こんにちは!ハチ(@asobilifegogo)です。
今回は天子山地の長者ヶ岳を登ってきました。
長者ヶ岳は麓に田貫湖がある山です。
田貫湖ではキャンプ、釣り、観光など
多くの人が楽しみに訪れている場所です。
目次(クリックするとジャンプできます)
長者ヶ岳、天子ヶ岳登山|マイカーでの駐車場
長者ヶ岳登山にマイカーで訪れる場合、
田貫湖周辺に多くの駐車場があります。
下記の駐車場が主な駐車場です。
- 田貫湖 北サイト駐車場
- 田貫湖 北東駐車場
- 田貫湖 南サイト駐車場
- 田貫湖ふれあい自然塾駐車場
では、田貫湖にある各駐車場を紹介します。
田貫湖 北サイト駐車場
田貫湖北サイト駐車場は
長者ヶ岳の登山口からも近くトイレも設置されている駐車場です。
- 住所:〒418-0108 静岡県富士宮市猪之頭2929-10
- 駐車台数:約43台
- 営業時間:24時間
- 駐車料金:無料
- 備考:トイレあり
田貫湖に釣りなどで訪れる人も利用しているので、
早い時間でも満車になる可能性があります。
田貫湖 北東駐車場
田貫湖の北東に位置する駐車場です。
きれいに舗装されていて
駐車ラインが引かれている駐車場です。
- 住所:〒410-0108 静岡県富士宮市猪之頭
- 駐車台数:約20台
- 営業時間:8時〜16時30分(12〜2月は15時30まで)
- 駐車料金:無料
- 備考:
利用時間は16時30分(12〜2月は15時30分)までになります。
田貫湖 南サイト駐車場
テント南サイトに併設されている無料駐車場です。
- 住所:〒409-2733 山梨県南巨摩郡早川町赤沢
- 駐車台数:250台
- 営業時間:24時間
- 駐車料金:無料
- 備考:
キャンプ南サイトでキャンプ利用の人も利用する駐車場です。
天子ヶ岳経由や休暇村富士からの
長者ヶ岳山頂を目指すルートに適した駐車場です。
田貫湖ふれあい自然塾駐車場
田貫湖ふれあい自然塾の駐車場です。
- 住所:〒418-0107 静岡県富士宮市佐折633-14
- 駐車台数:約82台
- 営業時間:9時30分〜16時30分
- 駐車料金:無料
- 備考:休館日4〜10月毎週月曜日、祝日の場合は翌日、11〜3月毎週月、火曜日
9月、1月、2月臨時休館あり
長者ヶ岳、天子ヶ岳登山|電車・バスでのアクセス
最寄りの駅は身延線の富士宮駅です。
富士宮駅から富士急静岡バスを利用して
田貫湖周辺の各バス停で下車します。
長者ヶ岳に登るルートによって下車するバス停を
決めると良いでしょう。
富士急静岡バスの路線、運賃、時刻などは
こちら→富士急静岡バス株式会社から確認できます。
今回行ってきた長者ヶ岳、天子ヶ岳登山|登山ルート・天気
今回の山行は長者ヶ岳、天子ヶ岳の周回ルートです。
- 所在地:静岡県富士宮市、山梨県南巨摩郡南部町
- エリア:天子山地
- 標 高:1335.8m
- 体力度:
- 難易度:
- おすすめ度:
- 登山レベル:初中級者向け
- 山行日:2024/4/13(土)
- 登山ルート:田貫湖北東駐車場→休暇村分岐→長者ヶ岳山頂→天子ヶ岳山頂→天使の森オートキャンプ場→休暇村富士→田貫湖北東駐車場
- コースタイム:約7時間25分(8:00〜15:25)休憩含む
※標準コースタイムは約6時間45分です - 歩行距離:約13km
- 天気:晴れ
- 備考:
登山ルート
今回は山行の途中で登山アプリが停止してしまった関係で、
このような軌跡となってしまいました。
たまにこのようなことがあるんですよね〜
天気
天気は一日晴れの天候に恵まれました。
最高の天気でした。
長者ヶ岳、天子ヶ岳登山|登山概要
田貫湖 北東駐車場に車を駐車して出発です。
田貫湖湖畔の遊歩道を北サイト駐車場方面に進んでいきます。
空、山、サクラの花が
とても鮮やかです。
正面に見える山が長者ヶ岳です。
多くの釣り人の姿が見えます。
田貫湖は1周3.3kmあるようです。
田貫湖を眺めながら1周歩くのも良さそうですね。
長者ヶ岳登山口の道標が出ています。
こちらから長者ヶ岳登山口に向かうことができます。
田貫湖周辺案内図を見てみると、
北バンガローサイト方面の手前の北サイト駐車場内に
トイレがあるので、立ち寄って長者ヶ岳登山道方面の道に
合流してみたいと思います。
田貫湖の湖畔沿いの遊歩道を歩いていくと
北バンガローサイト方面、北サイト駐車場に到着できます。
北バンガローサイト周辺の案内図が掲示されています。
北サイトの駐車場です。
向こう側に見える建屋がトイレです。
こちらの北サイト駐車場は
長者ヶ岳の登山口からも近くトイレなども設置されているので、
長者ヶ岳登山をマイカーで訪れる場合はベストの駐車場です。
しかし釣りをする人などにも利用される駐車場のため、
利用するのは結構厳しい可能性がある駐車場です。
トイレ脇の道から長者ヶ岳の登山道に向かうことができます。
田貫湖畔広場の標柱に手書きで
長者ヶ岳と書かれています。
田貫湖方面を振り返ると
富士山と桜がきれいに見えます。
空も青空で今日は長者ヶ岳からも
富士山がきれいに見えそうです。
少し見づらい道標ですが、
長者ヶ岳は東海自然歩道を歩くルートになっています。
丸太階段を進んでいきます。
長者ヶ岳はこちらから約1時間50分です。
長者ヶ岳までは
特に迷いそうな分岐もなくシンプルなルートのようです。
道幅もあり、丸太階段の登山道を進んでいきます。
長者ヶ岳の道標はきれいで見やすくていいですね。
テーブルと椅子がある場所があります。
途中でこのような場所があると、
休憩などにいいですね。
富士山がきれいに見えます。
少し雲が多くなってきた感じですね。
現在地が記されているのって励みになります。
休暇村分岐です。
こちらのルートは休暇村富士付近につながるルートですので、
田貫湖からこのルートで長者ヶ岳に行くこともできます。
富士山と田貫湖が見えます。
長者ヶ岳山頂まではもう少しです。
長者ヶ岳山頂に到着です。
目の前に均等な大きい富士山が
どーんと見えます。
富士山と反対側には南アルプスが見えます。
この時期の南アルプスは雪が残っていて白く見えるので
わかりやすいですね。
長者ヶ岳山頂は少し開けたスペースになっていて、
テーブルやベンチが設置されています。
食事や休憩には一息つける感じになっています。
山頂は他のルートの分岐点にもなっています。
富士山は登る山によって表情を変えますが、
長者ヶ岳からの富士山は「きれい」という言葉が
ピッタリです。
長者ヶ岳で休憩して、
次は天子ヶ岳に向けて進んでいきます。
長者ヶ岳のルートは地図や道標が充実していて、
登山者にとってわかりやすいルートになっています。
天子ヶ岳に向けて歩いていきます。
この時期このような緑の葉の植物が数多く生息しています。
以前に名前がネットで書かれていましたが、
名前を忘れてしまいました。
少し岩のような場所を歩きますが、
傾斜はあまりきつくありません。
上佐野分岐(県境)です。
田貫湖から長者ヶ岳までのルートに比べて
人も少なく静かな感じの登山道です。
木々の合間から富士山と田貫湖が見えます。
天子ヶ岳に到着です。
このような天子ヶ岳山頂表示があります。
富士見台という看板があります。
少し歩いていくと富士山が見える開けた場所があります。
この付近は天子ヶ岳の山頂のような表示が複数あって、
どの場所が山頂なのかが少しわかりづらい感じです。
富士見台から登山道に戻ると分岐があります。
天子ヶ岳周辺から周回していく予定なので、
白糸方面に進んでいきます。
少し岩がある登山道を下だっていきます。
登山道に登山道ルートという標柱があります。
林道のような道が見えてきました。
林道にさしかかる手前に少し見づらくなっていますが、
道標が出ています。
白糸の滝や立石交差点方面に進む人は
林道奥の登山道を進みます。
今回の山行では周回して田貫湖に戻る予定ですので、
林道を下だっていきます。
開けた場所を通ります。
遠くに傾斜などがあります。
なにかをする場所でしょうか?
このあたりでスマホが勝手に再起動してしまい
登山アプリのGPSが途切れてしまいました。
何が原因かはわかりませんが、
気をつけたいところですね。
ルートの軌跡と記録はしっかりと残したいので、
登山アプリを再度設定します。
田貫湖、休暇村富士方面に進んでいきます。
田貫湖方面に進んでいきます。
途中、テントサイトがある場所を通過していきます。
木々に囲まれて、
とても気持ちの良い道路です。
長者ヶ岳という表示がされていますが、
こちらのルートは休暇村分岐に合流するルートです。
田貫湖方面に進んでいきます。
古い道標にも田貫湖方面が記されています。
こちらは休暇村富士の第2(P2)駐車場です。
こちらが休暇村富士ですね。
こちらが田貫湖ふれあい自然塾です。
田貫湖周辺の案内が掲示されています。
田貫湖周辺は施設が充実していますね。
車を駐車してある北東駐車場までは
湖畔トレイルを歩いて戻ります。
桜が咲いている中でテントを張って
良い感じですね。
南テントサイト周辺の案内図が掲示されています。
テントサイトの中を歩いていきます。
自分自身はキャンプの経験がないのですが、
このような風景を見ていると
このような休日の過ごし方も良いと感じますね。
田貫湖の湖畔で、
富士山と桜が見えて最高のロケーションですね。
田貫湖越しに自分が登ってきた山を
見返すのは最高ですね。
本当にここは良いところですね〜
田貫湖に訪れたのは10年ぶりぐらいですが、
キャンプ、釣り、登山など湖の周り全体が
楽しめるような雰囲気です。
田貫湖の周りを歩くだけでも楽しそうです。
田貫湖北東駐車場に戻ってきました。
今回の長者ヶ岳、天子ヶ岳周回山行は以上になります。
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今回の山行で特に印象に残ったのは、
次の2点です。
- 長者ヶ岳山頂からの富士山
- 田貫湖
今回の長者ヶ岳、天子ヶ岳山行では
天子山地にある山だけあって富士山のビューポイントが
数多くありました。
その中でも長者ヶ岳山頂の富士山は田貫湖が前面にあり
均整のとれている姿が印象的でした。
次に田貫湖です。
それほど大きい湖ではありませんが、
湖の周り全体が楽しめるようになっていて、
来る人を受け入れてくれているような雰囲気です。
今度また来てみたいと思いましたね。
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長者ヶ岳、天子ヶ岳登山|感想
長者ヶ岳登山口のある田貫湖では
釣りやキャンプ、観光などで多くの人が訪れており、
とても賑わっていました。
長者ヶ岳山行は気持ちよく歩けるルートで、
山頂でも素晴らしい眺望ができて満足しています。
今回の山行では田貫湖周辺も歩いて、
キャンプなどで田貫湖を楽しむ人が多くいましたが、
自分自身が経験のないキャンプというものも
良いものだと感じましたね。