こんにちは!ハチ(@asobilifegogo)です。
今回は鶏冠山(けいかんざん)へ行ってきました。
2週間ほど前の降雪で、
25〜30cmの積雪がある状態でした。
登山道は雪の踏み跡を利用して登ることが可能ですが、
軽アイゼンやポールの利用が安全です。
雪の山を体験したり、今後は雪の山も挑戦していきたいと思っている人には
練習として良いのではないでしょうか。
鶏冠山といっても、
山梨百名山最難関といわれる鶏冠山(とさかやま 山梨県山梨市:2,110m)ではありません。
今回登ってきた山は山梨県甲州市の鶏冠山(標高:1,710m)です。
同じ漢字で読みが違って、
場所も結構近いので、
ややこしいですね〜
- 所在地:山梨県甲州市 黒川山周辺の総称
- エリア:奥秩父山塊、大菩薩連嶺
- 標 高:1,710.1m
- 体力度:
- 難易度:
- おすすめ度:
- 登山レベル:中級者向け
- 登山ルート:鶏冠山山頂ピストン
- コースタイム:約5時間
- 歩行距離:約7.0km
- 備考:山梨百名山
目次(クリックするとジャンプできます)
鶏冠山登山|目的地とコース・天気
- 日程:2022/2/23
- 時間:10:30〜15:30(休憩含む)
- 歩行距離:7.0km
鶏冠山の目的地
鶏冠山の山頂を目指します。
鶏冠山登山のコース
落合集落→鶏冠山のピストンです。
![鶏冠山](https://asobilifegogo.com/wp-content/uploads/2022/02/Screenshot_20220223_153600_jp.co_.mapple.yamahodai.jpg)
鶏冠山登山の天気
山行中は快晴でした。
積雪はあったものの
冬の時期、快晴の景色は格別ですね。
透明度が違います。
このような冬の素晴らしい景色を見るために、
冬の山を登るのかもしれませんね。
登山に出かける前は、
天気予報の最新情報をチェックしてでかけましょう。
鶏冠山登山|登山概要
国道411号沿いに鶏冠山登山口の看板があります。
![鶏冠山 登山口](https://asobilifegogo.com/wp-content/uploads/2022/02/IMG_20220223_154117.jpg)
ここ山梨県甲州市は、
2週間ほど前の雪がまだ残っています。
国道411号から鶏冠山登山口に向けて、
このような道を歩いていきます。
![](https://asobilifegogo.com/wp-content/uploads/2022/02/IMG_20220223_103609.jpg)
登山口までの舗装の道でも
若干凍っている場所があります。
登山口付近の標高は1,100mほどですが、
これぐらいの標高になると、
雪も残り溶けづらいのかもしれません。
![](https://asobilifegogo.com/wp-content/uploads/2022/02/IMG_20220223_153246-1.jpg)
民家を抜けて登山口入口です。
積雪は20cmほどありますが、
登山道に雪の踏み跡があるので、
軽アイゼンなしで登っていきます。
![](https://asobilifegogo.com/wp-content/uploads/2022/02/IMG_20220223_104100.jpg)
雪の踏み跡があって歩けますが、
ゲイターなどの装備はしていませんでした。
歩いていて結構雪が登山靴のなかに入ってきましたので、
ゲイターは必須ですね。
クライミングパンツを登山靴のベロにかぶせて雪の侵入対策をしましたが、
これだけでも結構効果がありました。
シカ対策用のネットが張られている道を歩いていきます。
![](https://asobilifegogo.com/wp-content/uploads/2022/02/IMG_20220223_152124.jpg)
苗木のような幼い木が植えられているようです。
シカの食害があるのでしょうか?
積雪は30cmほどあるようです。
![鶏冠山](https://asobilifegogo.com/wp-content/uploads/2022/02/IMG_20220223_115434.jpg)
雪の踏み跡を歩いていますが、
踏み跡の感じから近日に歩いたような雰囲気です。
今回の山行で自分は結局軽アイゼンは使用せずに
下山しましたが、
雪で登山道が狭くなっていて谷川の道が見えないので、
足を踏み外した場合が危険です。
雪で見えない登山道を確保するためにも
軽アイゼンを装着したほうが安全ですね。
登り始めて最初の道標です。
![鶏冠山 道標](https://asobilifegogo.com/wp-content/uploads/2022/02/IMG_20220223_121845-1.jpg)
普段、山を登って道に迷うことがある自分ですが、
今回の鶏冠山では雪の踏み跡があったせいか
道に迷いませんでした。
途中の木々の合間からの景色です。
標高が1,000mを超える山になると
近隣の山と標高と近づいてくるので、
景色が違ってきますね。
![鶏冠山](https://asobilifegogo.com/wp-content/uploads/2022/02/IMG_20220223_131630.jpg)
今回の山行は落合集落方面から来て鶏冠神社方面へ向かいます。
黒川金山跡へ行く道があるようなので、
次回の楽しみにしておきます。
![鶏冠山](https://asobilifegogo.com/wp-content/uploads/2022/02/IMG_20220223_132931.jpg)
岩場の手前にこのような案内があります。
![鶏冠山 岩場](https://asobilifegogo.com/wp-content/uploads/2022/02/IMG_20220223_133403.jpg)
雪の上にこのようにあるということは、
誰かが管理しているということですね。
山頂付近の景色です。
![鶏冠山](https://asobilifegogo.com/wp-content/uploads/2022/02/IMG_20220223_133722.jpg)
標高が高くなると周りの景色と自分の目線が同じになり
迫力があるように見えますね。
鶏冠山(黒川山)の山梨百名山の道標に到着です。
![鶏冠山 黒川山](https://asobilifegogo.com/wp-content/uploads/2022/02/IMG_20220223_134730-1.jpg)
鶏冠山の山梨百名山の道標からの景色です。
右側に富士山が見えます。
![鶏冠山](https://asobilifegogo.com/wp-content/uploads/2022/02/IMG_20220223_134817.jpg)
真正面の大きな山は大菩薩嶺です。
鶏冠山の山梨百名山の道標の横が岩になっていますが、
鶏冠山という名前の通り、
鶏のトサカのような形になっているのが、
登山道から見るとわかります。
![鶏冠山](https://asobilifegogo.com/wp-content/uploads/2022/02/IMG_20220223_134900.jpg)
三等三角点がある場所と見晴台へは行きませんでした。
次回雪がないときに、
また挑戦して見に来たいと思います。
鶏冠山登山|見どころ
見晴台へ行けなかったことに少し後悔していますが、
事前の情報不足と準備が足りなかったと反省して、
次回に活かしたいと思います。
しかし、鶏冠山の山梨百名山の道標からの景色は良かったです。
![鶏冠山](https://asobilifegogo.com/wp-content/uploads/2022/02/IMG_20220223_134812.jpg)
鶏冠山登山|今回使った地図
![](https://asobilifegogo.com/wp-content/plugins/pochipp/assets/img/pochipp-logo-t1.png)
鶏冠山登山|感想
今回の山行では、
初めての山で雪が思った以上にあったので、
山頂まで行けるのか、途中で引き返すことになるのか、
などの思いがあって登っていました。
結果、見晴台を見逃したり、せっかく登ったにも関わらず、
行きたい場所に行けなかったことになりました。
しかし安全に帰ってこれたので良しとします。
今後は事前情報や装備にも気を使って、
今後の山行に活かしていき満足の行く山行をこころがけます。
30cmほどの積雪がありましたが、
安全を考慮して、
雪山を体験したい初心者の人や
雪道を歩く感覚を知りたい人には良いのではないでしょうか。
この鶏冠山は標高差があまりなく、
ゆるやかな感じで登っていけるので、
積雪があってもあまり苦にならないでしょう。
しかし安全には十分に気をつけましょう。