カメラの選び方は5W1Hで決めよう【楽しいカメラライフのために】

カメラ

こんにちは!ハチ(@asobilifegogo)です。

今回はカメラの選び方というものを紹介します。

最近ではスマホに付属しているカメラ性能が
格段に良くなっているので
「写真撮影はスマホで充分」
と思っている人は多いのではないでしょうか。

写真はスマホで良いと思っている人

最近はスマホのカメラ性能が良くなったからスマホで充分じゃない?

写真に興味がある人

写真には興味があるけど、カメラ単体のメリットって何?スマホには無い機能があるなら知りたいな

カメラを単なる記録するだけの道具と考えている人は、
スマホのカメラで充分ですが、
少しでも自身が気に入る写真や個性的な写真などを求めている人は、
スマホではなくカメラ専用機をおすすめします。

昨今ではスマホのカメラ性能というものは
格段に良くなっているのは事実ですが、
スマホとカメラ専用機の棲み分けはキチンとされています。

今回の記事ではカメラの選び方と題して
あなたのライフスタイルに合ったカメラの選び方を
提案しています。

今回の記事を読むことによって、
次の様な知識を得ることができます。

  • あなたに合ったカメラの選び方
  • スマホでは表現できないカメラ単体の魅力
  • あなたの人生と写真というもの

カメラの選び方は5W1Hで選ぼう

カメラ

あなたがカメラ選びで悩んでいるようでしたら、
カメラに対する本当の用途を知るうえでも
5W1Hというものに、
あなたのカメラに対する要望を当てはめて考えてみると、
本当にあなたが必要としているカメラが見えてきます。

ハチ

カメラは便利で必要だけど、どのような機種を選んでいいのか悩んでいる人に、5W1Hで再確認することはとても有益です。

5W1Hであなたの本当のカメラ用途を確かめよう

5W1Hとはビジネスにおいて
情報の整理や相手にポイントを押さえた内容を
伝達する手段として使われる方式です。

これをカメラ選びに当てはめます。

カメラの用途を分解して考えてみて
俯瞰して見てみるということです。

このようにすることによって、
あなたのカメラの用途や今後の使い方が見えてきます。

5W1Hとは英単語の頭文字をとったものです。

5W1Hとは
  • いつ:When→カメラをいつ使うのか
  • どこで:Where→カメラをどこで使うのか
  • だれが:Who→カメラを誰が使うのか
  • 何を:What→カメラで何を撮影するのか
  • なぜ:Why→カメラをなぜ使うのか
  • どのように:How→カメラをどのように選び、どのように使っていくか

これらの項目にあなたのカメラに対する用途を重ね合わせます。

では深堀りしていきましょう。

ハチ

あなたのカメラを使う用途と照らし合わせて見てみましょう

カメラ選びのWhen(いつ)とは

いつ、どのようなときにカメラを使いたいのかということです。

  • 日常
  • 週末の趣味
  • 子供の行事やイベント
  • 家族旅行

このように、「時」というものを切り取る道具であるカメラは、
その「時」というものを写真として残すために使われます。

子供の行事やイベントや家族旅行など、
その「時」を写真として綺麗に確実に残したいという思いがあるのなら、
カメラ性能やレンズの豊富さからも
スマホに比べてカメラ専用機のほうがおすすめです。

特に子供の成長というものは早いもので、
そのときの写真というものは、
とても貴重なものになります。

その時点での記録を最高の写真として残すためにも、
最高の仕上がりとなるカメラ専用機を用意するのも良いでしょう。

一方、SNSや仕事、趣味などの記録的な要素でカメラを使う場合などは
スマホなどのカメラを使うのも選択肢の一つです。
趣味や家族のイベントなどではカメラ専用機を使って、
使い分けている人も多いのではないでしょうか。

When(いつ)から見るカメラ選びのポイント
  • その時(When)の写真がどれぐらい重要かによってカメラを決める
  • スマホとカメラ専用機を使い分ける
  • 重要、貴重と考える写真とカメラにかかるコストとのバランスを考える

カメラ選びのWhere(どこで)とは

どの場所でカメラを使うかということです。

  • 屋内
  • 屋外
  • 自然(山、川、海など)
  • 水中

どのようなシーンでカメラを使用するのかということです。

屋内というのは、
水やホコリなどカメラに悪影響のあるものを避けるには良いのですが、
屋内というものはカメラが写真を撮るために必要な光が弱いために
レンズ性能が良いものやライトを使う必要が出てきます。

カメラはもともと屋外で使われることを想定して作られているので、
防塵防滴などの仕様になっているものが多いのですが、
完全ではありません。

水中撮影や水辺で使う場合などが多いのであれば、
防水カメラを使うことをおすすめします。

最近ではアウトドアやプールや海でも使える防水カメラが人気ですが、
防水仕様になっている反面、カメラ性能という面では機能が抑えてあります。

Where(どこで)から見るカメラ選びのポイント
  • あなたのカメラを使うシーンによってカメラを決める
  • カメラにとっての悪条件というものをカバーすれば良い写真が撮れる

カメラ選びのWho(だれが)とは

だれがカメラを使うのかということです。

これはほとんどがあなた本人だと思いますが、
家族にも簡単な操作を教えておけば、
色々なシーンのときに役立ちます。

  • あなた本人
  • 家族

現在のカメラは「AUTO」で良い写真が撮れるので、
難しい操作が必要ありません。

ただ、あなた以外の人にカメラを使わせる場合は、
精密機器なので取り扱いには注意するように促しましょう。

Who(だれが)から見るカメラ選びのポイント
  • 精密機器なので他の人に渡す場合は注意する
  • 家族など他の人も操作を知っていると便利

カメラ選びのWhat(何を)とは

カメラで何を撮りたいのか、撮影したいかということです。

カメラを選ぶうえで、このWhat(何を)はとても重要であり、
カメラ選びに必要なカメラ性能を左右するものでもあります。

あなたがカメラで撮りたいものを考えてみましょう。

今までカメラで撮影したときがないものでも、
いずれは撮影してみたいという思いでも構いません。

大きく分けると4つに分類できますが、
1つの分類に多くのカテゴリがあります。

  • 自然風景
  • 人物
  • 人工物
  • 動植物

自然風景

自然風景とは、山、川、海などの自然の風景になります。

自然風景というと田舎に多くあるイメージですが、
都心や都内にもたくさん存在します。

人は目的を持って探してみると発見があるものです。
結構周りにあるものがカメラに収めると決めるだけで
色々なものが見えてくるようになります。

自然を見て美しさや広大さに感動して
写真を撮影するということは自然な行動です。

旅行や趣味などのお供にカメラで自然風景を撮影したいと
考えている人は多いのではないでしょうか。

自然風景を撮影するためのカメラ選びのポイント
  • 広角レンズのカメラのほうが自然の広大さを表現しやすい
  • 一眼レフの場合は、持ち歩きに少し不便

人物

人物というものは、風景と同じくしてカメラの被写体としては
多く使われるものです。

  • 家族
  • 友人、知人
  • スポーツ
  • 自撮り

家族

カメラで家族の写真を撮影するということは、
カメラを持つ動機として持っている人は多いのではないでしょうか。

特に子供が小さい頃のカメラの用途はたくさんあります。

  • 子供の成長
  • 学校行事
  • 家族のイベント
  • 記念日
  • 旅行

家族との記念や思い出という写真を撮るには、
一般のカメラでも充分に撮影できますが、
動き回る子供の様子や躍動感のある写真を撮るには、
それなりの機能のあるカメラに軍配が上がります。

高機能なカメラのメリットとしては、
次のような機能が使える点です。

  • 動きのある写真が撮影できる
  • 遠くから被写体を狙える
  • 手ブレ補正がある

家族を撮影するためのカメラ選びのポイント
  • カメラの三脚は家族全体の写真や学校行事などの撮影に重宝
  • 望遠レンズは遠くから子供を撮影するのに便利
  • 子供の撮影には、連写、シャッタースピードを調整できるものが良い

友人、知人

友人や知人との趣味の交流やコミュニケーションなども
写真として残しておきたいものの一つです。

友人や知人との撮影にあたるポイントとしては、
友人や知人と撮影された写真に
どれくらいの価値を見出すかということです。

価値がなければどのような写真でもOKというわけではありませんが、
昨今ではスマホでも綺麗な写真と撮影したり、
撮影できる許容範囲が広がっています。

携帯性という面でもスマホは常時持ち歩いていますので、
瞬時に撮影することも可能です。

カメラ専用機とスマホのカメラ機能を比較して
どちらが自分が欲しい写真が撮れるかを検討して
自分が求める写真が撮影できる器材を選びましょう。

友人、知人を撮影するためのカメラ選びのポイント
  • スマホのカメラも検討の価値がある
  • カメラ専用機のほうが個性的な写真が撮れる

スポーツ

基本的に動きのある被写体を撮影することは、
カメラの初心者の人には結構難しいものです。

  • 子供のやっているスポーツ
  • スポーツ観戦
  • 自分の趣味

最近では簡単なカメラ設定で動きのある被写体を撮影できますが、
動きのある被写体というものは慣れが必要です。

合わせて被写体を遠くから狙う形となるので、
望遠レンズを使うことになります。

一瞬の撮影となるので、
カメラのフォーカス機能が大事になります。

スポーツという動きがある被写体を撮影するには、
カメラ機能に合わせて、
動きのある被写体への撮影技術や知識、慣れが必要です。

事前に動きのある被写体の撮影を練習して、
動くものに対する撮影に慣れておきましょう。

公式のスポーツ観戦などではカメラの規制が入っているので、
カメラの規制が入っていない観戦に利用するようにしましょう。

スポーツを撮影するためのカメラ選びのポイント
  • カメラの三脚や一脚は必須
  • 被写体への距離で望遠レンズを選択する
  • フォーカスの性能を重視する

自撮り

自撮り(自分を撮影する)というものは、
従来はあまり普及していませんでしたが、
自分の手で自身を撮影するという要望は以前からありました。

現在では自撮りをする目的として次のような目的による
自撮りがされています。

  • SNSに投稿
  • 一人旅
  • 一人行動
  • 撮影者を含めた撮影

以前は自身を撮影するのに、
人にお願いしたり、タイマーの利用などをしていたものが、
カメラ機能やアイテムによって自撮りというものが、
より快適にできるようになっています。

自撮りというものは現在では一般的になってきましたし、
自撮りをするアイテムも豊富にあります。

自撮り撮影するためのカメラ選びのポイント
  • モニターが180度回転することで自撮りが可能になる
  • 自撮りで背景をしっかり写すなら24mm以下の広角レンズがおすすめ
  • 手ブレ補正
  • スマートフォン連動
  • カメラアイテムの利用価値も大きい

人工物

人工物の風景とは、街や建造物など人の手によって作られた風景です。

有名な人工物の風景もありますが、
人工物の風景というものは周りにたくさんあるもので
意外と見逃しがちな個性的な被写体です。

散歩やウォーキングなど
日常的なシーンでカメラが活躍できる被写体です。

人工物は建造物など大きな被写体も多いので、
広角のレンズが活躍します。

人工物を撮影するためのカメラ選びのポイント
  • 広角レンズのカメラが被写体への許容範囲が広い

動植物

木や植物は動かないので撮影しやすいですが、
基本的に被写体が動くものは
撮影するのが難しいものです。

人のように被写体が言うことを聞いてくれないので、
こちらからシャッターチャンスを作らなければなりません。

  • ペット
  • 自然の動物
  • 水槽(熱帯魚など)
  • 木や植物

自然の動物などは特に撮影するのが難しく、
カメラやレンズ性能が一番必要となる被写体です。

カメラを撮影する人も場所の選定や季節、時間など
カメラ機能以外にも労力があります。

しかし、それだからこそ撮影された写真は
価値が高いものになり、
代えがたいものになります。

近年ではYou Tubeなどでもペットの動画が多く投稿されていますが、
動画もカメラと同じくして、
被写体が動きが予知できない生き物は撮影が難しいものです。

動植物を撮影するためのカメラ選びのポイント
  • 動物で良い写真を撮影したいのなら、高機能のカメラ、レンズが必要
  • カメラ性能以外の労力もあるが、価値ある写真が撮影できる

カメラ選びのWhy(なぜ)とは

なぜカメラ(写真)が必要なのかということです。

カメラはその「時」を切り取ります。

なぜその「時」を写真として切り取りたいのでしょうか?

  • 記録
  • 記念
  • 思い出
  • ビジネス
  • 趣味

カメラは趣味や仕事などで
脇役や補助として使われる場合もありますが、
「写真」として良いものを撮影する
というカメラメインで使う場合もあります。

なぜカメラが必要なのか、
ということを今一度考えてみることも
カメラ選択肢の一つです。

Why(なぜ)から見るカメラ選びのポイント
  • なぜ写真、カメラなどが必要なのか今一度考える
  • 写真に対するスマホとカメラ専用機の必要性も考える

カメラ選びのHow(どのように)とは

カメラをどのように(How)選んでいって、
どのように使っていくかということです。

これは自分が実際にカメラ選びのときに重要視しているのが、
次の点です。

  • 写真
  • 携帯性

写真

結局、カメラは写真です。

カメラやレンズを選ぶ方法としては、
あなたが素晴らしいと感じる写真が、
どのような機材で撮影されているのかということを
調べてみるとカメラやレンズの選択肢が増えます。

僕自身が利用しているのは価格.comです。

価格.comではカメラのメーカーや機種別で、
その機種で撮影した写真を見ることができます。

価格.comのカメラの項目をクリックしてみます。

価格.com

人気や注目といった現在のトレンドや
メーカーや機種を選択できる画面になります。

例えば、RICOH GR Ⅲxで撮影した写真を見てみたい場合は、
画像をクリックしてみます。

価格.com

RICOH GR Ⅲxの情報の画面になります。

「画像・動画」をクリックします。

価格.com

価格.comでは、
「この製品で撮影された写真」というタブに
撮影したカメラで写した写真がアップされています。

PHOTOHITOというサイトにもリンクしてあるので、
同時にRICOH GR Ⅲxで撮影した写真を見て、
このカメラで撮影したときの写真性能を調べることができます。

価格.com

PHOTOHITOでは、
たくさんの写真が掲載されており
撮影やEXIFデータなども記載されているので、
参考になります。

PHOTOHITO

このように、
気になっているカメラで撮影した写真が
どのように写せるのかということは気になるところですよね。

写真は個人の嗜好(好み)もありますので、
気に入った写真からカメラやレンズを選択していくのも有効です。

携帯性

カメラでの携帯性やスタイルといったものは結構重要です。

カメラを持ち歩くスタイルとしては、
大きく分けて次の2スタイルになります。

  • 日常や趣味、旅行などにちょっと持ち歩く
  • カメラで撮影することを目的とする

日常や趣味、旅行などにちょっと持ち歩く

このようにカメラをサブや補助的に持ち歩き、
写真を撮影していくスタイルには、
一眼レフや多くのレンズを持ち歩くことが難しくなります。

カメラの負担で趣味や旅行の妨げになってしまう可能性がありますよね。

何を第一優先に考えているかが大切です。

カメラの携帯性を優先すると、
どうしてもカメラ性能は低くなりますが、
そのあたりのバランスも考えてカメラを選んでいきましょう。

カメラで撮影することを目的とする

カメラで良い写真を撮影することを目的としている場合、
携帯性は少し負担になりますが、
性能の高いカメラを持ち歩くことができるので、
満足のいく写真が撮影できる可能性が高くなります。

あなた自身がカメラバッグを持ったり、
三脚を持ち歩くことに負担がなければ、
このようなカメラでの撮影を目的としたスタイルもありです。

カメラは意外とこのような覚悟やメンタル的なものが、
写真に再現されます。

あなたがもし写真に興味を持ち始めたら、
このようなカメラスタイルも面白いですよ。

カメラの選び方は5W1Hで決めよう【楽しいカメラライフのために】まとめ

最近ではスマホのカメラ性能が格段に良くなっています。

その影響もあってか、今まで写真をあまり撮らなかった人が、
スマホで色々と撮影している人も多いのではないでしょうか。

そこで、写真に少し興味を持っている人は、
今回の記事のカメラの選び方の5W1Hで、
カメラ、写真などの用途を再確認してみましょう。

カメラと写真というものは、
人の長い人生の中で常に寄り添っているものです。

スマホでのカメラも充分に綺麗な写真を撮ることができますが、
カメラ専用機でのカメラの魅力もぜひ知ってもらえると、
あなたの撮影する写真が変わるかもしれません。

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