こんにちは!ハチ(@asobilifegogo)です。
今回は高妻山に行ってきました。
高妻山は新潟県妙高市と長野県長野市をまたがる山であり、
標高2,353mで日本百名山の山です。
今回は実際に高妻山を登ってきましたので、
マイカーの駐車場や登山口、登山ルートなど
これから計画をしている人の参考になれば幸いです。
目次(クリックするとジャンプできます)
高妻山登山|マイカーでの駐車場
高妻山登山にマイカーで訪れる場合、
県道36号線(信濃信州新線)沿いにある
高妻山登山者用無料駐車場を利用するのが便利です。
高妻山の登山者用の無料駐車場なので、
高妻山登山では安心して駐車することができます。
- 住所:〒381-4101 長野県長野市戸隠大洞沢3694
- 駐車台数:約60台
- 営業時間:24時間
- 駐車料金:無料
- 備考:トイレあり
駐車場から道を挟んで向こう側には
24時間利用できるトイレがありますので
駐車場に早く到着しても安心です。
高妻山日帰り登山|今回行ってきた登山ルート・天気
今回は普段拠点としている関東甲信越エリアでも北部に位置している
高妻山の日帰り登山です。
- 所在地:新潟県妙高市、長野県長野市
- エリア:戸隠連峰
- 標 高:2,353m
- 体力度:
- 難易度:
- おすすめ度:
- 登山レベル:中級者向け
- 山行日:2024/9/15(日)
- 登山ルート:登山者用無料駐車場→弥勒新道→五地蔵山→高妻山山頂(ピストン山行)
- コースタイム:約12時間05分(4:55〜17:00)休憩含む
※標準コースタイムは約9時間10分です - 歩行距離:約12.8km
- 天気:晴れ
- 備考:日本百名山
登山ルート
高妻山登山者用無料駐車場から弥勒新道を経由して山頂まで登り
ピストンで帰る山行です。
天気
スタートから曇の天候でしたが、
登りの五地蔵山付近から弱い雨が降り続き、
下山の途中では本降りとなった山行になりました。
ほぼ雨の中を歩いた感じですね。
登山概要
高妻山登山者用無料駐車場から出発です。
周りはまだ薄暗い感じです。
駐車場前のトイレが設置してある建屋に
戸隠高原観光案内図が掲示されています。
こちらからは高妻山の他にも戸隠山も近くにあります。
登山者用無料駐車場から高妻山登山での2つの登山口が書かれています。
地図を見てのとおり、
最初は同じ道ですが途中から違う登山口から歩いていきます。
- 一不動経由
- 弥勒尾根新道経由
戸隠キャンプ場方面に歩いていきます。
キャンプ場付近を通って登山口に行く感じです。
高妻山方面の地図も掲示されています。
こちらの道を右に曲がっていきます。
このように登山者向けの看板が出ています。
戸隠牧場を通過していきます。
こちらの柵を通過していきます。
高妻山登山での一不動、五地蔵山の道標が出ています。
道標通り歩いていきます。
牛が放牧されていました。
まだ幼い感じです。かわいいですね。
立派な桜の木ですね。
こちらは一不動経由の登山口です。
今回はこの先にある弥勒尾根入口から入山していきます。
草原に朝日が美しいです。
弥勒尾根入口に到着しました。
こちらが今回の山行の登山口になります。
登山道を歩いていきます。
さすが日本百名山ということもあってか、
道標などが多いですね。
ブナ仙人というブナの巨木のようです。
木が入り組んでいるような道を歩いていきます。
高妻山のルートは立派な巨木が多い感じがします。
この先急斜面という注意喚起がされています。
左側にロープが張られている急斜面を登っていきます。
木々の間から空が見えますが、
空一面に曇がかかっている感じですね。
登山道の雰囲気は緑豊かな感じで癒やされます。
こちらは開けた場所で雲がなければ展望がありそうな感じですが、
あいにく雲が多くて真っ白です。
少し周辺の雲が取れてきましたが、
緑豊かな感じですね。
鎖が張られている道を歩いていきます。
本当に立派な木が多い。
大事にされてきた山なのだと感じます。
結構、鎖が設置されている場所が多いです。
道も濡れているので注意が必要です。
道も急で歩きづらい道なので気をつけて登っていきます。
弥勒新道は結構厳しい道という感じでした。
六弥勒まで来ました。
このあたりは五地蔵山のようですが、
特に山名板などはありませんでした。
こちらの六弥勒は弥勒尾根と一不動の登山道の
合流地点となっています。
こちらから高妻山山頂までは約2時間ほどです。
このあたりから雨がポツポツと降ってきました。
こちらあたりも開けていて展望が良さそうな場所ですが、
すっかり雲に覆われてしまっています。
七薬師というところを通過していきます。
何か仏様と所以があるところなのでしょうか。
岩が多いところを歩いていきます。
花の名前はわかりませんが、
濃淡の紫の蕾がとても鮮やかでした。
六弥勒、七薬師、八観音、九勢至という感じで
名前に数字が入っています。
弱い雨が振り続けています。
大きな岩を登っていきます。
急斜面の注意喚起が掲示されています。
岩場を登っていきます。
雨が降っていて岩も濡れているので、
滑らないように注意が必要です。
イメージしていた高妻山の雰囲気と違い、
結構厳しい道の連続です。
いつ山頂につくのかな?
という感じです。
十阿弥陀です。
六弥勒、七薬師・・・ときて十阿弥陀まできましたが、
このように数字が含まれていることはあとで気づきました(笑)
最初から知っていれば丁目表示のように歩いていて
励みになったかもしれませんね。
鋭角な岩の間をすり抜けるように進んでいきます。
高妻山山頂に到着です。
素朴な味わいのある標柱です。
雨と急登などで大変な道のりでしたが、
無事山頂に到着しました。
高妻山山頂で休憩を終えて下山していき、
六弥勒(五地蔵山)から一不動経由で駐車場に戻る予定でしたが、
途中で雨も本降りとなってきたので、
そのまま登りと同じ弥勒尾根を経由して駐車場に戻りました。
今回の高妻山山行は以上になります。
見どころ
普段良く行く関東甲信越地方でも
少し北部に位置する高妻山からの展望などを期待したのですが、
あいにくの天候で展望、眺望は皆無でした。
少しだけ周辺の展望がありましたが、
展望は次回の楽しみにしたいと思っています。
他にも高妻山ルートの途中では自然豊かな雰囲気や
巨木なども多く自生していて、
歩いていて良いものがありました。
高妻山周辺の山などは今まであまり登ったときがないので、
普段とは違う雰囲気を味わえて満足しています。
今回使った地図
感想
今回の山行ではあいにくの天候と厳しいルートということで
結構体力のいる山行となりましたが、
悪条件などによる登山アイテム(シューズ、レインウェアなど)の
性能なども確認して実感することができた山行になりました。
自然という条件の中を歩くのが登山というものですが、
悪条件だからこそ登山アイテムの性能が試されます。
今度の登山アイテムの入手の基準の参考になりましたね。
浅間山外輪山登山|マイカーでの駐車場、登山口、登山ルートなどの紹介【登山規制情報】 谷川岳日帰り登山|車での駐車場、西黒尾根からのルート紹介【時間と体力に合わせて谷川岳ロープウェイを利用しよう】