岩殿山|現在の岩殿山通行止め情報と登山口を紹介【畑倉登山口からの登頂レビュー】

岩殿山

こんにちは!ハチ(@asobilifegogo)です。

今回また岩殿山に登ってきました。

岩殿山といえば、
自分のホームグラウンド的な山になります。

今回は現在の岩殿山の状況と
実際にピストンで登ってきたルートを
紹介していきたいと思います。

岩殿山
  • 所在地:山梨県大月市
  • エリア:大菩薩、道志山系
  • 標 高:634m
  • 体力度:2 out of 5 stars
  • 難易度:1.5 out of 5 stars
  • おすすめ度:3.5 out of 5 stars
  • 登山レベル:初級者向け
  • 山行日:2023/1/31(火)
  • 登山ルート:【ピストン山行】畑倉登山口↔烽火台(山頂)↔展望台
  • コースタイム:約2時間20分(12:55〜15:15)休憩含む
  • 歩行距離:約2.3km
  • 天気:晴れのち曇り
  • 備考:山梨百名山

現在(2023年1月31日)の岩殿山の通行止め情報

岩殿山周辺の通行止め情報は
以前から通行止めとされている場所の
通行止め解除は現在もされていません。

岩殿山 通行止め

現在の岩殿山の各ルートの通行止め情報は
下記の通りです。

  • 強瀬ルート 通行止め(ふれあいの館までの通行は可能)
  • 岩殿ルート 通行止め(七社権現まで通行可)
  • 畑倉ルート 通行可能
  • 浅利ルート 通行可能
  • 兜岩    通行止め 林間コースは通行可能

※兜岩の通行止め情報は割愛します。

強瀬ルート 通行止め(ふれあいの館までの通行は可能)

強瀬ルートは以前の岩殿山のメインルートでした。

現在はこちらの強瀬登山口から
ふれあいの館までしか行くことができません。

岩殿山 強瀬登山口

ふれあいの館から通行止めとなっています。

こちらの強瀬登山口からふれあいの館までは
徒歩で10〜15分ほどです。

ふれあいの館から先は
このように通行止めになっています。

岩殿山 通行止め

岩殿ルート 通行止め(七社権現まで通行可能)

岩殿ルートの登山口は国道139号線沿いにあります。

七社権現という道標が設置されています。

岩殿山 岩殿ルート

七社権現までは通行可能ですが、
そこから岩殿山山頂に行くことはできません。

畑倉ルート 通行可能

現在、岩殿山登山のメインルートとなっているのが
畑倉ルートです。

国道139号線沿いに畑倉登山口があります。

岩殿山 畑倉登山口

畑倉登山口はこのようになっています。

入り口に登山カウンターが設置されています。

岩殿山 畑倉登山口

こちらの畑倉登山口からは、
直接岩殿山山頂へアクセスできます。

畑倉登山口前には3〜4台ほど駐車できるスペースがあります。

マイカーで岩殿山に訪れる人は、
利用すると良いでしょう。

浅利ルート 通行可能

浅利ルートは岩殿山から少し離れた稚児落としから
岩殿山に向かうルートになります。

登山口は県道512号線(金山大月線)沿いにあり、
入山することができます。

目安は大月市街から進んできた場合、
浅利公民館が右手にあります。

浅利公民館

浅利公民館からさらに進んでいくと、
次のような分岐の道にさしかかります。

写真の赤い矢印方面に進んでいって
橋を渡ります。

浅利登山口

道なりに進んでいきます。

浅利登山口

こちらから入山していきます。

浅利登山口

兜岩 通行止め(林間コースは通行可能)

兜岩は現在通行止めとなっています。

稚児落とし方面に向かう場合は、
林間コースを利用することができます。

兜岩 通行止め

岩殿山の各登山口からの通行止め情報を紹介させていただきましたが、
岩殿山に関する通行止め情報は念のため大月市観光協会で確認するのが
良いでしょう。

岩殿山登山|今回の登山ルートと天気

今回の岩殿山登山のルートと天気を紹介します。

岩殿山登山のルート

畑倉登山口からのピストン山行です。

岩殿山

自分はノンビリと登っていますが、
岩殿山のピストン山行は標準コースタイムで
1時間30分もあれば往復して帰れるルートなので、
初心者の人やこれから登山を始めようという人には
おすすめのルートです。

岩殿山登山の天気

青空も出ていましたが、
南側の空には雲が多く富士山などは姿を見せてくれないような
天候でした。

岩殿山登山|登山概要

2022年は岩殿山に3回登りました。

今年2023年は初の岩殿山登頂になります。

畑倉登山口から出発です。

畑倉登山口

鬼の岩屋の看板の鬼キャラがありません。

どこかに飛んでいってしまったのでしょうか?

登山カウンターの数を見てみます。

271ですね。

岩殿山 登山カウンター

今年2023年からのスタートのようです。

去年は最終に見たときは9000オーバーでした。

まぁ冬場だから少し登山者も少ないのかもね。

毎度のことながら鬼の岩屋を覗いてみます。

岩殿山 鬼の岩屋

鬼の岩屋の水が流れるところが
つららのようになってるー

鬼の岩屋 つらら

こちらの鬼の岩屋は水が流れていない場合もあるので、
水量が少ないみたいですね。

水が流れている場所が凍っているのがわかります。

今まで岩殿山に登っていて
気づかなかったけど、
結構上から水が流れているんだなぁ
なんて思いました。

烽火台到着です。

岩殿山 烽火台

ここが事実上、岩殿山の山頂です。

雲が多くて富士山が見えません。

あれ?見慣れないものが・・・?

岩殿山の標柱が
いつのまにか建っています。

いつ建てたのだろう?

岩殿山 標柱

さすがに新しいだけあってキレイですね。

新たにベンチも数台設置されました。

岩殿山 烽火台 ベンチ

まぁ今まで何もなかった場所なので、
良いかもしれませんね。

ベンチからは景色も見渡せるので
ちょうど良い感じの設置です。

岩殿山 烽火台 景色

あいにくの空でしたが、
こちらからはこのような景色が見渡せます。

展望台に到着です。

展望台

秀麗富嶽十二景の看板などもあるので、
ここが山頂と思ってしまう人もいるかもしれませんね。

しかし、山梨百名山の標柱なども設置されたので、
岩殿山の山頂がわかりやすくなりました。

今日は珍しく他の登山者に一人も出会えませんでした。

まぁ登山口出発が13時ごろでしたからねぇ〜

岩殿山 展望台 東屋

ずいぶんと雲が厚くなって寒くなってきました。

巌殿山 展望台

用水池(亀が池、馬洗池)に寄ってみます。

岩殿山 用水池 亀が池 馬洗池

右の池が亀が池で人の飲料として使っていた池です。

左が馬洗池で人や馬が利用していた池だそうです。

岩殿山 亀が池 馬洗池

岩殿山に来ると常に感じますが、
ここ岩殿山はかつて人や馬の往来があり
生活していたのだと
つくづく感慨深い気持ちになります。

このあと烽火台のあった場所までもどり
登ってきた登山道を下山して畑倉登山口に戻りました。

今回の岩殿山ピストン山行は以上になります。

岩殿山登山|今回使った地図

岩殿山登山|感想

今回の岩殿山では冬の岩殿山を感じることができました。

夏の緑色の山に対して冬の山は茶色い風景でした。

雪はありませんでしたが、沢が凍った様子を見ると
夏場では気づかない水の通り道が発見できました。

一つの山でも季節によって自分自身が得られるもの違って
有意義な山行でした。

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