こんにちは!ハチ(@asobilifegogo)です。
今回は埼玉県日高市にある日和田山に登ってきました。
実は自分は以前に埼玉県に居住していて、
比較的日高市に近い場所に住んでいたのですが、
この日和田山の存在は登山を始めるまで知りませんでした。
「知らないということはもったいない」
と思わせたのが、
この日和田山です。
今回の日和田山の山行では、
交通アクセスや駐車場、登山ルートなどを
日和田山を実際に登ってきたことをもとに
紹介しています。
これから日和田山を登ってみようと思っている人の
参考になれば幸いです。
では早速マイカーで日和田山に訪れる人に向けての
駐車場を紹介します。
目次(クリックするとジャンプできます)
日和田山登山|車で訪れる場合の駐車場
日和田山登山口近くにある
日和田山駐車場が便利です。
有料になりますが、
1日駐車して300円(曼珠沙華開花シーズンは1日500円)で
駐車できまます。
![日和田山駐車場](https://asobilifegogo.com/wp-content/uploads/2023/07/DSC_0793.jpg)
日和田山駐車場の詳細は次の通りです。
- 住所:〒350-1251 埼玉県日高市高麗本郷301
- 駐車台数:約50台
- 駐車料金:300円/日、曼珠沙華開花シーズン 500円/日
駐車料金の支払いは
備え付けの袋に車のナンバーを記入して
料金を入れて投入するシステムです。
こちらで料金を事前に支払います。
![日和田山駐車場](https://asobilifegogo.com/wp-content/uploads/2023/07/DSC_0791-1.jpg)
この日はお昼ごろに駐車場に到着しましたが、
結構の数の車が駐車されていました。
日和田山登山|電車で訪れる場合の最寄り駅
電車で訪れる場合の最寄り駅は、
主に次の2つの駅になります。
- 西武池袋駅 高麗駅
- 八高線 JR高麗川駅
アクセスされる経路や時間などによって
日和田山登山口までの駅を選択していきましょう。
西武池袋線 高麗駅
西武池袋線の高麗駅から
約15分ほど(距離約1.1km)で
日和田山登山口に到着できます。
駅からの距離や時間的にも
アクセスがとても良いですよね。
八高線 JR高麗川駅
八高線のJR高麗川駅から日和田山登山口は
徒歩で約45分程度です。
距離は約3.5km弱ですね。
西武池袋線の高麗駅と八高線のJR高麗川駅から
日和田山登山口の距離は約2kmほどの差があります。
登山でいう平地の2kmは
そんなに長い距離ではないですが、
時間なども考慮して最寄り駅を選択していきましょう。
日和田山登山|コース紹介
こちらは日和田山登山口から
少し登った場所に設置されている看板ですが、
日和田山のルートを検討するなら、
現地にある日和田山登山道案内図(下記写真)が
検討しやすいですよ。
![日和田山 登山道 案内図](https://asobilifegogo.com/wp-content/uploads/2023/07/DSC_0804.jpg)
各場所からの所要時間や距離が掲示されていますので
歩く目安になります。
各場所の距離と所要時間が比較的短いので、
時間があれば他の色々なコースを歩いてみるのも
面白いかもしれませんね。
日和田山登山|登山ルート・天気
登りは男坂、下りは女坂で日和田山山頂に行ってきました。
下山は途中で見晴らしの丘を見てきました。
- 所在地:埼玉県日高市
- エリア:奥武蔵
- 標 高:305m
- 体力度:
- 難易度:
- おすすめ度:
- 登山レベル:初者向け(男坂は中級者以上)
- 山行日:2023/6/10(土)
- 登山ルート:日和田山登山口→一の鳥居→男坂→二の鳥居→
日和田山山頂→分岐→女坂→分岐→見晴らしの丘→
一の鳥居→日和田山登山口 - コースタイム:約3時間15分(12:45〜16:00)休憩含む
- 歩行距離:約3.0km
- 天気:曇り
- 備考:
お昼ぐらいから登りはじめて、
二の鳥居などでゆっくりしても
このコースタイムです。
今回の日和田山の登山ルート
アプリは山と高原地図の
奥多摩、奥秩父総図を使いました。
日和田山はコース距離などが短いので、
このようになってしまいます。
やはり奥武蔵のアプリで使用したほうが
詳細もわかって良いようですね。
![日和田山](https://asobilifegogo.com/wp-content/uploads/2023/06/Screenshot_20230610_155934_jp.co_.mapple.yamahodai.jpg)
今回の日和田山での天気
昼からの山行でしたが、
山行中は曇の天気でした。
日和田山登山|登山概要
日和田山駐車場を出発です。
![日和田山駐車場](https://asobilifegogo.com/wp-content/uploads/2023/07/DSC_0792.jpg)
日和田山駐車場の横に
登山家の田部井淳子さんの記念プレートが
設置されています。
![登山家 田部井淳子 記念プレート](https://asobilifegogo.com/wp-content/uploads/2023/07/DSC_0798.jpg)
この日和田山という地を愛した方と
今回自分が登るということで、
思いを共有できればと思います。
奥武蔵自然歩道ハイキングマップが設置されています。
![奥武蔵自然歩道 ハイキングマップ](https://asobilifegogo.com/wp-content/uploads/2023/07/DSC_0794.jpg)
この付近は観光地として巾着田が有名ですが、
日和田山の隣の高指山、物見山など
日和田山と合わせて登ることができます。
日和田山登山口に進んでいきます。
![日和田山 登山口](https://asobilifegogo.com/wp-content/uploads/2023/07/DSC_0796.jpg)
日和田山登山口です。
![日和田山 登山口](https://asobilifegogo.com/wp-content/uploads/2023/07/DSC_0800.jpg)
日高市ふるさとの森案内板というものが
設置されています。
![日高市 ふるさとの森 案内板](https://asobilifegogo.com/wp-content/uploads/2023/07/DSC_0801.jpg)
日和田山の登山口の横は
開けたスペースになっていて、
東屋風の建屋、トイレ、自動販売機などが
設置されています。
これから山に登る準備ができます。
![日和田山](https://asobilifegogo.com/wp-content/uploads/2023/07/DSC_0802.jpg)
こちらの方面に歩いていきます。
![日和田山 登山道](https://asobilifegogo.com/wp-content/uploads/2023/07/DSC_0803.jpg)
こちらの場所に前ページの『日和田山のコース紹介』で
紹介させてもらった日和田山登山案内図というものが、
こちらに設置されています。
やはり、こちらの地図が一番見やすいですね。
![日和田山 登山道 案内図](https://asobilifegogo.com/wp-content/uploads/2023/07/DSC_0804.jpg)
では、歩いていきましょう。
![日和田山 登山道](https://asobilifegogo.com/wp-content/uploads/2023/07/DSC_0806.jpg)
最近、登山をしているとよく見る注意喚起です。
![カエンタケ](https://asobilifegogo.com/wp-content/uploads/2023/07/DSC_0807.jpg)
カエンタケは毒性の高いキノコとのことですので、
気をつけましょう。
日和田山、奥武蔵自然歩道という標柱があります。
![日和田山 奥武蔵自然歩道](https://asobilifegogo.com/wp-content/uploads/2023/07/DSC_0808.jpg)
良い感じの幅の道を歩いていきます。
![日和田山 登山道](https://asobilifegogo.com/wp-content/uploads/2023/07/DSC_0809.jpg)
一の鳥居です。
![一の鳥居](https://asobilifegogo.com/wp-content/uploads/2023/07/DSC_0810-1.jpg)
鳥居をくぐって少し進むと
男坂と女坂の分岐が出てきます。
左の道が男坂、右の道が女坂に行く道です。
![男坂 女坂](https://asobilifegogo.com/wp-content/uploads/2023/07/DSC_0812.jpg)
次に目指すのは二の鳥居ですが、
男坂と女坂とでは次のような距離の違いがあります。
- 男坂 距離:約0.4km 時間:約20分
- 女坂 距離:約0.5km 時間:約20分
男坂は距離こそは女坂より短いですが、
こちらの場所からは想像できないぐらい岩場がキツイので、
自信がない人は女坂から登っていくのが良いでしょう。
今回は男坂を歩いていきます。
![日和田山 男坂](https://asobilifegogo.com/wp-content/uploads/2023/07/DSC_0817.jpg)
少し歩いていくと水場と道標が出てきます。
![日和田山 水場 道標](https://asobilifegogo.com/wp-content/uploads/2023/07/DSC_0818.jpg)
男坂は
こちらの岩がゴツゴツしたところを歩いていきます。
二の鳥居までは
こちらから250mほどなので
距離的には短いですが
この先岩場が待っています。
![男坂](https://asobilifegogo.com/wp-content/uploads/2023/07/DSC_0819.jpg)
こちらの分岐は、
日和田山の各見どころである場所へ行くための
分岐の道でもありますので、
後々利用することになります。
![日和田山 分岐](https://asobilifegogo.com/wp-content/uploads/2023/07/DSC_0820.jpg)
では、男坂を進んでいきます。
祠があります。
![祠](https://asobilifegogo.com/wp-content/uploads/2023/07/DSC_0822.jpg)
ちょっと歩きづらそうな道です。
![日和田山 男坂](https://asobilifegogo.com/wp-content/uploads/2023/07/DSC_0823.jpg)
木の根がガンガン出てます。
![日和田山 木の根](https://asobilifegogo.com/wp-content/uploads/2023/07/DSC_0824.jpg)
大きめの岩が出てきました。
![日和田山 岩](https://asobilifegogo.com/wp-content/uploads/2023/07/DSC_0826.jpg)
このような岩場を通過していきます。
![日和田山 岩 矢印](https://asobilifegogo.com/wp-content/uploads/2023/07/DSC_0828.jpg)
このように岩場に書かれている矢印などは、
高山にある岩場などで
よく見られる感じがします。
日和田山は数百メートル進むと
このような大きな岩場が出現するので
少し珍しい山ではないでしょうか。
![日和田山 岩場](https://asobilifegogo.com/wp-content/uploads/2023/07/DSC_0829.jpg)
この日は少し気温が高めということもあり、
岩場も連続しているので、
必要以上に汗を多くかきました。
![日和田山 岩場](https://asobilifegogo.com/wp-content/uploads/2023/07/DSC_0830.jpg)
標高もそれほど高くなく、
これだけ岩場が連続しているのが驚きです。
![日和田山 岩場](https://asobilifegogo.com/wp-content/uploads/2023/07/DSC_0831.jpg)
これから岩稜帯などの登山を挑戦したいと思っている人は
練習になる山なのではないでしょうか。
![日和田山 岩場](https://asobilifegogo.com/wp-content/uploads/2023/07/DSC_0832.jpg)
二の鳥居に到着です。
![二の鳥居](https://asobilifegogo.com/wp-content/uploads/2023/07/DSC_0842.jpg)
おおよそ180度の眺望が見渡せます。
近くの巾着田も見えますね。
![巾着田](https://asobilifegogo.com/wp-content/uploads/2023/07/DSC_0839.jpg)
天候が良いと富士山や東京スカイツリーなどが
見えるようですが、
この日は見ることができませんでした。
![日和田山 眺望](https://asobilifegogo.com/wp-content/uploads/2023/07/DSC_0847.jpg)
こちらは富士山や丹沢の方角ですが、
やはり雲が多めで見えませんね。
![富士山 丹沢](https://asobilifegogo.com/wp-content/uploads/2023/07/DSC_0851.jpg)
冬場や朝に今度来て眺望を見てみたいですね。
こちらの二の鳥居付近は女坂に行く分岐の場所にもなっています。
![二の鳥居 女坂](https://asobilifegogo.com/wp-content/uploads/2023/07/DSC_0845.jpg)
日和田山山頂は金比羅神社の右側から進んでいきます。
![日和田山 道標](https://asobilifegogo.com/wp-content/uploads/2023/07/DSC_0854-1.jpg)
こちらを正面にして右側に登山道があります。
![金比羅神社](https://asobilifegogo.com/wp-content/uploads/2023/07/DSC_0875.jpg)
金比羅神社の右側を通行していきます。
![金比羅神社 日和田山 山頂 方面](https://asobilifegogo.com/wp-content/uploads/2023/07/DSC_0876.jpg)
やはり日和田山は岩が多い山ですね。
![日和田山](https://asobilifegogo.com/wp-content/uploads/2023/07/DSC_0858.jpg)
日和田山山頂と高指山方面に向かう道の分岐です。
![日和田山 登山道 分岐](https://asobilifegogo.com/wp-content/uploads/2023/07/DSC_0859.jpg)
日和田山山頂方面に進んでいきます。
![日和田山 山頂 方面](https://asobilifegogo.com/wp-content/uploads/2023/07/DSC_0861.jpg)
木の根が出ているところを通過していきます。
![日和田山 登山道](https://asobilifegogo.com/wp-content/uploads/2023/07/DSC_0862.jpg)
日和田山山頂に到着です。
![日和田山 山頂](https://asobilifegogo.com/wp-content/uploads/2023/07/DSC_0864.jpg)
石塔が建てられています。
シンボルといった雰囲気ですね。
![日和田山 山頂 石塔](https://asobilifegogo.com/wp-content/uploads/2023/07/DSC_0873.jpg)
この日は子どもたちや多くの人が
日和田山に訪れていました。
山頂からの展望は武蔵野台地が見渡せます。
![展望 武蔵野台地](https://asobilifegogo.com/wp-content/uploads/2023/07/DSC_0869.jpg)
日和田山山頂からも高指山にアクセスすることができます。
![日和田山 山頂 高指山](https://asobilifegogo.com/wp-content/uploads/2023/07/DSC_0865.jpg)
山頂で少し休んで
先程の金比羅神社の二の鳥居まで戻ります。
金比羅神社の二の鳥居まで下りてきました。
![金比羅神社 二の鳥居](https://asobilifegogo.com/wp-content/uploads/2023/07/DSC_0877.jpg)
やはりこのロケーションでは、
皆が立ち止まって風景を見ますよね。
二の鳥居の中から見た巾着田です。
![二の鳥居 巾着田](https://asobilifegogo.com/wp-content/uploads/2023/07/DSC_0882.jpg)
雲がなくキリッとした風景を
こちらで見てみたいですね〜
下山は女坂で一の鳥居方面を目指します。
![女坂 一の鳥居](https://asobilifegogo.com/wp-content/uploads/2023/07/DSC_0883.jpg)
女坂方面はこちらを進んでいきます。
![金比羅神社 二の鳥居 女坂 方面](https://asobilifegogo.com/wp-content/uploads/2023/07/DSC_0884.jpg)
本当は下山も男坂を使えば岩場の練習になると思いますが、
今回は女坂で下山します。
手すりがある場所を下りていきます。
![女坂 手すり](https://asobilifegogo.com/wp-content/uploads/2023/07/DSC_0886.jpg)
岩場で岩が濡れているときは
特に注意して歩いていきましょう。
目指す方面は巾着田、高麗駅方面です。
![女坂 登山道](https://asobilifegogo.com/wp-content/uploads/2023/07/DSC_0887.jpg)
梅雨時などの下山は
登山道が濡れていて滑りやすくなっている場所もあります。
![女坂 登山道](https://asobilifegogo.com/wp-content/uploads/2023/07/DSC_0889.jpg)
登山で歩いていると、
結構滑った足跡の痕跡があったりしますよね(笑)
滑った足跡の場所を自分の足で踏むと
本当に滑りますので、
少し違う形で歩いていきましょう。
一の鳥居が見えました。
これで女坂は終了になります。
![一の鳥居 分岐](https://asobilifegogo.com/wp-content/uploads/2023/07/DSC_0890.jpg)
日和田山の女坂は、
男坂の険しい岩場を回避したルートになっていました。
男坂は大きな岩場が集中してある場所なんですね。
一の鳥居手前の分岐から
今度は見晴らしの丘に行っていみます。
分岐を男坂方面に進んでいくと
約150mほど進んだところに
見晴らしの丘の道標があります。
![見晴らしの丘 道標](https://asobilifegogo.com/wp-content/uploads/2023/07/DSC_0894.jpg)
こちらは男坂ではありませんが、
見晴らしの丘を経由して
二の鳥居や日和田山山頂を目指すことができます。
![見晴らしの丘](https://asobilifegogo.com/wp-content/uploads/2023/07/DSC_0895.jpg)
山の道って本当に面白いものです。
一つの場所に行くのに複数のルートがあったりして、
風景も全然違ったりします。
![日和田山 登山道](https://asobilifegogo.com/wp-content/uploads/2023/07/DSC_0896.jpg)
見晴らしの丘に到着です。
![見晴らしの丘](https://asobilifegogo.com/wp-content/uploads/2023/07/DSC_0897.jpg)
ちょっと空が白くなりすぎてますね〜
![見晴らしの丘](https://asobilifegogo.com/wp-content/uploads/2023/07/DSC_0898.jpg)
また天候が良いときに来れればと思いました。
今回の日和田山の山行は以上になります。
ありがとうございました。
日和田山登山|見どころ
今回の日和田山山行で見どころというか、
印象に残ったのは次の2点です。
- 男坂の岩場
- 金比羅神社二の鳥居からの眺望
男坂の岩場
今回の日和田山の山行で驚いたのは
男坂にある連続の岩場です。
![日和田山 男坂 岩場](https://asobilifegogo.com/wp-content/uploads/2023/07/DSC_0831-1.jpg)
登山口から1時間弱の時間で
このような岩場があるのは珍しいのではないでしょうか。
これから岩稜帯の登山をする予定がある人などは
練習にもってこいのフィールドだと感じました。
登山家の田部井さんも
こちらでイメージしながら練習していたのかと
思ってしまいましたね。
金比羅神社二の鳥居からの眺望
山頂からの景色も良かったのですが、
金比羅神社二の鳥居からの眺望も
最高でした。
![金比羅神社 二の鳥居 眺望](https://asobilifegogo.com/wp-content/uploads/2023/07/DSC_0849.jpg)
雲が多かったので、
見ることができな山も多かったのですが、
今度訪れたときには
しっかりと山が見ることができればと思っています。
日和田山登山|今回使った地図
![](https://asobilifegogo.com/wp-content/plugins/pochipp/assets/img/pochipp-logo-t1.png)
日和田山登山|感想
自分は若い頃まで埼玉県という地に居住していましたが、
この日和田山という山を知りませんでした。
今回の日和田山山行では、
男坂の岩場や素晴らしい眺望など、
日和田山の魅力を知りました。
今まで自分が登った山は数少ないですが、
まだまだ魅力的な山が存在するのではないかと
感じた山でした。
日和田山はコンパクトでコースタイムも短い山ですが、
交通アクセスも良く、眺望なども素晴らしく
トータル的に素晴らしい山でしたね。