鳥海山登山|マイカーで訪れる場合の駐車場、登山口、登山ルートなどの紹介【絶景の連続、東北の山を満喫】

鳥海山 アイキャッチ

こんにちは!ハチ(@asobilifegogo)です。

今回は日本百名山でも人気の山であり、
秋田県と山形県にまたがる鳥海山(新山、標高2,236m)を登ってきました。

鳥海山の登山ルートは複数ありますが、
今回は鉾立からの象潟口コースでのマイカーで訪れる場合の駐車場や
登山口、登山ルート、トイレなどを紹介していますので、
参考にしてみてください。

マイカーで訪れる場合の駐車場、トイレ

象潟口(きさかたくち)コースで鳥海山を目指すルートでは
登山口である鉾立(ほこだて)に無料の駐車場があります。

鳥海山鉾立 看板

鉾立周辺には稲倉山荘、鉾立山荘、ビジターセンター、トイレなどの建屋があり、
そして各駐車場があります。

駐車場は一般駐車場と登山者用駐車場に別けられています。

鳥海山 鉾立 駐車場

夏期の連休中ということもあり、
こちらの南駐車場は登山前日夕方で満車に近い状況でした。

鉾立 駐車場 
  • 住所:〒018-0153 秋田県にかほ市象潟町小滝
  • 駐車台数:約300台
  • 営業時間:24時間
  • 駐車料金:無料
  • 備考:近くにトイレ有

県道沿いの駐車場は前日夕方の時点で、
駐車台数も少なく、意外と穴場的な感じもしました。

南駐車場に駐車できるのがベストだと思いますが、
トイレや稲倉山荘の利用なども考慮して駐車場を検討するのが良いでしょう。

トイレ

鉾立の駐車場周辺にはトイレが設置されています。

トイレ

さすが日本百名山の山だけあって、
男女別々のトイレで家のような建屋になっています。

鳥海山 鉾立に前日入り車中泊、登山口周辺紹介

今回の鳥海山山行では夏季、大型連休などを考慮して
駐車場が混むことを予想しましたので、
早めの駐車場到着を計画しました。

鉾立 駐車場

山行(8/8)前日の午後には山形県に入って
食事、観光などをして夕方に登山口のある鉾立駐車場に
到着です。

自分が駐車した鉾立の南側の駐車場(登山者用)は
少し小高い場所にあって
下の鳥海ブルーラインの道路が見えます。

鳥海ブルーライン

鉾立の南の駐車場は16時30分ごろには沢山の車が駐車されていましたが、
鳥海ブルーライン沿いの登山者用駐車場は余裕がある感じです。

日本海が美しい。

日本海

登山で登り口に海が見えるところからスタートするのは初めてです。

鳥海山の立地に感動と遠くから訪れたことを強く思い返しました。

夕日の時間までは、
あと少しかかりますが高台から見る海は最高です。

日本海

駐車場からの景色が既に山頂からの景色のようです。

日本海

自分が駐車した場所から鉾立の敷地内を少し歩いてみます。

稲倉岳

写真正面に見える山は稲倉岳です。

明日登る象潟口コースの登山口は駐車場(南)から見える位置にあります。

登山口前に鳥海山登山道案内図が設置されているので、
明日登るルートを見てみます。

鳥海山登山道案内図

やはり初めて登る山というのはワクワクしますね。

登山口から少し歩いたところには
階段を上って展望台があります。

奈曽渓谷

こちらの展望台からは、
これから登る鳥海山を見ることができます。

鳥海山

近くの稲倉岳と遠くに少し雲がかかっていますが、
明日登る鳥海山が見えます。

稲倉岳

明日あそこに行くのか〜という感じです。

展望台を下りて稲倉山荘に立ち寄ってみます。

稲倉山荘

稲倉山荘は8時30分から17時までの営業で
飲食の他に登山用品、小物などの販売もしています。

稲倉山荘では小腹が空いたときのために
スナック菓子を購入しました。

18時30分ごろ。
日本海と夕日、最高のロケーションです。

夕日

駐車場にいる登山者の多くの人は夕日を眺めています。

考えてみると夕日をマジマジと見るなんて久しぶり。

夕日

このロケーションを見て感じて、
明日の鳥海山山行の期待が高まります。

このあと明日の早いスタートに向けて
車の中で睡眠をとりました。

今回登ってきた登山ルート・天気

今回の鳥海山は夏場の長い距離を歩く日帰り山行です。

今回の鳥海山山行の基本情報は次の通りです。

鳥海山
  • 所在地:山形県飽海郡遊佐町、酒田市、秋田県由利本荘市、にかほ市
  • エリア:出羽山地
  • 標 高:2,236m
  • 体力度:4.5 out of 5 stars
  • 難易度:4 out of 5 stars
  • おすすめ度:5 out of 5 stars
  • 登山レベル:中上級者級者向け
  • 山行日:2026/8/8(土)
  • 登山ルート:象潟口登山口→賽の河原→御浜小屋→御田ヶ原分岐→七五三掛→外輪山、千蛇谷分岐→御室→新山(ピストン山行)
  • コースタイム:約13時間15分(4:50〜18:05)休憩含む
  •      ※標準コースタイムは約8時間45分です
         

  • 歩行距離:約14.9km
  • 天気:晴れのち曇り時々雨
  • 備考:コースタイムは休憩、寄り道などの時間を含んでいます
                                     

往復で約15kmほど歩く山行になります。

鳥海山 登山地図

道中、特に危険箇所などはないのですが、
御室から新山を目指すルートは岩山を30分ほど登ります。

御室から新山山頂までは険しい岩山を歩くので、
御室に荷物をデポする人も多くいました。

登山ルート

鉾立登山口から象潟口コースをピストンする山行です。

約1〜1.5時間ほどおきにポイント地点があります。

鳥海山 登山地図

象潟口コースでは途中鳥海湖を周回するルート、
外輪山コースなどルートを変えて歩くこともできます。

今回はルート変更はせずに順当にピストンで歩いてきました。

天気

鳥海山山行中は晴れ時々雨という状況でした。
登りの御室手前付近で雨が降り始めましたが、
下山時は雨もやんでいました。

登山概要

鉾立(南)駐車場を出発です。

鉾立 駐車場

昨日の夕方には少し空きスペースがあったものの、
満車になっています。

鉾立の登山口に向かって歩いていきます。

鉾立 登山口

周辺の駐車場は満車状態なので、前日に早くしておいて正解でした。

ぞくぞくと登山者が登山口に向かっています。

展望台を少し覗いてみましたが、
鳥海山(新山)方面周辺は雲に覆われていました。

鳥海山 雲

日本海側の展望は岩手、秋田方面にある
岩手山や八幡平などは見えない感じです。

展望台 展望

トイレを済ませて、
いよいよ鉾立の登山口の前に立ちます。

鉾立 登山口

今回は七五三掛(しめかけ)から千蛇谷コースを経由して
新山山頂を目指すピストン山行です。

鳥海山登山道案内図

下りは外輪山コースから下山しようと考えましたが、
今回はピストンで下りてきます。

所要時間が掲示されています。

鳥海山 所要時間

おおまかなポイント地点までの所要時間は
1〜1.5時間といったところでしょうか。

では、新山に向けてスタートです。

鉾立 登山口

TDK東雲荘です。

東雲荘

人の気配は感じませんでしたが、
TDKさんの保養所であり、
一般の人も利用できるそうです。

すぐに鉾立展望台まできました。

鉾立展望台

鉾立展望台は駐車場からも近い位置にあるので、
登山者ではなく一般の観光の人も気軽に訪れそうな感じです。

鉾立展望台は少し広いスペースになっていて、
周りの山々が見渡せます。

山

駐車場近くの展望台と比べて山が近い感じです。

稲倉岳は間近にありますが、
鳥海山(新山)山頂あたりは先程と同じく雲がかかっています。

鳥海山 雲

日本海側の展望も素晴らしいです。

日本海

この日本海の見えるロケーションも鳥海山の魅力の一つだと感じましたね。

鳥海山は森林限界が低い(約1,100〜1,200m)ので、
眺望が良いのも魅力ですね。

登山道

歩きながら序盤から絶景が見れるなんて最高です。

日本海

右側には駐車場が見えますね。

周りの景色を見ながら進んでいきます。

登山道

なだらかな山容が良いですね。

山

鉾立から1kmほど歩いてきました。

道標

象潟口コースの最初のポイント地点である
賽の河原までは約1km弱ですね。

今のところは特に険しい道もなく、
周りは視界が広い感じです。

登山道

鳥海山は花の百名山に選定されていることは知っていましたが、
結構、種類の多い花が多く咲いていました。

鳥海山 花の百名山

登山道で花の撮影している人も多くみかけました。

鳥海山 花

花が好きな人には最高の場所なのかもしれません。

少し先に賽の河原の標柱があるのですが、
すでに岩や石が多くある場所なので、
このあたりも賽の河原の一帯なのでしょう。

賽の河原

空は最高の青空です。

賽の河原

賽の河原の岩の間に黄色い花が点在しています。

登ってきた道を振り返ってみると、
まだ日本海が見えています。

日本海

この近距離の高低差も鳥海山の魅力ですね。

本当に花が多く咲いていて、
今までの登山で一番多くの種類の花を見たかもしれません。

鳥海山 花

視界が開けているので、
楽しみながら歩けます。

賽の河原

賽の河原は全国に複数あるようですが、
個人的には、現世界ではないような雰囲気に魅力を感じます。

賽の河原

賽の河原の標柱まできました。

賽の河原 標柱

自分が歩いてきた道が見えます。

日本海

登りで海を見ながらの山行は初めてです。

石が張り詰められた道を進んでいきます。

まだまだ道のりは長い。

登山道

駐車場付近からは見上げるようにあった稲倉岳(標高1,554m)ですが、
このあたりからは稲倉岳と、おおよそ同じぐらいの高さに感じがします。

稲倉岳

海が大きい。鳥海山の立地が海から近いことがわかります。

日本海

御浜(7合目)まできました。

御浜

稲倉岳がとても鮮やかに見えます。

稲倉岳

道の脇にも花が咲いています。

花

山のなだらかな斜面が美しいですね。

山

鳥居を通過していきます。

鳥居

御浜小屋まできました。
御浜神社とあります。

御浜神社

御浜小屋は飲食類が販売されているので、
携行品に不安がある場合には便利ですね。

御浜神社

御浜神社前の展望も見事です。

山

近くに稲倉岳、遠方に日本海が広がっています。

日本海

季節を変えても楽しめそうな展望です。

日本海

御浜小屋裏手に山頂を目指すルートがあり、
鳥海湖の前の岩場で多くの人が休憩しています。

鳥海湖

鳥海湖は約16万年前の火山活動で形成されたカルデラ湖です。
写真右側の丸みのある山は鍋森溶岩ドームになります。

鳥海湖 鍋森溶岩ドーム

鳥海湖の右側の離れたところに小さな雪渓がありました。

目指す新山の上に怪しい雲が見えます。

新山 雲

先に進んでいきます。

登山道

大きな岩の横を歩いていきます。

登山道 岩

道標の文字が破損して見えなくなってしまっていますが、
おそらく「御田ヶ原」と書かれているようです。

御田ヶ原 道標

鳥海湖を周回できる御田ヶ原分岐は、
もう少し先のようです。

振り返ってみると先程いた御浜小屋が見えます。
そして奥には日本海も見えています。

御浜小屋 日本海

そして鳥海湖は見えなくなっていますが、
鍋森溶岩ドームと雪渓が見えます。

鍋森溶岩ドーム

雲が少し心配ですが、
これから登る山が見えるのは良いですね。

登山道

石が敷かれている道を下っていきます。

登山道

雲がとれて山容がわかるようになってきました。

御田ヶ原分岐まできました。

御田ヶ原分岐 道標

こちらの分岐は鳥海湖周回の道と合流している場所です。

今年は日本百名山に数回登れていますが、
人の多い山では道迷いなどのリスクが少ないのが魅力です。

登山道

八丁坂まできました。

八丁坂

相変わらず緑豊かな開けた展望と日本海が見えています。

山 日本海

登山道の近くには色とりどりの花が咲いています。

登山道 花

岩の多い場所を歩いていきます。

登山道 岩

新山あたり周辺は雲が多くなってきましたね。

新山 雲

七五三掛まできました。

七五三掛

こちらの標高は約1,820mです。

七五三掛はポイント地点でもあり、
ほどよい岩も点在しているので、
皆が休憩しています。

七五三掛

こちらから少し先に外輪山コースと千蛇谷コースの分岐点があります。

外輪山 千蛇谷 分岐 道標

木道を歩いていきます。

木道

雲も多くなってきましたが、
青空も垣間見えています。

先程歩いてきた七五三掛が見えます。

七五三掛

外輪山・千蛇谷分岐まできました。

外輪山 千蛇谷 分岐

千蛇谷コースで登ります。

千蛇谷コース 入口

下に雪渓が見えますが、
雪渓まで下りて、横切って登っていくルートになります。

雪渓

進行方向と反対側を見てみるとハシゴが見えました。

ハシゴ

写真のような長いハシゴを渡った覚えがないので、
外輪山コースのルートのようです。

濃淡の別れた緑がきれいですね。

山

雪渓を渡っている人が小さく見えますね。

雪渓

雪渓を渡っていきます。

雪渓

滑るような感じでもなく、
普通に歩いていけました。

雪渓を渡りきって、
いよいよ新山が間近に感じます。

新山

谷あいの場所には、
ところどころに雪渓が見られます。

雪渓

夏場に雪が残るということは、
気温が落ちづらい場所ということでしょうか。

雪渓の雪が残る理由は
地形などの影響もありそうですね。

雪渓

多くの人が山頂を目指して歩きます。

登山道

鳥海山のブログ記事で、
自分が登ったときの写真を見返していると、
実際に登ったときの状況が思い起こされます。

登山道

周りは低い草木と点在した岩がある様子です。

登山道

徐々に新山を間近に感じてきました。

新山

岩が段々と配置されているように見えます。

山々

登ってきた道を見返すと、
ところどころに雪渓が見えます。

登山道

岩の多い場所を登っていきます。

登山道

御室小屋、鳥海山のある場所まで登ってきました。

山頂小屋

実はこちらに到着する前に雨が降り出してきて、
多くの登山者がレインウェアに着替えていました。

こちらを上っていくと
鳥海山大物忌神社の大きな標柱があり、
奥には売店などがあります。

鳥海山大物忌神社

売店の前には周辺の地図や新山山頂までの地図が
掲示されています。

鳥海山 周辺 地図

時計周りで新山山頂から胎内くぐりのルートから下りてくれば、
おおよそ50分かかります。

雨や少し雷の音も聞こえましたが、
新山山頂に向けて登り始めました。

新山

岩に書かれた白い矢印などでルートは示されていますが、
それでも少しわかりづらい場所もあります。

険しい岩場を進み続けて新山山頂に到着しました。

新山

新山山頂周辺は真っ白であり、
周辺の岩山だけが見える感じです。

新山

このような天候状況と
結構必死に御室小屋から山頂まで登ってきたので
あまり写真に新山の様子を収めることができませんでした。

新山

周りに霧がない状況ならば、
また違う景色が見れるかもしれません。

新山

鳥海山(新山)まで登りきれたことに感謝です。

鳥海山 山頂

このあと新山山頂から胎内くぐりを経て御室小屋周辺に戻りました。

そして、他のルートなどは経由せずに登ってきた道を下山して
車を駐車した鉾立まで戻りました。

今回の鳥海山山行の概要は以上になります。

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見どころ

今回の鳥海山山行では登山口のある鉾立から
視界の開けた展望が多くあって見どころの連続でした。

山 日本海

あえて見どころとしては紹介しませんが、
登山概要で絶景の風景を複数紹介していますので、
参考にしてもらえれば幸いです。

高妻山 高妻山日帰り登山|マイカーでの駐車場、登山口、登山ルートなどの紹介【日本百名山】 四阿山 四阿山、根子岳登山|マイカーでの駐車場、登山ルートなどの紹介【菅平牧場駐車場からの周回レビュー】

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感想

今回の鳥海山山行は登山口までのアクセス、山行ともに長い道のりでしたが、
あらためて「来てよかった」と思わせる山行となりました。

鳥海山は日本百名山でも人気の山のようですが、
日本海の見える眺望と森林限界の低さからなる開けた展望の連続は
素晴らしいものがありました。

今回、東北の山まで足を伸ばしてみて、
まだまだ素晴らしい山は沢山あるのだろうと感じた山行となり、
今後の登山にも励みとなり、最高の登山でした。

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