こんにちは!ハチ(@asobilifegogo)です。
今回は埼玉県飯能市にある棒ノ折山(棒ノ嶺)に行ってきました。
今回棒ノ折山(棒ノ嶺)という山を選択した理由は次の通りです。
- 素晴らしい渓谷を登山できる
- 以前自分が居住していた地から近いので馴染みがある
- アニメで紹介されている
アニメで紹介されているというと、
少しミーハーな感じですが、
それだけ魅力的な山であるという見方もできますよね。
最近では聖地巡礼のような、
観光や施設を訪れる架け橋となるものがありますが、
メディアと自分の訪れた地をリンクさせるのは、
とても面白く自分自身が懐かしめるものです。
![](https://asobilifegogo.com/wp-content/plugins/pochipp/assets/img/pochipp-logo-t1.png)
- 所在地:東京都西多摩郡奥多摩町と埼玉県飯能市の境界
- エリア:奥多摩、奥武蔵
- 標 高:969m
- 体力度:
- 難易度:
- おすすめ度:
- 登山レベル:中級者向け
- 登山ルート:白谷橋駐車場から山頂までのピストン
- コースタイム:約5時間
- 歩行距離:測定なし
- 備考:
目次(クリックするとジャンプできます)
棒ノ折山(棒ノ嶺)登山|駐車場
名栗湖(有馬ダム)の白谷橋付近に
棒ノ折山(棒ノ嶺)に入山する登山口があります。
白谷沢登山口第一駐車場という名前です。
![名栗湖 白谷橋 駐車場](https://asobilifegogo.com/wp-content/uploads/2022/01/スクリーンショット_2022-04-21_18_03_19.jpg)
登山口の隣には6台ほどの駐車スペースがあります。
すぐ近くに棒ノ折山(棒ノ嶺)に登る登山口である
白谷沢登山口があるので
すぐにアクセスできます。
![白谷橋 駐車場](https://asobilifegogo.com/wp-content/uploads/2022/01/IMG_20220110_100333.jpg)
有馬ダムの周りには、
他にも駐車できるスペースがありますが、
白谷橋の登山口からは離れてしまいます。
自分は駐車場に入ったのが9:30頃で駐車スペースが一台空いているだけで
どうにか駐車できました。
どこの山でもそうですが、
人気の山は限られた駐車スペースを確保しなくてはなりません。
早めの行動で駐車スペースの確保の重要さを感じました。
この駐車場は、
Google Mapで「白谷沢登山口第1駐車場」と検索すると
ルートを表示してくれます。
棒ノ折山(棒ノ嶺)登山|目的地とコース・天気
有間ダムの脇にある登山口から登り始めて、
頂上まで行って帰ってのピストンです。
![](https://asobilifegogo.com/wp-content/uploads/2022/01/IMG_20220111_131334.jpg)
- 日程:2022/1/10
- 時間:10:00〜15:00
目的地
目的地は次の2つです。
- 棒ノ折山(棒ノ嶺)969m
- 白谷沢渓谷
いずれの山を登るときも頂上は目的地としますが、
今回は白谷沢の渓谷が素晴らしいので、
白谷沢も目的地にしています。
棒ノ折山(棒ノ嶺)登山コース
今回は次のルートのピストンです。
白谷橋(駐車場)→岩茸石→権次入峠→棒ノ折山(棒ノ嶺)
棒ノ折山(棒ノ嶺)の天気
一日中曇りの山行となりました。
風景は残念でしたが、
魅力ある渓谷を楽しめたので良しとします。
登山に出かける際は、
天気予報の最新情報をチェックしてから
でかけましょう。
棒ノ折山(棒ノ嶺)登山|登山概要
さきほどの駐車場のすぐとなりに白沢橋の登山口があります。
白沢橋の登山口です。
![白沢橋 登山口](https://asobilifegogo.com/wp-content/uploads/2022/01/IMG_20220110_100403.jpg)
登山箱が設置されていました。
登山箱が設置されている山は久しぶりです。
少し登っていくと太い杉の木があります。
![杉の木](https://asobilifegogo.com/wp-content/uploads/2022/01/IMG_20220110_101054.jpg)
裏に神様が祀られています。
このような巨木や祠を見ると、
いかに山が信仰や神聖な場所だということを感じることができます。
いよいよ白谷沢沿いを歩きます。
![白谷沢](https://asobilifegogo.com/wp-content/uploads/2022/01/IMG_20220110_102749.jpg)
つくづく思いますが、
このように沢伝いの登山道を歩くのは気持ちが良いものです。
春から秋にかけての暑い時期の登山では、
さらに気持ちが良いでしょうね。
登山道を歩いていると滝が見えてきます。
![](https://asobilifegogo.com/wp-content/uploads/2022/01/IMG_20220110_104828.jpg)
白谷沢は滝の連続です。
- 藤懸ノ滝
- 天狗ノ滝
- 白孔雀ノ滝
このように滝をいくつも経由する登山道は珍しいのではないでしょうか。
水が流れて落ちていくさまは、
とても癒やされます。
![白谷沢 滝](https://asobilifegogo.com/wp-content/uploads/2022/01/IMG_20220110_102912.jpg)
白谷沢はゴルジュもあります。
両側の岩は圧巻です。
ゴルジュの間を歩いていきます。
![白谷沢 ゴルジュ](https://asobilifegogo.com/wp-content/uploads/2022/01/IMG_20220110_104551.jpg)
白谷沢は岩だらけです。
このような急登の岩場を登っていきます。
急登の途中の岩が凍っていたので、
下りのときは気をつけましょう。
![白谷沢](https://asobilifegogo.com/wp-content/uploads/2022/01/IMG_20220110_105518.jpg)
山を登るというより、
岩を登るという感じですね。
![白谷沢 岩場](https://asobilifegogo.com/wp-content/uploads/2022/01/IMG_20220110_105743.jpg)
このように岩だらけの場所を登るのも面白いですね。
他ではあまり味わえません。
途中ロープで登る場所も複数あります。
![白谷沢 ロープ](https://asobilifegogo.com/wp-content/uploads/2022/01/IMG_20220110_112215.jpg)
まさに鎖あり、ロープありという感じですね。
岩茸石到着です。
![岩茸石](https://asobilifegogo.com/wp-content/uploads/2022/01/IMG_20220110_115351.jpg)
立派な岩です。
他の山でもありましたが、
大きな岩が割れてそのまま残っている場合は多いですね。
この岩も崩れる可能性があるんでしょうか?
権次入峠を経て山頂到着です。
![棒ノ折山 棒ノ嶺 山頂](https://asobilifegogo.com/wp-content/uploads/2022/01/IMG_20220110_124924.jpg)
あいにくの曇りでしたが、
晴天ならば連なる山がクッキリ見えて
素晴らしい眺望です。
山頂は広いスペースになっていて、
テーブルや雨をしのげる場所などもあります。
山頂がリラックスできるようになっているので、
食事などを楽しんでいる人も多くいました。
桜の木が植えられており、
桜の開花の時期には、
山頂からの眺望と合わせて素晴らしい景観になるようです。
その時期にまた訪れたいものです。
棒ノ折山(棒ノ嶺)の見どころ
今回の目的でもあるように、
今回の山行の見どころは
白谷沢と棒ノ折山(棒ノ嶺)の山頂からの景色です。
棒ノ折山(棒ノ嶺)山頂からの景色は、
晴天ならばなお良かったのですが、
次の楽しみします。
しかし曇りでも連なる山が良かったですよ。
![棒ノ折山 棒ノ嶺 頂上](https://asobilifegogo.com/wp-content/uploads/2022/01/IMG_20220110_124946.jpg)
白谷沢は、
また行きたくなるほど感動しました。
やはり人気なだけありますね。
![白谷沢](https://asobilifegogo.com/wp-content/uploads/2022/01/IMG_20220110_143546.jpg)
このように岩場や沢を体験できる場所は、
あまりないのではないでしょうか。
![白谷沢](https://asobilifegogo.com/wp-content/uploads/2022/01/IMG_20220110_144100.jpg)
下山でも、
この白谷沢を味わいたくてピストンで降りてきました。
今回の棒ノ折山(棒ノ峰)登山|今回使用した地図
今回の棒ノ折山(棒ノ峰)では、
山と高原地図 奥多摩 御岳山・大岳山を使いました。
山と高原地図のアプリと併用すると、
より安心感がありますよ。
ぜひ、お試しください。
![](https://asobilifegogo.com/wp-content/plugins/pochipp/assets/img/pochipp-logo-t1.png)
棒ノ折山(棒ノ嶺)登山|感想
今回の棒ノ折山(棒ノ嶺)山行の感想は、
一言でいうとトータル的に楽しめる山という感じです。
車、電車ともに登山口へのアクセスがしやすい
電車の場合は、
近くのさわらびの湯までが交通機関(バス)の利用になりますが、
車の利用の場合は、有間ダム付近に駐車するスペースが多いので、
駐車場に困ることはありません。
都心から1時間半というアクセスの良さと
駐車場も登山口付近にあり、
登山口もわかりやすいので入山しやすい山です。
渓谷を楽しむことができる
沢伝いを歩きながら渓谷を楽しんで登山できる山は
意外とありません。
圧巻の大きい岩や流れる滝というものは、
自然の壮大さや癒やしを感じることができます。
渓谷というものを体験してみたい方には、
ぜひおすすめの山です。
棒ノ折山(棒ノ嶺)山頂はスペースが広い
棒ノ折山(棒ノ嶺)山頂は素晴らしい景観と合わせて、
頂上が広いので、頂上を満喫することができます。
テーブルや雨をしのげるスペースがあり、
家族との食事などを楽しむことができます。
有馬ダム
近年では有間ダムでは、
釣り、バードウォッチングなど
人が多く集まっています。
![有馬ダム](https://asobilifegogo.com/wp-content/uploads/2022/01/IMG_20220110_154034.jpg)
棒ノ折山(棒ノ嶺)下山後に
ダムを一望してみるのも良いでしょう。
入浴施設さわらびの湯
有馬ダム近くに天然温泉のさわらびの湯があります。
登山で疲れた身体を癒やすには最高です。
料金も800円ですのでリーズナブルですよね。
登山での汗を流してさっぱりした身体で
帰路へ向かいましょう。
棒ノ折山(棒ノ嶺)は、
登山を始めるまでのアクセスや
渓谷、山頂などトータル的に楽しめる山でした。
棒ノ折山(棒ノ嶺)はぜひおすすめです。