こんにいちは!ハチ(@asobilifegogo)です。
今回は道志山塊の赤鞍ヶ岳(朝日山)に登ってきました。
道志山塊というと富士山から近い位置にはありますが、
丹沢や富士五湖周辺の山々に比べると少し静かなイメージがあります。
合わせて道志というとキャンプやツーリングの人が
多いイメージもあります。
そんな道志山塊の赤鞍ヶ岳に登ってきましたので、
紹介したいと思います。
では、マイカーでのアクセスからどうぞ。
目次(クリックするとジャンプできます)
赤鞍ヶ岳登山|マイカーでの駐車場
国道413号線(道志みち)沿いにある
道志村役場を道を挟んで対面に
道志村役場の駐車場があります。
こちらは登山や観光の人のために開放されている駐車場です。
この日は土曜日でしたが、
413号線沿いの駐車場に駐車しました。
- 住所:〒402-0209 山梨県南都留郡道志村竹之本6181-1
- 駐車台数:約45台
- 営業時間:24時間
- 駐車料金:無料
- 備考:
赤鞍ヶ岳の登山口も歩いてすぐの場所(413号線沿い)にあるので
マイカーでの登山が便利です。
赤鞍ヶ岳登山|公共交通機関を利用する場合
最寄りの駅からバスなどで登山口に向かう場合、
次の各駅からバスが運行されています。
- 富士急行線 都留市駅
- 富士急行線 富士山駅
- JR上野原駅
しかし、運行本数や時刻など運行状況があまりよくないので、
公共交通機関を利用して赤鞍ヶ岳登山を計画する際は、
最寄り駅からのハイヤーなどの利用をおすすめします。
今回行ってきた赤鞍ヶ岳登山|登山ルート・天気
今回の赤鞍ヶ岳山行では、
道志村役場の駐車場から周回ルートで行ってきました。
- 所在地:山梨県上野原市秋山
- エリア:道志山塊
- 標 高:1,299m
- 体力度:
- 難易度:
- おすすめ度:
- 登山レベル:初、中級者向け
- 山行日:2024/3/30(土)
- 登山ルート:道志村役場駐車場→
- コースタイム:約7時間30分(9:00〜16:30)休憩含む
※標準コースタイムは約5時間45分です - 歩行距離:約9.5km
- 天気:晴れ
- 備考:
登山ルート
下山で少し舗装道(国道)を歩きますが、
周回のルートで登山することができます。
天気
若干雲がありましたが、
山行中はおおよそ晴天に恵まれた天候でした。
少し離れた富士山や近隣の丹沢山塊の山々もきれいにみえました。
赤鞍ヶ岳登山|登山概要
道志村役場前の駐車場を出発です。
登山口は413号線沿いの山中湖方面にあるので、
写真の矢印方面に進んでいきます。
バス停留所を通過していきます。
国道413号線の道路右側に
「赤鞍ヶ岳登山道入口」という看板が出てきます。
こちらの道に入っていきます。
こちらの道を上っていきます。
正面に富士山の上のほうが見えます。
真っ白ですね。
青空と白い富士山は映えますね。
動物避けの柵が出てきます。
少し山に入ってきた感じでしょうか。
このような道を歩いていきます。
作業道のような道から
赤鞍ヶ岳に向かう道標が出てきます。
こちらの道を進んでいきます。
赤鞍ヶ岳は別の名称で朝日岳ともいいますが、
近くに赤鞍ヶ岳(ワラビタタキ)という山もあります。
なんだか紛らわしい感じですが、
山ではよくあるような感じですね。
登山道とあります。
初めての山では
このような道標だけでも安心感がありますね。
赤鞍ヶ岳という道標も出ています。
赤鞍ヶ岳の登山ルートには
ピンクリボンが多く設置されていますが、
数カ所で道が不明瞭な場所があるので、
ピンクリボンを目安に進むのが良いようです。
山が開けていて、
道が複数あるように見える場合は、
遠くのピンクリボンを探しましょう。
この日は土曜日で道志村役場の駐車場を
9時頃出発しましたが、
1組のハイカーさんとしか出会いませんでした。
比較的に人が少なめの山のようです。
木々の間から富士山が見えます。
遠くのピンクリボンを目指して歩きます。
ロープが張られた場所を歩いていきます。
秋山峠という分岐点にきました。
山頂は赤鞍ヶ岳方面に進みます。
こちらの秋山峠からはら少し木で隠れてしまっていますが、
富士山が見えます。
近くの山々もきれいに見えます。
赤鞍ヶ岳(朝日山)に到着です。
味がある感じの標柱ですね。
赤鞍ヶ岳山頂は、
菜畑山や棚の入山へ向える道の分岐点になっています。
赤鞍ヶ岳山頂からの眺望は
木々があって向こうの山が見える感じです。
ここから次にもうひとつの赤鞍ヶ岳(ワラビタタキ)に向かいます。
さきほどの秋山峠に戻ります。
こちらの秋山峠から道標にある厳道峠方面に向かいます。
稜線を歩いていく感じですね。
こちらからはおおよそ1時間弱ほどの時間で
赤鞍ヶ岳(ワラビタタキ)に到着する予定です。
この時期はまだ木々に葉がありませんが、
夏場などは景観が違うのかもしれませんね。
途中、登山道を少し南側に入った場所から
このように富士山がきれいに見えるところがあります。
崖のような場所になっているので、
足元には気をつけましょう。
写真右から加入道山、大室山、蛭ヶ岳も
きれいに見えます。
こちらはウバガ岩という大きな岩ですが、
この付近での南側の展望が素晴らしいです。
本日一番の景色ですね。
松と富士山を撮ってみましたが、
少し富士山が薄くなってしまいましたね。
南側の展望を満喫したあとに、
赤鞍ヶ岳(ワラビタタキ)に到着です。
ワラビタタキ山頂は標柱と山頂表示以外は特になにもなくて
少し開けた感じの山頂になっています。
ワラビタタキが本日の目標の地だったので、
これから下山していきます。
今回は周回ルートで周る予定なので、
下山は途中の分岐から国道(413号線)出ます。
雨量計のようです。
雨の量を測っているのでしょうね。
枯れた感じの笹が多い場所を歩いていきます。
笹は少し背が高めですので、
足元が見えない場所もあります。
手前の大室山と少し先に蛭ヶ岳が見えます。
まだ登ったときがないので
今度登ってみたいですね。
ピンクリボンを目印に歩きます。
一度、舗装道に出ます。
舗装道に面した場所に
赤鞍ヶ岳登山道と書かれています。
下山の登山道は
ガードレールの切れ目の少し左に道があります。
赤鞍ヶ岳は登山者が少ないということも
あるのかもしれませんが、
少し道がわかりづらい場所が複数あります。
下山していきます。
送電線の張られていいる鉄塔が出てきます。
遠くに富士山が見えます。
ススキが生えていて気持ちの良い感じの場所です。
加入道山と大室山が見えます。
さきほどと比べて随分と下ってきたのがわかります。
鉄塔を南側に見た場合、
東側に道がありますが、
こちらの道ではありません。
自分自身間違えて、
この道を進んでしまいましたが、
途中で道を踏んだ感じが柔らかく、
あまり人が歩かれていない感じがしたので引き返しました。
正規の道は鉄塔の南側にあります。
ススキが生えていて少し判りづらい感じです。
登り方面の道標が出ています。
結構、こちらからのルートで赤鞍ヶ岳に登る人が
多いのかもしれません。
国道413号線を目指して
舗装道を歩いていきます。
このような階段のような場所を下りてきました。
民家が見えてきました。
周りに見える山の高さからも
随分と下山してきた感じです。
国道413号線(道志みち)が見えてきました。
国道沿いにも赤鞍ヶ岳の看板が出ていますね。
あとは国道413号線を
道志村役場駐車場方面に進むだけです。
下に流れるのは道志川ですが、
結構水量が豊富な川なんですね。
川の向こう側は水源の森のようですが、
車を駐車するスペースがあります。
この界隈には加入道山や大室山などもあるので、
車の駐車場として利用できればいいですね。
国道は約15〜20分程度あるけば、
車を駐車した道志村役場に到着します。
橋があって良さそうな雰囲気ですね。
水源の森駐車場と掲示されています。
水源の森は行ったときがなので、
今度行ってみたいですね。
道志村役場の前に到着です。
今回の赤鞍ヶ岳(朝日山)の山行は以上になります。
これから赤鞍ヶ岳や周辺の山を登る計画をしている人の
参考になれば幸いです。
赤鞍ヶ岳登山|見どころ
朝日山(赤鞍ヶ岳)からワラビタタキに向かう途中の
ウバガ岩付近で南側から西にかけての
富士山の見える景色は最高です。
近くの丹沢山塊の山々もきれいに見えます。
赤鞍ヶ岳は全体的に静かな雰囲気の山でしたが、
要所で良い景色が見えるので、
静かに落ち着いて登山をしたい人におすすめの山です。
赤鞍ヶ岳登山|今回使った地図
赤鞍ヶ岳登山|感想
人気の丹沢や富士五湖周辺の山の中間の位置にあるのが、
道志の山塊の山ですが、
人も少なめで静かな感じで山を楽しむことができました。
眺望はあまり期待していなかったのですが、
朝日山(赤鞍ヶ岳)からワラビタタキに向かう道中の
南側の富士山の景色は最高でした。
近隣の丹沢の山々も見えるので、
今後の登山の励みとなった山行となりました。