金峰山日帰り登山|駐車場、コース紹介、瑞牆山荘からのルートレビュー【金峰山山頂は別世界の風景】

こんにちは!ハチ(@asobilifegogo)です。

今回は日帰りで瑞牆山荘のルートから金峰山を登ってきました。

瑞牆山荘からの標準コースタイムは金峰山山頂のピストンで、
約7時間15分(休憩含まない)というタイムで
少し長めのタイムになっています。

少し日も短くなってきましたが、
余裕をもった山行をすれば日帰りで十分戻ってこれる時間になっています。

今回の記事では金峰山の駐車場やコースなどを紹介しているので、
今後金峰山を計画している人の参考になれば幸いです。

金峰山登山のルート紹介

今回自分が登ったのは金峰山の瑞牆山荘のルートですが、
金峰山は多方面のルートからも登る事ができる山であり、
何度でも楽しめる山ですので、
今回は瑞牆山荘の他のルートも紹介させていただきます。

金峰山登頂の主なルートは次の3つです。

  • 瑞牆山荘からのルート
  • 廻目平からのルート
  • 大弛峠からのルート

金峰山のメジャーなルートは、
瑞牆山荘からのルートですが、
短時間で金峰山を登ることができる大弛峠も人気があります。

金峰山 ルート

各ルートのコースタイムを調べるには、
YamaReco(ヤマレコ)のヤマプラで調べると便利ですよ。

ヤマプラは山と高原地図をベースにした無料サイトです。

あなたの登山計画に
ぜひ活用していきましょう。

ヤマプラの使い方などはこちらの記事で紹介しています。

ヤマレコ ヤマプラ 【登山の計画が楽しくなる】ヤマレコの新機能ヤマプラ|使い方や活用方法を解説

金峰山日帰り登山|瑞牆山荘ルートの駐車場

以前に瑞牆山に登ったときは
瑞牆山荘横の駐車場(約20台)を利用した記憶がありますが、
瑞牆山荘から約100mほど離れた場所にある
瑞牆山県営無料駐車場(約100台)を利用しました。

瑞牆山県営無料駐車場

週末の日曜日で朝9時で
約100台駐車できる駐車場が満車です。

瑞牆山県営無料駐車場

金峰山は人気の山なので、
マイカーで来る場合は平日や到着時間を早めにしたほうが良いでしょう。

登山をする前に駐車場探しに翻弄するのは嫌ですからね〜笑

金峰山日帰り登山|瑞牆山荘ルートでの目的とコース・天気

金峰山日帰り登山(瑞牆山荘ルート)の目的

今回は登りで少し長い山行になるので、
金峰山の山頂を目指して、
安全に下山できることが目的です。

五丈岩と金峰山山頂付近の風景を見てみたいと思いました。

金峰山日帰り登山(瑞牆山荘ルート)での登山コース

今回自分が登ったコースは、
瑞牆山荘から出発して金峰山山頂までのピストン山行です。

金峰山

今回の金峰山は初めての山ですが、
一度登った山で、このようにブログなどで記載しておくと、
次に同じ山に登るときの計画が立てやすくなりますよね。

金峰山日帰り登山(瑞牆山荘ルート)での天気

今回の山行での天気は、
曇りのち雨という天候でした。

金峰山山頂付近から雨が降り始めて
下山まで雨が降り続けました。

強い雨ではなかったので助かりましたが、
コース終盤の1時間ほどは暗くなってきて雨も降っていたので、
視界が悪く下山するのに少し苦労しました。

コースタイムが長い山行の場合は、
天候も変わることも多いので、
装備と時間的余裕なども、
改めて考える必要があると思いましたね。

山の天候は難しいものがありますが、
目安的にも事前の天気予報はチェックしていきましょう。

金峰山日帰り登山|瑞牆山荘ルートの登山概要

登山概要の前に金峰山の登山情報を
紹介してみたいと思います。

金峰山
  • 所在地:山梨県甲府市、長野県南佐久郡川上村
  • エリア:奥秩父山塊
  • 標 高:2,599m
  • 体力度:4 out of 5 stars
  • 難易度:4 out of 5 stars
  • おすすめ度:4.5 out of 5 stars
  • 登山レベル:中級者向け
  • 山行日:2022/10/9(日)
  • 登山ルート:瑞牆山荘→金峰山山頂ピストン
  • コースタイム:約9時間30分(9:30〜19:00)休憩含む
  • 歩行距離:約12.2km
  • 天気:曇のち雨
  • 備考:日本百名山、新日本百名山、山梨百名山

コースタイムと歩行距離などは実際に自分が登ったときの記録です。

自分の登山スタイルは、
標準タイムよりかなり遅いので、
標準コースタイムは登山サイトなどで調べると良いでしょう。

では、今回の金峰山瑞牆山荘ルートの登山概要を
始めていきます。

瑞牆山荘から約100mほど離れた場所にある
無料駐車場に車を駐車して出発です。

瑞牆山県営無料駐車場

こちらから瑞牆山荘方面に歩いていきます。

金峰山

瑞牆山荘です。

瑞牆山荘

トイレがあります。

有料トイレです。

トイレ

入山は瑞牆山荘の道を挟んで山側に入っていきます。

少し進んでいくと
このような道標があります。

登山口

今回は金峰山を目指しますが、
こちらから瑞牆山に行くことができます。

木の段を登っていきます。

金峰山

まずは富士見平を目指します。

金峰山 富士見平

水場があります。

金峰山 水場

下山時に水場で顔を洗うのは最高に気持ちいいですよね。

金峰山 水場

富士見平です。

瑞牆山に行く場合は
こちらからのルートがあります。

金峰山 富士見平

富士見平小屋です。

富士見平小屋

富士見平小屋はテント場があります。
金峰山山頂はこちらから
約3時間30分ほどです。

富士見平小屋 テント場

簡易の地図の看板があります。

金峰山 地図

毎度思いますが、
現場にある地図が一番シンプルで見やすいです。

一番地図を見る人の意図がわかっているものが
多い感じがします。

金峰山へは小屋の横の道を通っていきます。

富士見平小屋

途中で鷹見岩の道標が出てきます。

鷹見岩は通常の登山道から少し離れた地点に
あります。

鷹見岩

鷹見岩は、
こちらの道標からおおよそ70mほどの標高が高いところですが、
今回は行きませんでした。

大日小屋付近でテントを張れるようですが、
大日小屋でテントを張る場合は、
富士見平小屋での受付が必要です。

大日小屋

一枚岩の立派なクサリ場があります。

クサリ場

またクサリ場です。

さすがこのあたりのクサリ場は、
立派でなかなか良い感じですね。

クサリ場

大日岩です。

大日岩 金峰山

大日岩の上のあたりは
このような感じで巨大な岩になっていました。

大日岩

「大日岩」という名前には
きっと意味がありそうですね。

大日岩の道標です。

大日岩 道標

登りの中間地点といったところでしょうか。

周りは霧で覆われています。

砂払いノ頭です。

雲海が漂っています。

間近の雲海といったところでしょうか。

砂払いノ頭 金峰山

金峰山山頂まではこちらから約1時間です。

すごい。

遠くの山が海に浮かぶ島のようです。

このような間近の雲海は低山では見れないかもしれません。

金峰山 雲海

雲海に八ヶ岳。
カッコイイですね。

快晴ではなかったけれど、
このような幻想的な風景が見れたので満足です。

八ヶ岳 金峰山

富士山も見えています。

あふれんばかりの雲海です。

富士山 金峰山

このような切り立った岩の様子も素晴らしいです。

金峰山 岩

これから通る道が見えます。

金峰山

五丈岩に到着です。

金峰山 五丈岩

鳥居の見える位置から見ると
こんな感じですね。

金峰山というと五丈岩と言われますよね。

金峰山 五丈岩

金峰山山頂の標柱は五丈岩から少し離れたところにあります。

金峰山 道標

金峰山山頂の標柱です。

金峰山 標柱

すっかり雲だらけという感じですが、
このような雲海が見れたので、
これもまたヨシとしましょう。

金峰山

今回の金峰山はピストン山行ですので、
金峰山山頂から同じ道を折り返して下山しました。

山と高原地図で記録して、
こんな感じですね。

金峰山 山と高原地図

金峰山の瑞牆山荘ルートの登山概要は以上になります。

金峰山日帰り登山|見どころ

砂払いノ頭から山頂にかけての風景は最高でした。

雲海に山という景色がとても印象的でしたが、
雲海がない場合は違う景色を見せてくれるのかもしれません。

金峰山

以前に雲海に富士山を見て感動しましたが、
雲海にそびえる山というものも見応えがありますね。

金峰山日帰り登山|瑞牆山荘ルートの今回使った地図

金峰山日帰り登山|瑞牆山荘ルートの感想

今回の瑞牆山荘ルートの日帰り登山は、
雲海の風景なども見られて満足な山行となりましたが、
反面、反省もある山行でもありました。

反省点は下山時の駐車場までの1時間ほど暗い登山道を
歩くことになってしまったことです。

この1時間という時間は、
雨も降っていて視界も悪く、
登山道も一本道というものではなかったので、
少し怖い思いをしました。

今回このような体験をしたのは、
次のようなことが原因であり、
装備などの見直しなども必要だと感じました。

  • コースタイムを少しルーズに考えていた
  • スタート時間が遅かった(9時30分スタート)
  • ヘッドライトなどの装備の見直しが必要

秋冬は日も短くなるので、
夏場のような感覚でいると、夕方には山は一気暗くなります。

今回のような長い山行になると時間を気にしていないと、
遅れた時間は下山の到着時間に追加されていってしまいます。

それと装備ですが、
自分の使っているヘッドライトは、
昔のタイプで通常使用では130ルーメン(Max:200ルーメン)ですが、
通常使用の130ルーメンでは山の中では全然視界が確保できません。

雨が降っていたということもありますが、
暗い山の使用でしたら最低でも300ルーメンは必要なのかな、
という感じがしました。

山でのヘッドライトは必需品ですので、
今後の検討が必要だと感じました。

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