こんにちは!ハチ(@asobilifegogo)です。
今回は関八州見晴台に行ってきました。
関八州見晴台というとYou Tubeで紹介されていたり、
登山をテーマとした漫画である
ヤマノススメなどでも紹介されている人気のスポットになります。
ちなみに関八州見晴台の「関八州」とは、
かつての関東八州であり、
現在の都県で表すと次の8つになります。
- 安房(現在の千葉県南部)
- 上野(現在の群馬県)
- 下野(現在の栃木県)
- 相模(現在の神奈川県)
- 武蔵(現在の東京、埼玉県、神奈川県の横浜市、川崎市)
- 上総(現在の千葉県中央部)
- 下総(現在の千葉県北部)
- 常陸(現在の茨城県、南西部を除く)
この8つが見渡せるぐらい眺望が良いのが
関八州見晴台になります。
目次(クリックするとジャンプできます)
関八州見晴台登山|場所はどこ?
関八州見晴台は埼玉県飯能市と入間郡越生町の堺にある展望所です。
国道299号線(埼玉県から秩父を経由して長野県に至る国道)から
林道を利用して関八州見晴台に向かいます。
Google Mapで「関八州見晴台」と検索すれば
案内してくれます。
登山地図で関八州見晴台を見てみると
関八州見晴台の周りには多くの山や峠があり、
登山ルートも多くあります。
歩けるルートが多くあるので、
登山を目的とした場合は
関八州見晴台と合わせて
山や峠を経由したルートを組むことができます。
関八州見晴台登山|詳細
今回の関八州見晴台では
周りの山へは登らずに
駐車場から関八州見晴台のみを登ってきました。
- 所在地:埼玉県飯能市、入間郡越生町
- エリア:秩父山地
- 標 高:771.1m
- 体力度:
- 難易度:
- おすすめ度:
- 登山レベル:初級者向け
- 山行日:2022/11/27(日)
- 登山ルート:関八州見晴台登り口から山頂まで
- コースタイム:往復30分程度
- 歩行距離:測定なし
- 天気:晴れ
- 備考:
関八州見晴台は
駐車場から登り口までも近く
コースタイムも往復30分ほどの場所にあります。
車で関八州見晴台のみを登ってくるだけでも良いですが、
近隣にも山や峠があるので、
合わせて訪れてみるのも良いでしょう。
関八州見晴台登山|駐車場
奥武蔵グリーンライン沿いの
関八州見晴台の登り口から50mほど離れた場所に
このような駐車スペースがあります。
縦にキチンと並んで駐車すれば
10台弱は駐車できるぐらいの広さがあります。
関八州見晴台登山|登山概要
奥武蔵グリーンライン沿いに
関八州見晴台の入口があります。
こちらの関八州見晴台に来るハイカーの人たちは、
関八州見晴台単独で登る人は少ないと思うので、
他の場所を経由して登っているようです。
関八州見晴台入口の近くに道標があります。
顔振峠から来ている人も多いようです。
では、関八州見晴台入口から登っていきます。
このような少し細めの道を登っていきます。
空は青空です。
関八州見晴台の山頂は、
結構多くの人が休憩や食事などをしていますので、
このような関八州見晴台に行く道でも
多くのハイカーと会います。
関八州見晴台の山頂に到着です。
見晴台という名称ですが、
山のように771.1mという標高表示がされています。
関八州見晴台山頂のスペースは東屋や祠があり
結構広くて多くの人が休憩や食事ができるような広さになっています。
さて、関八州見晴台からの展望はどうでしょうか。
関東一円が見えると言われるぐらい広い景色が見えます。
青空と山の緑、そして紅葉と相まって
とても綺麗な景色です。
写真中央に見えるのが東京スカイツリー(634m)です。
東京スカイツリーは高い建造物ですので、
都心部が見えるの山などでは
展望できるメッカですね。
東京スカイツリーの右側には新宿副都心の高層ビル群が見えます。
このように関東周辺や都心部を展望できる山は
他にもありますが、
都心部方向の展望で意外に目立って見えるのが
埼玉県所沢市にある西武ドームです。
ドームという独特の建造と大きさから
すぐに目につきます。
関八州見晴台からは富士山も見ることができます。
富士の先端が少し見える感じですが、
白く高い富士山は遠目からも目立ちますね。
関八州見晴台は360度まではいかないまでも
広い範囲を見渡せる展望ですので
山座同定(展望できる山の名称を明らかにすること)ができる地図が
複数設置されています。
自分が登ったときがある山や
これから登ってみようと思う山を探すのに良いでしょう。
今回の関八州見晴台の登山概要は以上になります。
関八州見晴台での天気は
短い時間でしたが晴れの天気でした。
冬場の晴れの天気は眺望が期待できますね。
関八州見晴台登山|越生10名山と合わせて行ってみよう
越生観光協会では
投票で越生10名山を選定しています。
投票結果の票が多い順番となっています。
- 大高取山(標高:376m)
- 上谷の大クス山(標高:250m)
- 顔振峠(標高:530m)
- 弘法山(標高:165m)
- 野末張見晴台(標高:634m)
- 龍ケ谷のヤマザクラ山(標高:550m)
- 関八州見晴台(標高:771m)
- 飯盛山(標高:795m)
- 大観山(標高:176m)
- 虚空蔵尊さくら山(標高:170m)
関八州見晴台も7位に入っています。
他の山と合わせて挑戦してみるのも面白いでしょう。
越生10名山と合わせてハイキング情報なども記載されている
越生町観光情報発信サイトを活用しましょう。
関八州見晴台登山|関東ふれあいの道を利用する
奥武蔵エリアを歩いていると
関東ふれあいの道という表示を目にすることが多いと思います。
関東ふれあいの道とは、
首都圏にある自然遊歩道にある道です。
関八州見晴台も関東ふれあいのみちに面した
ルートになっています。
関東ふれあいの道を少し紹介しておくと、
関東ふれあいの道は、
下記の1都6県にまたがる自然遊歩道になります。
- 東京都
- 神奈川県
- 千葉県
- 埼玉県
- 群馬県
- 栃木県
- 茨城県
関東ふれあいの道に関する情報は、
首都圏自然歩道の情報提供サイトにて
情報を得ることができます。
各県の名所を含めたルートとなっているので、
関東圏内で登山のルートに迷っている場合などに活用できます。
関八州見晴台登山|今回使った地図
関八州見晴台登山|感想
今回の関八州見晴台は
登山というよりは
関八州見晴台という展望台を見に行ったという形となりました。
関八州見晴台の周りには、
山や峠が多くあるので
関八州見晴台を経由地点として関八州見晴台を含めたルートが
組めるのではないかと思います。
関東ふれあいの道などと合わせて、
奥武蔵というエリアは歩けるルートが多くある
ということを知りました。
舗装道も多くあるので、
舗装道を含めた長い距離を歩くルートが組めそうです。