燕岳日帰り登山|マイカーでの駐車場、登山ルートなどの紹介【まさに北アルプスの女王】

燕岳

こんにちは!ハチ(@asobilifegogo)です。

今回は燕岳に行ってきました。

燕岳というと北アルプスの女王と呼ばれるほど
山容が美しい山となります。

他のハイカーの人たちが
「燕岳Tシャツ」を多く着用している光景をよく目にします。

それだけ人気の山になります。

今回は実際に車で燕岳登山口まで訪れて、
燕岳を登ってきました。

これから燕岳登山する人にとって
参考になる記事になれば幸いです。

燕岳登山|車で訪れる場合の駐車場

燕岳登山では安曇野市の運営する3つの無料駐車場を
利用することができます。

  • 安曇野市営第1駐車場
  • 安曇野市営第2駐車場
  • 安曇野市営第3駐車場

燕岳はとても人気の山であり、
表銀縦走路の起点でもある場所なので、
多くのハイカーからも利用されます。

日帰りのハイカーだけでなく、
宿泊(小屋、テント)のハイカーが利用する駐車場でもあるので、
マイカーで訪れる人は、
なるべく安曇野市営駐車できるようにしましょう。

安曇野市営第1駐車場

安曇野市営第1駐車場と第2駐車場は比較的に近距離にあり、
登山口からも近い駐車場です。

安曇野市営第1駐車場

第1か第2に駐車できれば登山口まで6分ほどです。

安曇野市営第1駐車場
  • 住所:〒399-8301 長野県安曇野市穂高有明
  • 駐車台数:約65台
  • 営業時間:24時間
  • 駐車料金:無料
  • 備考:燕岳登山口まで450m(徒歩約6分)

安曇野市営第2駐車場

中房登山口駐車場とも掲示されている駐車場です。

すぐ近くに安曇野市営第1駐車場があります。

安曇野市営第2駐車場

安曇野市営第2駐車場
  • 住所:〒399-8301 長野県安曇野市穂高有明
  • 駐車台数:約45台
  • 営業時間:24時間
  • 駐車料金:無料
  • 備考:燕岳登山口まで400m(徒歩約6分)

安曇野市営第3駐車場

今回、実際の山行で利用した駐車場です。

夜中2時頃で、
こちらの第3駐車場に係員の人に案内されました。

シーズン中の北アルプスの駐車場は
それだけ人気があります。

安曇野市営第3駐車場

夜中2時頃でも
駐車場の半数以上はすでに駐車されていました。

安曇野市営第3駐車場
  • 住所:〒399-8301 長野県安曇野市穂高有明
  • 駐車台数:約30台
  • 営業時間:24時間
  • 駐車料金:無料
  • 備考:燕岳登山口まで800m(徒歩約12分)
    仮設トイレあり

燕岳じたいも人気がありますが、
燕岳は表銀座縦走路の起点の地であり、
宿泊で登山に訪れる人も多くいます。

時期や時間などを考慮して、
安心して車を駐車するようにしましょう。

マイカー駐車場の留意事項
  • シーズン中はなるべく早い駐車場到着が無難
  • テントや小屋泊まりなど宿泊するハイカーの車もある
  • 宿泊登山の場合はなるべく慎重な駐車場確保をする

今回行ってきた燕岳登山|登山ルート・天気

燕岳
  • 所在地:長野県大町市、安曇野市
  • エリア:飛騨山脈(常念山脈)
  • 標 高:2,762.85m
  • 体力度:3.5 out of 5 stars
  • 難易度:3.5 out of 5 stars
  • おすすめ度:4.5 out of 5 stars
  • 登山レベル:中級者向け
  • 山行日:2023/8/26(土)
  • 登山ルート:→
  • コースタイム:約12時間20分(4:55〜17:15)休憩含む
    ※標準コースタイムは8時間05分です。
  • 歩行距離:約12.0km
  • 天気:晴れ
  • 備考:日本二百名山、新日本百名山

今回の燕岳の登山ルート

今回は合戦尾根を利用した燕岳ピストン山行です。

燕岳 地図

今回の燕岳での天気

雲が多く流れも早い天候でした。

12時間以上の長い山行になりましたが、
雨には降られませんでした。

燕岳登山|登山概要

安曇野市営第3駐車場を出発です。

安曇野市営第3駐車場

夜中2時頃に到着したのですが、
県道327号線にいた係員さんに第3駐車場に案内されました。

夜中2時の時点で第1、第2の駐車場は満車ということですね。

北アルプスは人気の山域ですので、
マイカーで訪れる場合は心して駐車場を確保しないといけませんね。

安曇野市営第3駐車場から県道327号線に出て
燕岳登山口方面に向かいます。

安曇野市営第3駐車場

こちらから15分弱(距離0.8km)で燕岳登山口にいけます。

第3駐車場でも1km弱で登山口に行けるのですから、
マイカーで訪れる人は恵まれた山ではありますね。

舗装道を歩いていって、
途中安曇野市営第1、第2駐車場を
通り過ぎていきます。

舗装道

登山口に温泉があるなんて
最高のロケーションですね。

中房温泉

登山ポストはこちらに設置されていますので、
投函していきましょう。

中房温泉登山相談所

日帰り温泉で利用できる駐車場があります。

日帰り温泉 湯原の湯

下山後に荷物を車において
車でこちらまで来るのも良いですね。

すでに登山口前は結構人がいます。

登山口

登山口に到着です。

正式には中房登山口って言うんですね。

中房登山口

前の建屋が中房温泉です。

こちらがトイレです。

トイレ

では、トイレもすませて入山していきます。

燕岳 登山道

すぐに水場があります。

水場

寄りませんでしたが、
水場はあるにこしたことはありませんね。

第一ベンチです。

ベンチがあり休憩できるようになっています。

第一ベンチ

燕岳の登山道では
第1〜3、富士見ベンチなどがあり、
良い間隔でベンチが設置されています。

燕岳の登山道はとても整備されている感じで、
とても歩きやすいですね。

こちらが第二ベンチです。

登山道

青空で近隣の山々がとても鮮やかに見えます。

景色

第三ベンチです。

距離的にはおおよそ半分の地点になりますね。

第三ベンチ

次のベンチは富士見ベンチですね。

登山道

富士見ベンチです。

富士見ベンチ

多くの人が座れるようになっています。

富士見ベンチ

富士見ということから富士山が見えるようですが、
富士山を見ることはできませんでした。

このような場所を歩いていきます。

登山道

岩場を歩いていきます。

なんか流線型の岩が多いですね。

登山道 岩

合戦小屋までもう少しです。

合戦小屋

大きい岩が多くなってきました。

登山道 岩

いよいよ合戦小屋ですね。

合戦小屋

合戦小屋に到着です。

合戦小屋

多くの人で賑わっています。

合戦小屋

合戦小屋といえばスイカが有名ですが、
多くの人がスイカを食べていました。

合戦小屋の地名の由来が掲示されています。

合戦小屋 地名 由来

燕岳山頂目指して進んでいきます。

燕山荘 道標

空は青空と雲が相まっています。

青空 雲

途中、ベンチのある場所を通過します。

燕岳 道標

山頂までの距離が2km付近になると、
近い感覚が出てきますね。

ベンチ

ちょっと雲が山にかかってきていますね。

青空は見えるのですが・・・

展望 雲

岩が多い場所を通っていきます。

登山道 岩

空がすっかり白くなってしまいました。

登山道

鎖が張られている場所を通ります。

鎖場

多くの人が登っています。

登山道

燕山荘まではもう少しです。

登山道

たまに雲が晴れるとこの風景が出てきます。

絶景ですね。

山 風景

分岐の道標に到着です。

分岐 道標

左は燕山荘、右が燕岳山頂方面です。

燕山荘のほうに行ってみます。

雲の流れが早く風景の変化が早いです。

山 風景

大きい道標がありますが、
いわゆる表銀座縦走コースですね。

表銀座縦走コース

燕山荘です。

近くにテント場がありますが、
30張りほどしか設営できないため
予約するのが大変のようです。

燕山荘

テントが張られています。

燕山荘 テント

北アルプスを代表するような山の
縦走路ですから人気ありますよね。

槍ヶ岳 道標

では、次は反対方面の燕岳山頂を目指します。

白砂の道を歩いていきます。

登山道 白砂

燕岳はこちらから約1.0kmです。

燕岳 道標

登山道あたりも霧に覆われてきてしまいました。

登山道 霧

イルカ岩です。

口のあたりや体の曲線など
自然にできたわりには
イルカの特徴をよくとらえていますね。

イルカ 岩

白砂にもイルカが映えますね。

鋭角な岩が目を惹きつけます。

燕岳 岩

周辺の霧が少し晴れてきました。

本当に刺さりそうな岩です。

燕岳 岩

一体、どのようにしてこのような岩ができたのか?
すごく不思議です。

燕岳 岩

高山植物の緑と白砂のコントラストが美しいです。

燕岳 白砂

メガネ岩です。

メガネ岩

北燕岳への分岐の道標があります。

燕岳 道標

こちらの岩の上が山頂です。

燕岳 岩

燕岳山頂に到着です。

燕岳 山頂

燕岳山頂からの景色は、
雲が多く時折、山々の風景が見えてきます。

時折見える風景が際立って綺麗です。

燕岳 山頂 景色

絶景が手に届くような感じです。

燕岳

雲の動きがとても早かったので、
雲が離れるのを待ってカメラで撮影するのに、
山頂に長いこと滞在していました。

下山はピストンでそのまま燕山荘に戻り、
合戦小屋を通過して帰りました。

今回の燕岳山行は以上になります。

燕岳登山|見どころ

燕山荘までの道のりで
槍ヶ岳が見える場所などもあったのですが、
今回の燕岳山荘で印象に残った見どころは
次の通りです。

  • 燕山荘周辺からの展望
  • 燕岳の奇岩群の数々
  • 燕岳山頂からの展望

燕山荘から燕岳山頂までの道のりが
とても印象に残りました。

雲や霧が多い天候でしたが、
白砂と奇岩、緑のコントラストがとても美しく、
まさに北アルプスの女王と呼ばれるにふさわしい山容でした。

燕岳登山|今回使った地図

燕岳登山|感想

今回の燕岳を登ってみて感じたのが、
やはり北アルプスは別格だと思いましたね。

北アルプスを登山して登山にハマる人は多いようですが、
その気持ちがわかる登山でした。

コロナ禍もあけて
特に北アルプスに訪れる人が多くなった感じもしますが、
今後も北アルプスを訪れていきたいと感じましたね。

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