御前山・菊花山登山(山梨県大月市)|電車、マイカーでのアクセス良好【低山でも風景は大満足】

御前山 菊花山

こんにちは!ハチ(@asobilifegogo)です。

今回は山梨県の御前山と菊花山に行ってきました。

御前山は山梨県大月市の秀麗富嶽十二景に選定されている山であり、
10番山頂に指定されています。

菊花山は秀麗富嶽十二景には入っていませんが、
山頂からは富士山が眺望できます。

どちらの山も富士山、風景などは、
しっかり楽しめる山になっています。

まずは今回の御前山、菊花山の山行データです。

御前山・菊花山の山行記録
  • 所在地:山梨県大月市
  • エリア:大菩薩、道志山系
  • 標 高:730m、菊花山:644m
  • 体力度:3 out of 5 stars
  • 難易度:3 out of 5 stars
  • おすすめ度:4 out of 5 stars
  • 登山レベル:初中級者向け
  • 山行日:2022/11/13(日)
  • 登山ルート:JR大月駅→駒橋→御前山→菊花山→
    大月バイパス→JR大月駅(周回コース)
  • コースタイム:約7時間(7:30〜14:30)休憩含む
  • 歩行距離:約6.2km
  • 天気:晴れのち曇り
  • 備考:秀麗富嶽十二景、山梨百名山

御前山の登山口は国道20号線(甲州街道)から入る

JR大月駅から御前山の登山口を目指すには、
国道20号線(甲州街道)を東京方面に進みます。

御前山登山口の入口は、
まずは駒橋という交差点(三叉路)が目安になります。

駒橋

駒橋交差点に到着したら、
こちらの交差点から国道20号線(甲州街道)を東京方面に50mほど進むと
このような石碑が建っています。

こちらが御前山の入口になります。

御前山

こちらの石碑は国道20号線の南側に建っています。

道標に「御前山」と記載されていますので、
こちらから山側の方面に進んでいきます。

御前山

マイカーを使った場合の駐車場

御前山や菊花山はJR大月駅から近い位置にある山なので、
JR大月駅周辺のコインパーキングがたくさんあります。

コインパーキングの料金は1日駐車した場合でも
1,000円以下というコインパーキングが多いので、
車で訪れる場合でも車にかかるコストが安くすみます。

御前山、菊花山登山|コース・天気

御前山、菊花山登山のコース

山梨県中央本線JR大月駅からの周回コースです。

始めと後半は舗装道が多いルートです。

御前山 菊花山

比較的、国道やバイパスなどが近いことから、
車の音などが聞こえる場所が多いです。

御前山、菊花山登山の天気

今回の山行は雲は多かったのですが、
雨に降られることもなく晴れという天気でした。

このぐらいのタイムの山行になると、
天気予報や天気の状況などで、
結構雨に降られない可能性が高いですね。

御前山、菊花山登山|登山概要

JR大月駅を出発です。

JR大月駅

大月駅は結構他のハイカーさんがいます。

大月駅の南口はロータリーのようになっています。

JR大月駅

写真の奥み見える信号機が
国道20号線(甲州街道)と交わる交差点です。

ちなみに、その奥に見えるのが今回登る菊花山です。

まずは国道20号線と交わる交差点まで行きます。

大月駅前

国道20号線(甲州街道)を東京方面に進んでいきます。

国道20号線 甲州街道

左側にセブンイレブンとAEONがあります。

セブンイレブン AEON

コンビニはこの先にもデイリーヤマザキがありますが、
登山の必要品の買い足しやトイレを借りるのも良いでしょう。

道路右側にあるのは三嶋神社という神社です。

三嶋神社

高月橋入口という場所です。

高月橋

ちなみにこの交差点を左に行くと
岩殿山の登山口に行くことができます。

今回は国道20号線(甲州街道)を直進していきます。

こちらが最終のコンビニになります。

デイリーヤマザキ

国道20号線をさらに進んでいきます。

国道20号線

駒橋交差点です。

駒橋交差点

この駒橋交差点は、
国道20号線(甲州街道)と大月バイパスが合流する場所ですが、
御前山の登山口入口は
こちらの交差点を50mほど東京方面に進んだ場所にあります。

御前山登山口入口の目印は
「厄王山◯」と書かれてある石碑です。

この石碑は国道20号線の南側に設置されています。

御前山

こちらを山側に進んでいきます。

道標にも御前山と記載されています。

御前山

厄王山奥の院は御前山の山頂前に見ることができます。

このような門のようなところを通過していきます。

御前山

他の道と合流するところに出ますが、
そのまま道なりに歩いていきます。

御前山

菊花山の道標がありましたが、
登山道を見た感じでは、
あまり人が通っていない感じでしたね。

菊花山

こちらの登山道は菊花山に早く行けるルートのようで、
あまり距離も長くなさそうなので、
今度、機会があれば安全を見て、
通ってみても良いかもしれません。

こちらから鳥居のある方向に進んでいきます。

御前山

こちらの厄王山の赤い鳥居をくぐっていきます。

鳥居

御前山は厄王山とも言われているそうです。

結構、山の名称って別名とかありますよね。

このような道を登っていきます。

御前山

落ち葉も多くて
道的に少し嫌な感じがしました。

少ししたら普通の感じの登山道になりました。

こちらは厄王山(御前山)六合目です。

厄王山 六合目

木橋のような場所を渡っていきます。

木橋の上も落ち葉がいっぱいです。

木橋

開けたような場所で、
少し道がわかりづらいですが、
ピンクリボンがあるので助かります。

ピンクリボン

これから冬場の山を登るにあたって
低山を登ることが多くなりますが、
マイナーな山ほど道がわかりづらい登山道が多いです。

ピンクリボン

少し探さないと登山道がわからない場合もあります。

GPSは必須ですね。

御前山

厄王山七合目です。

厄王山 七合目

春夏に比べて格段に道がわかりづらくなりましたね。
写真上では登山道が本当に分かりづらいです。

ピンクリボン

御前山の道標があり、
向こう側に赤い鳥居が見える場所に出ます。

御前山 鳥居

鳥居を通っていきます。

鳥居

山に鳥居があると、
その奥が神聖な場所という雰囲気を感じますね。

景色が少し開けた場所があります。

雲はありますが
さわやかな天気です。

御前山

登山道に岩が多くなってきます。

鳥居の形をしたものがありました。
損壊してしまったものでしょうか。

御前山 岩

上に厄王山奥の院が見えます。

厄王山 奥の院

厄王山奥の院です。

厄王山 奥の院

こちらの厄王山奥の院が十合目となるようです。

厄王山 奥の院 十合目

この厄王山奥の院の前は登山道になっていますが、
道幅が狭くなっています。

しかし、ここからの景色はとても良いです。

大月市の真木方面が見えますね。

厄王山 奥の院

こちらは岩殿山が見えます。

岩殿山は岩が張り付いたような山容なので
遠くからでもわかりやすいですよね。

厄王山 奥の院

ここからは道が細く、
トラロープが張られている場所を
数箇所通っていきます。

御前山 登山道

足場も若干悪いですね。

御前山 登山道 ロープ

分岐点に到着です。

こちらから御前山、猿橋駅方面の道標に従って、
進んでいきます。

御前山 分岐点

御前山山頂まで、
あともう少しです。

御前山

御前山山頂に到着です。

御前山 山頂

御前山は秀麗富嶽十二景の十番山頂になります。

展望は御前山の看板の右の岩を登った場所になります。

少し先端に雲がかかった富士山でした。

富士山

ちょっと望遠で撮ったら、
こんな感じでした。

富士山

よく富士山にかかる雲の形状で天候がわかるとか言いますが、
このような形状の雲は
どのような天候なんですかね?

近隣の山々はキレイに見えます。
しかし、雲は多くなってきましたね。

御前山

岩の下は切り立った場所になっているので、
危険ですので落ちないようにしましょう。

御前山 岩

御前山はちょうど1年前に登りにきましたが、
そのときは富士山が見えませんでした。

御前山

今回もイマイチスッキリした富士山ではありませんでしが、
また次回に期待しましょう。

御前山山頂のスペースは
このようになっています。

落ちないように気をつけましょう。

御前山 山頂

今度は先程通った分岐点を
九鬼山、菊花山方面に進んでいきます。

菊花山

これは菊花山に向かう登山道を反対に撮影した写真です。

登山道

菊花山方面から御前山に向かう場合は、
大きな岩に対面したら木に貼られている赤テープの場所が
登山道になっています。

赤テープがない場合は、
迷っていしまう可能性があるかもしれないような場所です。

マイナーな山などでは、
このような感じで登山道を示してある場合も多いので、
登山道やピンクリボン(赤テープなど)の状況の把握、
そしてGPSなどを利用するのが道迷いなどを防ぐ手段になります。

登山道の横にロープが張られていて、
少し道のようになっている場所があります。

ロープ

風景が開けているのかと思って少し登ってみましたが、
植林がされているような感じでした。

分岐の道標です。

道標

左は馬立山や九鬼山に向かう方面です。

馬立山や九鬼山は今回の御前山と合わせて登られている山であり、
低山の縦走ルートとして
おすすめのルートになっています。

馬立山や九鬼山は富士急行線の田野倉駅や禾生駅から近い位置にあり、
電車利用で登山を計画する人には最適です。

馬立山と九鬼山の記事を書いていますので、
良ければ参考にどうぞ。

馬立山 御前山 神楽山 低山 縦走 馬立山・御前山・神楽山(山梨県)登山【御前山の景色は最高】|秀麗富嶽十二景

九鬼山 九鬼山登山|駐車場情報【登山口、電車アクセス方法を紹介】

今回は菊花山を目指しますので、
直進していきます。

このような道を歩いていきます。

菊花山

この岩場が菊花山山頂が間近だと教えてくれます。

菊花山

菊花山山頂に到着です。

菊花山 山頂

さきほど御前山では見えていた富士山は
雲に隠れてしまいました。

富士山

菊花山といえば
大月市街がジオラマのように見ることができます。

菊花山 大月市街

正面には岩殿山が見えます。

岩殿山と菊花山は標高がほぼ同じぐらいです。

岩殿山

もし岩殿山を登ったときがあるのでしたら、
菊花山から見る岩殿山も良いものですよ。

連なる山を隔てて大月と都留を見れる景色も
味があっていいですね。

高川山

では、ここから下のほうに下っていきます。

菊花山

トラロープが張られているところを下りていきます。

すでに大月駅という道標が出ています。

菊花山

忠魂碑がある場所を通ってきます。

忠魂碑

大月の街並みが見えてきました。

菊花山

大月バイパスに出ます。

JR大月駅方面は赤い矢印の方向に進んでいきます。

大月バイパス

大月駅方面に左折します。

大月駅

こちらの大月駅入口の交差点は、
横断歩道がないので、
前もって左側の歩道を歩くか、
向こう側に見える陸橋を利用して横断する形になります。

こちらを下っていけばJR大月駅です。

大月駅

行きに歩いた国道20号線を越えた先がJR大月駅です。

大月駅

今回の山行は以上になります。

御前山、菊花山登山|見どころ

御前山、菊花山の見どころとしては、
どちらの山の山頂でも富士山、近隣の山々の風景が見れるところです。

御前山は秀麗富嶽十二景に選定されているので、
富士山が見える山とされていますが、
菊花山の山頂でも富士山を眺望することができます。

今回もスッキリとした富士山ではありませんでしたが、
富士山という存在は確認することができました。

富士山

富士山というものは、
登った山によって大きさが変わって見えるものですが、
山梨県大月市からの富士山は
他の山々と相まって
丁度良い大きさの富士山だと個人的には思っています。

山梨県大月市は秀麗富嶽十二景というものを公表して、
大月市から見える富士山というものを推しています。

都心からのアクセスも良い土地柄ですので、
ぜひ秀麗富嶽十二景にトライしてみてはいかがでしょうか。

山梨県大月市の秀麗富嶽十二景については、
次の記事で詳しく書いています。

参考にどうぞ。

秀麗富嶽十二景 ランキング 秀麗富嶽十二景を登山しよう|地図や一覧で十二景を詳しく解説【おすすめの山をランキングで紹介】

御前山、菊花山登山|今回使った地図

御前山、菊花山登山|感想

今回は山梨県大月市のJR大月駅周辺の山々を縦走してきました。

公共交通機関から近い位置にある山でも、
登山感、風景、富士山など満足のいく山行が楽しめました。

山梨県大月市は秀麗富嶽十二景というものもあり、
富士山の眺望に加えて縦走できる山も数多くあるので、
自分の好きなルートなどを組んで登山を楽しめるフィールドです。

今後も山梨県大月市の登山山行をアップしていきたいと思っているので、
同じく山梨県大月市の登山を計画している人は
参考にしていただければ幸いです。

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