こんにちは!ハチ(@asobilifegogo)です。
今回は奥武蔵エリアの伊豆ヶ岳に行ってきました。
伊豆ヶ岳というと奥武蔵でも人気の山になります。
実際に伊豆ヶ岳を登ってきましたので、
駐車場や登山ルートなど、
参考になれば幸いです。
- 所在地:埼玉県飯能市
- エリア:奥武蔵
- 標 高:850.9m
- 体力度:
- 難易度:
- おすすめ度:
- 登山レベル:中級者向け
- 山行日:2022/12/29(木)
- 登山ルート:正丸駅(駐車場)→正丸峠→伊豆ヶ岳→
高畑山→中ノ沢ノ頭→天目指峠→愛宕山→
子ノ権現→正丸駅(駐車場) - コースタイム:約9時間25分(7:50〜17:15)休憩含む
- 歩行距離:約16.4km
- 天気:晴れ
- 備考:
目次(クリックするとジャンプできます)
伊豆ヶ岳登山|駐車場
マイカーで伊豆ヶ岳を登る場合は、
西武鉄道の正丸駅にある
西武スマイルパーク正丸駅前駐車場を利用するのが便利です。
西武スマイルパーク正丸駅前駐車場は、
正丸駅を正面に見た場合、
駅の右側にあります。
このような看板があります。
駐車料金は前払い制です。
駐車料金はこちらで支払います。
こちらで利用区分と車両番号を入力して、
料金を支払います。
- 利用区分 1-24時間券・2-48時間券
- 車両番号
このように駐車証明書が発行されますので、
この駐車証明書をダッシュボードなど
見える場所に置いておけば完了です。
これで有効期間である24時間駐車しておけます。
伊豆ヶ岳登山|コース・天気
正丸峠から伊豆ヶ岳を含め、複数の山を縦走しながら周回するルートです。
伊豆ヶ岳登山のコース
下山時は舗装道を多く歩きましたが、
通常の登山道は道も広くてアップダウンも少なめの
とても歩きやすいルートでした。
伊豆ヶ岳登山の天気
長い山行になりましたが、
雨にも降られずに一日晴天の天候でした。
伊豆ヶ岳登山|登山概要
西武スマイルパーク正丸駅前駐車場から出発です。
西武スマイルパークから正丸駅を通り越した場所が
伊豆ヶ岳に向かう道となります。
このように伊豆ヶ岳方面の道標が出ています。
こちらの道を右折していきます。
正丸峠の方面に進みます。
伊豆ヶ岳と正丸峠頂上までの
コースタイムが看板にあります。
正丸峠分岐です。
こちらの大蔵山コースを行くと
長岩峠付近に行くことができて伊豆ヶ岳にも
早く到着することができます。
今回は正丸峠コースから正丸峠に行って、
伊豆ヶ岳に向かいます。
このような道を歩いていきます。
正丸峠と旧正丸峠があることを
知りませんでした。
今回は旧正丸峠には行きませんでしたが、
旧正丸峠はかつての正丸峠だと思いますので、
次回にぜひ行ってみたいと思います。
このような橋が傾いたような場所を通っていきます。
橋は渡れないので、
橋の横を通っていきます。
こちらの道は関東ふれあいの道になっていて、
このような石が置かれています。
正丸峠に到着です。
正丸峠には閉まっていましたが、
奥村茶屋さんがあります。
正丸峠からは遠くの山々が見えます。
正丸峠には正丸山や旧正丸峠に行く道もあります。
今回は行きませんでしたが、
奥武蔵のエリアは結構好きなので
今度はぜひ行ってみたいと思います。
では、目的地の伊豆ヶ岳に向かいます。
伊豆ヶ岳の方面は奥村茶屋の脇の道を南側に進んでいきます。
このような道を進んでいきます。
小高山に到着です。
伊豆ヶ岳に行くまでは、
このようなピークをいくつか越えていきます。
しかし急なピークなどではなく、
良い感じでピークを越える感じで
気持ちよく進んでいけます。
今回の伊豆ヶ岳のルートでは、
開けた場所からの展望はあまりないのですが、
木々の奥に見える景色はとても綺麗です。
県立名栗げんきプラザ方面に道がある
分岐の地点です。
長岩峠です。
こちらも分岐になっています。
まき道がある地点があります。
登山道の階段の破損や一部崩落の注意喚起です。
五輪山です。
五輪山にはベンチが設置されています。
男坂と女坂の分岐地点です。
左側の道が男坂、右の下りが女坂になっています。
男坂に行く手前に注意喚起の看板があります。
今回自分は男坂から行きました。
男坂で多くの人と出会いましたが、
結構、女坂より男坂を通り人が多いようです。
こちらの男坂のクサリ場は他にないような岩の長さであり
岩が複数ありますので、
体験してみたい人も多いのかもしれませんね。
一枚岩のクサリ場です。
伊豆ヶ岳の男坂のクサリ場は、
クサリが数本かけてあるところが多く、
クサリの太さも太く感じました。
岩や登っている人の斜面が急に見えます。
やはりクサリが太そうです。
この男坂のクサリ場は上りより下りのほうが怖そうですね。
クサリ場の反対は良い景色が広がっています。
しかし、景色に見とれずにクサリ場を登ることに集中しましょう。
岩を登りきったと思ったら、
また岩です。
ロープとピンクリボン付近を登っていきます。
近くの山がとても綺麗に見えます。
景色の中に採掘をしているような場所があります。
山の採掘といえば、
この伊豆ヶ岳から近い武甲山が有名ですが、
山の採掘で山の景観が変わってしまうことは、
なんとも言えませんね。
武甲山の山行はこちらの記事で書いていますので、
もし良ければ見てみてください↓
武甲山登山|一の鳥居駐車場からの登山ルートを紹介【標高1,304mから秩父一望の景色】
男坂と女坂の合流地点です。
こちらでも男坂の通行の注意喚起がされています。
今回は男坂の下りルートは使いませんでしたが、
男坂の上りに比べて下りのほうが、
より注意が必要でしょう。
伊豆ヶ岳山頂到着です。
伊豆ヶ岳山頂は広く長いスペースになっています。
伊豆ヶ岳の名前の由来が書かれた看板があります。
伊豆ヶ岳の標柱です。
伊豆ヶ岳の山頂では、
標柱や石碑など伊豆ヶ岳の山頂表示がありますが、
伊豆ヶ岳山頂は人も多く
標柱付近で休憩や食事をしている人が多いので、
写真撮影に苦労します。
伊豆ヶ岳山頂は木々が多く
周りの風景は木々を通して見える感じになります。
木々の向こうは素晴らしい風景です。
細長い伊豆ヶ岳山頂スペースを奥(南方面)に行くと
石の道標が出てきます。
石の道標の子ノ権現(ねのごんげん)方面に向かいます。
子ノ権現は足腰にご利益がある神社です。
登山にはもってこいの神社ですね。
こちらの道標は天目指峠(あまめざすとうげ)方面に進みます。
古御岳到着です。
伊豆ヶ岳のような標柱が建っていますね。
古御岳には道標も建っています。
このあたりで吾野駅の表示がされています。
関東ふれあいの道の終点という意味もあるのかもしれません。
高畑山です。
今回の伊豆ヶ岳のルートは、
複数の山を登る割にはアップダウンが少なく
道も広くて歩きやすいので、
距離を歩きますが、
あまり疲れない感じがします。
こちらの道標を天目指峠、吾野駅方面に向かいます。
ナローノ高畑山というのが少し気になります。
このような道を歩いていきます。
今回は関東ふれあいの道を歩いていますが、
別の関東ふれあいの道も興味が出てきますね。
中ノ沢頭(イモグナの頭)です。
度々ピークがあるので、
歩く張り合いや休憩にもなるので、
良い感じで歩けます。
こちらは正丸駅から約7.5km地点で
おおよそ関東ふれあいの道の半分になります。
天目指峠です。
東屋があります。
天目指峠は車で何度か通ったときがあります。
車でしか通ったときがない道を歩くのは、
なんとも言えない感じですね。
天目指峠は県道395号線(南川上名栗線)と関東ふれあいの道が
交差する場所です。
目指す子ノ権現の登山道は、
写真奥の道標から進んでいきます。
こちらの道標から子ノ権現、吾野駅方面に進んでいきます。
このような道を進んでいきます。
愛宕山です。
ホントに関東ふれあいの道は多くの山を越えていきますね〜
祠があります。
山に登っていると多くの祠を目にする機会がありますが、
変わった方向を向いた祠が時折あります。
祠の向きというものは何か意味がありそうです。
竹寺と子ノ権現方面の道標があります。
子ノ権現方面に進みます。
子ノ権現に到着です。
足腰守護の神仏と書いてありますね〜
通路と書いてある矢印通りに進んでいきます。
道標があります。
吾野駅までは5kmあるようです。
せっかく子ノ権現に来たのですから、
お参りしていきます。
お守りなどが販売されているようです。
巨大わらじです。
このわらじはネットで見たときがあったので
すぐにわかりました。
足腰の神様ということで、
お参りをしてきました。
奥の院あたりからの眺望が良いようなので、
行ってみました。
素晴らしい眺望です。
お参りも済ませましたし、
良い眺望も見れたので、
子ノ権現をあとにします。
こちらまでロードバイクに登ってきた人がいました。
当初は吾野か西吾野まで歩こうと思っていました。
吾野駅はこちらの道標の通りに進んでいきます。
自分はこの時点では、
西吾野駅を目指しました。
こちらからは西吾野駅まで徒歩で50分です。
結局、西吾野駅を目指したものの
西吾野駅から正丸駅までの一区間だけ電車に乗るのも面倒になり、
車の駐車してある正丸駅まで歩いてしまいました。
暗くなってきたというのもありますが、
つくづく計画性のない山行をしてしまったと感じました。
今回の伊豆ヶ岳の山行の登山概要は以上になります。
伊豆ヶ岳登山|見どころ
今回の伊豆ヶ岳の山行では、
大きく開けた眺望というものは特にありませんでしたが、
木々の間から見える景色は良いものがありした。
景色などの眺望というよりは、
長い距離を気持ちよく歩けたというのが
今回の山行の最大の魅力でした。
長い距離に挑戦してみたい、
気持ちよく歩行を進めていきたいという人におすすめのコースです。
伊豆ヶ岳登山|今回使った地図
伊豆ヶ岳登山|感想
この奥武蔵のエリアというのは
地域的に馴染みがあるということもあるのですが、
ルートも多彩にあり、まだまだ楽しめるエリアだと
感じました。
今回16km以上の歩行となりましたが、
特に急なアップダウンなども少なく、
気持ちよく足を運ぶことができました。
また奥武蔵はあらためてルートを組んで
楽しんでいきたいと思います。