれています。
![矢立石 ハイキングコース 入口](https://asobilifegogo.com/wp-content/uploads/2022/11/DSC_7350.jpg)
日向山は日向山ハイキングコースの道標の部分に
「10\0」のような表示がされています。
![日向山](https://asobilifegogo.com/wp-content/uploads/2022/11/DSC_7353.jpg)
これは富士山の何号目みたいな意味で、
登山をしている際に目安になる表示です。
山を登る人にとって励みや目安になる表示ですね。
歩きやすい登山道を歩いていきます。
![日向山 登山道](https://asobilifegogo.com/wp-content/uploads/2022/11/DSC_7354.jpg)
登山道が明るく歩きやすくて気持ちいいです。
![日向山](https://asobilifegogo.com/wp-content/uploads/2022/11/DSC_7359.jpg)
完全な紅葉ではないようですが、
とてもきれいです。
![日向山 紅葉](https://asobilifegogo.com/wp-content/uploads/2022/11/DSC_7368.jpg)
道標に花が添えられているのが、
とても粋ですね。
![日向山 道標](https://asobilifegogo.com/wp-content/uploads/2022/11/DSC_7369.jpg)
笹が多い場所を歩きます。
![日向山 笹](https://asobilifegogo.com/wp-content/uploads/2022/11/DSC_7370.jpg)
山を歩くと笹が生息している場所が多いように感じますが、
笹は山が適しているということなんでしょうね。
笹に樹木が直線的に天に伸びていて
とてもキレイです。
![日向山](https://asobilifegogo.com/wp-content/uploads/2022/11/DSC_7376.jpg)
日向山の「10\9」まできました。
あともう少しです。
右側にあるのは降雨量を調べる機械だそうです。
![日向山](https://asobilifegogo.com/wp-content/uploads/2022/11/DSC_7377.jpg)
このような分岐点にさしかかります。
![日向山 分岐点 三角点](https://asobilifegogo.com/wp-content/uploads/2022/11/DSC_7378.jpg)
実は右手に少しいくと、
日向山の三角点があります。
こちらが日向山の三角点です。
![日向山 三角点](https://asobilifegogo.com/wp-content/uploads/2022/11/DSC_7382.jpg)
さきほどの分岐点からすぐの場所ですが、
意外と立ち寄らない人も多いのかもしれませんね。
では、さきほどの分岐点に戻って先に進んでいきます。
![日向山](https://asobilifegogo.com/wp-content/uploads/2022/11/DSC_7384.jpg)
「どういう意味?」
なんて思いましたが字が消えているようです。
日向山の山頂はもうすぐです。
![日向山](https://asobilifegogo.com/wp-content/uploads/2022/11/DSC_7441.jpg)
いくつかの山を登ってくると
展望できる場所の手前で
眺望を予感することができる感じがしますが、
日向山の眺望は眺望の予感を100倍上回った眺望でした。
八ヶ岳連峰がバーンと見えます。
ちょっと感動レベルの眺望です。
![](https://asobilifegogo.com/wp-content/uploads/2022/11/DSC_7408.jpg)
山頂に登って景色が開けたと思ったらこの眺望!
周りの登山者も喜んでいました。
日向山は「天空のビーチ」などと呼ばれていますが、
白砂も健在です。
とてもキレイです。
![日向山 白砂](https://asobilifegogo.com/wp-content/uploads/2022/11/DSC_7439.jpg)
日向山の山頂表示は
このような木の板に書かれています。
向こうには甲斐駒ヶ岳が見えます。
![日向山 甲斐駒ヶ岳](https://asobilifegogo.com/wp-content/uploads/2022/11/DSC_7388.jpg)
日向山山頂と眺望があまりにも良くて、
日向山山頂に2時間以上滞在していました。
登山を始めてこんなに長い時間
山頂に滞在していたのは初めてです。
ちょっと日向山山頂付近の紹介をしたいと思います。
ここは白砂を少し下って上を撮影した写真です。
![日向山 山頂 白砂](https://asobilifegogo.com/wp-content/uploads/2022/11/DSC_7399.jpg)
ホント海のように白砂が広がっています。
向こうに登山者が見えますよね。
この白砂を登山者が歩くようで、
道ができています。
砂なので少しあるきづらいです。
![白砂 日向山](https://asobilifegogo.com/wp-content/uploads/2022/11/DSC_7403.jpg)
白砂の横には鋭角な花崗岩があります。
歳月を経てこのような形になっているのでしょう。
![日向山 花崗岩](https://asobilifegogo.com/wp-content/uploads/2022/11/DSC_7407.jpg)
白砂の上で休憩や食事をしている人もたくさんいました。
![日向山](https://asobilifegogo.com/wp-content/uploads/2022/11/DSC_7410.jpg)
自分も普段はあまり山頂などで食事はとらないのですが、
日向山の山頂ならゆっくりと食事をとりたいと
思ってしまいました。
八ヶ岳は個人的に好きな山ですが、
好きな八ヶ岳をこのような眺望で見れるのは最高です。
![八ヶ岳](https://asobilifegogo.com/wp-content/uploads/2022/11/DSC_7414.jpg)
こちらが雁ヶ原からの景色です。
![雁ヶ原](https://asobilifegogo.com/wp-content/uploads/2022/11/DSC_7391.jpg)
とにかく日向山の山頂は最高でした。
今回の日向山山行はピストンですので、
日向山山頂から登ってきた道を下山しました。
日向山の登山概要は以上です。
日向山登山|見どころ
日向山の見どころは、
圧倒的な日向山山頂からの景色です。
![日向山](https://asobilifegogo.com/wp-content/uploads/2022/11/DSC_7404.jpg)
登山道から開けた場所に出たときの開放感、
眺望は他の登山者からも感嘆の声があがりました。
写真撮影の技術がイマイチなのか、
写真で感動は伝えられませんが、
日向山に登って景色をぜ体感することをおすすめします。
自分は嬉しくなるぐらい日向山の景色に感動しました。
日向山登山|今回使った地図
![](https://asobilifegogo.com/wp-content/plugins/pochipp/assets/img/pochipp-logo-t1.png)
日向山登山|感想
日向山というとYou Tubeやインターネットで、
白い砂の山という表現が多くされています。
山に海のような白い砂というのも、
珍しく美しいものでしたが、
自分が実際に日向山に登ってみて感動したのは、
山頂からの眺望です。
おおよそ1時間30分で、
このような素晴らしい眺望を見れるので
ぜひみなさんにおすすめの山ですね。