陣馬山登山|マイカーでの駐車場、登山ルートなどの紹介【山頂の高原風景を満喫しよう】

陣馬山

こんにちは!ハチ(@asobilifegogo)です。

今回は東京都と神奈川県の県境にある山である
陣馬山に行ってきました。

陣馬山は都心からのアクセスも良く、
複数のルートや縦走ルートとしても
色々なレベルの人にも利用されている山です。

今回の記事では陣馬山へのアクセスや
登山ルートなどを中心とした紹介をしていきます。

これから陣馬山登山を計画をしている人の
参考になれば幸いです。

陣馬山登山|車で訪れる場合の駐車場

陣馬山に車で訪れた場合の駐車場を
2つ紹介します。

  • 陣馬のふもと観光駐車場
  • 和田峠

各駐車場の詳細は次のとおりです。

登山ルートや時間などと検討しながら、
駐車場を選択しましょう。

陣馬のふもと観光駐車場

県道522号線沿いにある無料の駐車場です。

陣馬山登山口は県道522号線をJR藤野駅方面に下っていった
500mほど先にありますので、
マイカーで訪れて陣馬山を登るには
利便性の高い駐車場になります。

陣馬のふもと観光駐車場

こちらの駐車場に合わせて、
建屋の向こう側も
陣馬のふもと観光駐車場になっています。

こちらの駐車スペースは4台ほどです。

陣馬のふもと観光駐車場

陣馬のふもと観光駐車場の詳細は
次の通りです。

陣馬のふもと観光駐車場
  • 住所:〒252-0182 神奈川県相模原市緑区澤井1374-2
  • 駐車台数:約8台
  • 営業時間:24時間
  • 駐車料金:無料

陣馬のふもと駐車場は駐車できる台数が少ないので
休日などは早めに駐車場に到着することをおすすめします。

和田峠 駐車場

和田峠駐車場は
県道521号線沿いにある駐車場であり、
陣馬山山頂まで約30分ほどの時間で到着ができる駐車場になります。

和田峠 駐車場
  • 住所:〒252-0181 神奈川県相模原市緑区佐野川4-イ
  • 駐車台数:約70台
  • 営業時間:9時〜17時
  • 駐車料金:マイクロバス 1,500円
    普通車、軽自動車 800円(年末年始 1,000円)
    バイク 500円
    自転車 200円
  • トイレあり

陣馬山登山|電車を利用した場合

電車を利用して陣馬山を登る場合は、
中央本線JR藤野駅で下車をすると
徒歩で30分ほど歩いた場所に
陣馬山登山口があります。

JR藤野駅駅からは登山口付近までのバスも運行されているので、
利用するのも良いでしょう。

陣馬山登山|コース紹介

陣馬山は登山口や登山ルートが複数あります。

ピストン(往復)や周回ルートというスタイルも選択できるので、
体力や時間などと合わせて登山ルートを選択していきましょう。

  • 陣馬登山口スタート
  • 和田峠スタート
  • 景信山、城山(小仏城山)、高尾山縦走コース

陣馬登山口スタート

陣馬山は陣馬登山口をスタート地点とした場合に、
3つの尾根を経由して目的地である陣馬山に登ることができます。

各尾根コースの標準コースタイムは
次の通りです。

  • 一ノ尾尾根コース(登り:1時間40分、下り:1時間20分)
  • 栃谷尾根コース(登り:1時間40分、下り:1時間10分)
  • 奈良子尾根コース(登り:2時間15分、下り:1時間45分)

ピストン(往復)でのコースタイムは紹介した通りですが、
登りは一ノ尾尾根、下りは栃谷尾根などのように
周回コースもおすすめです。

陣馬山 登山 コース

栃谷尾根、奈良子尾根経由のルートは
下山時に陣馬の湯(陣谷温泉)に立ち寄って
登山の汗を流すことができます。

和田峠スタート

陣馬山登山のコースで一番距離が短いコースになります。

コースタイムは登り約30分、下り約20分です。

コース距離は約0.7kmで往復しても1.4kmです。

陣馬山 和田峠

景信山、城山(小仏城山)、高尾山縦走コース

陣馬山から景信山、城山(小仏城山)、高尾山を
縦走するコースです。

各人気の山を登頂していくルートになります。

景信山 城山 小仏城山 高尾山

陣馬山から高尾山までは約4時間5分(休憩含まず)です。

こちらの縦走コースでは陣馬山の登り時間と
最終高尾山からの下山時間を加えますので、
1日しっかりと歩けます。

今回の陣馬山登山|登山コース・天気

今回は実際に陣馬山を一ノ尾尾根、栃谷尾根の周回ルートで
陣馬山を登ってきました。

陣馬山はコース地図を見てもわかるとおり、
意外と細かいルートがあります。

初めて陣馬山を訪れる人の
参考になれば幸いです。

陣馬山
  • 所在地:東京都八王子市、神奈川県相模原市緑区
  • エリア:奥多摩
  • 標 高:854.8m
  • 体力度:3.5 out of 5 stars
  • 難易度:3 out of 5 stars
  • おすすめ度:4 out of 5 stars
  • 登山レベル:初中級者向け
  • 山行日:2023/5/3(水)祝日
  • 登山ルート:一ノ尾尾根、栃谷尾根周回ルート
  • コースタイム:約8時間50分(9:55〜18:45)休憩含む
    ※標準コースタイムは約2時間50分(休憩なし)になります。
  • 歩行距離:約11.2km
  • 天気:晴れ
  • 備考:関東の富士見百景、かながわの景勝50選、奥高尾縦走路、桜の名所

今回の陣馬山の登山コース

陣馬山登山口を一ノ尾尾根から登り
陣馬山山頂から栃谷尾根に下るルートです。

この周回ルートで
おおよそ11kmほどの距離ですので
ちょうど良いルートではないでしょうか。

陣馬山

今回の陣馬山登山での天気

午前中から夕方にかけて
1日晴れという天気でした。

やはり晴れの山行は気持ちいいですね。

今回実際に登ってきた陣馬山の登山概要

陣馬のふもと観光駐車場を出発します。

写真のようにJR藤野駅方面に下っていきます。

陣馬のふもと観光駐車場 陣馬山登山口

進んでいくと左手に
陣馬登山口公衆トイレがあります。

陣馬登山口 公衆トイレ

陣馬登山口までもう少しです。

陣馬登山口

陣馬山登山口です。

陣馬山登山口

こちらの陣馬山登山口からJR藤野駅までは約2.0kmということなので
電車で訪れる人は、
陣馬山登山口まではJR藤野駅から2kmほど歩いてくるということですね。

陣馬山の簡易の地図が掲示されています。

陣馬山 地図

やはり毎度のことながら
現地の地図ってホント見やすいですよね。

一ノ尾尾根、栃谷尾根、奈良子尾根の
コースタイムも書かれています。

一ノ尾根、栃谷尾根、奈良子尾根のコース分岐の
道標です。

陣馬山 コース 分岐

各尾根の方向は次の写真の矢印のようになっています。

一ノ尾尾根 栃谷尾根 奈良子尾根

今回は一ノ尾尾根方面に向かいます。
一ノ尾尾根は他の尾根と比べて若干登りの斜度が低いとのことです。

天気がよく近隣の山や空がとてもきれいです。

陣馬山

こちらから陣馬山までは約4.0kmです。

陣馬山 道標

登山道はの幅は若干狭めな感じです。

陣馬山 登山道

藤野北小学校やバス停方面の道標があります。

藤野北小学校 入間坂

途中、ベンチなどが設置してある休憩場所があります。

雨宿りシート(ブルーシート?)たるものが設置してありました。

大雨などのときは利用できそうですね。

ベンチ 雨宿りシート

陣馬山まではあと1.5kmです。

陣馬山 道標

こちらの道標では和田方面は1.2kmとのことですが、
他にも和田方面に向かうルートがあるようです。

陣馬山 和田

木漏れ日の中を歩いていきます。

陣馬山

この日は多くのハイカーさんが陣馬山に
訪れていました。

やはり都心からも近く人気の山なんですね。

陣馬山

また和田方面の道標がありました。

こちらからは1.8kmほどのようです。

陣馬山 和田

陣馬山の山頂まではもう少しです。

陣馬山

陣馬山山頂に到着です。

陣馬山

陣馬山山頂は開けた高原のような場所になっています。

陣馬山のカッコいい石碑も建っています。

陣馬山 石碑

それと陣馬山といったら、
やはり白馬の像ですよね。

これを見ると陣馬山に来たって感じになります。

白馬の像 陣馬山

山頂からの風景も天気も良く最高です。

陣馬山 山頂 風景

写真では淡い感じですが、
左方面に富士山が見えます。

富士山

陣馬山は山頂が緩急のある高原のように広がっていて
周りには眺望の良い山々が並んでいる。

食事処やトイレがあり、
長い時間くつろげる空間になっています。

陣馬山 山頂

皆が陣馬山の山頂を楽しんでいるように感じました。

意外とこのようなロケーションの山は数少ないではないでしょうか。

普段の山行では茶屋の利用はあまりしないのですが、
今回は信玄茶屋さんを利用させていただきました。

信玄茶屋

今回の山行は2人で陣馬山に登りましたが、
2人で山菜そば、山菜うどん、味噌田楽を
たいらげました。

山菜そば 山菜うどん 味噌田楽

こちらは藤野ゆずのシャーベットです。

こちらのシャーベットは人気のようで、
茶屋の周りの人が結構食べていましたね。

美味しかったです。

藤野ゆず シャーベット

食事も休憩もゆっくりしたところで、
下山していきます。

登りは一ノ尾尾根コースで登ってきましたが、
下山は栃谷尾根コースで下りていきます。

陣馬山の石碑がある近くに道標がありますので、
こちらの道標に栃谷尾根方面が記載されています。

写真の道標の文字が隠れてしまっていますが、
写真の赤い矢印方面が栃谷尾根方面です。

こちらの道標から下っていきます。

栃谷尾根コース

こちらの道標通り進んでいきます。

栃谷 藤野駅 明王峠 相模湖

道標に栃谷尾根と書かれています。

栃谷尾根

景信山に行くことができる分岐点です。

景信山は左の階段のような場所を下りていきます。

自分は栃谷尾根に向かうので、
そのまま直進していきます。

栃谷尾根

登りの一ノ尾尾根と比べて
下りの栃谷尾根は全然人に会いません。

やはり一ノ尾尾根が人気なのでしょうか。

栃谷尾根

登りは相当の数のハイカーと会いましたが、
下りは2〜3組のパーティと会っただけでした。

栃谷尾根

陣馬山は道標が多く設置してあり、
距離数も記載されています。

陣馬山 道標

以前のブログでも書いたときがあるのですが、
神奈川県の山は道標の設置や記載が
素晴らしい山が多い感じがします。

だいぶ日が落ちてきた感じですね。

冬場と比べて、これからの登山は日が伸びてくるので、
日帰り登山では少し安心感があります。

陣馬山 道標

陣馬山山頂から1.6km下ってきました。

栃谷尾根の下りは
ゆっくりと下っていくイメージですね。

下りづらい場所などはありません。

栃谷尾根

少し広めの登山道を歩きます。

栃谷尾根

少し開けた場所で
近隣の山々が見えます。

緑が美しいです。

陣馬山

だいぶ下まで下ってきました。

お茶畑があります。

陣馬山

このあたりの山は
標高はあまりありませんが、
きれいな山が多いですね。

山

民家のある場所まで下りてきました。

陣馬山 民家

舗装道を下っていきます。

出没注意の注意喚起があるということは、
熊の目撃情報などもあるのでしょうね。

陣馬山 道標

栃谷園地休憩所です。

栃谷園地休憩所 トイレ

トイレと看板に記載がありますが、
自分が行ったときはトイレの鍵がかかっていました。

栃谷園地休憩所には、
神奈川県立陣馬相模湖自然公園の案内図があります。

神奈川県立陣馬相模湖自然公園 案内図

このような現地の地図は、
今後、こちらの陣馬山周辺の山を歩くときに役立ちます。

民家も周辺にあり舗装道の道ですが、
陣馬登山口までは
まだ2.2kmあります。

陣馬登山口 方面

曲がりくねった道をひたすら下りていきます。

舗装道

こちらの道標のある場所は、
栃谷尾根と奈良子尾根、陣馬の湯の分岐地点になります。

陣谷温泉 陣馬の湯

今回は陣馬の湯には寄ってきませんでしたが、
今後奈良子コースを利用する場合や温泉に行く場合は、
こちらの道を利用するので頭に留めておくと良いでしょう。

陣馬登山口はこちらの道標から約1.4kmです。

こちらから下っていくと、
行きにきた栃谷尾根と奈良子尾根のY字の分岐に合流します。
あとは県道に出て車が駐車してある
陣馬のふもと観光駐車場に戻りました。

今回の陣馬山山行の概要は以上になります。

最後までありがとうございました。

陣馬山登山|見どころ

やはり陣馬山の山頂ですね。

陣馬山 山頂

周りを山々に囲まれた高原のような風景は
他ではあまりない雰囲気です。

登山道で疲れた身体を癒やしてくれました。

陣馬山登山|今回使った地図

陣馬山登山|感想

今回、陣馬山に登ったのは久しぶりでしたが、
GW中の登山とうこともありましたが、
人の多さには驚きました。

都心からも近くアクセスも良いので人気の山なのでしょう。

今回の陣馬山山行では、
登山コースや周辺の山を気にしながら歩きましたが、
複数の登山ルートや縦走など、
陣馬山を含めて何度も楽しめる山なのだと感じました。

また今度は違うルートや縦走で陣馬山を
楽しみに行きたいと思います。

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