唐松岳日帰り登山|マイカーの駐車場、リフト、登山ルートなどの紹介【北アルプスの大展望を満喫しよう】

唐松岳

こんにちは!ハチ(@asobilifegogo)です。

今回は今年(2023年)9月中旬ごろに行ってきた
唐松岳の紹介をしたいと思います。

唐松岳登山でのマイカーの駐車場、リフト利用、
登山ルートなどを紹介しているので、
現在では積雪しているので状況が少し違いますが、
無雪期及び7〜10月ごろまでの唐松岳山行を
予定している人の参考になれば幸いです。

唐松岳日帰り登山|車で訪れる場合の駐車場

唐松岳登山でマイカーで訪れる場合は、
リフト近くの黒菱駐車場(200台、無料)を利用できます。

駐車場に隣接しているカフェテリア黒菱の
建屋を奥にいくとトイレになっていて
24時間利用可能です。

カフェテリア黒菱の建屋内には自動販売機も設置されています。

黒菱駐車場

黒菱駐車場
  • 住所:〒399-9301 長野県北安曇郡白馬村北城黒菱4487-12
  • 駐車台数:約200台
  • 営業時間:24時間
  • 駐車料金:無料
  • 備考:トイレあり

唐松岳日帰り登山でのリフト利用方法

唐松岳登山では
2つのリフトを乗り継いで唐松岳に行くことができます。

注意

現在、2023年度のリフト運行は終了しています。
来年度(2024年)のリフト運行は
公式ホームページ(→HAKUBA HAPPO-ONE)にて確認しましょう。

2つのリフトを乗り継いで唐松岳登山をすることによって、
体力と時間を節約することができます。

リフトは登山道に沿って設置されていますが、
運行時間は各リフトによって違うので、
唐松岳山行の予定に合わせて利用するようにしましょう。

  • 黒菱第3ペアリフト(2人乗り)
  • グラートクワッドリフト(4人乗り)

唐松岳 地図

黒菱第3ペアリフト(2人乗り)

黒菱駐車場から黒菱平まで運行しているリフトです。

乗車時間は約7分、415mの距離を運行しています。

黒菱平から唐松岳山頂までのコースタイムは
下記の通りになりますので参考にしていみてください。

黒菱平↔唐松岳山頂
  • 登り:約5時間(距離約5.8km)
  • 下り:約3時間35分(距離約5.8km)
  • 往復:約8時間35分(距離約11.6km)

グラートクワッドリフト(4人乗り)

黒菱平から八方池山荘(第1ケルン)まで運行しているリフトです。

乗車時間は約5分、598mの距離を運行しています。

ちなみにグラートクワッドリフトを利用せずに
黒菱第3リフトの下り場である鎌池付近から
八方池山荘まで登山道を歩いていくと
登り約40分(下り約20分)かかります。

八方池山荘から唐松岳山頂までのコースタイムは
下記の通りになりますので参考にしていみてください。

八方池山荘↔唐松岳山頂
  • 登り:約4時間20分(距離約4.9km)
  • 下り:約3時間15分(距離約4.9km)
  • 往復:約7時間35分(距離約9.8km)

リフト利用のポイント

唐松岳登山では距離(黒菱駐車場↔唐松岳山頂)が11km以上、
コースタイムは約9時間という時間を要するため、
体力や時間などを節約したい場合は
リフトを利用するようにしましょう。

リフト券は各乗り場(登り・下り)で購入できるので、
下りだけ利用したい場合も乗車することができます。

リフト利用料金

こちらが各リフトの料金表になります。

八方黒菱ラインは黒菱第3ペアリフトと
グラートクワッドリフトの両方を乗ることができる料金です。

リフト料金表

リフト運行時間

リフトの運行時間は各リフトによって異なります。

リフト運行時間
  • 黒菱第3ペアリフト 5:00〜16:40
  • グラートクワッドリフト8:00〜16:30

グラートクワッドリフトは8:00から運行開始ですので、
時間に気をつけていきましょう。

唐松岳登山でのリフトの運行状況、運行日、料金、運行時間などは
こちらの公式ホームページ(→HAKUBA HAPPO-ONE)から
閲覧することができます。

唐松岳日帰り登山|コース紹介

唐松岳単独で登るのなら、
黒菱駐車場からのピストン山行がおすすめです。

唐松岳 地図

宿泊での山行でしたら白馬岳方面、五竜岳などと合わせた
縦走をすることもできます。

今回行ってきた唐松岳日帰り登山|登山ルート・天気

唐松岳
  • 所在地:長野県北安曇郡白馬村、富山県黒部市
  • エリア:後立山連峰(飛騨山脈北部)
  • 標 高:2,695.9m
  • 体力度:4 out of 5 stars
  • 難易度:3.5 out of 5 stars
  • おすすめ度:4.5 out of 5 stars
  • 登山レベル:中級者向け
  • 山行日:2023/9/24(日)
  • 登山ルート:黒菱駐車場→八方池山荘→八方池→唐松岳頂上山荘→
    唐松岳山頂(ピストン山行)
  • コースタイム:約10時間20分(6:00〜16:20)休憩含む
  • 歩行距離:約13.2km
  • 天気:晴れ
  • 備考:日本三百名山、新日本百名山

今回の唐松岳の日帰り登山ルート

黒菱駐車場から唐松岳までのピストン山行です。

唐松岳 地図

今回の唐松岳での天気

今回の唐松岳登山では
山行中は晴れの天候でした。

唐松岳日帰り登山|登山概要

まだ薄暗い時間に
黒菱駐車場を出発です。

黒菱駐車場

トレッキングマップが張り出されています。

目指すは唐松岳です。

トレッキングマップ

まずは黒菱第3ペアリフトにのって
黒菱平まで向かいます。

黒菱第3ペアリフト

車を駐車した黒菱駐車場、
そして向こうに雲海が見えます。

黒菱第3ペアリフト

リフトを降りて
黒菱平雲海デッキに到着です。

多くの人が訪れていますね。

黒菱平 雲海デッキ

白馬三山が見事です。

白馬三山

日が上がってきました。

濃い雲海が立ち込めています。

幻想的な感じですね。

日の出 雲海

次はこちらの道から
八方池山荘を目指します。

自然研究路

グラートクワッドリフトと
登山道を歩いているハイカーが見えます。

グラートクワッドリフト 登山道

早朝からの景色は素晴らしいですね。

唐松岳

八方池山荘に到着です。

八方池山荘

八方池山荘横にはトイレが設置されています。

八方池山荘 トイレ

八方池山荘から各ケルンを経て
唐松岳方面に向かう地図と時間が
掲示されています。

黒菱 唐松線 地図

鹿島槍ヶ岳が見えます。

今日は最高の天気です。

鹿島槍ヶ岳

木道と尾根道の分岐です。

木道 尾根道

道中にある各ケルンが時間や距離の目安になりますが、
次の目標地は八方池ですね。

唐松岳 登山道

白馬三山と青空の背景、
最高の天候です。

白馬三山

八方山のケルンです。

八方山 ケルン

五竜岳と鹿島槍ヶ岳です。

五龍岳 鹿島槍ヶ岳

不帰嶮が見えます。

不帰嶮

八方池まではもう少しです。

八方池

八方ケルンです。

このあたりは少し雲が出ていますね。

八方ケルン

八方池は右方面ですので、
八方池に立ち寄っていきます。

八方池 道標

八方池です。

白馬三山が八方池の池の表面に
鏡のように映ります。

八方池

八方尾根登山口とあります。

いよいよこれから唐松岳を目指します。

八方尾根登山口

扇雪渓です。

扇雪渓

時期にはこちらは雪渓となっているようです。

扇雪渓

丸山ケルンです。

丸山ケルン

丸山ケルン付近は山が間近に大迫力で見ることができます。

丸山ケルン

まさに大迫力で見えます。

丸山ケルン

唐松岳山頂を目指します。

唐松岳 登山道

登山道から山を間近に感じることができるのが、
唐松岳の魅力ですね。

唐松岳 登山道

険しい道を歩いていきます。

唐松岳 登山道

あともう少しですね。

唐松岳 登山道

唐松岳山頂が見えます。

人も見えますね。

唐松岳 山頂

左側にあるのが唐松岳頂上山荘です。

唐松岳 唐松岳頂上山荘

唐松岳頂上山荘の隣にある山は独特の山容ですね。

唐松岳頂上山荘

振り返って見てみるとジオラマのような風景です。

唐松岳頂上山荘

唐松岳山頂に到着です。

唐松岳 山頂

唐松岳山頂からは迫力の大パノラマが見れます。

唐松岳 山頂

多くの人で賑わっています。

唐松岳 山頂

五竜岳も目の前に見えます。

五竜岳

槍ヶ岳も遠くに見え隠れしていたのですが、
カメラにおさめるには少し難しかったようです。

頂上で景色を満喫して下山しました。

頂上山荘付近でヘリコプターによる
物資の運搬が行われていましたが、
間近で見るとすごい迫力でした。

唐松岳頂上山荘 ヘリコプター

今回は唐松岳のピストン山行でしたので、
唐松岳の登山概要は以上になります。

唐松岳日帰り登山|見どころ

今回の山行では天候に恵まれたので、
白馬連峰をきれいに見渡すことができました。

白馬連峰 展望図

合わせて近隣にある鹿島槍ヶ岳、五竜岳、
少し遠くには槍ヶ岳なども見えたので
最高の展望を味わうことができました。

唐松岳は飽きさせることのない展望が魅力ですね。

白馬三山

唐松岳日帰り登山|今回使った地図

唐松岳日帰り登山|感想

八方尾根スキー場は個人的に好きなスキー場であって、
今までも多く訪れているのですが、
今回、八方尾根スキー場近くにある唐松岳に訪れるのは
初めてでした。

唐松岳周辺の名だたる山の展望も素晴らしいのですが、
何より山を間近に見れるように感じたのが
唐松岳山行でした。

唐松岳は素晴らしい山だったので、
また次回訪れる予感がしています。

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