こんにちは!ハチ(@asobilifegogo)です。
今回は山梨県上野原市にある坪山に登ってきました。
坪山は花の山と呼ばれている山であり、
シーズンの時期(3〜5月)には複数の花の群生を見ることができる山です。
花に興味のある人は、
ぜひ花の咲くシーズンの山行をおすすめします。
- 所在地:山梨県上野原市
- エリア:大菩薩、道志山系
- 標 高:1,102.7m
- 体力度:
- 難易度:
- おすすめ度:
- 登山レベル:初級者向け
- 山行日:2023/1/29(日)
- 登山ルート:羽置の里 びりゅう駐車場→西ルート→坪山山頂→
分岐地点→羽置の里 びりゅう館 - コースタイム:約6時間25分(9:25〜15:50)休憩含む
- 歩行距離:約6.0km
- 天気:晴れ
- 備考:
目次(クリックするとジャンプできます)
坪山登山|駐車場
坪山登山をするときに
マイカーで訪れた際の駐車場は、
羽置の里 びりゅう館の駐車場(無料)を利用することができます。
こちらが羽置の里 びりゅう館です。
近くに第2駐車場があります。
坪山登山|登山コース・天気
今回の坪山登山でのコースと天気を紹介します。
坪山登山のコース
今回の坪山山行での登山コースは
羽置の里びりゅう館から県道18号線を歩いて西コースから
山頂を目指す周回ルートです。
下山は坪山山頂から羽置の里びりゅう館を目指します。
坪山登山の天気
今回の坪山山行では山行中晴れの気候でした。
冬の空らしく雲が少なく青空が広がっていました。
やはり冬の登山は景色が良いですね。
坪山登山|登山概要
羽置の里 びりゅう館第2駐車場から出発です。
しっかりした駐車場があると本当に助かります。
安心感が違いますよね。
こちらの第2駐車場から県道18号線の方向に歩いていきます。
びりゅう館の建屋の隣に風車があります。
風車が凍ってこのようになっています。
流れている水も凍るとこのようになってしまうのですね。
こちらの風車を利用してそば粉を挽いているようです。
少し歩いていくと坪山の登山紹介の看板があります。
登山にきて毎回思いますが、
現地にある登山地図というのは
本当にわかりやすいものが多いですね。
坪山の山頂を目指すルートでおすすめは、
西コースからの周回コースで
びりゅう館の脇に下山するのが一般的のようです。
こちらから歩いていくと
西コースに向かう県道に出ることができます。
西コースに向かう県道18号線に出ました。
坪山という道標があります。
県道18号線(上野原丹波山線)を歩いていきます。
県道18号線に沿って鶴川という川が流れています。
一宮神社の前を通っていきます。
橋を越えて坪山に入山していきますが、
この橋の一つ上流の橋が
ルートの登山口になります。
こちらの橋から坪山に入山していきます。
坪山は花の山と言われるだけあって
花コースという名前がつけられています。
里山って感じですね〜
橋を渡ったら右に進んでいきます。
このような道を進んでいきます。
山に入山する前にトイレがあります。
こちらの道標の場所から登り始めます。
坪山は東ルートと西ルートがありますが、
どちらのルートもこちらから登り始めます。
東ルートと西ルートの分岐は途中にあります。
坪山は道標が結構多く設置されています。
写真では西ルートという道標になっていますが、
東ルートと西ルートの分岐は
まだ先にあります。
初めて行く山に行くときなどは
ルートに不安があったりしますが、
坪山は山名などの表示があり
安心感があります。
先日降った雪が少し残っていますが、
軽アイゼンを使うほどではありません。
山の立地によって雪が残っている場所があるという感じですね。
坪山は本当に里山という雰囲気がある山です。
近隣の山がとてもキレイに見えます。
坪山は道標が充実しているということもありますが、
迷うような道はほとんどありません。
こちらが東ルートと西ルートの分岐地点です。
坪山の東ルートと西ルートのコースタイムは
登り下りともに同じタイムになります。
今まで東ルートを使って坪山を登ったときがありませんが、
西ルートに比べて東ルートのほうが難易度が高いようですね。
今回は西ルートを使って進んでいきます。
いきなりトラロープが張ってある
細い道を通っていきます。
坪山は色々な場所でトラロープが多く使われています。
沢が流れている場所を通りますが、
沢の流れるところが白くなっています。
他の山でもこのような沢を見かけたような覚えがありますが、
なぜこのように白くなっているのでしょうか?
坪山という道標が結構あるので、
本当に安心感があります。
このような道を歩いていきます。
坪山は場所によって少し迷いやすそうな登山道もありますが、
そのような場所では道標やピンクリボン、トラロープなど
迷わないような目印があります。
ピンクリボンは他の山と比べて圧倒的に少ない感じですね。
これから尾根道という道標があります。
坪山は登山口から登り始めは
ゆっくりと標高を上げていきますが、
このあたりから急登となってきます。
坪山山頂までは、
少し急な斜面を登っていくことになります。
岩うちわ群生の看板があります。
現在は1月なのでシーズンではありませので、
岩うちわの群生は見ることができませんが
坪山は群生する場所が多くあるので
シーズンになるとたくさんの花を見ることができそうですね。
坪山ではこのように咲く花の写真が展示されています。
トラロープが張られた急登です。
トラロープが長く張られています。
そんなに難しい登りではありませんが、
気をつけて登っていきましょう。
坪山山頂に到着です。
味のある標柱です。
南側の景色も開けていて
素晴らしい眺望です。
北側は三頭山が見えます。
坪山の山頂スペースは
あまり広くありません。
腰掛ける場所は
置いてある木材や丸太に座る感じです。
坪山山頂は東ルートと通じています。
東ルートを少し下ったところに
このような看板があります。
やはり東ルートは西ルートに比べて少し難易度が高いようですね。
登りは西ルートを利用して登ってきましたが
下山はびりゅう館、阿寺沢方面に進みます。
佐野峠や奈良倉山に行く場合も
こちらの「びりゅう館・阿寺沢方面」に向かいます。
分岐地点は進んだ先にあります。
分岐地点です。
こちらの道標をびりゅう館方面に進んでいきます。
下山時は細い下りを直線的に降りていく道が多いので、
気をつけて下っていきましょう。
坪山では
この「びりゅう館」という道標が多くあり、
そして助けられ安心感があります。
車を駐車した場所がびりゅう館ですからね。
歩く道を迷ってしまうような情景の場所ですが、
白テープやピンクリボンの表示があります。
落ち葉が多くあり木の枝などが落ちていると
道標やピンクリボンがない場合は
少し迷いそうですよね。
迷いそうなところでは、
本当に道標やピンクリボンに助けられます。
分岐地点です。
阿寺沢方面は登山道未整備につき危険と表示されています。
びりゅう館方面に進みます。
こちらから30分ほどでびりゅう館に到着します。
落ち葉の多いところを歩いていきます。
少しわかりづらい道ですが、
樹木にあるピンクリボンが目安になります。
一応、びりゅう館の脇に出てきましたが、
正規のルートはびりゅう館の向こう側が下山口になっているので
少し道を間違えたようです。
風車の裏あたりに出てきてしまいました。
ちなみに正規の坪山の下山口はこちらです。
以前にも同じような道の間違いをしたときがありますが、
どうも杉の木の植林の区画のような場所を
登山道と間違えてしまう傾向があるようです(汗)
今回の坪山の山行は以上になります。
坪山登山|見どころ
今回の坪山登山での見どころは次の2つです。
- 坪山山頂の景色
- 数多くある花の群生地
坪山山頂の開けた眺望は素晴らしいものでした。
コースタイムも片道2時間以上あるので、
歩きなれた人でも満足のいく山行になると思います。
花の群生地の多い坪山では、
3〜5月ぐらいが花の咲くシーズンのようですね。
自然に自生する植物が好きな人は、
ぜひシーズンに訪れてはいかがでしょうか。
羽置の里 びりゅう館
羽置の里 びりゅう館は水車挽きした手打ち蕎麦を
提供してくれるお店も施設内に入っています。
蕎麦や定食のメニューなどは
こちらのびりゅう館のサイトで閲覧できます。
- 定休日:水曜日、冬季休館12月末〜3月初旬
- 営業時間:10時〜17時(食堂 11時〜ラストオーダー15時30分まで)
- 住所:〒409-0141 山梨県上野原市西原6931
- 電話:0554-68-2100
坪山登山|今回使った地図
坪山登山|感想
今回の坪山山行では、
花の咲くシーズンではなかったので、
次回はシーズンに訪れたいと思いましたね。
坪山を歩くルートでは、
本当に里山というものを感じることができて
とても良かったです。
次回は羽置の里びりゅう館の蕎麦をぜひ食べてみたいですね。