こんにちは!ハチ(@asobilifegogo)です。
今回は久々に岩殿山に行ってきました。
岩殿山というと富士山などの眺望や稚児落とし、
岩殿城跡などの見どころも多く電車でのアクセスも良い人気の山です。
長らくメインの登山口である強瀬(こわぜ)登山口から
山頂までのルートが閉鎖されていましたが、
この度、2024年秋には強瀬登山口から
新ルートにて岩殿山山頂に行けるようになります。
新ルート情報は最後に紹介させていただきますが、
まずは今回の山行から紹介させていただきます。
目次(クリックするとジャンプできます)
岩殿山登山|マイカーでの駐車場
現在の岩殿山での駐車場は次の2つになります。
- 岩殿山畑倉登山口駐車場
- 岩殿山公園市営駐車場
岩殿山畑倉登山口駐車場
岩殿山畑倉登山口の横にある駐車場です。
岩殿山畑倉登山口は現在の岩殿山登山でのメインの登山口ですので、
マイカー登山者にとっては便の良い駐車場になります。
以前は路肩の広いスペースという感じでしたが、
昨今ではトラロープでの車両スペースの区切りなど
駐車場として利用しやすくなっています。
- 住所:〒401-0001 山梨県大月市賑岡町畑倉
- 駐車台数:5台
- 営業時間:24時間
- 駐車料金:無料
- 備考:
駐車場の利用状況としては、
岩殿山公園市営駐車場を利用する人が多いのかもしれませんが、
ピストン山行やすぐに入山できる点など便利です。
岩殿山公園市営駐車場
岩殿山の市営駐車場です。
現在では近くにある強瀬登山口から山頂に向かうことができないため
こちらに駐車した場合は
畑倉登山口まで歩くことになります。
こちらの岩殿山公園市営駐車場から畑倉登山口までは
徒歩で約25分(距離1.6km)です。
- 住所:〒401-0004 山梨県大月市賑岡町
- 駐車台数:約10台
- 営業時間:24時間
- 駐車料金:無料
- 備考:
稚児落としなど岩殿山山頂から先に行き周回する場合や
岩殿山ふれあいの館を訪れる予定があるのなら
利用すると便が良いです。
岩殿山登山|今回行ってきた登山ルート・天気
- 所在地:山梨県大月市
- エリア:大菩薩、道志山系系
- 標 高:634m
- 体力度:
- 難易度:
- おすすめ度:
- 登山レベル:初中級者向け
- 山行日:2024/7/7(日)
- 登山ルート:畑倉登山口駐車場→鬼の岩屋→岩殿山山頂→展望所→展示山→稚児落とし→笹平→笹平北峰→トズラ峠→森屋荘→県道512号線(金山大月線)→大月駅周辺→国道139号線→畑倉登山口駐車場
- コースタイム:約7時間40分(9:40〜17:20)休憩含む
- 歩行距離:約13.8km
- 天気:晴れ
- 備考:山梨百名山
登山ルート
今回は岩殿山から稚児落とし、笹平方面を周回するルートです。
天気
晴れという天候は良かったのですが、遅い出発ということもあり、
山行中は気温も高く通常以上に体力のいる山行となりました。
岩殿山登山|登山概要
畑倉登山口から出発です。
現在の岩殿山では
畑倉登山口がメインの登山口となっていますが、
今年の秋には新たな登山ルートが整備されるということです。
新しい登山ルートが待ち遠しいですね。
今回の山行では
岩殿山に登るのは1年半振りぐらいになります。
現在の畑倉登山口はメインの登山口ということもあり、
登山口横の駐車場も車の区切りの線や駐車表示など、
以前よりも駐車しやすい環境になっています。
では、入山していきます。
迷うような登山道ではありませんが、
ピンクリボンがあると安心しますよね。
今回の岩殿山の山行では
稚児落としから笹平方面に
少し足を伸ばしてみようと思っていますので
寄り道はあまりしない予定ですが、
鬼の岩屋は少し寄ってみます。
う〜ん、鬼の岩屋相変わらず見事です。
大きな岩を伝って水が流れる様が良いですね。
以前に鬼の岩屋に来たときは冬でしたので、
岩から氷柱が下がっていました。
岩殿山はかつては岩殿山城があり、
自然の要塞として岩が利用されていたのですが、
岩殿山という名前からしても岩が多い山です。
鬼の岩屋から先程の分岐に戻り、
岩殿山方面に進んでいきます。
秋葉大権現と刻まれた灯籠のある祠の横を
通過していきます。
岩殿山は山頂に行くまでにあまり迷う道はないのですが、
このような登山口から山頂までの道標があると
安心感がありますよね。
岩殿山山頂に到着です。
畑倉登山口から約40分ほどで山頂に到着できますので、
初心者の人にもおすすめですね。
富士山の雪もすっかり溶けて冠雪のない富士も
またカッコいいです。
こちらの山梨百名山の標柱は
比較的近年に建てられてものです。
まだ全然きれいですよね。
そしてこちらの岩殿山山頂は
岩殿城の本丸があった場所でもあります。
個人的にも山城というものに興味を持っていますので、
岩殿山の城跡を巡るのが大好きです。
こちらの岩殿山山頂で良い景色も見れて
終点という感じですが、
少し先に展望台があります。
先に進んでいきます。
倉屋敷跡です。
現在は倉屋敷の面影はありませんが、
以前は建屋があったことを想像させます。
こちらは岩殿城跡で自分が一番好きな場所です。
馬場跡です。
馬場跡は岩殿城内で一番広い面積のある場所であり、
馬や兵士の訓練場だった場所でもあります。
道標にある円通寺跡方面は現在は通行止めになっています。
こちらの場所は毎度癒やされますね〜
こちらは用水池です。
今回の山行では行きませんでしたが、
こちらの道標方面に進んでいくと、
亀ヶ池と馬洗池があります。
用水池はこちらの記事で紹介しています↓
岩殿山登山【稚児落とし→岩殿山】|浅利ルートのコース紹介自分が好きな馬場跡の掲示がされています。
岩殿山の展望所に到着です。
こちらの場所が岩殿山の山頂と勘違いしがちですが、
こちらの場所は展望所になります。
本当の岩殿山の山頂は先程の山梨百名山の標柱があった場所です。
しかし展望所からの展望と眺望は最高です。
富士山は見る場所によって表情を変えますが、
岩殿山からの富士山は強調しすぎずに周りの山々と
バランスのとれた良い富士です。
南側も手前が岩殿山と似た標高の菊花山(標高644m)で
一番奥にそびえるのが道志山塊です。
北側には岩殿山と同じくして、
山梨百名山と秀麗富嶽十二景に選定されている
雁ヶ腹摺山が見えます。
雁ヶ腹摺山からの眺望は
旧五百円紙幣の裏の撮影地とされた場所です。
岩殿山からの展望は近隣の山の展望があるのが魅力の山です。
岩殿山は眺望も良いのですが、
元々、岩殿城という山城のあった場所です。
各場所に城跡の掲示がされており、
山城としての想像を掻き立てます。
今度、城跡を細かく散策しながら歩くのも楽しそうです。
城跡となる場所は結構各地にありますが、
岩殿山は城跡の掲示や説明などがされており、
かつての岩殿城の雰囲気が伺えます。
次なる目的地である天神山や稚児落としの方面は
展望所北側からの道を進んでいきます。
岩殿山山頂から進んできましたので、
丸山公園方面が進む道です。
この道標を少し直進していくと、
かつて岩の大露頭があった場所が見えます。
現在、岩は一部撤去されていますが、
他の山からこの岩殿山の大露頭のあった場所を見ると、
人が手を加えたからなのか、
とても目立ちます。
先程の場所に戻り道標の浅利登山口方面に進みます。
番所跡です。
次の写真のような矢印がありますが、
矢印の方向に進みましょう。
こちらの矢印の反対側は登山道のようになっていて
間違えやすくなっています。
写真中心の少し右側に高くそびえるのが滝子山です。
滝子山も秀麗富嶽十二景の中では人気の山になっています。
高山のような高度感のある風景も良いですが、
市街地の見える里山の連なる感じもまた良いです。
揚城戸跡です。
岩殿城跡で山城というものを感じさせるのが
揚城戸跡です。
かつては城門とされていたようですが、
この岩殿山自体が登山口から登ってきてわかるように
巨大な露岩が多い山ということがわかります。
そのまま揚城戸跡を下っていきます。
兜岩、稚児落とし方面に進んでいきます。
こちらも兜岩方面に進んでいきます。
コースの注意喚起があります。
岩殿山は畑倉登山口から山頂や展望所までのコースは
特に危険な場所などはないのですが、
岩殿山展望所、稚児落としまでの間は
鎖やロープ場などが多くあります。
ロープや鎖を伝って進んでいったほうが安全に進めるため
グローブを用意していったほうが良いですね。
稚児落としの方面に進みます。
道標にもなっている通り、
稚児落としは岩殿山山頂や展望所と合わせて巡る人が多いですね。
岩殿山はロープや鎖場などを体験してみたい、
という人にもおすすめの山だと思います。
道標が壊れてしまっていますが、
左が鎖場、右が林間コースの分岐です。
クサリ場のコースを進んでいきます。
実はこの先に今回のルートで
一番急登なクサリ場(兜岩東側のクサリ場)があります。
しかし、そのクサリ場で他のパーティさんに先を譲られて
写真を撮るのを忘れてしまいました(汗)
兜岩東側のクサリ場の状況はこちらの記事で紹介しています。
岩殿山登山レビュー|岩殿山、稚児落しの周回ルート、通行止め情報、駐車場、登山口などを紹介クサリ場を登り終えると
大月市市街の展望が広がります。
近年オープンした東横インが目立ちますね。
先に進んでいきます。
クサリ場コースと林間コースの合流点です。
岩殿山、稚児落としのルートは
岩殿山山頂や展望所のあとも
富士山や近隣の山々の展望が広がっている場所があるので、
歩いていて飽きさせません。
兜岩西側の分岐点です。
現在は崩落のため林間コースのみの通行となっています。
林間コースを進んでいきます。
結構急な斜面を下りていきます。
グローブは必須ですね。
少し進んでいくと、
岩殿山から稚児落としのルートで、
下りの一番の難所にさしかかります。
たくさんのロープが張られています。
ロープが長く張られていて、
登山道も歩きづらい感じなので、
ゆっくりとロープを伝いながら下りていきましょう。
登山道には次の目的地である稚児落としの道標も
多くあるので安心です。
大月市街が見える場所に出ます。
東側は先程登ってきた岩殿山が見えます。
岩殿山の南側にあり、
中央線からも見える兜岩はこちらからは見えません。
本当にロープも多いですね。
天神山です。
天神山の周りは木々で覆われています。
少し進むと開けた場所があります。
近隣の山も登りたくなる展望です。
岩殿山をすぎると稚児落としの道標ばかりです。
稚児落とし手前で展望が広がります。
富士山に加えて道志の杓子山、御坂の三ッ峠なども見えて
素晴らしい景色です。
稚児落としの分岐です。
岩場ルートといっても
大きな岩場の上を進んでいく感じです。
岩場ルートを進んでいきます。
稚児落としです。
稚児落としの岩の上部は
浅利登山口方面のルートとなっているので、
先に進んで行くと稚児落としの上部に行くことができます。
稚児落としからも富士山方面の展望が広がります。
稚児落としの岩場ルートの左側は深い崖になっていますので、
左側に気をつけましょうね。
稚児落としの岩場ルートと林間ルートは短いので、
すぐ合流点になります。
先に進んでいくと、
分岐点の道標があります。
今回の山行では後で笹平、トズラ峠方面に進みますが、
稚児落としの上部に行ってみます。
こちらが稚児落としの上部の岩の上からの写真です。
向こうの岩の上に数人の人がいるのが見えますね。
富士山のアングルは
先程の稚児落としの下部のあたりと同じ感じです。
先程の分岐点に戻ります。
ここから笹平、トズラ峠方面に進みます。
こちらの分岐には金山民宿村の案内があります。
日帰り入浴もあるようです。
では、笹平、トズラ峠方面に歩いていきます。
岩殿山、稚児落としのルートは何度も歩いていますが、
こちらの笹平、トズラ峠方面を歩くのは初めてです。
岩殿山、稚児落としのルートに比べて、
あまり人が歩いていないせいなのか、
若干踏み跡が柔らかく感じました。
山の感じも濃くなってきた雰囲気です。
ピンクリボンが設置されています。
登山道としては
ピンクリボンを追って歩いていく感じです。
ピンクリボンが複数設置されていますが、
伐採された横たわっている太い木に
巻きつけられたピンクリボンは
道が少し違うようです。
ピンクリボンは登山者のためにあるような感じですが、
実は登山者のためだけのものでもないとのことです。
登山者にとって目安としては
道標的な役割をしていて便利なものなのですが、
通常の位置より移動していたり、
登山者以外のピンクリボンでもあるので、
絶対的な信用はしないほうが良いでしょう。
しかし、当たり前の登山道を歩くもの良いですが、
道を確かめながら進んでいくのも楽しいものです。
笹平に到着です。
伐採された木の幹に書かれています。
またこれも味があってよし!
次はトズラ峠を目指して歩いていきます。
気持ち良い感じの道です。
踏み跡は少し薄めという感じでしょうか。
階段のステップが浮き上がっている場所が多いところを
歩いていきます。
笹平北峰です。
先程の笹平の北側にあるということですね。
隣に鉄塔がありますが、
鉄塔の奥には山梨百名山の扇山と百蔵山が見えます。
トズラ峠方面に進んでいくと開けた展望がある場所を通ります。
今回の山行のように富士山や近隣の山々を連続して見ていくと、
自分の立ち位置や高低を感じることができます。
富士山の隣には杓子山、御正体山が大きく見えますが、
御正体山より左側の道志山塊は平均して
山が連なっているのがわかります。
富士山景勝地とあります。
富士山景勝地の看板の前は
倒木があってこのような感じです。
少し進んでいくとこのような富士山を拝めます。
岩殿山から見た富士山と比べて
自分が西側に周りこんできたので
富士山が南寄りに見えるようになりました。
トズラ峠はもう少しです。
向こうに滝子山が見えます。
大月市内(秀麗富嶽十二景)の山を登ったときがある人なら、
今回の山行ルートは大月市内の山を見ることができるのでおすすめですね。
開けたところに出てきました。
トズラ峠に到着です。
近くに高ノ丸方面の登山道があります。
トズラ峠からは、
もう山へは入らずにひたすら舗装道を下っていきます。
富士山が少し見えます。
途中、セイメイバン(晴明盤)の登山口がありました。
セイメイバンは以前から少し気になっていた山です。
セイメイバンの登山口の近くには路肩の広い駐車場もありました。
日帰りマイカー登山が主流の自分にとって、
登山口や駐車場を知れることは嬉しいことです。
金山民宿村の森屋荘まできました。
車はほとんど通行ありません。
分岐のような道が出てきますが、
大月駅方面は下ってきた舗装道をそのまま直進します。
大月駅の道標が出ています。
こちらの大月駅の道標の反対側の道は、
稚児落としから浅利に下りてくるルートの
登山口となっています。
途中で花咲山(甲斐百山)の道標が出ています。
高速道路(中央自動車道)の下を通過していきます。
浅利橋を渡っていきます。
下に流れるのは桂川です。
三叉路にあたります。
右が大月駅方面、左が岩殿山の畑倉登山口方面です。
車が畑倉登山口の駐車場に駐車していますので、
左の畑倉登山口方面に進んでいきます。
この道は中央線の北側の道になります。
左に見えるのは天神山です。
あそこを登ってきたのかぁ
なんて思いますね。
隣には岩殿山です。
岩殿山は鏡岩が目立つので
わかりやすいですね。
今回の山行ルートではよく見えた東横インです。
周りにはあまり建屋がないので目立つんですね。
大月市民会館入口の交差点を左に曲がっていきます。
岩殿山公園の駐車場を通過していきます。
こちらの岩殿山公園駐車場は、
岩殿山登山には定番の駐車場です。
現在途中から通行止めとなっている
強瀬登山口の横を通ります。
今年の秋口には
こちらの強瀬登山口から新ルートで岩殿山山頂を目指せると思います。
強瀬登山口から約10分ほど歩いたところに
岩殿山ふれあいの館には
現在でも行くことができます。
富士山の撮影に関しての展示や
岩殿山に関しての資料が展示されています。
こちらを訪れて知識を入れてから岩殿山に登るのも、
また現物が違って見えるかもしれません。
坂を上っていきます。
こちらは七社権現の登山口になります。
以前はこちらから岩殿山山頂に行けたのですが、
こちらも七社権現洞窟までは行けますが、
その先は通行止めとなっています。
一番右に見えるのが扇山、その隣が百蔵山です。
青空と山って本当にきれいですね。
畑倉登山口の駐車場に戻りました。
今回の岩殿山、笹平山行は以上になります。
岩殿山登山|見どころ
今回の岩殿山、稚児落とし、笹平の山行では
多くの見どころがありました。
主に次の3点が魅力だと思います。
- 多くの巨大、奇岩の数々
- かつての岩殿山城を想う
- 富士山や近隣の山の展望
やはり岩殿山にきたならセットで見てもらいたいのが
稚児落としですね。
岩というよりは岩の山という感じです。
岩殿山及び周辺のルートでは他にも
鬼の岩屋や岩殿城跡の一つである揚城戸跡など、
岩殿山ならではの岩に関する見どころが多くあります。
岩殿山はかつての岩殿城の跡地として、
城の各施設を巡ることができて、
施設の跡地には看板による掲示がされています。
自然の巨岩が利用されていた城門は迫力があり、
堅固な様は男心をくすぐります。
そして最後に富士山や近隣の山々の展望です。
今回の岩殿山、稚児落とし、笹平での山行ルートでは
富士山や近隣の展望が良いところはたくさんありました。
岩殿山山頂や稚児落としからの富士山も良かったのですが、
あえて笹平の先の富士山景勝地もおすすめです。
結構、少し足を伸ばして歩いてみることによって
絶景に出会えたりします。
岩殿山登山|今回使った地図
岩殿山登山|感想
今回は岩殿山の定番ルートである稚児落とし周回に加えて
笹平、トズラ峠方面まで足を伸ばしてきました。
足を伸ばした結果、
富士山景勝地付近での素晴らしい富士山と近隣の山々を
見ることができました。
今までの経験上、「少し足を伸ばす」という行動が、
結果、素晴らしい景色と出会えています。
今後もこのスタイルで山行を重ねていきたいと思った山行でした。
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2019年8月の崩落により約5年間閉鎖されいた
強瀬登山口から岩殿山山頂につながるルートが新ルートの整備により
開設されることとなりました。
今年2024年秋に新ルートが開設される予定です。
新ルートは強瀬ルートの途中にある岩殿山ふれあいの館から
西に迂回して山頂に向かえるルートとなるようです。
現場を見に行ったわけではないのでわかりませんが、
岩殿山ふれあいの館西側ということなので、
図のように西側に迂回して崩落箇所を避けて
浅利ルートとの合流点に入るルートと予想しています。
岩殿山のメインの登山口である強瀬登山口が利用され、
岩殿山ふれあいの館への訪れる人も増えそうですね。
新しいルートが開設される岩殿山。
今年の秋が楽しみですね。