【登山靴】小指当たる、横幅きついなどの症状|コロニルラバーウッドシューストレッチャーがおすすめ

コロニル ラバーウッドシューストレッチャー

こんにちは!ハチ(@asobilifegogo)です。

今回の記事では、
現在、自分が使用している登山靴が山行中に
足への「あたり」が出てしまうので、
実際に自分が試した対処方法などを紹介します。

登山をするときに登山靴が気になってしまうと、
せっかくの登山も集中できませんよね。

登山靴が気になっていると、
長い山行に行くにも少し躊躇してしまいます。

今回は自分のように
登山靴で同じような症状で悩まれている人に
参考になる記事になっています。

現在、登山靴と自分の足の状況

自分の足の特徴は、
右足より左足のほうが全体的に少し大きいのですが、
その大きい左足のせいなのか、
左右の登山靴のフィット感に違いが出るようです。

現在、下記写真の場所に「あたり」が出てしまっています。

登山靴

この「あたり」が出る場所は、
左足の登山靴だけであって、
右足は特に問題ありません。

足のあたる場所左足小指下の
足の横幅の突端の部分になります。

スポルティバ エクイリビウム ST GTX 足 痛み

登山山行のスタート直後は問題ないのですが、
山行中に「あたり」を感じるようになります。

ネット上などで見てみると、
登山靴でこちらの部分の「あたり」や痛みがある人が多いらしく、
悩まれている人も多いようです。

登山靴の「あたり」対策の経緯

足への「あたり」を感じてから、
次のような方法を色々試しました。

  • 厚手の靴下から薄手の靴下に替えて山行してみる
  • 純正の中敷きを外して歩いてみる
  • 靴紐の締め具合を色々試す
  • インソールを試す

結果としては、
足へのあたりは解消されず、
長距離の山行などは少し足踏みしてしまう状況になってしまいました。

そして今回は登山靴そのものを調整するという意味で、
シューストレッチャーを試してみた次第です。

コロニルラバーウッドシューストレッチャーの製品概要

Collonil(コロニル)はシューケア、レザーケアブランドであり、
創業は100年以上の企業になります。

今回の製品の正式名称は
Collonil ラバーウッドシューストレッチャーといいます。

濃い緑のしっかりした箱に入っています。

コロニル シューストレッチャー

ラバーウッドシューストレッチャーは、
4サイズ用意されています。

こちらで示されているサイズは、
足のサイズではなく靴のサイズになります。

コロニル ラバーウッドシューストレッチャー

今回、横幅を広げたい靴のサイズは、
下記のサイズであり、
シューストレッチャーのサイズの選択が微妙でしたが、
本製品の口コミなどを見てMen’s Small(24.5-26.0cm)を選択しました。

スポルティバ エクイリビウム ST GTX サイズ

箱から取り出すと、
このような袋に収納されています。

コロニル ラバーウッドシューストレッチャー

このような袋に収納されていれば、
後々使うことも考慮して保管しやすいですね。

袋の中にはラバーウッドシューストレッチャー本体と
拡張パーツ(ダボ)が入っています。

ダボは大、中、小の3種類が付属しています。

コロニル ラバーウッドシューストレッチャー

コロニル ラバーウッドシューストレッチャーに類似した製品は、
Amazonなどでも数多く販売されていますが、
実際に靴に抵触する部分がラバーウッドを使用していて、
しっかりと重みがあることと、
シューケア製品に信頼があるブランドであるコロニルということで、
本製品を選択しています。

コロニルラバーウッドシューストレッチャーを実際に使ってみる

ラバーウッドシューストレッチャーは
回す部分を時計回りに回転させると
ラバーウッドの先端から開いていくようになります。

コロニル ラバーウッドシューストレッチャー

最初にどの箇所があたっているのかを
明確にしておきます。

実際に登山で使用する靴下を履いて
登山靴を履いてみます。

しっかりと靴紐を締めて
外側から押してみたりして
あたる場所にテープなどで印をつけておきます。

コロニル ラバーウッドシューストレッチャー

次はラバーウッドシューストレッチャーに
拡張パーツをはめ込みます。

自分が登山靴であたる部分は
左足の小指の下あたりですので、
小指下には拡張パーツの中と
反対側には拡張パーツの大を取り付けます。

コロニル ラバーウッドシューストレッチャー 拡張パーツ

ラバーウッドシューストレッチャーが閉じた状態で
登山靴に挿入します。

コロニル ラバーウッドシューストレッチャー

登山靴の外側から手で触ってみて
拡張パーツ(ダボ)を確認します。

靴紐を縛って固定します。

そして、テープの位置と拡張パーツの位置が合っていることを確認します。

靴の形状などによって、
ラバーウッドシューストレッチャーを奥まで差し込むと
拡張パーツと足があたる部分ズレる場合がありますが、
ラバーウッドシューストレッチャーの差し込み具合や
拡張パーツの位置を調整するなどして、
足があたる部分と押し出す部分を調整していきましょう。

押し出す部分が明確になったら、
ラバーウッドシューストレッチャーのハンドルの部分を
時計回りに回していきます。

ハンドルを回し続けていくと、
少し重くなってきたらストップします。

コロニル ラバーウッドシューストレッチャー

登山靴の外側から拡張パーツで押し出している部分が
張り出しているのがわかります。

あとはある程度放置して待つだけです。

放置する期間

放置する期間は、
靴の広がりの様子を見ながらが良いでしょう。

例えば1〜2日間ほどこの状態にして、
日にちが経過したら解除して実際に歩行して
足のあたりの具合を試してみます。

まだ足にあたる場合は再度同じ行程を繰り返して、
少しづつ靴を広げていく形にします。

靴は材質や構造上の関係で、
もとの形に戻ろうとする可能性があるので、
様子を見ながら足に合わせていくのがベストです。

【登山靴】小指当たる、横幅きついなどの症状|まとめ

今回は実際に自分が現在履いている登山靴の調整ということで、
記事を紹介させていただきました。

人の足というものは十人十色であり、
かく登山靴というものは登山でも最も重要なアイテムになります。

登山靴メーカーも日本人向けに開発された足型などを
利用しているようですが、
それでも人の足というものは様々であり、
万人共通という靴は存在しません。

今回の記事では、少し強引な方法ではありますが、
登山靴の横幅などを広げる器具の紹介をさせていただきました。

これは一重に登山靴が合わないから買い換えるというものではなく、
気に入った登山靴だからこそ少しでも工夫や調整をして
履いて登山をしてみたいという思いからです。

今回の記事で、
同じような思いや悩みを抱えている人の参考になれば幸いです。

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