こんにちは!ハチ(@asobilifegogo)です。
今回は七合目登山口から蓼科山を登ってきました。
蓼科山はマイカーで登山する人も無料の駐車場があって、
途中で岩場の急登などもありますが、
程よいコースタイムで登れるおすすめの山です。
これから蓼科山を登る計画をしている人の参考になれば幸いです。
- 所在地:長野県茅野市、北佐久郡立科町
- エリア:八ヶ岳連峰
- 標 高:2,531m
- 体力度:
- 難易度:
- おすすめ度:
- 登山レベル:中級者向け
- 登山ルート:七合目登山口→蓼科山山頂ピストン
- コースタイム:約5時間40分
- 歩行距離:約5.3km
- 備考:日本百名山
目次(クリックするとジャンプできます)
蓼科山登山|駐車場
七合目登山口周辺には2つの無料駐車場があります。
七合目登山口(鳥居のところ)の手前と奥にあります。
七合目登山口手前には広い駐車場があります。
自分が駐車場に到着したのは、
休日の11時前でしたが結構の車が駐車されています。
こちらが七合目登山口奥の駐車場です。
奥側にも駐車されている車がありますが、
休日は早めの時間に駐車していたほうがいいですね。
蓼科山登山|目的とコース・天気
- 日程:2022/10/1
- 時間:11:30〜17:10(休憩含む)
- 天気:晴れ
- 歩行距離:5.3km
蓼科山登山の目的
今回は日本百名山ということと合わせて、
新たな登山靴に履き替えることにったので
登山靴の調子をみるということで
比較的コース距離とコースタイムが短い蓼科山を選択しました。
蓼科山登山のコース
七合目登山口から蓼科山山頂までのピストン山行です。
休憩などを含めなければ4時間ほどのコースタイムになります。
七合目登山口→馬返し→将軍平(蓼科山荘)→
蓼科山山頂→将軍平(蓼科山荘)→馬返し→
七合目登山口
途中で岩稜帯の急登などがありますが、
距離と時間は短めのコースです。
蓼科山登山の天気
今年の週末には珍しく快晴に近い天気となりました。
やはり登山は天気が良いと景色も気分も最高に気持ちイイですよね。
蓼科山登山|登山概要
七合目一の鳥居(登山口)の手前の駐車場を
11時30分に出発です。
どうも最近は出発が遅くなってしまいがちです。
自分は山に入山して写真や休憩を多くとる山行であり、
これから日も短くなるので、
もう少し早いスタートをしなくてはならないと
いつも思っているのですが・・・
七合目登山口に歩いていく途中にトイレがあります。
こちらでトイレを済ませていきましょう。
やはり日本百名山などの有名な山は
しっかりトイレが完備されていますね。
水は出ませんでした。
写真右手の鳥居のところが蓼科山の七合目登山口になります。
鳥居をくぐって入山していく感じですね。
車で早めに到着していれば、
写真のように登山口の前に車を駐車することができます。
鳥居をくぐって入山するなんて、
神聖なイメージがありますね。
では、鳥居を通過していきます。
このような登山道を歩いていきます。
あとで感じたことですが、
蓼科山の登山道は全体的に少し登山道が狭めです。
馬返しです。
蓼科山の登山道は、
このようなゴロゴロした岩の場所を歩いていきます。
天狗の露地という場所です。
なにか言われのある場所なのでしょうか。
相変わらずゴロゴロした岩場が続きます。
登山道を背にして木々の間から向こうの景色が見えます。
今日は本当に天気に恵まれました。
荒れた登山道を歩いていきます。
降水量が多い場合は
水の通る場所になってしまうのか、
太い木などが散乱しています。
将軍平に到着です。
将軍平には蓼科山荘があります。
食事や飲み物など
蓼科山荘ならではのものが楽しめそうです。
将軍平は他の登山道からの合流地点になっています。
他の登山道から蓼科山を目指す場合や
他の山との縦走などの際に将軍平を覚えておくと良いでしょう。
蓼科山山頂を目指します。
これからは登る岩が大きくなってきます。
岩場を歩きなれない人は大変かもしれませんが、
しっかり立てる場所に足場を確保しながら
体のバランスを保って登っていきましょう。
蓼科山の岩場では人も多いので、
登り下りの人で岩場が渋滞します。
登山では登り優先ではありますが、
先方からの登山者のペースや人数などを見極めながら
歩みを進めていきましょう。
蓼科山頂ヒュッテの手前で開けた風景を見ることができます。
東側の連なる山の中には珍しく水平な山容の山があります。
荒船山です。
遠くからでも目立ちますね。
蓼科山頂ヒュッテに到着です。
山頂ヒュッテ横の看板には蓼科山頂表示がされています。
蓼科山頂ヒュッテから上に登っていきます。
岩だらけなのでとても歩きづらいです。
蓼科山の標柱です。
このような山頂も珍しいですね。
周りは岩だらけで歩くのが大変です。
標柱の下に木の看板がありました。
折れてしまったんですかね。
蓼科山の頂上の広さと岩の多さに移動するのが大変です。
歩きやすく道が整備されていないので、
歩きやすい岩を探しながら歩く感じです。
蓼科神社奥宮です。
蓼科山山頂は、
あまりにも岩が多くて移動するのがとても大変です。
山頂からの景色は周りに遮るものがないので、
360度パノラマビューなのですが、
あまりにも山頂が岩場で広いので
方角の景色を見にいくのに岩場を歩いていかなければなりません。
南方には八ヶ岳がそびえています。
八ヶ岳は遠目からもすぐにわかりますしカッコイイですよね。
西側の景色は近くに白樺湖が見えます。
東方面の景色です。
天気は快晴だったのですが、
景色が少しボンヤリしている感じです。
これからの季節はもっとクッキリ見える景色になるでしょう。
蓼科山山頂からは中央アルプス、南アルプス、浅間連山、霧ヶ峰などが見られます。
広い山頂からの景色は見る場所によって景観が変わるので、
ベストショットを探して山頂を散策してみるのも
面白いかもしれません。
本当に他にはない山頂ですね。
多くの岩だらけですが、
今度蓼科山に来たときは山頂を周回してみようと思います。
下山はピストンで七合目登山口に向かって
駐車場に戻りました。
今回の蓼科山山行は以上になります。
蓼科山登山|見どころ
蓼科山の見どころは、
やはり蓼科山山頂からの景色です。
蓼科山の山頂はとても広いので、
多方向のビューを楽しむことができます。
近くの山から遠くの山まで見渡せるのが
蓼科山の魅力です。
岩場の厳しい道もありますが、
登山口から2時間半ほどの時間で
このような景色が見られるのは良いですよね。
蓼科山登山|今回使った地図
合わせて読みたい
蓼科山登山|感想
全体的に岩が多い山であって、
蓼科山荘から蓼科山頂ヒュッテまでの岩稜帯急登は
登るのが大変ですが
山頂からの景色で疲れが吹き飛びました。
日本百名山ということもあり、
人も多く岩場で人が渋滞することもありますが、
比較的短い時間で山頂に立てるのは
とても魅力の山でした。