花咲山登山(山梨県大月市)|電車、車でのアクセス、登山口、登山ルートの紹介【予想を反するパノラマ絶景】

花咲山 景色

こんにちはハチ(@asobilifegogo)です。

今回は山梨県大月市にある花咲山(梅久保山)に行ってきました。

花咲山というのは、
中央自動車道大月ICや大月Jctの北側にある山になります。

マイナーな山ではありますが、
大月市周辺の山々や大月市街などがパノラマに眺望できる山です。

花咲山の登山口までは車でも電車でもアクセスできる山です。

車や電車でのアクセス方法などを紹介していますので、
参考にしていだけると幸いです。

花咲山(山梨県大月市)
  • 所在地:山梨県大月市
  • エリア:大菩薩・道志山系
  • 標 高:750m
  • 体力度:3 out of 5 stars
  • 難易度:3 out of 5 stars
  • おすすめ度:4 out of 5 stars
  • 登山レベル:初級者向け
  • 山行日:2022/11/19(土)
  • 登山ルート:花咲山登山口→サス平→花咲山山頂(男幕岩)→
    女幕岩→真木周辺→国道20号線
  • コースタイム:約5時間30分(11:30〜17:00)休憩含む
  • 歩行距離:約7.7km
  • 天気:晴れ
  • 備考:中央自動車道大月IC、花咲カントリー倶楽部北側の山

花咲山登山|マイカーでアクセスする場合

マイカーで花咲山へアクセスする場合は、
2つの車を駐車する方法があります。

  • JR大月駅付近のコインパーキングを利用する
  • 中央自動車道の側道沿いの駐車スペースを利用

JR大月駅付近のコインパーキングを利用する

花咲山はJR大月駅から近い位置にあるので、
JR大月駅周辺のコインパーキングを利用すると便利です。

JR大月駅周辺のコインパーキングは1日駐車しても
500〜1,000円程度です。

中央自動車道の側道沿いの駐車スペースを利用

こちらの駐車場は、
山梨県大月市の県道512号線(金山大月線)にある
賑岡公民館浅利分館近くの道を左折していき
中央自動車道の側道を進んだ突き当りの場所になります。

県道512号線(金山大月線)を左折する場所は、
このように花咲山の道標があります。

花咲山 道標

こちらを花咲山方面に進んでいきます。

花咲山の道標がある県道512号線(金山大月線)から
駐車場までは次のような道のりとなっています。

花咲山 駐車場

こちらが中央自動車道側道つきあたりの
駐車場です。

花咲山 駐車場

車や電車でアクセスする際の賑岡公民館浅利分館は
Google Mapにも記載されています。

名称、住所などでアクセスしていきましょう。

賑岡公民館浅利分館
  • 〒401-0005
  • 住所:山梨県大月市賑岡町424

花咲山登山|電車で花咲山登山口までアクセス

まずはJR大月駅から徒歩で県道512号線(金山大月線)沿いにある
賑岡公民館浅利分館という場所を目指します。

賑岡公民館浅利分館の手前に
このように花咲山の道標が出てきます。

花咲山 道標

こちらの道標がある場所から花咲山方面に上っていきます。

右手に団地のような建屋を通り過ぎて進んでいくと
中央自動車道に突き当たります。

中央自動車道を道に沿って右手に150mほど歩いていくと
花咲山の登山口があります。

こちらが登山口です。

花咲山 登山口

こちらから花咲山に向けて入山していきます。

花咲山登山|コース・天気

今回の花咲山登山でのコースと天気を紹介します。

花咲山登山のコース

今回の花咲山のスタートは
自分の車を駐車場に駐車してから登山口から入山していきましたが、
花咲山から下山後の国道20号線(甲州街道)で
知り合いに偶然会った関係で
国道20号線から車を駐車した駐車場まで乗せてもらいました。

今回の花咲山の山行の最後は、
このような形となりました。

中央自動車道脇駐車場→サス平→花咲山→男幕岩→女幕岩→
浅利→国道20号線(甲州街道)→中央自動車道脇駐車場

花咲山

今回は一般的な登山ルートと違う道を歩いたので、
舗装道などのルートのコースタイムは提示できませんが、
花咲山だけの登山ルートの標準コースタイムは
下記のようになるので参考にしてみてください。

花咲山 コースタイム

車や電車など
アクセス方法によってコースタイムが変わるので
花咲山山行の際には歩くルートなどを確認してから
時間計算するのが良いでしょう。

登山のコースタイムを調べるには、
ヤマレコのヤマプラなどの登山サイトがおすすめです。

ヤマレコ ヤマプラ 【登山の計画が楽しくなる】ヤマレコの新機能ヤマプラ|使い方や活用方法を解説

花咲山登山の天気

花咲山登山では山行中は晴れの天気に恵まれました。

普段天気の情報は「てんきとくらす」で各山の天気を参考にしていますが、
花咲山はマイナーな山なので花咲山が掲載されていませんでした。

花咲山のコースタイムはそれほど長くはありませんが、
花咲山登山の際には
花咲山周辺の天気情報を確認してから
出かけるのが良いでしょう。

花咲山登山|登山概要

花咲山の登山口から入山していきます。

花咲山 登山口

このような道を歩いていきます。

少し笹の背が高めですね。

花咲山 登山道

祠があります。

花咲山を守る神様でしょうか?

花咲山 祠

空は青空で気持ちの良い天候です。

大月市街が見えます。

花咲山

中央自動車道や国道20号線から近い位置にある山ですが、
少し山に入ると
しっかり山なので油断は禁物です。

ピンクリボンなどもつけられています。

花咲山 登山道

花咲山はこのようなピークを複数越えていきます。

花咲山 ピーク

花咲山の目の前は花咲カントリー倶楽部になっていますが、
花咲CCと記載された石柱が花咲山の各場所に設置されています。

花咲山 花咲CC

この花咲山と花咲カントリー倶楽部と
関係があるのかもしれませんね。

少し登った地点からの景色ですので
景色も駐車場付近から見た景色とは
違う眺望になってきています。

花咲山

木に隠れてしまいそうな道標があります。

花咲山 道標

この時点ではまだ一人の登山者とも会っていません。

マイナーな山ではこんな感じですが、
実はこんな感じで人と出会わないような山も大好きです。

天気がよく雲もないので
近くの山の景色が素晴らしいです。

一番手前に見えるのが、
むすび山から高川山に登るルートの山です。

まだ挑戦したときがないルートなので、
今度行っていみたいと思っています。

花咲山

遠くに見える大きな岩のような場所は稚児落しです。

稚児落し

稚児落しは岩殿山と一緒に行かれることが多いポイントです。

岩殿山や稚児落しに関連した記事は、
こちらで紹介しているので、
もし興味があれば参考にしてみてください。

岩殿山 稚児落し 岩殿山登山レビュー|岩殿山、稚児落しの周回ルート、通行止め情報、駐車場、登山口などを紹介

稚児落しは今までに何度も行ったときがあるほど
馴染みの深いポイントですが、
このアングルの稚児落しは初めてです。

稚児落し

地図上では花咲山と稚児落しが近い位置にあるのはわかりますが、
このように違う角度や高さから景色を見て眺望できることが
登山の醍醐味だと思います。

右側には岩殿山が見えます。

岩殿山

岩殿山を西側から見るアングルですね。

山頂付近と中腹に岩の補修場所(白いところ)が目立ちます。

この補修場所は意外と遠くの山からも見えます。

いかに人間が作ったものが
自然とは一体にならないということがわかります。

花咲山山頂を目指します。

花咲山

別名で梅久保山というようですが、
梅が咲く山なのでしょうか?

樹木が開けた場所から
山と大月市街が見えます。

サス平

看板が傷んでいて記載してあることがよくわかりませんが、
おそらくサス平という場所のようです。

サス平

花咲峠です。

花咲峠

マイナーな山では、
結構、地図上にない場所があったりします。

花咲峠なんて知りませんでした。

真っ赤に紅葉しています。

紅葉 花咲山

今年は紅葉を意識した登山を少ししましたが、
登山道を歩いていて一番紅葉を綺麗に感じたのは、
大マテイ山という小菅の山です。

大マテイ山は特に紅葉を狙って行ったわけではありませんが、
鮮やかな紅葉を見ることができました。

アクセスが良い山なので、
来年もぜひ行っていみたいと思っています。

大マテイ山登山|マイカーでの駐車場、登山コースなどを紹介【紅葉が鮮やかな山】

大きな露岩している場所の横を通ります。

露岩

近くの岩殿山や稚児落しもそうですが、
このあたりの山は露岩している大きな岩が多いですね。

花咲山(梅久保山)山頂に到着です。

花咲山 男幕岩

この花咲山には男幕岩と女幕岩があります。

「幕岩」というものは日本各地にあるようですが、
この幕岩という岩が、どこの場所を指しているのかが
よくわかりませんでした。

花咲山の標高が750mと記載されています。

花咲山

花咲山山頂周辺からの景色は、
少し樹木に遮られていますが、
遠くの山々や近くの花咲カントリー倶楽部の紅葉の樹木などが
綺麗に見えます。

花咲山 風景

しかし、実は真木方面に少し歩いていくと、
樹木などが遮らない場所があります。

絶景です。

花咲山

山と街が綺麗に見えます。

実はこの花咲山が良いということは、
以前に出会ったハイカーさんから聞きました。

聞いたときは、
「本当良い山なのかな?」
なんて思ってしまいましたが、
この景色なら納得です。

花咲山を聞いたハイカーさんに感謝です。

花咲山

真木方面に進んでいきます。

倒木がある場所を通っていきます。

倒木

胎内仏道、難路と道標があります。

胎内仏道 難路

ロープが張ってあり、
急な坂を登っていきます。

急登 ロープ

クサリが張ってある場所もあります。

クサリ

こちらの木の横にある岩と岩の間が
胎内仏道です。

胎内仏道

大きな岩と岩の間を通っていきます。

少し歩いていくと、
今度は北側の景色が開けていきます。

真木の集落が見えます。

真木集落

女幕岩です。

女幕岩

花咲山山頂付近の男幕岩もそうでしたが、
この女幕岩も岩の様子がよくわかりません。

もしかしてこの場所じたいが
岩の上にあるのでしょうか?

こちらの女幕岩からの景色も素晴らしいです。

女幕岩

花咲山は頂上付近では南側の風景が見えて、
女幕岩あたりでは北側の浅利集落や大菩薩連嶺を
見ることができます。

真木に下る途中では
再度、大月市街の南側に広がる山々を見ることができます。

大月市街

真木方面に向かいます。

真木

真木の集落が近くに見えてきます。

真木

林道に出ます。

林道

ここからは林道を歩いていきます。

このような林道を下っていきます。

林道

林道の横に真木方面に向かう道標がありますが、
こちらは真木の集落や真木温泉に向かう道です。

真木

今回は真木方面に向かわずに林道を下っていきました。

途中で真っ赤に色づいた紅葉がありました。

紅葉

今年は紅葉の山を結構登りましたし、
山の変化で季節を感じたことが多かったですね。

日本電気関連の工場の横に出ます。

工場

こちらの工場からJR大月駅に向かう場合は、
次のGoogle Mapで案内する国道20号線を経由した道順が良いと思います。

実はこちらの工場から高速道路の側道を歩いてみたのですが、
途中で工事箇所などがあり、
途中で国道20号線に出ることとなり、
JR大月駅に向かいました。

下山してマイカーのある駐車場に戻る場合

JR大月駅周辺のコインパーキングなどに駐車した場合は、
上記のように徒歩でJR大月駅を目指す形になりますが、
最初に紹介した中央自動車道の側道の駐車スペースに駐車した場合の
順路を紹介します。

途中までの順路はJR大月駅を目指す順路と同じですが、
JR大月駅手前で県道512号線(金山大月線)に入る形となります。

県道512号線沿いにある賑岡公民館浅利分館の手前を左折して
駐車場のあるところに向かいます。

花咲山下山後に舗装道を歩く形になりますが、
舗装道なので歩ける距離だと思います。

今回の花咲山登山の登山概要は以上になります。

花咲山登山|見どころ

花咲山は山頂周辺から浅利にかけてが、
展望スポットが多くあります。

  • 花咲山山頂周辺の展望
  • 女幕岩からの大菩薩連嶺

写真に収まりきれないほどのワイドな景色を見ることができるのが、
花咲山の魅力です。

大月市街

これからの季節は空気も澄んでいるので、
このような景色を実感してみましょう。

花咲山登山|今回使った地図

花咲山登山|感想

花咲山は山梨県大月市の山であり、
マイナーな山ではありますが、
このような素晴らしい展望があるとは予想外でした。

舗装道を多く歩くルートにはなりますが、
花咲山近隣の山々や大月市街の展望はおすすめです。

花咲山は東京都心からもアクセスが良く、
コースタイムもそれほど長くありません。

あまり知られていない山でも
素晴らしい景色があるのだとあらためて感じました。

ぜひ、あなたも花咲山の眺望を体感してみてください。

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