赤城山登山｜マイカーでの駐車場、登山口、登山コースなどの紹介【大沼と周辺の山々の絶景を見よう】

こんにちは！ハチ（@asobilifegogo）です。

今回は赤城山に行ってきました。

赤城山とえば群馬県のほぼ中央にある山になります。

今回は実際に赤城山を登ってきて、
マイカーでの駐車場や登山ルートなどを紹介しています。

これから赤城山を計画している人の参考になれば幸いです。

赤城山とは

赤城山は日本百名山、上毛三山、日本百景に選ばれている山になります。

赤城山という名称は
一つの大きな火山帯の名称になります。

引用：ウィキペディア　フリー百科事典

複数の山々を称して山の名称にすることは
他でも多いのですが、
赤城山もそのような名称の付け方がされています。

登山では一般的に赤城山最高峰である黒檜山を
登ることが多いのですが、
大沼を取り囲む1,200〜1,800mの他の山々も
とても見応えがあり美しい山容です。

赤城山登山｜車で訪れる場合の駐車場

赤城山周辺の駐車場は
観光と合わせて多くの無料駐車場があるのが特徴です。

赤城山（黒檜山）の登山の利便性から考えると
大沼周辺の駐車場がおすすめです。

周辺の駐車場は観光地ということもあり、
駐車スペースも多く無料で利用できるため
マイカー登山者にとっては
とてもありがたい地域です。

10月中旬ごろの紅葉の時期などは各駐車場が
混み合う可能性があります。

赤城山付近の多くある駐車場を決めるポイントしては、
登り、下山の登山口、登山以外の観光はするのか、
などを考慮して選ぶと良いでしょう。

黒檜山登山口駐車場

黒檜山登山口駐車場です。

無料で24時間利用できる駐車場になります。

広々とした駐車場です。

駐車場の端に黒檜山登山口という道標があります。
登山口の方向もすぐわかりますよ。

黒檜山登山口駐車場は、
今回赤城山山行で利用した駐車場です。

トイレはありませんが、
赤城山に早めに到着した場合や
時間をかけて赤城周辺を楽しみたい人には
おすすめの駐車場です。

赤城神社参拝者駐車場

赤城神社参拝者駐車場です。

赤城神社へ参拝者の駐車場ですので、
多くの参拝者も駐車場を利用しています。

時間が限られている駐車場ですので、
山行や観光の時間内に利用できれば良いでしょう。

おのこ駐車場

大沼のすぐ脇にある駐車場です。

山行後に大沼に立ち寄りたい人には
おすすめの駐車場です。

駒ケ岳登山口駐車場

こちらが駒ケ岳登山口からすぐの場所にある
駒ケ岳登山口駐車場です。

駒ケ岳登山口からスタートする人や
下山でゴールを駒ケ岳登山口とするのなら
最適な駐車場です。

赤城公園ビジターセンター駐車場

赤城山登山に合わせて、
小沼や覚満淵などの赤城散策にも利用される駐車場です。

赤城公園ビジターセンターと駐車場は併設されていて、
自動販売機、トイレなども設置されています。

他の駐車場から比べると
黒檜山登山口や駒ケ岳登山口からは少し離れますが、
それ以外ではパフォーマンスの良い駐車場です。

大洞駐車場

他の駐車場が点在する県道251号線と
大沼を挟んで反対側に位置する駐車場です。

地蔵岳登山口の前にある駐車場であり、
県道251号線側とはまた違う楽しみ方がある駐車場です。

赤城山登山｜コース紹介

赤城山は一つの大きな火山帯の名称ですので、
赤丸の山が火山帯に含まれる山になります。

赤城山域にある各山への
登山ルートがありますが、
赤城山の火山帯の中での最高峰は黒檜山になります。

赤城山域の山はおおよそ大沼周辺にありますが、
コースタイムなどを調べてみると理解いただけると思いますが、
各山は距離があまり離れていません。

今回実際に黒檜山、駒ケ岳を縦走する山行をしましたが、
比較的短時間なコースタイムとなりました。

赤城山域の山を日帰りで縦走できるルートは
充分組めるような感じですね。

今回の赤城山登山｜登山ルート・天気

今回の赤城山山行は
黒檜山、駒ケ岳の周回ルートです。

コースタイムは短めですが、
黒檜山登山口から岩場が多くハードなコースとなっています。

今回の赤城山の登山ルート

今回は大沼近くの黒檜山登山口駐車場から
黒檜山、駒ケ岳というルートで歩いていきました。

黒檜山登山口から黒檜山山頂にかけては、
岩場の急登で少しハードな道のりとなります。

黒檜山山頂までの距離は
それほどではありませんが、
覚悟して挑むと良いかもしれませんね。

今回の赤城山での天気

晴れときどき曇りという山行でした。

ときどき青空が見えましたが、
山頂からの風景は少し雲が多く
眺望は少し良くない感じでしたね。

赤城山登山｜登山概要

黒檜山登山口駐車場を出発です。

駐車場の端にある道標に
黒檜山登山口300mと掲示されていますね。

県道251号線を黒檜山登山口方面に
歩いていきます。

黒檜山登山口です。

日本百名山赤城山とも掲示されています。

黒檜山山頂までは約1.1kmです。

距離的には短く感じますが、
写真で見てわかる通り、
登山口から岩がゴロゴロしています。

黒檜山に登る前に
このような登山道ということを知っていましたが、
結構歩くのが大変です。

良い感じの岩がたくさんありますね〜

黒檜山、大沼の道標が出ています。

ピンクリボンなどもあります。

大沼が見える場所に出ます。

朝の大沼は湖面が鏡のようになっていて、
とてもきれいですね。

中心に見える山は地蔵岳ですね。

大沼と近隣の山々の位置がわかりやすいのが、
赤城山周辺の特徴ですね。

目に入る山を登ってみたいと思わせます。

山から見える湖や池などは結構ありますが、
黒檜山から見える大沼は別格ですね。

素晴らしい景色は見えますが、
引き続き岩が多い場所を歩いていきます。

ホント岩が多い・・・

猫岩です。

猫岩たる所以がわかりませんでした・・・

岩が多いので、
登る方みなさん結構苦労するようですね。

次に自分が登るときは、
少しは楽になるでしょうか？

今回黒檜山へは初登山ですが、
この黒檜山の急登岩場が今後の登山の励みになりました。

先にピンクリボンが見えますが、
あまりに岩場が長いので、
普通の登山道が懐かしく感じてしまいます（笑）

こちらは富士山の展望地です。

地蔵岳（アンテナのある山）の左に富士山が見えます。

肉眼では薄い富士山が見えたのですが、
カメラでは写りませんでした。

カメラの設定を変えれば写るのでしょう。
カメラの腕の問題ですね。

富士山は写っていませんが、
大沼の湖面がガラスのようできれいですね。

岩のある登山道は続きます。

岩が少し大きめになってきました。
山頂が近いんですかね。

分岐の道標です。

黒檜山山頂までは
あと100mほどです。

黒檜山山頂間近ですが、
このような道がありがたく感じます。

赤城山（黒檜山）山頂に到着です。

天気は良かったのですが、
雲が多かったので
黒檜山山頂からの景色はあまり見えませんでした。

黒檜山山頂は、
樹木に囲まれていますので、
木々の間からしか風景は見えません。

雲が少しとれれば、
もっと山が見えるのかもしれませんね。

黒檜山から10分ほど歩くと
展望地があります。

展望地からは素晴らしい景色が見えました。

少し雲がありますが、
黒檜山を登ってきた人は、
景色はこちらで楽しんでいるようです。

景色を満喫したところで、
今度は駒ケ岳方面に進みます。

先程の道標まで戻って
駒ケ岳方面に歩いていきます。

黒檜大神と書かれた石があり、
鳥居がある場所を通過していきます。

駒ケ岳1kmとあります。

このたくさん道標がある中に
このような掲示がありましたが、
曇の空模様だったせいなのか
わかりませんでした。

60歩という距離ならば
すぐのはずですが・・・

先を歩いてみたのですが、
景色は見れませんでしたね〜

駒ケ岳方面に歩いていきます。

駒ヶ岳まであと500mほどです。

大タルミと道標に書かれていますね。

良い感じの場所ですね。

駒ケ岳の掲示がない道標が出てきました。
山では結構こういうパターンがありますね。

あまり意識していませんでしたが、
関東ふれあいの道だったんですね。

このような階段を上っていきます。

駒ケ岳に到着です〜

こちらの道標側の景色は
雲で真っ白でしたが、
反対側は大沼がきれいに見えました。

下に赤城神社も見えますね。

出島のようになっていて、
神聖な感じがしますね。

今回のこの写真が赤城という場所を
現しているような気がしています。

大沼、大沼の周辺の山々、赤城神社など、
まるで山深い場所の神聖な場所に来てしまったという
感じがしました。

下山していきます。

霧が出てきました。

すっかり霧が濃くなってきました。

ベンチが設置してあります。

天気が良ければ景色が良い場所のような感じがしますね。

大沼までは
あと約1.0kmです。

ビジターセンターとは
駐車場になっているところです。

このような階段を下りていきます。

あと500mほどです。

大沼の前の道、国道251号線に出てきました。

振り返ると
このように駒ケ岳、黒檜山登山口とあります。

今回は赤城神社の近くの登山口から登り始めましたが、
こちらの駒ケ岳、黒檜山登山口から登る人も
多いのかもしれませんね。

ビジターセンターは
こちらから200mほど行った場所になります。

駒ケ岳、黒檜山登山口の近くには
県立赤城公園の駒ケ岳登山口駐車場があります。

大沼、赤城神社方面に歩いていきます。

こちらは県立赤城公園の
おのこ駐車場です。

大沼のお店などが立ち並ぶ場所の横の駐車場になりますので、
赤城観光の人も多い駐車場です。

赤城山頂案内図というものが掲示されています。

赤城山としての大沼周辺の山と登山道が記載されています。

国定忠治の石像があります。

大沼のほうに少し立ち寄ってみます。
大沼周辺には多くの人がいました。

大沼は山から見た姿もきれいでしたが、
間近で見ても美しい湖ですね。

赤城神社方面に歩いていきます。

現在、こちらからの赤城神社に行く道は
工事中のようですね。

こちらが赤城神社参拝者駐車場です。

赤城神社への道標も出ています。

大沼周遊歩道（一周4km）というものがあるようですね。

大沼の眼の前の山は地蔵岳です。

黒檜山からも見えていた山ですね。

赤城神社について書かれています。

赤城という名前もあってなのか、
朱塗りの建物が多い感じがします。

鮮やかな神社です。

この日は参拝者の人も多く訪れていました。

最後にこちらで参拝をして、
駐車場に戻りました。

今回の赤城山山行は以上になります。

赤城山登山｜見どころ

今回の赤城山山行では、
黒檜山山頂近くにある展望地からの眺望も良かったのですが、
一番印象に残ったのは次の景色です。

黒檜山から見える大沼と周りの山々です。

黒檜山登山口から山頂に向かう道は
厳しいものがありますが、
途中で大沼が見えるポイント箇所が2つほどあります。

大沼と周りを囲む山々、
赤城という場所を表していて、
そして見える山々にも登ってみたいと思いました。

赤城山登山｜今回使った地図

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赤城山登山｜感想

赤城という場所に来たのは、
今回の山行で初めてなのですが、
印象は「秘境」というイメージです。

大沼という湖を取り囲む山々（赤城山）、赤城神社など
神聖な場所という感じがしました。

今回の山行では黒檜山、駒ケ岳というルートで歩きましたが、
ぜひ次は赤城山でも地蔵岳や鈴ヶ岳にも登ってみたら、
大沼や他の山々がどのように見えるのか、
興味が湧きましたね。