日和田山登山|マイカーでの駐車場、登山ルートなどの紹介【金毘羅神社二の鳥居からの眺望が絶景】

日和田山

こんにちは!ハチ(@asobilifegogo)です。

今回は埼玉県日高市にある日和田山に登ってきました。

実は自分は以前に埼玉県に居住していて、
比較的日高市に近い場所に住んでいたのですが、
この日和田山の存在は登山を始めるまで知りませんでした。

「知らないということはもったいない」

と思わせたのが、
この日和田山です。

今回の日和田山の山行では、
交通アクセスや駐車場、登山ルートなどを
日和田山を実際に登ってきたことをもとに
紹介しています。

これから日和田山を登ってみようと思っている人の
参考になれば幸いです。

では早速マイカーで日和田山に訪れる人に向けての
駐車場を紹介します。

日和田山登山|車で訪れる場合の駐車場

日和田山登山口近くにある
日和田山駐車場が便利です。

有料になりますが、
1日駐車して300円(曼珠沙華開花シーズンは1日500円)で
駐車できまます。

日和田山駐車場

日和田山駐車場の詳細は次の通りです。

日和田山駐車場
  • 住所:〒350-1251 埼玉県日高市高麗本郷301
  • 駐車台数:約50台
  • 駐車料金:300円/日、曼珠沙華開花シーズン 500円/日

駐車料金の支払いは
備え付けの袋に車のナンバーを記入して
料金を入れて投入するシステムです。

こちらで料金を事前に支払います。

日和田山駐車場

この日はお昼ごろに駐車場に到着しましたが、
結構の数の車が駐車されていました。

日和田山登山|電車で訪れる場合の最寄り駅

電車で訪れる場合の最寄り駅は、
主に次の2つの駅になります。

  • 西武池袋駅 高麗駅
  • 八高線 JR高麗川駅

アクセスされる経路や時間などによって
日和田山登山口までの駅を選択していきましょう。

西武池袋線 高麗駅

西武池袋線の高麗駅から
約15分ほど(距離約1.1km)で
日和田山登山口に到着できます。

駅からの距離や時間的にも
アクセスがとても良いですよね。

八高線 JR高麗川駅

八高線のJR高麗川駅から日和田山登山口は
徒歩で約45分程度です。
距離は約3.5km弱ですね。

西武池袋線の高麗駅と八高線のJR高麗川駅から
日和田山登山口の距離は約2kmほどの差があります。

登山でいう平地の2kmは
そんなに長い距離ではないですが、
時間なども考慮して最寄り駅を選択していきましょう。

日和田山登山|コース紹介

こちらは日和田山登山口から
少し登った場所に設置されている看板ですが、
日和田山のルートを検討するなら、
現地にある日和田山登山道案内図(下記写真)が
検討しやすいですよ。

日和田山 登山道 案内図

各場所からの所要時間や距離が掲示されていますので
歩く目安になります。

各場所の距離と所要時間が比較的短いので、
時間があれば他の色々なコースを歩いてみるのも
面白いかもしれませんね。

日和田山登山|登山ルート・天気

登りは男坂、下りは女坂で日和田山山頂に行ってきました。
下山は途中で見晴らしの丘を見てきました。

日和田山
  • 所在地:埼玉県日高市
  • エリア:奥武蔵
  • 標 高:305m
  • 体力度:3.5 out of 5 stars
  • 難易度:3.5 out of 5 stars
  • おすすめ度:3.5 out of 5 stars
  • 登山レベル:初者向け(男坂は中級者以上)
  • 山行日:2023/6/10(土)
  • 登山ルート:日和田山登山口→一の鳥居→男坂→二の鳥居→
    日和田山山頂→分岐→女坂→分岐→見晴らしの丘→
    一の鳥居→日和田山登山口
  • コースタイム:約3時間15分(12:45〜16:00)休憩含む
  • 歩行距離:約3.0km
  • 天気:曇り
  • 備考:

お昼ぐらいから登りはじめて、
二の鳥居などでゆっくりしても
このコースタイムです。

今回の日和田山の登山ルート

アプリは山と高原地図の
奥多摩、奥秩父総図を使いました。

日和田山はコース距離などが短いので、
このようになってしまいます。

やはり奥武蔵のアプリで使用したほうが
詳細もわかって良いようですね。

日和田山

今回の日和田山での天気

昼からの山行でしたが、
山行中は曇の天気でした。

日和田山登山|登山概要

日和田山駐車場を出発です。

日和田山駐車場

日和田山駐車場の横に
登山家の田部井淳子さんの記念プレートが
設置されています。

登山家 田部井淳子 記念プレート

この日和田山という地を愛した方と
今回自分が登るということで、
思いを共有できればと思います。

奥武蔵自然歩道ハイキングマップが設置されています。

奥武蔵自然歩道 ハイキングマップ

この付近は観光地として巾着田が有名ですが、
日和田山の隣の高指山、物見山など
日和田山と合わせて登ることができます。

日和田山登山口に進んでいきます。

日和田山 登山口

日和田山登山口です。

日和田山 登山口

日高市ふるさとの森案内板というものが
設置されています。

日高市 ふるさとの森 案内板

日和田山の登山口の横は
開けたスペースになっていて、
東屋風の建屋、トイレ、自動販売機などが
設置されています。

これから山に登る準備ができます。

日和田山

こちらの方面に歩いていきます。

日和田山 登山道

こちらの場所に前ページの『日和田山のコース紹介』で
紹介させてもらった日和田山登山案内図というものが、
こちらに設置されています。

やはり、こちらの地図が一番見やすいですね。

日和田山 登山道 案内図

では、歩いていきましょう。

日和田山 登山道

最近、登山をしているとよく見る注意喚起です。

カエンタケ

カエンタケは毒性の高いキノコとのことですので、
気をつけましょう。

カエンタケ Wikipedia

日和田山、奥武蔵自然歩道という標柱があります。

日和田山 奥武蔵自然歩道

良い感じの幅の道を歩いていきます。

日和田山 登山道

一の鳥居です。

一の鳥居

鳥居をくぐって少し進むと
男坂と女坂の分岐が出てきます。

左の道が男坂、右の道が女坂に行く道です。

男坂 女坂

次に目指すのは二の鳥居ですが、
男坂と女坂とでは次のような距離の違いがあります。

  • 男坂 距離:約0.4km 時間:約20分
  • 女坂 距離:約0.5km 時間:約20分

男坂は距離こそは女坂より短いですが、
こちらの場所からは想像できないぐらい岩場がキツイので、
自信がない人は女坂から登っていくのが良いでしょう。

今回は男坂を歩いていきます。

日和田山 男坂

少し歩いていくと水場と道標が出てきます。

日和田山 水場 道標

男坂は
こちらの岩がゴツゴツしたところを歩いていきます。

二の鳥居までは
こちらから250mほどなので
距離的には短いですが
この先岩場が待っています。

男坂

こちらの分岐は、
日和田山の各見どころである場所へ行くための
分岐の道でもありますので、
後々利用することになります。

日和田山 分岐

では、男坂を進んでいきます。

祠があります。

祠

ちょっと歩きづらそうな道です。

日和田山 男坂

木の根がガンガン出てます。

日和田山 木の根

大きめの岩が出てきました。

日和田山 岩

このような岩場を通過していきます。

日和田山 岩 矢印

このように岩場に書かれている矢印などは、
高山にある岩場などで
よく見られる感じがします。

日和田山は数百メートル進むと
このような大きな岩場が出現するので
少し珍しい山ではないでしょうか。

日和田山 岩場

この日は少し気温が高めということもあり、
岩場も連続しているので、
必要以上に汗を多くかきました。

日和田山 岩場

標高もそれほど高くなく、
これだけ岩場が連続しているのが驚きです。

日和田山 岩場

これから岩稜帯などの登山を挑戦したいと思っている人は
練習になる山なのではないでしょうか。

日和田山 岩場

二の鳥居に到着です。

二の鳥居

おおよそ180度の眺望が見渡せます。

近くの巾着田も見えますね。

巾着田

天候が良いと富士山や東京スカイツリーなどが
見えるようですが、
この日は見ることができませんでした。

日和田山 眺望

こちらは富士山や丹沢の方角ですが、
やはり雲が多めで見えませんね。

富士山 丹沢

冬場や朝に今度来て眺望を見てみたいですね。

こちらの二の鳥居付近は女坂に行く分岐の場所にもなっています。

二の鳥居 女坂

日和田山山頂は金比羅神社の右側から進んでいきます。

日和田山 道標

こちらを正面にして右側に登山道があります。

金比羅神社

金比羅神社の右側を通行していきます。

金比羅神社 日和田山 山頂 方面

やはり日和田山は岩が多い山ですね。

日和田山

日和田山山頂と高指山方面に向かう道の分岐です。

日和田山 登山道 分岐

日和田山山頂方面に進んでいきます。

日和田山 山頂 方面

木の根が出ているところを通過していきます。

日和田山 登山道

日和田山山頂に到着です。

日和田山 山頂

石塔が建てられています。
シンボルといった雰囲気ですね。

日和田山 山頂 石塔

この日は子どもたちや多くの人が
日和田山に訪れていました。

山頂からの展望は武蔵野台地が見渡せます。

展望 武蔵野台地

日和田山山頂からも高指山にアクセスすることができます。

日和田山 山頂 高指山

山頂で少し休んで
先程の金比羅神社の二の鳥居まで戻ります。

金比羅神社の二の鳥居まで下りてきました。

金比羅神社 二の鳥居

やはりこのロケーションでは、
皆が立ち止まって風景を見ますよね。

二の鳥居の中から見た巾着田です。

二の鳥居 巾着田

雲がなくキリッとした風景を
こちらで見てみたいですね〜

下山は女坂で一の鳥居方面を目指します。

女坂 一の鳥居

女坂方面はこちらを進んでいきます。

金比羅神社 二の鳥居 女坂 方面

本当は下山も男坂を使えば岩場の練習になると思いますが、
今回は女坂で下山します。

手すりがある場所を下りていきます。

女坂 手すり

岩場で岩が濡れているときは
特に注意して歩いていきましょう。

目指す方面は巾着田、高麗駅方面です。

女坂 登山道

梅雨時などの下山は
登山道が濡れていて滑りやすくなっている場所もあります。

女坂 登山道

登山で歩いていると、
結構滑った足跡の痕跡があったりしますよね(笑)

滑った足跡の場所を自分の足で踏むと
本当に滑りますので、
少し違う形で歩いていきましょう。

一の鳥居が見えました。
これで女坂は終了になります。

一の鳥居 分岐

日和田山の女坂は、
男坂の険しい岩場を回避したルートになっていました。

男坂は大きな岩場が集中してある場所なんですね。

一の鳥居手前の分岐から
今度は見晴らしの丘に行っていみます。

分岐を男坂方面に進んでいくと
約150mほど進んだところに
見晴らしの丘の道標があります。

見晴らしの丘 道標

こちらは男坂ではありませんが、
見晴らしの丘を経由して
二の鳥居や日和田山山頂を目指すことができます。

見晴らしの丘

山の道って本当に面白いものです。
一つの場所に行くのに複数のルートがあったりして、
風景も全然違ったりします。

日和田山 登山道

見晴らしの丘に到着です。

見晴らしの丘

ちょっと空が白くなりすぎてますね〜

見晴らしの丘

また天候が良いときに来れればと思いました。

今回の日和田山の山行は以上になります。

ありがとうございました。

日和田山登山|見どころ

今回の日和田山山行で見どころというか、
印象に残ったのは次の2点です。

  • 男坂の岩場
  • 金比羅神社二の鳥居からの眺望

男坂の岩場

今回の日和田山の山行で驚いたのは
男坂にある連続の岩場です。

日和田山 男坂 岩場

登山口から1時間弱の時間で
このような岩場があるのは珍しいのではないでしょうか。

これから岩稜帯の登山をする予定がある人などは
練習にもってこいのフィールドだと感じました。

登山家の田部井さんも
こちらでイメージしながら練習していたのかと
思ってしまいましたね。

金比羅神社二の鳥居からの眺望

山頂からの景色も良かったのですが、
金比羅神社二の鳥居からの眺望も
最高でした。

金比羅神社 二の鳥居 眺望

雲が多かったので、
見ることができな山も多かったのですが、
今度訪れたときには
しっかりと山が見ることができればと思っています。

日和田山登山|今回使った地図

日和田山登山|感想

自分は若い頃まで埼玉県という地に居住していましたが、
この日和田山という山を知りませんでした。

今回の日和田山山行では、
男坂の岩場や素晴らしい眺望など、
日和田山の魅力を知りました。

今まで自分が登った山は数少ないですが、
まだまだ魅力的な山が存在するのではないかと
感じた山でした。

日和田山はコンパクトでコースタイムも短い山ですが、
交通アクセスも良く、眺望なども素晴らしく
トータル的に素晴らしい山でしたね。

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