こんにちは!ハチ(@asobilifegogo)です。
今回は丹沢山地の大室山、加入道山を登ってきました。
富士山から近い位置にあるということもあり、
大きな富士山が眺望できる山です。
今回は実際に登ってきたことをもとに記事を書きましたがので、
これから大室山、加入道山を計画している人の参考になれば幸いです。
目次(クリックするとジャンプできます)
大室山登山|マイカーでの駐車場
加入道山登山口手前に無料の駐車場があります。
加入道山登山口手前に2箇所あります。
2箇所ともに舗装されている駐車場です。
道志の湯を山側に300mほど進むと
次のような道標が掲示されています。
こちらの道標の裏側が駐車場になっています。
- 住所:〒402-0200 山梨県南都留郡道志村池之原
- 駐車台数:約40台
- 営業時間:24時間
- 駐車料金:無料
- 備考:
道志の湯を目安とすると
加入道山駐車場がわかりやすいと思います。
今回行ってきた大室山登山|登山ルート・天気
加入道山山頂までは片道登り約2時間、
大室山までは片道登り約3時間かかるルートです。
- 所在地:神奈川県相模原市緑区、山梨県南都留郡道志村
- エリア:丹沢山地
- 標 高:1,587m
- 体力度:
- 難易度:
- おすすめ度:
- 登山レベル:初中級者向け
- 山行日:2024/4/20(土)
- 登山ルート:加入道山登山口駐車場→加入道山登山口→加入道山山頂→前大室→大室山山頂→椿荘オートキャンプ場→ウォーキングコース→加入道山登山口駐車場
- コースタイム:約9時間55分(7:40〜17:35)休憩含む
- 歩行距離:約15.1km
- 天気:晴れ
- 備考:
登山ルート
今回は大室山山頂からの下山で
椿荘オートキャンプ場周辺からウォーキングコースから
道志の湯方面に戻るルートです。
天気
中盤までは晴れていましたが、
後々曇りとなってしまいました。
大室山登山|登山概要
駐車場から加入道山登山口方面に進んでいきます。
登山口は駐車場からすぐの場所にあります。
加入道山登山口です。
色々な情報が掲示されています。
道標が少し見づらくなっていますが、
加入道山山頂までは約2時間、
大室山までは約3時間かかるようです。
加入堂山、大室山山頂などが
富士山撮影ポイントになっています。
崩落の注意喚起がされています。
白石峠方面は崩落のため通行禁止になっています。
登山口の情報などを確認して出発です。
歩きはじめると少し個性的な感じがします。
白石峠方面は通行止めとなっていますが、
白石峠が掲示されているということは、
ポイントとしての場所のようですね。
獣避けの柵を通過していきます。
新緑が気持ち良い季節になってきました。
東屋があります。
加入道山方面の道標が出ています。
富士山の頭部分が見えます。
鳥ノ胸山、右奥には御正体山が見えます。
岩が少しある登山道を歩いていきます。
少し崩れやすそうな場所を歩きます。
気をつけて進みましょう。
登山道には結構ロープが張られています。
分岐に到着です。
加入道山まではもう少しです。
通行止め区間が掲示されています。
丸太階段のような場所を通過していきます。
加入道山山頂に到着です。
加入道山山頂はテーブルやベンチが設置されています。
加入道山山頂付近には避難小屋が設置されています。
避難小屋を利用した登山はしたときがありませんが、
避難小屋を利用してロングコースなどもしていみたいですね。
加入道山山頂から大室山山頂までは約1時間です。
大室山方面に進みます。
途中で道標が出ています。
大室山までは約2.2kmです。
前大室です。
雲が多めですが、
富士山を見ることができました。
気持ち良い道を歩いていきます。
破風口です。
これぐらいの残りの距離になると、
もう少しと感じますね。
結構、このような階段ってあるきづらいですよね。
開けた場所で富士山が見えます。
もう少しで富士山が見えなくなりそうな感じもします。
このような階段は丹沢の山塊の山らしい感じですね。
このような木道も丹沢らしい感じがします。
このような木道は
自然保護にも役立っている感じがしますね。
分岐地点です。
大室山山頂までもう少しです。
大室山山頂に到着です。
大室山は山梨百名山にも選ばれています。
大室山山頂は複数の道の合流地点ともなっています。
国道413号線(道志みち)の大室指を目指して下山していきます。
地図上では破線ルートで少し心配ですが、
このようなルートで下山します。
ピンクリボンがあります。
登山道が少しわかりづらい雰囲気です。
間違って茅ノ尾根(大渡、久保吊橋)方面に
進んでいる雰囲気がしたので
GPSや登山道を確認しながら慎重に進みます。
ピンクリボンが大きな目安としましたが、
開けていて踏み跡なども薄くて
ルートがわかりづらい感じです。
とりあえずピンクリボンがありますが、
とても道がわかりづらいです。
途中で気づくのですが、
ピンクリボンを目安に歩いていたら、
大室指を目指すルートをはずれて歩いていました。
国道から近く方向などもわかっていたので、
少しは余裕がありましたが、
ルートから外れるということは結構怖いことです。
これが土地勘もなく方向も間違っていたら
大変なことなので、
今後はこのようなことがないようにしていきたいと思いました。
今回のこの下山ルートで見かけたのは一人だけです。
地図上では破線ルートとなっていましたが、
廃道といった感じです。
谷間の感じや正面の山などが見覚えがあるので
安心感はあります。
常に周りや遠くのピンクリボンを
探しながら歩いていく感じです。
道は不明瞭な感じです。
これだけピンクリボンは設置されているので、
登山に限らずに何かの目的で
入山のための目印とされているようです。
登山道も柔らかめの感じなので、
あまり人が歩かれていない様子です。
今回の山行ではGPSは所持していたものの
久しぶりに登山道での不安感を感じましたので、
今後の山行の教訓にしていきたいと思いました。
途中で朽ちた丸太階段のような場所もあったので、
以前は登山道として利用された道のようです。
登山での遭難は中低山が多いようですが、
登山者は山の高さなどに関わらず
慎重な山行を心がけなくてはいけないと
感じました。
大きな岩が突き出した場所の横を通過します。
ピンクリボンではなく
木に赤い印がされています。
林業関係の目印でしょうか。
結局、地図にはない道を歩いてきましたが、
写真のような掲示もあったので、
一応、登山道という感じのようです。
林道に出てきました。
地図にない道というものは、
おそらく今までの山行で初めてなのですが、
意外とこのような道は全国にたくさんあるのかもしれません。
林道を進んでいきます。
舗装道と合流します。
ここから舗装道を進んでいきます。
左側は椿荘オートキャンプ場です。
こちらの舗装道はウォーキングコースとなっているようです。
「へいせいはし」という橋を渡っていきます。
左に流れる川は室久保川です。
道志の湯まできました。
車が駐車してある加入堂山登山口駐車場まではもう少しです。
加入道山登山口駐車場まで戻ってきました。
今回の加入道山、大室山山行は以上です。
大室山登山|見どころ
今回の山行の見どころは次の2点です。
- 東屋から少し進んだ場所からの富士山
- 木道手前の富士山絶景ポイント
東屋の少し先にある場所からの富士山と
近隣の山々です。
富士山が少し控えめながらも奥に見えるのが印象的でした。
もうひとつは木道や階段の手前の
富士山絶景ポイントからの富士山です。
少し雲が多めですが、
山々の向こうにそびえる富士山が魅力的でした。
道志の湯
今回駐車場を利用した加入道山登山口駐車場の近くには
道志の湯という温泉があります。
男女それぞれに露天風呂と内風呂がある温泉です。
登山後に汗を流したり、体を温めるのにおすすめです。
営業時間、料金など詳しい情報は
公式ホームページ→道志の湯から確認してみましょう。
大室山登山|今回使った地図
大室山登山|感想
今回の加入道山、大室山山行では
地図にない登山道を歩き、
少し身の引き締まる思いもしましたが、
丹沢らしい登山道や富士山などの眺望なども満喫できました。
今回の山行で利用したルート近隣にも
複数ルートがあるようなので、
今後の山行ではまた違うルートを利用して
楽しめそうな感じです。