こんにちは!ハチ(@asobilifegogo)です。
今回は八ヶ岳の赤岳と横岳を登ってきました。
八ヶ岳は色々なルートがありますが、
今回の山行は杣添尾根登山者用駐車場から杣添尾根を登っていくルートです。
これからこのルートで登山される人の参考になれば幸いです。
目次(クリックするとジャンプできます)
マイカーでの駐車場
横岳、赤岳を杣添尾根から登るのでしたら、
次の2つの駐車場がおすすめです。
- 杣添尾根(そまぞえおね)登山者専用駐車場
- 杣添尾根登山口南八ヶ岳林道駐車場
杣添尾根登山者専用駐車場
こちらは別荘管理事務所の好意で設置されている駐車場です。
このような駐車場は本当にありがたいですね。
大事に利用していきましょう。
路肩スペースといった駐車場ですが、
綺麗な駐車場です。
- 住所:〒384-1302 長野県南佐久郡南牧村海ノ口
- 駐車台数:約12台
- 営業時間:24時間
- 駐車料金:無料
- 備考:
杣添尾根登山口南八ヶ岳林道駐車場
こちらの杣添尾根登山口南八ヶ岳林道駐車場は
杣添尾根登山口のすぐ前にある駐車場です。
駐車台数は少ないですが、
簡易トイレが設置されています。
- 住所:長野県南佐久郡南牧村
- 駐車台数:約5台
- 営業時間:24時間
- 駐車料金:無料
- 備考:簡易トイレあり、冬季通行止め7月上旬から10月下旬まで開通
冬季は南八ヶ岳林道のゲートが閉まってしまいます。
ゲート開放中に利用できる駐車場なので注意しましょう。
ゲート開放、通行止め情報は
こちらの地図を参考にしてください。
引用:信州みなみまきむらホームページ
今回行ってきた登山ルート・天気
今回は杣添尾根から横岳、赤岳を登ってきました。
- 所在地:長野県南牧村、原村、茅野市、山梨県北杜市
- エリア:八ヶ岳連峰
- 標 高:2,899m
- 体力度:
- 難易度:
- おすすめ度:
- 登山レベル:中上級者向け
- 山行日:2024/9/23(月)
- 登山ルート:横岳登山口駐車場→杣添尾根→三叉峰→横岳山頂→三叉峰→地蔵の頭→赤岳天望荘→赤岳頂上山荘→赤岳山頂→赤岳頂上山荘→赤岳天望荘→地蔵の頭→三叉峰→杣添尾根→横岳登山口駐車場
- コースタイム:約15時間00分(4:40〜19:40)休憩含む
標準コースタイムは約8時間55分です。 - 歩行距離:約12.9km
- 天気:曇り
- 備考:日本百名山
登山ルート
杣添尾根登山口登山者用駐車場からの横岳、赤岳ピストン山行です。
今回の山行では標準コースタイムが約8時間55分ですが、
実際のところ約15時間かかってしまいました。
これは休憩場所で必要以上に時間をとってしまったということと、
疲れなどによる後半のペースダウンなどが原因で、
下山の杣添尾根では暗い登山道を下りてきて時間がかかってしまいました。
幸いにも下山道は道も良く、比較的明瞭な登山道だったので
無事駐車場までたどり着いた次第です。
天気
長い山行となりましたが、
山行中の天気は晴れのち曇りという天候でした。
登山概要
杣添尾根登山口登山者用駐車場から、
まだ暗い時間から出発です。
近くに登山道入口という道標があります。
このあたりは
なご原という別荘地があるようですね。
遊歩道があって歩けるようです。
駐車場からはすぐに登山口があります。
杣添尾根登山道の道標が出ています。
周辺には富士見岩遊歩道という道もあるようです。
富士見岩というビューポイントがあるようですね。
この日は9月下旬ぐらいでしたが、
南八ヶ岳林道県界尾根登山口前ゲート開放中という掲示がされていました。
こちらのゲートは
杣添尾根登山口南八ヶ岳林道駐車場にアクセスできる道です。
同年同時期にゲート開放されると思いますので、
今後の参考になりますね。
少し写真では見づらいかもしれませんが、
地図も掲示されています。
では歩いていきます。
林道のような道に出ます。
道の向こうに杣添尾根登山道の道標があります。
林道を越えて杣添尾根登山道方面に歩いていきます。
遊歩道といった感じの道ですね。
杣添尾根、横岳方面に進みます。
鹿防護柵を通過していきます。
周りが明るくなってきました。
岩というか石が多い道を歩いていきます。
開けたところに出てきました。
砂利道のような道を歩いていきます。
この道は杣添尾根登山口南八ヶ岳林道駐車場の延長上の道です。
反対側は通行止めとなっています。
杣添尾根登山口南八ヶ岳林道駐車場が見えてきました。
この杣添尾根登山口南八ヶ岳林道駐車場に駐車できれば
横岳までは随分と近くなりますね。
杣添尾根登山口南八ヶ岳林道駐車場の近くには
東屋が設置されています。
杣添尾根登山口南八ヶ岳林道駐車場に車で来るには
こちらの道から上ってくるようです。
杣添尾根登山道、横岳までの各標高、標高差などが掲示されています。
現在の場所である南八ヶ岳林道登山口から
横岳は約1,000mの標高差を登ることになります。
杣添尾根登山道案内図が掲示されています。
やっぱり現地の地図ってわかりやすいですよね。
ではいよいよ杣添尾根登山口から入山していきます。
横岳に向けて出発です。
分岐点です。
今回は普通の登山道を歩きましたが、
川沿いの道はコケの自生している場所などが見れるのでしょうか?
川を渡っていきます。
岩の多いところを歩いていきます。
海ノ口自然郷というそうです。
白樺の木でしょうか。登山道脇の木々が美しいです。
しっかりと道標が出ています。
今年はキノコが生えているのが
よく見られた感じがします。
富士山が見える方向のようですが、
よくわかりませんでした。
少し開けた場所に古そうな道標が設置されています。
道標がかなり傷んでいて
おおまかな情報しかわかりませんでした。
標高2,500m地点まできました。
あと標高300mほどです。
南アルプス方面が見えるようですが、
雲が多くてよく見えませんね。
これから枯れ木が多い道を歩きます。
上のほうに雲が多いですね。
近くの山々はきれいに見えます。
北東方面の空は青空です。
八ヶ岳最高峰赤岳にも少し雲がかかっていますね。
横岳のあたりも少し雲がかかっていますね。
見晴台です。
標高は2,600m地点です。
見晴台はこのように木の台が設置されています。
その名前の通り各方向を見渡すことができます。
横岳を見上げる感じになってきました。
木々の間から群馬方面の山が見えます。
真っ青の青空ですね。
赤岳も近くなってきた感じがします。
杣添尾根登山道は
このような枯れ木の多い道を多く歩きます。
少し富士山が見えるようになりました。
今回の山行では横岳から赤岳に縦走する予定です。
横岳の岩の上に人がいるのが見えます。
こちらの景色はまさに横岳ブルーですね。
空の青空と山の緑がとてもきれいです。
登りがきついですが景色に救われます。
岩が多いところを歩いていきます。
分岐の三叉峰までもう少しです。
三叉峰の分岐に到着です。
こちらは赤岳方面と硫黄岳や横岳方面に進む分岐です。
赤岳方面は左に赤岳、右に阿弥陀岳が見えます。
硫黄岳、横岳方面は、
すぐ近くに横岳の山頂が見えます。
人が多くいますね。
まずは横岳山頂を目指します。
御嶽山が見えます。
毎回思うことなのですが、
御嶽山が見える風景では
御嶽山の存在感の大きさを感じてしまいます。
北アルプス方面は手前側に少し雲がかかっていますね。
岩をハシゴで上っていきます。
横岳山頂(標高:2,829m)に到着です。
少し雲が多くなってきましたが、
御嶽山の姿はまだ見えています。
赤岳、阿弥陀岳方面も雲が多くなってきました。
手前に見える岩の右側が大同心、左が小同心です。
小同心の上に人の姿が見えます。
硫黄岳方面の稜線の登山道が見えます。
横岳山頂で少し休憩して、
次は赤岳を目指します。
三叉峰まで戻ってきました。
山の天候は早く、
周辺は真っ白になってしまいました。
赤岳方面に進みます。
一部晴れ間が見えます。
雲の動きってわからないですね。
麓のほうが見えます。
岩山の上に人影が見えます。
少し雲が山に迫ってきてしまいました。
ハシゴを下りていきます。
すっかり周りがガスってきてしまいました。
一部、近隣の山はきれいに見えています。
大迫力の岩です。
険しいところを登っていきます。
三叉峰から赤岳のルートは結構厳しいルートですね。
登山道にガスがかかってきました。
木の橋のような箇所を通過していきます。
先に赤岳展望荘が見えます。
地蔵ノ頭分岐まできました。
下に行者小屋が見えます。
赤岳展望荘まできました。
周辺はすっかり白くなってしまいました。
県界尾根のルートの道迷いや滑落の注意喚起が掲示されています。
近隣の山々は鮮やかに見えますが、
上空の雲が多めですね。
赤岳山頂までラストの登りです。
ガレ場を登っていきます。
結構、大変な登りです。
岩の合間からきれいな尾根が見えます。
赤岳頂上山荘が見えてきました。
2年ほど前に赤岳を訪れたときは
今回よりもっと真っ白だったので
今回はまだ周りの山々などが見えて良いです。
赤岳山頂まではもう少しです。
赤岳頂上山荘です。
食事の他にカップラーメンの販売などもされていました。
赤岳山頂に到着です。
赤岳山頂には祠が祀られています。
赤岳山頂からの風景は
一部周辺の山が見えるものの
真っ白でした。
なかなか赤岳からの展望は難しいですね。
天候が良ければ最高の展望が望めそうなのですが・・・
下山は同じ道をピストンで下りていきます。
山頂付近では雲で真っ白だったものの、
下山途中で雲が晴れると素晴らしい展望を見せてくれました。
登ってきた道の通り杣添尾根で駐車場に戻ります。
今回の山行は以上になります。
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赤岳山頂からの展望は見ることができませんでしたが、
山行途中の展望はさすが八ヶ岳という感じでした。
杣添尾根からの横岳は青空とのコントラストがとてもきれいでした。
八ヶ岳最高峰の赤岳も威厳に満ちて凛としていました。
赤岳と阿弥陀岳のコラボも八ヶ岳らしい山容で良かったですね。
そして御嶽山の見えた展望も良かったですね。
欲を言えばもう少し北アルプスの展望を見たかったですね。
今回の山行では前半では青空がありましたが、
後半に雲が多い天候となってしまいました。
天候の不安定な八ヶ岳ですが、
天候に恵まれれば、まだまだ多くの展望がありそうです。
今回使った地図
感想
今回の山行では八ヶ岳の横岳、赤岳を登ってきましたが、
八ヶ岳らしい展望も見ることができて満足しています。
途中途中で長い休憩などをとってしまった関係で、
コースタイムが大幅に遅れてしまったのが反省点ですね。
長い山行では時間にもシビアに意識しないと、
トータルのコースタイムに大きく影響してしまうことを認識しました。
八ヶ岳というエリアは広いので、まだまだ今後の山行で楽しめそうですね。
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