こんにちは!ハチ(@asobilifegogo)です。
今回は埼玉県秩父郡長瀞町にある宝登山に行ってきました。
埼玉県の長瀞というと荒川のラインくだりが
昔から有名ですが、
まさに登山とライン下りの両方を1日で楽しめるのが宝登山です。
長瀞はラインくだりの他にも岩畳や宝登山神社など
観光で楽しめる場所がたくさんあり、
グルメなどの食事も充実しています。
今回は宝登山、長瀞アルプスを中心に紹介していますが、
登山と合わせて、
これから長瀞に行ってみようと思っている人の
参考になれば幸いです。
目次(クリックするとジャンプできます)
宝登山登山|車で訪れる場合の駐車場
宝登山登山での車の駐車場を紹介します。
- 宝登山麓駅駐車場
- 宝登山参道にある駐車場
なお宝登山神社駐車場(無料)は
ホームページにて登山者の駐車利用は遠慮していただきたい
という案内がありますので
マイカーで宝登山に訪れる場合は、
有料駐車場に駐車したほうが良いでしょう。
宝登山嶺駐車場
宝登山の登山道に一番近い駐車場になります。
そして宝登山ロープウェイからも一番近い駐車場です。
宝登山麓駐車場の詳細は次の通りです。
- 住所:〒369-1305 埼玉県秩父郡長瀞町長瀞1766-1
- 駐車台数:約150台
- 営業時間:24時間
- 駐車料金:500円/日
- 備考:自動精算機
こちらの駐車場からはシャトルバスが運行されていますので、
長瀞駅周辺にバスで移動することができます。
トイレも近くに設置されています。
宝登山参道にある駐車場
宝登山参道には多くの車を駐車できる駐車場があります。
多くの駐車場が1日500円で駐車することができます。
おおよそ近隣の駐車場は料金が統一されているようです。
数ある宝登山参道にある駐車場の中で
今回の宝登山山行では、
宝登山参道にあるこちらの駐車場を利用させていただきました。
広々とした駐車場です。
駐車料金の支払いは
用意されている封筒の中に料金を入れて
封筒に車のナンバーを記入して
所定の場所に投入する方式です。
宝登山登山|電車で訪れる
電車で宝登山に訪れる場合は、
秩父鉄道の長瀞駅から徒歩で約20分(約1.2km)ほどで
ロープウェイの乗り場である宝登山麓駅に到着することができます。
宝登山登山|コース紹介
宝登山参道にある駐車場からロープウェイを使わずに宝登山山頂に登り
長瀞アルプスを歩いて野上駅付近の国道140号線を長瀞駅に向かい
駐車場に戻るルートです。
今回の宝登山登山|登山コース・天気
今回の山行は宝登山と長瀞アルプスを歩くコースです。
- 所在地:埼玉県秩父郡長瀞町
- エリア:奥武蔵・秩父
- 標 高:468.8m
- 体力度:
- 難易度:
- おすすめ度:
- 登山レベル:初級者向け
- 山行日:2023/6/4(日)
- 登山ルート:宝登山参道(駐車場)→宝登山神社奥宮→宝登山山頂→
長瀞アルプス→国道140号線→長瀞駅 - コースタイム:約5時間30分(11:30〜17:00)休憩含む
- 歩行距離:約11.3km
- 天気:晴れ
- 備考:
今回の宝登山登山のコース
宝登山参道沿いにある駐車場から
宝登山ロープウェイを使わずに宝登山神社奥宮、
宝登山山頂、そして長瀞アルプスを歩くルートです。
終盤は国道140号線を歩いて長瀞駅周辺を散策して
駐車場に戻りました。
今回の宝登山登山での天気
1日晴れて少し雲は多めでしたが、
青空が広がる空でした。
今回の宝登山登山|登山概要
宝登山参道沿いにある駐車場を出発です。
宝登山神社方面に歩いていきます。
お店があって
観光地といった感じですね。
トイレがあります。
トイレの左側の道を上っていきます。
宝登山のロープウェーや動物園の道標が出ています。
こちらの道を上っていきます。
途中に野土山や郷土資料館の道標があります。
正面が宝登山麓駐車場です。
シャトルバスも停まっていますね。
シャトルバスは長瀞の駅方面に行きますので、
早めに宝登山を登って
シャトルバスでライン下りや岩畳見学に行くのも良いかもしれません。
こちらにもトイレが設置されています。
宝登山の登山道やロープウェイ乗り場は
下記の写真の通りです。
宝登山周辺の観光案内図があります。
ロープウェイの営業時間や時刻表、料金などは
こちら→宝登山ロープウェイにありますので、
ロープウェイを利用する人は見てみてください。
今回はロープウェイに乗らずに
歩いて宝登山山頂を目指します。
こちらの道を登っていきます。
登山道から宝登山ロープウェイが
少し見えますね。
宝登山の道標があります。
登山道というよりは林道といった感じでしょうか。
野生生物遭遇の注意喚起があります。
看板に掲示されている生物に遭遇したら怖いですが、
イノシシあたりも遭遇したら怖そうですね。
一応ピンクリボンなどもあります。
こちらの宝登山の登山道は
関東ふれあいの道になっています。
左側は熊高の森となっています。
最近では、
地図に記載されていないような場所や
脇道などが結構気になります。
写真向こうが熊高の森となっています。
東屋があります。
今まで登山をしていて東屋で休憩することは
あまりありませんでしたが、
最近は結構東屋を利用しています。
雨が降り出したときなんかは
本当に便利ですよね。
宝登山の道標は結構あります。
動物園の道標が出てきました。
宝登山小動物公園はこちらから進むことができます。
少し道幅が狭くなってきました。
木々の間から見える風景が
とても爽やかです。
レストハウスが見えてきました。
レストハウス付近から見える風景は
近隣の山々がとてもきれいに見えます。
宝登山小動物へは
こちらからも行くことができます。
宝登山山頂は
左方面に歩いていきます。
左側がさきほど見えたレストハウスになります。
山頂レストハウスです。
風景を見ながら食事をすることができます。
レストハウスの奥には
このようにベンチが設置されていて
展望テラスになっています。
展望テラスからは
風景を見ることができます。
山と町並みがきれいに見えます。
レストハウスは風景側から見ると
このようになっています。
展望テラスより高い位置になっているので、
展望テラスとはまた違う風景が見えるかもしれませんね。
展望テラスから戻って、
ロープウェイ方面に進みます。
宝登山ロープウェイの
宝登山頂駅です。
人が多くいます。
宝登山は臘梅と梅が2〜3月ぐらいに見頃のようです。
ロープウェイの宝登山頂駅の周辺は
眺望も良く奥秩父連山を見ることができます。
日本百名山である両神山は
独特な山容なので
すぐにわかりますね。
両神山への山行は
こちらの記事で紹介しています↓
両神山日帰り登山|駐車場、登山ルート紹介【急登とクサリ場で距離以上の体力が必要】
OASISの鐘があります。
トイレは宝登山ロープウェイの
宝登山頂駅の裏側にあります。
トイレの近くには喫煙所も設置されていました。
長瀞八景というものが書かれています。
桜、梅、臘梅など
シーズンには多くの人が訪れそうな感じですね。
このあたりもシーズンには
全然違う雰囲気になるのでしょう。
梅の種類が約170種あるなんて驚きですね。
ピンクとイエローのエリアが
梅や臘梅のエリアであり
梅百花園は多くの道があり
梅を楽しめるようになっています。
宝登山神社奥宮に向かって歩いていきます。
こちらからは徒歩で約6分です。
丸々とした梅の実がなっています。
このような道を歩いていきます。
途中から見える風景です。
このあたりも季節によって、
見える風景が違うのでしょうね。
こちらの道は山の眺望が良く見える道です。
秩父のシンボルともいうべき
武甲山が見えます。
採掘などにより変わった山容ですが、
存在感は抜群ですね。
武甲山の記事はこちらで紹介しています↓
武甲山登山|一の鳥居駐車場からの登山ルートを紹介【標高1,304mから秩父一望の景色】
展望案内があります。
自分が登ったときがある山などを
遠くから眺めると感慨深いものがありますね。
宝登山神社奥宮と宝登山山頂方面に向かう分岐です。
宝登山神社奥宮に寄っていくので、
右に曲がっていきます。
神聖な場所というか、
森に入っていくイメージですね。
宝登山神社奥宮です。
多くの人が訪れていました。
宝登山神社奥宮にて参拝をさせてもらって、
さきほどの分岐に戻り
少し進むと宝登山山頂です。
宝登山山頂です。
山頂はベンチなどがあり
広いスペースが広がっています。
こちらが宝登山山頂からの風景です。
武甲山と秩父の町並みが見えます。
武甲山山頂から見える景色と反対の景色を見る感じですね。
宝登山から見える山が掲示されています。
右端にある山が両神山ですね。
宝登山山頂で少し休んでから、
長瀞アルプスを歩いていきます。
秩父鉄道の野上駅までは約2時間、
長瀞アルプスは国道140号線や秩父鉄道と
おおよそ平行になっているので、
長瀞アルプスの途中の分岐などで
ルートの短縮などをすることもできます。
このような道を歩いていきます。
宝登山山頂までは結構人が歩いていたイメージですが、
長瀞アルプスは人が少なくなった感じです。
根古屋方面に歩いていきます。
登山道もすっかり山らしい登山道になってきました。
このような道を歩いていきます。
根古屋方面ですね。
今まで長瀞アルプスを根古屋方面に進んできましたが、
ここで違う方向に進むようになります。
長瀞アルプスを進むには、
写真の緑の矢印のように進みます。
このような林道のような道を右に曲がっていきます。
毒キノコに注意の看板があります。
このような道を進んでいきます。
少し進んでいくと道の左側に野上駅、長瀞アルプスと
書いてある道標が出てきます。
こちらを左に進んでいきます。
長瀞アルプスを歩くには
野上駅に向かう道と覚えておくと良いでしょう。
少し見づらい道標ですが、
野上駅と書いてあります。
写真では少しわかりづらいかもしれませんが、
ここでヘビに遭遇。
ヘビも暖かくなってきて活動的になってきたのでしょうか。
こちらの場所は氷池分岐です。
こちらを氷池方面に進んでいくと
氷池を経て国道140号線付近にある
長瀞第一小学校近くに出ます。
道標の柱のところにも長瀞アルプスと書かれていますが、
野上駅方面に進みます。
こちらにも野上駅方面の道標があります。
和田、野上駅方面に進みます。
和田という地名が出てきました。
自分は関東周辺の山に主に登りますが、
和田という地名は結構多いように感じますね。
環境整備協力金として
お金を投入する箱が出てきました。
こちらの存在は
宝登山や長瀞アルプスを紹介しているYou Tubeで見て
知っていましたが、
百円と投入して進んでいきます。
少し進んでいくと
登り用の環境整備協力金を投入する箱があります。
道標の近くにピンクテープなども
貼られています。
こちらを右に曲がっていきます。
直進は丸太でふさがれていますが、
直進するとどこに行くのでしょうか?
このような道を進んでいきます。
民家があるような場所が見えてきました。
登山口のような場所に出てきました。
すっかり民家がある場所に出てきましたので、
そのまま道なりに進んでいきます。
長瀞アルプス登山口という看板がありました。
野上駅はこちらから右に曲がっていきます。
野上駅はこちらの道を直進していきます。
野上駅前という交差点です。
長瀞アルプスから目安として野上駅を目指してきましたが、
車が駐車してあるのは長瀞駅から近い宝登山参道の駐車場です。
長瀞アルプスを歩いてきて野上駅から電車に乗って長瀞駅まで
行くことも可能ですが、
野上駅から長瀞駅は一駅ですので、
国道140号線を長瀞駅方面に進んで歩いて長瀞駅を目指します。
個人的には
このような国道を歩くのも結構好きです。
長瀞といえば荒川のライン下りが有名ですが、
川なども見えないので、
あまりそのような雰囲気はありません。
あっと言う間に長瀞駅付近に到着です。
長瀞らしい雰囲気になってきました。
こちらの駐車場も料金は500円/日です。
長瀞駅前の交差点です。
鳥居をくぐると宝登山参道で宝登山に向かう方向になります。
左に曲がると長瀞駅方面になります。
せっかくなので長瀞駅方面に進んでみます。
射的の店がありました。
温泉街のようですね。
多くの観光の人が訪れています。
長瀞駅です。
昔ながらの駅といった雰囲気ですね。
長瀞駅前には長瀞ラインくだりの発券所があります。
長瀞ラインくだりの料金やコースなどの詳細は
こちらの→公式ホームページにて案内があります。
長瀞には他にも荒川沿いの岩畳などがありますので、
1日楽しめる観光地となっています。
長瀞に来たのならば、
宝登山と合わせてラインくだりも楽しむのも良いでしょう。
今回の宝登山の山行は以上になります。
宝登山、長瀞アルプスの見どころ
長瀞の観光はさておいて、
宝登山という山の見どころというと、
やはり奥秩父連山の眺望ですね。
際立った武甲山がカッコいいです。
宝登山は標高があまり高くない山ですが、
この標高から見る周りの山々の眺望が素晴らしいですね。
宝登山登山|使った地図
宝登山登山|感想
宝登山という山は
近年You Tubeなどでも多く紹介されている山ですが、
実際に宝登山を登ってみて
長瀞観光と合わせて人気の理由がわかるような気がします。
ロープウェイなども運営されているので
登山と気張らずに家族で楽しめる山だと思いました。
眺望も良く近隣の奥秩父連山の眺望も最高でした。
今度は違う季節に訪れてみたいと思います。