こんにちは!ハチ(@asobilifegogo)です。
今回は青梅丘陵ハイキングコースを歩いてきました。
青梅丘陵ハイキングコースは東京都青梅市にあるハイキングコースで、
永山公園から榎峠まで約11kmになります。
ハイキングコースは道幅が広く歩きやすい道になっており、
途中には展望の良い休憩所など多数の休み所があります。
散歩やウォーキング、トレランなど多様な人が利用していて
色々な人と行き交います。
青梅丘陵ハイキングコースは電車や車でのアクセスも
とても良いハイキングコースです。
今回は青梅丘陵ハイキングコースのアクセスなども紹介していきますので
参考にしてみてください。
目次(クリックするとジャンプできます)
青梅丘陵ハイキングコース|車で訪れる場合の駐車場
青梅丘陵ハイキングコースを歩くのでしたら、
ハイキングコース入口から近い永山公園駐車場がおすすめです。
永山公園駐車場は駐車できる台数が約100台であり、
無料で駐車することができます。
- 住所:〒198-0084 東京都青梅市住江町25番地
- 駐車台数:約60台 約40台
- 営業時間:24時間
- 駐車料金:無料
永山公園駐車場は機関車が展示されている青梅鉄道公園から
道を挟んで向かいにある駐車場です。
写真を見てもわかる通り
広々とした駐車場です。
青梅丘陵ハイキングコース|電車で訪れる
電車で青梅丘陵ハイキングコースに行く場合は
青梅線のJR青梅駅から下図のように歩いていけます。
徒歩で約12分ほどで
青梅丘陵ハイキングコース入口の横にある
永山公園駐車場に到着することができます。
青梅丘陵ハイキングコースは青梅線各駅から近い位置にありますので、
アクセスしやくすなっています。
次の各駅からアクセスすることができます。
- JR青梅駅
- JR宮ノ平駅
- JR日向和田駅
- JR石神前駅
- JR二俣尾駅
- JR軍畑
青梅丘陵ハイキングコースのコース途中にも
各駅の道標が設置されていますので
安心感があります。
青梅丘陵ハイキングコース|コース紹介
青梅丘陵ハイキングコースは
永山公園駐車場にある
青梅丘陵ハイキングコース入口から
榎峠までになります。
青梅丘陵ハイキングコースのコース詳細は
次の通りです。
- コース距離:約11.0km
- コースタイム:約4時間20分
青梅線各駅(青梅駅〜軍畑駅)からアクセスできる
青梅丘陵ハイキングコースは
青梅線の各駅からアクセスすることができます。
青梅丘陵ハイキングコースは全長約11kmのコースになります。
青梅丘陵ハイキングコースの全コースを制覇することも良いですが、
ピストンで往復したり、
途中で違うルートを楽しむのも良いでしょう。
今回の青梅丘陵ハイキングコース|登山コース・天気
- 所在地:東京都青梅市
- エリア:奥多摩、高尾
- 標 高:最高峰 雷電山 530m
- 体力度:
- 難易度:
- おすすめ度:
- 登山レベル:初中級者向け
- 山行日:2023/5/20(土)
- 登山ルート:永山公園駐車場→青梅丘陵ハイキングコース→軍畑駅
- コースタイム:約6時間55分(10:00〜16:55)休憩含む
- 歩行距離:約10.4km
- 天気:曇
- 備考:
今回の青梅丘陵ハイキングコース
永山公園駐車場に車を駐車して、
榎峠までの青梅丘陵ハイキングコース全コースを歩いて
JR軍畑駅からJR青梅駅まで車で移動するコースです。
距離としては10.0km以上のコースになります。
今回の青梅丘陵ハイキングコースでの天気
山行中は曇の天気でした。
青梅丘陵ハイキングコースから見る景色も晴れていれば、
もっと良かったかもしれませんね。
今回の青梅丘陵ハイキングコース|登山概要
車を駐車した永山公園駐車場を出発です。
正面に青梅鉄道公園の汽車が見えますね。
道に出て右折していきます。
道を進んでいくと
すぐに青梅丘陵ハイキングコースの道標があります。
こちらを進んでいきます。
このように二手に分かれている場所になりますが、
左の車止めがあるところを越えていきます。
スズメバチの注意喚起があります。
スズメバチの注意喚起って
意外とあまりない気がしますが、
この付近は多いんですかね。
矢倉台まで3.0kmの標柱があります。
矢倉台までの標柱の近くに
青梅丘陵ハイキングコースのMAPが掲示されています。
こちらのMAPは青梅丘陵ハイキングコースの4つの休憩所や矢倉台休憩所、
コースタイムなどが記載されているの便利です。
こちらのMAPは
おうめ観光ガイドというサイトから
提示させることもできてダウンロードもできます。
この日は曇の天気でしたので、
富士山が見えませんでしたが、
天気が良ければ
こちらから富士山が見えるようです。
第1休憩所の入口です。
青梅丘陵ハイキングコースは第1〜第4休憩所と矢倉台休憩所などがあり、
すべてこのようにハイキング道から
道を逸れて歩いていく形となります。
休憩所に行くのに登っていくのは
なんとも言えませんが、
どの休憩所も良い休憩所なのでおすすめです。
こちらは青梅丘陵ハイキングコースの案内図ですが、
こちらには各休憩所までのコースタイムが書かれています。
各休憩所は比較的に近い間隔で設置されているのがわかります。
青梅丘陵ハイキングコースの入口から矢倉台までは約3.0kmですので、
休憩所をうまく利用しながらトレーニングなどにも活用できそうです。
第1休憩所です。
第1休憩所からは筑波山も見えるようですが・・・
あいにくの曇の天気でしたので
筑波山の眺望はできませんでした。
ハイキングコースに戻り少し歩くと
すぐに第2休憩所の入口があります。
また少し上に歩いていきます。
第2休憩所です。
東屋のような作りになっていて、
周りは木々に囲まれていて落ち着いた感じです。
第2休憩所から通常のハイキングコースに戻ります。
お墓のような場所を通っていきます。
こちらは分岐となっていますが、
こちらの分岐からは青梅市街地方面に行けるようです。
こちらからは川乗山が見えるようですが、
この日は曇空だったため
見ることができませんでした。
枝間の富士という場所です。
目の高さを矢印の位置に合わせてみると
富士山が見える場所です。
この枝間の富士の場所は、
散歩中の中年の女性に教えてもらったのですが、
青梅丘陵ハイキングコースでは、
散歩やトレランの人など
多くの人と行き交います。
むらさめ橋を渡っていきます。
青梅丘陵ハイキングコースには複数の案内図が設置してあります。
案内図を見てみると、
青梅丘陵ハイキングコースと電車の路線や青梅街道が
並行にあります。
そして青梅丘陵ハイキングコースの分岐から
電車の駅や青梅街道に進むことができるため、
青梅丘陵ハイキングコースの途中でもルートを替えて
下山することができます。
矢倉台までは
あと2.0kmです。
このように青梅市街地方面の道標があります。
宮の平、矢倉台方面に進んでいきます。
青梅丘陵ハイキングコースは
メインのコースからの分岐道が多くあります。
第3休憩所入口です。
相変わらず休憩所までは登っていきます。
こちらの第3休憩所も東屋になっています。
矢倉台まであと1.0kmです。
スタート地点からここまで
約2.0km歩いてきたことになります。
また分岐の道があります。
青梅市は昔から馴染みのある土地なのですが、
このように自分が歩いたときがない道というものは
歩いてみたくなりますね。
第4休憩所入口です。
こちらの第4休憩所は、
第1〜4までの休憩所では
最後の休憩所になります。
第4休憩所も東屋が設置されています。
木々に囲まれていて気持ち良い感じです。
第4休憩所からは
近隣の山々や市街地を見ることができます。
先に進んでいきます。
里山らしい風景を見ながら歩いていきます。
傾斜の場所にある緑がとても鮮やかです。
矢倉台までの距離の標柱と
青梅丘陵ハイキングコースの案内図があります。
青梅丘陵ハイキングコースから
電車の各駅までの距離、時間が掲示されています。
青梅丘陵ハイキングコース案内図の近くに
簡易のトイレが設置されています。
こちらの道標は右側の道を進んでいきます。
このような道を進んでいきます。
矢倉台休憩所です。
こちらではハイカーとトレランの人が休憩していました。
こちらの矢倉台の歴史について書かれた掲示があります。
矢倉台休憩所からは木々の間からの展望があります。
永山公園駐車場から矢倉台まで歩いてきましたが、
こちらの矢倉台までは散歩、ウォーキング、トレラン、ハイカーなど、
多くの人に行き交いましたが、
矢倉台より先になると人が全然少なくなります。
また青梅丘陵ハイキングコースの案内図がありました。
今度の案内図は先程とは反対に書かれているものです。
このように案内図を見てみると、
おおよそ等間隔に休憩所が設置されていて
永山公園駐車場付近から矢倉台までは約3kmです。
距離とコースタイムが示されているので、
トレーニングや日々の運動のような形で利用できそうです。
分岐の道標です。
こちらの分岐からは
JR日向和田駅に向かうことができます。
今回は最終目的地は雷電山としていますので、
こちらから雷電山は約4.3kmです。
青梅丘陵ハイキングコース周辺のマップが掲示されています。
こちらのマップでは雷電山から西側の山などが
記載されています。
高水三山(高水山、岩茸石山、惣岳山)なども
人気の山ですよね。
このように見てみると
山というものは繋がっているのだということを
見て感じることができますよね。
高水三山を登ったときの様子は
こちらで紹介しています↓
高水三山登山【駐車場情報】|車でのアクセスは駐車場選びがポイント
道も今までの様子と違って
道も少し細くなって
登山道らしい感じになってきました。
これからは雷電山と書かれた道標が多くなります。
分岐の場所にきますが、
特に道標などはありません。
左側の道も細いながらも
しっかりとした道となっているので、
おそらく電車の駅方面に向かう道となっているのでしょう。
道標が出てきました。
雷電山までは約3.8kmですが、
途中の辛垣城跡も気になります。
このような道を歩いていきます。
人とはあまり行き交いませんでした。
少し開けた場所に出ます。
雷電山まではあと3.1kmです。
やはりこのようにkm表示されていると励みになりますね。
石神前駅の分岐の道標です。
青梅丘陵ハイキングコースは青梅線と
おおよそ平行に走っているので
安心感がありますね。
木の根が多いところを登っていきます。
こちらの道標で三方山の表示が出てきます。
三方山方面に進んでいきます。
三方山山頂です。
近くに三角点もあります。
雷電山までは
あと1.4kmです。
ノスゾウ(ノスザワ)峠です。
マイナーな峠などは地図に記載されていない場合がありますが、
そのような峠や山を見つけたときって
ちょっとうれしいですよね。
道標通り進んでいきます。
開けた場所からの景色です。
こちらはマスガタ山というそうです。
地図などでは載っていない山のようです。
登山をしていると結構地図に載っていない山ってありますよね。
このマスガタ山は
どこかの形がマスガタ(枡形)なのでしょうか?
トラロープが張られているところを通ります。
雷電山まではあと1.6kmです。
鉄塔の横を通っていきます。
名郷峠です。
こちらから電車のJR二俣尾駅に行くこともできます。
右側に辛垣城跡登り口(急坂)という
看板が出てきます。
雷電山を目指していたということもありますが、
辛垣城跡に行くには通常の登山ルートでも行けるだろうと思って
この道は使いませんでした。
このような標柱がありました。
辛垣城跡について書かれたものです。
辛垣城跡遺構配置図です。
自分は青梅丘陵ハイキングコースを歩いただけですが、
城跡という雰囲気はあまり感じることができませんでした。
先程の辛垣城跡登り口(急坂)を進んでいけば、
辛垣城跡の城跡の痕跡を感じることができるかもしれません。
次に青梅丘陵ハイキングコースい訪れたときは、
必ず行ってみたいと思います。
引き続き青梅丘陵ハイキングコースを歩いていきます。
また電車の駅方面の道標が出てきました。
JR二俣尾駅です。
雷電山まで
あと1km弱で到着することができます。
先程の辛垣城跡登り口の反対側になります。
もうすぐ雷電山山頂に到着です。
雷電山山頂に到着です。
一応、今回の山行の最終目的地に到着しました。
ひっそりとたたずむ山頂といった雰囲気です。
山頂のスペースには自然な感じで
木の根などが盛り上がった場所があります。
木々に囲まれた中の良い感じの山頂です。
ベンチなども設置されています。
木々の間からは近隣の山々を展望できます。
雷電山山頂のベンチでゆっくり休憩したところで、
次は榎峠からJR軍畑駅を目指して歩いていきます。
さきほどの道標から
今度は軍畑駅、榎峠を目指します。
榎峠はまで約0.9kmです。
このような木の階段のような場所を下りていきます。
軍畑駅、榎峠の道標があります。
榎峠はすぐです。
県道(193号線)が見えてきました。
榎峠口です。
青梅丘陵ハイキングコースを今回のコースとは反対に進む場合は、
こちらが登山口となります。
今回の青梅丘陵ハイキングコースはコース的には
こちらで最終になります。
あとはこちらから県道193号線を下っていって
JR軍畑駅に向かいます。
JR軍畑駅までは距離で約1.7km、時間にして約20分ほどです。
JR軍畑駅に向かう途中には
高水山、岩茸石山に向かえる分岐があります。
JR軍畑駅は
こちらの坂を進んでいきます。
JR軍畑駅に到着です。
こちらのJR軍畑駅からJR青梅駅まで電車で行き(電車賃170円)、
青梅駅から車を駐車してある永山公園駐車場まで帰りました。
今回の青梅丘陵ハイキングコースの山行は以上になります。
今回の青梅丘陵ハイキングコース|見どころ
青梅丘陵ハイキングコースでは、
大きな展望というものはあまりないのですが、
コースの途中木々の間から見える景色は
山を身近に感じることができるような展望があります。
その中でも展望としての景色というと
各休憩所から見える景色になります。
- 第1休憩所
- 矢倉台休憩所
第1休憩所からの展望です。
何か落ち着いていて懐かしいような風景です。
今回の青梅丘陵ハイキングコース|今回使った地図
今回の青梅丘陵ハイキングコース|感想
今回の青梅丘陵ハイキングコースの山行は、
通常の自分の登山スタイルとは違って、
車と電車を利用したものになりました。
青梅丘陵ハイキングコースは電車の路線とほぼ平行に配置されているため、
自分の体力などにあわせたコース選択などができるのが魅力の
ハイキングコースです。
今回の電車と車を併用した登山コースの選択は、
登山コース選択の幅を広げて、
より登山を楽しくさせてくれるだろうと感じました。