岩殿山登山【通行止め、駐車場情報】歴史を感じながら登山できる

岩殿山

こんにちは!ハチ(@asobilifegogo)です。

今回は山梨県大月市にある岩殿山へ登ってきました。

岩殿山 畑倉ルート
  • 所在地:山梨県大月市
  • エリア:奥多摩
  • 標 高:634m
  • 体力度:3 out of 5 stars
  • 難易度:3 out of 5 stars
  • おすすめ度:4 out of 5 stars
  • 登山レベル:中級者向け
  • 登山ルート:畑倉登山口→岩殿山→稚児落とし周回ルート
  • コースタイム:約6時間30分
  • 歩行距離:測定なし
  • 備考:山梨百名山、大月秀麗富嶽十二景

岩殿山は現在複数の通行止め箇所があります。

山頂へ行くことはできますが、

いくつか通行止めで行けないルートや
巻道、林間コースを利用しなくてはいけません。

今回実際に岩殿山と稚児落しを訪れてきましたので、
参考にしてみてください。

岩殿山、稚児落しの通行止め情報

2022/3/7現在、岩殿山へ行くコースは複数通行止めとなっています。

岩殿山

出典:大月市観光協会

上図の赤丸(塗りつぶし)の部分が通行止めの区域です。

岩殿山への登山を計画する際は、
事前にホームページ(大月市観光協会)などで確認することをおすすめします。

岩殿山の山頂へ向かうコースは複数ありますが、
コース別の通行情報は次の通りです。

岩殿山コース別通行情報
  • 強瀬ルート【通行止め】※大月ふれあいの館まで通行可能
  • 畑倉ルート【通行可能】
  • 七社権現ルート【通行止め】
  • 浅利ルート【通行可能】

岩殿山 コース 通行止め

現在、岩殿山山頂に行けるコースとしては、
畑倉ルートか浅利ルートの2つになります。

岩殿山までマイカーで行く|駐車場と登山口まで

岩殿山の強瀬登山口から100mほど手前に
無料で利用できる岩殿山公園市営駐車場があります。

岩殿山公園 市営 駐車場

10台ほど駐車することができます。

岩殿山公園 市営 駐車場

こちらの駐車場は、
Google Mapで「岩殿山(いわどのさん)公園 市営駐車場」で、
ナビできます。

岩殿山公園市営駐車場から畑倉登山口までは
徒歩で20分ほどです。

岩殿山 畑倉登山口

岩殿山公園市営駐車場から
畑倉登山口に向かうと
このような看板がありますが、
この看板は強瀬登山口(現在、岩殿山山頂までのルートは通行止め)までの看板です。

岩殿山 登山口

岩殿山というと
強瀬登山口の利用が一般的でしたが、
現在はふれあいの館(岩殿山中腹の施設)までは
行くことができますが、
山頂までは通行止めになっています。

岩殿山 強瀬登山口

畑倉登山口へ行くには、
この強瀬登山口を通りすぎて
さらに国道139号線を登っていきます。

そして畑倉登山口に向かう途中に
七社権現登山口も出てきますが、
こちらのルートも途中通行止めになっているので、
こちらもスルーしていきます。

岩殿山 七社権現 登山口

大月自動車学校の看板が道路左に見えてきます。
もう少しです。

大月自動車学校

もう少し道を進んでいくと
畑倉登山口の看板が見えてきます。

岩殿山 畑倉登山口

岩殿山畑倉登山口到着です。

実は畑倉登山口の横に駐車スペースがあります。

こちらも数台の駐車スペースがあります。

岩殿山 畑倉登山口

岩殿山へ電車でアクセスする場合

JR中央本線大月駅から徒歩で岩殿山畑倉登山口を目指します。

大月駅の南口を降りて、
駅ロータリーから左の道に入ります。
商店街のような風情の景色になります。

商店街を抜けると左手に曲がる道があるので、
左折すると線路を渡る踏切があるので、
踏切を渡ります。

左手に東京電力があります。

東京電力の北側の道を岩殿山方面へ
向かいます。

すでに左手には岩殿山が見えます。

右手に大月税務署が見えてきます。

登山口がある国道139号線までは
もうすぐです。

大月税務署を通り過ぎると
交差点の信号があります。

こちらの交差している道路が
国道139号線になります。

大月市 国道139号

こちらの橋を渡ると
左手に岩殿山公園市営駐車場があります。

あとはマイカーを利用して登山する場合と同じルートで
岩殿山畑倉登山口に向かいます。

岩殿山 強瀬登山口 畑倉登山口

JR大月駅から岩殿山畑倉登山口までは徒歩で、
おおよそ40分ほどかかります。

今回の岩殿山登山の目的とコース・天気

岩殿山、稚児落しの山行記録
  • 日程:2022/3/6
  • 時間:9:00〜15:30(休憩含む)
  • 歩行距離:今回、県道などの舗装道を結構歩いたので
    計測していません。

岩殿山登山の目的

今回の岩殿山登山の目的は次の3つです。

  • 以前、岩殿城があった風情を感じる
  • 修験道の場として名残を見る
  • 稚児落とし

岩殿山はかつて岩殿城があり
歴史のある山です。

歴史をたどりながら、
登山するということで
楽しみにしながらの山行になりました。

岩殿山登山のコース

車を岩殿山の畑倉登山口に駐めたので、
次のようなルートになります。

畑倉登山口(車駐車)→鬼の岩屋→岩殿山山頂→本丸跡→
烽火台→倉屋敷跡→馬場跡→岩殿山秀麗富嶽十二景道標→
揚城戸跡→番所跡→築坂→天神山→稚児落とし→
県道512号線→大月駅→大月ふれあいの館→畑倉登山口

岩殿山 コース

個人的にピストン(同じ道で登りと下り)の山行は
あまりしたくありません。

登山道ではなく舗装道を歩いても
違う景色を味わいたいという思いからです。

まあピストンを余儀なくされる場合は
結構ありますが・・・

岩殿山登山の天気

雲が若干ありましたが、
ほぼ快晴という感じで山行できました。

山に出かける際は、
天気予報の最新情報をチェックしてからでかけましょう。

今回の岩殿山の登山概要

岩殿山畑倉登山口の脇にあるところに
車を駐車します。

岩殿山 畑倉登山口

岩殿山畑倉登山口に登山者カウンターが設置されていました。

以前はなかったような記憶がありますが、
それだけ岩殿山登山者が多いということでしょうか。

カウンター数は5千弱でした。

岩殿山 畑倉登山口

『鬼の岩屋』の案内の道標があります。

岩殿山 鬼の岩屋

大月桃太郎伝説のある大月市では、
このような鬼に関する自然造形物が全部で6つあります。

6つ探索してみるのも面白いでしょう。

歩き始めるとすぐに道標が出てきます。

岩殿山へ向かうのは右ですが、
鬼の岩屋は左になります。

鬼の岩屋はすぐの場所にあります。

鬼の岩屋です。

鬼の岩屋 岩殿山

このような説明があります。

鬼の岩屋 大月桃太郎伝説めぐり

岩殿山へ向かう道を引き返して歩いていきます。

畑倉大神様があります。

畑倉大神

岩殿山山頂に向かって歩いていきます。

岩殿山

この岩殿山の畑倉コースは以前にも登ったときがありますが、
あまり記憶がありません。

山というものは、
季節や気候などのよって景色が違うので、
そのせいかもしれません。

本丸跡に到着です。

岩殿山 本丸跡

電波塔があり拓けた感じになっています。

岩殿山 本丸跡

本丸跡の名残はありませんが、
かつてはこちらが本陣であったと思うと
感慨深いものがあります。

岩殿山から稚児落としへ向かうルートでは、
稚児落としの道標が多くあります。

それだけ岩殿山にきたら
ぜひ見ておかなくてはならない名所の一つ
ということでしょう。

岩殿山 稚児落とし

烽火台です。

事実上、こちらが岩殿山の頂上になります。
634mという表示があります。

岩殿山 烽火台

こちらで狼煙(のろし)を上げたりしたのですね。

烽火台は展望のきく峰上に設けられるようです。

倉屋敷跡です。

岩殿山 倉屋敷跡

周辺は当時の名残はありませんが、
当時はこのあたりに建屋があったのでしょう。

拓けた場所に出ます。

富士山も見えますし、
学校の遠足の食事などは
このようなところでしたら良いのかもしれません。

岩殿山

馬場跡です。

岩殿山 馬場跡

山という場所で、
このような場所が作られていることは、
とても珍しいのではないでしょうか。

岩殿山のこのような施設は、
当時ここで実際に人が生活していたということと、
馬という動物が、
いかに人に役立っていた動物だったということを
知ることができます。

岩殿山 用水池 亀ヶ池 馬洗池

岩殿山の展望所になります。

岩殿山 展望所

岩殿山の展望所は日や雨よけの場所があります。
食事や休憩を取るのに良いでしょう。

岩殿山 展望所

岩殿山の展望所からは、
富士山や大月市街が見えます。

岩殿山 展望所

山へ登ると他の山を見がちですが、
町並みを見るのも結構楽しいものです。

岩殿城跡案内図があります。

岩殿山 岩殿城跡案内図

案内図を見てみると、
岩殿山全体が城という感じであり、
居城というよりは戦や監視という面が重視された
お城だったように見受けられます。

隣国や敵国に対してのお城だったのでしょうか。

では、次は稚児落としに向かってきます。

このような看板があります。

岩の修復作業をしているというものです。

岩殿山 岩 修復

岩殿山は岩が多い山ですが、
岩の風化や侵食で危険があるので、
修復などの作業をする必要があるんですね。

この修復している箇所が他の山に登ると
結構目立って見えます。

修復で人の手を入れるということは、
当時と違うようになるということであり、
自然に手を加えるということですが、
仕方のないことですね。

道の両端が岩の場所を歩きます。
岩殿山ということ、
この場所が思い出されるぐらい印象的な場所です。

岩殿山 岩

揚城戸門跡です。

自然の城門なんて、
どんな城門より強固かもしれません。

岩殿山 揚城戸跡

番所跡です。

岩殿山 番所跡

名残はありませんが、
こちらに場所があったようです。

岩殿山には多くの岩殿城跡がありますが、
共通して言えるのが、
跡地の場所は少し拓けたようになっているということです。

当たり前のことですが、
立地的にも当時その場所に建屋などがあったことが伺えます。

稚児落としに向けて歩いていると、
先程の岩の修復をした岩を見ることができます。

岩殿山 岩 修復

岩が崩れないように補強してる感じでしょうか。

稚児落し方面に向かって歩いていきます。

岩殿山 稚児落とし

大月市街が綺麗に見えます。

稚児落としに行くまでは、
クサリ場やロープを使用した登山道が
多くなります。

岩殿山、稚児落しを計画している人は、
必ず手袋を用意しましょう。

少し厚手の手袋のほうがクサリで
痛くなりませんよ。

岩殿山

こんな下り道もあります。

岩殿山 クサリ場

さきほどの岩の修復箇所は
こちらからも見ることができます。

やはり結構目立ちます。

岩殿山 岩 修復

築坂です。

岩殿山 築坂

岩殿城の端にあたる場所です。

巨大な岩にロープ伝ってあります。

岩殿山は本当にロープが多いです。

岩殿山 ロープ

稚児落しのクサリ場と林間コースの分岐です。

林間コースで行きます。

稚児落し クサリ場 林間コース

またロープ・・・

岩殿山 ロープ

途中で大月の市街が見えます。

岩殿山 大月市街

岩殿山、稚児落しは南側に大月市街が見えるので、
山行していて安心感があります。

また分岐になりますが、
岩伝いに行くルートは崩落のため閉鎖されています。

林間コースへ行きます。

岩殿山

林間コースでも
このような急な斜面を降りていきます。

稚児落し 林間コース

こちらは長いロープが張られていますが
斜面の足場が不安定なので
気をつけて慎重に降りましょう。

先程の景色からも西に移動しているのが
わかります。

岩殿山

正面左の山が岩殿山です。

西側の山に来たということですね。

岩殿山

岩殿山山頂付近に白いものが見えますが、
おそらく岩の修復した場所です。

やはり人が手を加えたものというものは、
不自然になってしまうものなのですね。

天神山です。

天神山の札が斜めになっていました。

天神山

もう少し近くで見る富士山も良いですが、
このように山間から遠くにそびえ立つ富士山も
味わいがありますね。

富士山

祠のようなものが祀られていました。

祠

中を少し覗かせていただきましたが、
祀られているのが岩殿城城主である
小山田信茂さんなのではないかと
思いました。

わかりませんが・・・

少し行くと
いよいよ稚児落しが見えてきました。

稚児落し

岩というよりは
岩全体の山という雰囲気です。

稚児落し

切り立った巨大な岩です。
すごい迫力です。

稚児落し

まさに自然が作り出した造形という感じです。

岩殿山に来たらぜひ足を伸ばして見てもらいたいのが
稚児落しですね。

これから稚児落しの岩の最上部を通って
浅利ルートに向かいます。

今度は反対側から見る稚児落しの景色です。

奥に岩殿山が見えます。

稚児落し

稚児落しの最上部です。

稚児落し

注意!

稚児落しの最上部では谷川にあまり近づかないようにしてください。
突風などの風などにも気をつけて、
家族の山行などで子どもさんなどには特に注意してください。

稚児落しでは富士山を見ることもできます。

稚児落し 富士山

写真右側の木は稚児落しを登る途中から見た場合に
とても目立って見える木です。

岩殿山、稚児落しが見れてとても満足です。
帰りは浅利ルートで大月市街へと向かいます。

稚児落し

30分ほどですぐに浅利地区の県道に出ることができます。

すぐに民家が見える景色になります。

稚児落し

このように左右に大月駅という道標がありますが、
左の大月駅は近道になります。

大月駅

近道は少し民家脇を通る感じです。

県道に出たら大月駅方面に歩いていきます。

大月駅

途中河川があります。

渓流解禁直後ということもあって
何人かの釣り人がいます。

駅に向かって歩いていくと
右手にお煎餅屋さんの看板があります。

手焼きのお煎餅屋さんだそうです。

お煎餅屋さんを右手にして、
左折して大月駅方面に向かいます。

僕は大月駅は利用せずに岩殿山のほうに
車を駐車しているので、
そのまま駅を通りすぎて岩殿山方面へ向かいます。

このような道を歩いていきます。

歩いていくと東横INNが見えてきます。

東横イン

こちらの東横INNは今月(2022/3/31)にOPENの予定です。

この東横INNは岩殿山から近いので、
前日夜に到着して、東横INNに宿泊してから
翌日朝一で岩殿山へ向かうことができます。

そんな登山の楽しみかたも面白いですよね。

この場所から僕が車を駐車をした畑倉登山口へ帰るまでに
一つ寄りたいところがあります。

岩殿山ふれあいの館です。

岩殿山ふれあいの館

岩殿山ふれあいの館は
岩殿山強瀬登山口から登っていって
中腹あたりにある施設です。

岩殿山 強瀬登山口

鳥居をくぐって上へ登っていきます。

岩殿山

このような門をくぐると
大月ふれあいの館があります。

岩殿山

大月ふれいあいの館です。
入口は左手の階段を登って奥になります。

岩殿山 岩殿山ふれあいの館

こちらの岩殿山ふれあいの館は次のようなものが展示されています。

施設内は無料で利用できます。

  • 1F下部:白籏史朗写真館
  • 2F:展示、展望室

岩殿山ふれいあいの館の1F下部に
山岳写真家の白籏史朗氏の写真が展示されています。

大月市の山から撮影された富士山を背景に
様々な情景が写真として描かれています。

2Fは一般の人の写真が展示されています。
すべて富士山を背景にした写真です。

各展示されている撮影機材や批評などが
写真と一緒に記載されています。

写真に興味のある人や登山などで
富士山を撮影する機会がある人などには
とても参考になります。

岩殿山ふれあいの館の1F受付横には
登山コミックの『ヤマノススメ』も
展示されています。

主人公が物語で岩殿山を登ります。

登山に興味のある人や登山初心者の人に
おすすめのコミックです。

岩殿山は『ヤマノススメ  15巻』に掲載されています。

登山初心者の主人公が色々な山へ挑戦していく物語です。

ぜひ、岩殿山にきたら岩殿山ふれあいの館に行ってみましょう。

岩殿山ふれあいの館施設情報
  • 会館時間:9:00~16:00
  • 休館日:毎週月曜日、祝日の翌日
    (月曜が祝日の場合は翌日の火曜日)
    12/27~翌年1/5

岩殿山の見どころ

岩殿山は標高はあまり高くない山ですが、
見どころ満載の山です。

  • 各岩殿城跡
  • 稚児落とし
  • 富士山、大月市街の風景
  • 岩殿山ふれあいの館

岩殿山はかつて岩殿城があったということで
歴史のある山です。

城があり人が生活していたということや
敵国に対しての備えなどを感じることができます。

岩殿山や岩殿城などについて
少し下調べをして岩殿山を登ると
より感慨深く感じるものがありますよ。

岩殿山で使った地図

岩殿山、稚児落しは道に迷うようなことはあまりありませんが、
通行止めの箇所が複数あるので、
巻道や林間コースを選択することが多くあります。

地図で確認しながら進むと安心感があります。

岩殿山登山の感想

岩殿山の城跡や稚児落しなど
見どころ満載の参考で
とても充実した山行になりました。

山に掲示してある看板などで、
岩殿山や岩殿城の歴史を知ることができますが、
事前に少し情報を得ていくと、
より感慨深く楽しい山行になるのではないでしょうか。

今後は他の山行でも事前に歴史などを調べていきたいと思います。

岩殿山へ行ったら少し足を伸ばして、
ぜひ稚児落しを見ることをおすすめします。

巨大な岩の山、稚児落しの言い伝えなど
感慨深く稚児落しを訪れることができました。

稚児落しの岩は自然の迫力があり圧巻です。

岩殿山はもともと人気のある山ですが、
稚児落しと合わせて、
ぜひおすすめしたい山です。

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