奈良倉山登山|駐車場、登山口情報、車でのアクセスなどを紹介【帰りは小菅の湯で汗を流そう】

奈良倉山

こんにちは!ハチ(@asobilifegogo)です。

今回は東京都北都留郡小菅村と山梨県大月市の境にあるを
奈良倉山に登ってきました。

奈良倉山は秀麗富嶽十二景(大月市)に選定されている山であり、
富士山の眺望が素晴らしい山として大月市で認定されている山です。

近隣には小菅の湯や道の駅こすげがあります。

登山後にこのような入浴施設を利用できるのも
奈良倉山のメリットの一つです。

奈良倉山というと
あまり知らない人も多いかもしれませんが、
今回自分自身が実際に奈良倉山を登ってきましたので、
あなたの登山計画の参考になれば幸いです。

奈良倉山
  • 所在地:山梨県大月市、北都留郡小菅村
  • エリア:奥秩父山塊、大菩薩連嶺
  • 標 高:1,348.9m
  • 体力度:3.5 out of 5 stars
  • 難易度:3.5 out of 5 stars
  • おすすめ度:3.5 out of 5 stars
  • 登山レベル:中級者向け
  • 登山ルート:松姫峠駐車場→奈良倉山山頂→鶴峠(ほぼピストン)
  • コースタイム:約4時間05分
  • 歩行距離:約9.1km
  • 備考:秀麗富嶽十二景(大月)

奈良倉山登山|マイカー利用の場合の駐車場

奈良倉山を登山するのにマイカーで訪れる場合は、
松姫峠の駐車場を利用することができます。

現在、松姫峠へアクセスするには
国道139号線のこちらを曲がっていった
突き当りが松姫峠です。

松姫峠

こちらの場所から小菅の湯(道の駅こすげ)までは2kmほどなので
帰りに立ち寄って汗を流すのも良いでしょう。

こちらは松姫峠の写真ですが、
写真の多摩源流小菅村という大きな看板の横に
駐車できるスペースが4〜5台ほどあります。

松姫峠 駐車場

小菅峠にはトイレも設置されています。

こちらの松姫峠は、
今回の奈良倉山登山口だけでなく、
牛ノ寝、大菩薩峠の登山口も近くにあります。

トイレのすぐ横に牛ノ寝、大菩薩峠の登山口があります。

牛ノ寝 大菩薩峠 登山口

こちらの松姫峠は、
2014年に完成した松姫トンネルができてから
松姫峠から大月方面の道が通行止めになっています。

この松姫峠という場所は、
山梨県大月市と北都留郡小菅村の境界に位置していますが、
以前はオートバイやロードバイクなどの通行が多くあった場所です。

松姫峠

こちらから大月方面は通行止めになっていますので、
帰りは来た道を引き返す形となります。

松姫峠からの風景も良いですよ。

松姫峠 風景

こちらの松姫峠の標高は1,250mですので、
山みたいなものですね。

奈良倉山登山|目的とコース・天気

奈良倉山の山行記録
  • 日程:2022/6/25
  • 時間:13:30〜17:30(休憩含む)
  • 天気:晴れのち曇り
  • 歩行距離:約9.1km

奈良倉山登山の目的

奈良倉山は松姫峠からアクセスできる山です。

以前の松姫峠は奥多摩から山梨をつなぐ道の峠として、
多くの往来がありましたが、
2014年に松姫トンネル開通によって
松姫峠はトンネルのショートカットと通行止めによって、
松姫峠は訪れる人が少なくなりました。

人が少なくなったことによる変化や
以前の奈良倉山の印象の違いがあるのかなど
松姫峠の横に登山口がありアクセスが良い
奈良倉山に再度登ってみました。

奈良倉山登山のコース

松姫峠駐車場→富士山展望所→奈良倉山山頂→
鶴峠→奈良倉山山頂→富士山展望所→松姫峠駐車場

今回は松姫峠駐車場からスタートして、
鶴峠まで行ってほぼピストン山行です。

奈良倉山 地図

奈良倉山登山での天気

今回の奈良倉山の山行では、
下界は真夏日のような暑さだったようですが、
奈良倉山周辺は標高も高いこともあって
木々に囲まれた場所も多くあったので
日差しを遮断できたりと気持ちの良い感じでした。

ここのところは暑い日が続いていますが、
登山に出かける際は天気予報をチェックしてから
でかけましょう。

奈良倉山登山|登山概要

駐車場の横に
このように奈良倉山の登山口があります。

駐車場から早く登山口に入れるのは魅力ですね。

山の気分を即味わえます。

奈良倉山 登山口

このような道を歩いていきます。

この多摩川源流トレイルランコースの看板は
奈良倉山から鶴峠、その先の三頭山など
各地点に設置されている看板です。

奈良倉山 多摩川源流 トレイルランコース

この看板が多く設置されているおかげで、
奈良倉山や鶴峠など道迷いをせずに
歩くことができます。

右の林道と平行するように歩いていきます。

奈良倉山

奈良倉山は結構林道があるので、
林道と登山道の両方を楽しみながら歩くこともできます。

ジムグリがいました。

ジムグリ

きれいな個体ですね。

実はジムグリのことはよく知らなくて、
自宅に帰ってインターネットで調べてみたら
ジムグリでした。

先に進んでいきます。

本当にこの多摩源流トレイルランコースという看板が
設置されているので助かります。

奈良倉山

こちらの分岐は
左が登山道、右の林道が多摩川源流の
トレイルランニングコースとなっています。

あまり人が入っていないせいか
登山道や踏み跡が薄い感じです。

登山道 踏み跡

わかりづらいほどではないですが、
若干薄いので踏み跡を見極める練習になるかもしれません。

このような道を歩いていきます。

奈良倉山

倒木を越えていきます。
最近では倒木が多い感じがしますね。

ところどころにピンクテープがあります。
今のところ他のハイカーの人たちとは会っていません。

ピンクテープ

分岐の道です。

左下の道はどこの出るのでしょうか?
結構しっかりとした道なので、
きっとどこかに出れるのでしょう。

分岐 道標

道標を奈良倉山方面に進んでいきます。

林道と合流します。

林道 合流

こちらの道を進んでいきます。
また先に道標がありますね。

左の道は鶴峠(作業道)という道標案内です。

先程の道標案内がなかった分岐と
関係があるのかもしれませんね。

奈良倉山方面に進んでいきます。

分岐 鶴峠

このような分岐が出てきました。

左は登山道、右は林道ですが、
先にいって合流します。

奈良倉山

登山道のほうを登ってみます。

こちらを歩いていきます。

登山道

すぐ林道に合流しました。
あっと言う間です。

林道 合流

林道を歩いていきます。

少し進んでいくと
このような道が出てきます。

こちらの登山道に入って進んでいきます。

こんな感じの道ですね。

少し木の根が出ている登山道を歩いていきます。

枯れている太い木があります。

どのようにして、
このような質感の枯れ方になるのでしょうか。

奈良倉山山頂の標柱の手前に
富士山展望所の入口があります。

こちらが富士山展望所の入口です。
こちらを直進していって先にあるのが
富士山展望所です。

富士山展望所 入口

富士山展望所です。

富士山展望所

開けた先に富士山が見えます。

きれいな眺望です。

さすがに秀麗富嶽十二景に選ばれている山ですね。

富士山展望所

展望所の近くには、
坪山や佐野峠に続く登山道があります。

少し静かめな山を歩きたい人は
縦走しても面白いかもしれません。

坪山 佐野峠

展望所から近くに奈良倉山の標柱があります。

奈良倉山 山頂

少し休んで次は鶴峠です。

奈良倉山山頂にも
多摩川源流のトレイルランコースの
看板表示があります。

鶴峠はこちらの方面に進んでいきます。

奈良倉山 山頂

奈良倉山山頂からは
ひたすら下っていきます。

鶴峠への表示は結構あります。

鶴峠経由で奈良倉山にくる人が多いせいでしょうね。

鶴峠

登山道の感じからしても
あまり人が通っていないことが伺えます。

鶴峠

ちょっと登山道の踏み跡が薄めですね。

鶴峠までは300mほどは下るので、
折り返して登る場合は覚悟しましょう。

このような道に出ます。

鶴峠に行くには多摩川源流トレイルランコースの看板に従って
進んで行きますが、
林道のような道の左方面はどこに出るのでしょうか?

奈良倉山、鶴峠は気になる道が少しありますね。

こちらの右側の登山道を下りていきます。

このような道を歩いていきます。

このような開けた場所に出ます。

景色が素晴らしいですよ。

鶴峠まではもう少しです。

鶴峠 道標

少し進んでいくとこのような看板があります。

なんでクマさんは木の看板をかじったんですかね?

木をかじるなんて強い齒をしてるんですね。

こちらのあたりは開けた感じになっていますが、
JTの森という場所のようですね。

鶴峠はこちらの道を下りていきます。

少し進んでいったところに
このような看板がありました。

JT(日本たばこ産業)さんの森なんですね。

道路の車が走る音が聞こえます。

山に登っていて
このような車の音に安心感を感じるのはオレだけ?!

鶴峠到着です。

鶴峠

こちらが鶴峠という場所で良いのか、
それとも鶴峠という標柱というものがあるのか、
わかりませんが、
今回はとりあえず鶴峠ということにしておきます。

近くにトイレがあります。

トイレ

近くに三頭山の登山口もありま

多摩川源流トレイルランコースの看板もあるので、
三頭山に行く場合も目印にしていくと良いでしょう。

バス停近くにある木彫りのリスさんです。

かわいいですね。

この鶴峠は奈良倉山の他にも三頭山方面に行くにも
利用されている場所です。

松姫峠にもバスでアクセスできますが、
多方面に行くことができる鶴峠に
バスでくる人が多いことが伺えます。

では折返しでまずは奈良倉山を目指します。

奈良倉山登山口

あれだけ奈良倉山から下ってきたので、
これから奈良倉山に向かう登山道は覚悟しなくてはなりません。

猿が座っています。

座って何してるんですかね?

猿

他にも小さい猿から大きな猿まで、
数頭の猿を見かけました。

道路からは近い場所ですが、
猿にとって良い環境なのでしょう。

登っていきます。

登山の面白いところは、
同じ道でも向かう方向が違えば、
見える景色も違うということ。

雰囲気も全然違います。

オレだけですかね?!

こちらを右に行けば、
さきほどの開けた場所ですね

奈良倉方面に登っていきます。

さきほどの開けて景色見える場所ですね。

こちらを登っていきます。

奈良倉山山頂までは
ほとんど登りです。

山行後半の登りは結構身体に負荷がかかりますね。

奈良倉山、鶴峠周辺は人も少なく
登山道の踏み跡も若干薄いので
少し心配していましたが、
特に迷うことはありませんでした。

奈良倉山の道標がたくさんある場所を通ります。

奈良倉山 道標

奈良倉山山頂到着です。

鶴峠からここまでは、
結構疲れました。

奈良倉山 山頂

富士山展望所で富士山を拝んで帰ります。

夕方に差し掛かる時間帯の富士山も良いですね〜

少し富士山が立体的に見えるようです。

富士山展望所

帰りはほとんど下りです。

林道を歩いていきます。

少し高台のところに
レトロな感じの車が放置されていました。

いつ頃活躍していた車でしょうか。

登り(行き)は歩道からきましたので、
帰りは林道で下っていきます。

松姫峠の駐車場まではもう少しです。

松姫峠駐車場到着です。

松姫峠 駐車場

今回の奈良倉山、鶴峠の山行は終了です。

駐車場の脇にこのような看板が設置されています。

詳しいコースタイムなどの記載はありませんが、
松姫峠から他の山にアクセスする雰囲気は
わかると思います。

こちらから大菩薩峠なんて行ってみたいですね〜

地図

奈良倉山登山|見どころ

奈良倉山山頂付近の富士山展望所の景色は良かったですね。

富士山展望所 風景

山に登っているとつくづく感じるのが天候の大事さですね。
天候一つで風景が変わりますし、
その山の印象が大きく変わる感じがします。

今回の奈良倉山は雲は多かったですが、
味わい深い富士山が満喫できたと思います。

奈良倉山登山|今回使った地図

奈良倉山登山|感想

奈良倉山は相当昔に一度登ったことがあり、
今回の山行は2回めです。

昔の奈良倉山の印象は薄いものでしたが、
今回久しぶりに登ってみて、
山頂まで短時間で展望所の眺望を楽しめるのは良いと感じました。

昔と自分自信の感性が少し変わってきているのかもしれませんが、
奈良倉山を登っていみてよかったと思っています。

帰りは小菅の湯で汗を流す

奈良倉山からの帰りは小菅の湯で
一汗流していきましょう。

小菅の湯

小菅の湯 営業時間・利用料金
  • 営業時間: 10:00〜10:00(17:20受付終了)
  • 休館日:毎週金曜日(8月、11月は第4金曜日のみお休み)
  • 入館料:大人(中学生以上)750円、子供(小学生以下)400円

※小菅村、丹波山村、大月市、上野原市、東京都狛江市在住の方は
入館料500円となっています。

小菅の湯に併設されている道の駅こすげは、
地域の特産品からオリジナル商品まで、
道の駅こすげならではの商品がそろっています。

合わせて覗いてみましょう。

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