大蔵経寺山登山|マイカーでの駐車場、登山口、登山ルートなどの紹介【石和、甲府市街を一望できる】

大蔵経寺山

こんにちは!ハチ(@asobilifegogo)です。

今回は山梨県甲府市と笛吹市にある
大蔵経寺山(だいぞうきょうじやま)を登ってきました。

大蔵経寺山はコースタイムや距離などから
気軽に登山を楽しめる山であり、
近隣に石和温泉などもあって
登山後に温泉を楽しむこともできる山です。

車や電車などのアクセスもよく、
登山専用の駐車場(無料)も完備されています。

では、マイカーでの駐車場から紹介しますね。

大蔵経寺山登山|マイカーでの駐車場

大蔵経寺山登山では
登山者専用の駐車場が登山口の近くにあります。

大蔵経寺山登山者駐車場

広場といった感じの駐車場ですが、
相当の数の台数が駐車できそうです。

大蔵経寺山登山者駐車場
  • 住所:〒406-0021 山梨県笛吹市石和町松本615 大蔵経寺山登山口
  • 駐車台数:約40台
  • 営業時間:24時間
  • 駐車料金:無料
  • 備考:

マイカーで訪れる側にとっては、
このような専用の無料の駐車場があると
とてもありがたいですね。

大蔵経寺山登山|電車で訪れる場合の最寄り駅

大蔵経寺山登山では登山口近くに
公共交通機関である電車の駅があるので
気軽に足を運ぶことができます。

大蔵経寺山登山での電車最寄り駅

中央本線 石和温泉駅

石和温泉駅からは徒歩で約17分(距離約1.1km)で登山口まで到着できます。

石和温泉駅からは入浴施設も近隣に多くあるので、
登山のあとに温泉で汗を流して帰るのも良いですね。

大蔵経寺山登山|今回行ってきた登山ルート・天気

今回の大蔵経寺山の山行は登山口からの周回ルートです。

大蔵経寺山
  • 所在地:山梨県甲府市、笛吹市
  • エリア:奥秩父山塊
  • 標 高:715.6m
  • 体力度:2.5 out of 5 stars
  • 難易度:2 out of 5 stars
  • おすすめ度:3.5 out of 5 stars
  • 登山レベル:初級者向け
  • 山行日:2024/7/15(月)祝日海の日
  • 登山ルート:大蔵経寺山登山口駐車場→展望台→大蔵経寺山山頂→積石塚古墳群→分岐→大蔵経寺山登山口駐車場
  • コースタイム:約3時間30分(13:25〜16:55)休憩含む
    ※標準コースタイムは約2時間40分です
  • 歩行距離:約5.0km
  • 天気:曇り
  • 備考:山梨百名山、甲府名山

登山ルート

ルートの途中から展望台方面に進んで山頂から
積石塚古墳方面に下山してくるルートです。

大蔵経寺山 地図

天気

山行中の天候は曇りで空一面に雲がある状態でした。

展望も雲が多く一部の山は雲で覆われていました。

大蔵経寺山登山|登山概要

大蔵経寺山登山者駐車場を出発です。

大蔵経寺山登山者駐車場

このように登山者専用の無料駐車場があると、
登山者も安心ですし、また来たくなりますよね。

目の前に大蔵経寺山が見えます。

車で入ってきた方面に戻ると登山口があります。

大蔵経寺山 登山口

害獣防止の柵が設置されていますので、
扉を開いて通過していきます。

足場の良い道を歩いていきます。

登山道

参道のような道ですが、
木にピンクリボンなども設置されています。

登山道

途中に不動明王様があります。

不動明王

不動明王様の石碑があります。

不動明王

途中で展望の良い場所があります。

石和市街

雲がなければ富士山が見えそうです。

石和市街と御坂の山々が見えます。

大蔵経寺山の周辺の案内図があります。

大蔵経寺山 周辺

周辺には積石塚古墳群などもあり、
古くの時代からこのあたりは神聖な場所だったということがわかります。

大蔵経寺山では石和や甲府の市街地を間近で見ることができますが、
今までに意外と北側からの風景を見ることは少なかったように思います。

石和市街

観音様が建立されています。

観音様

葛飾北斎がこちらの場所から描いたとされている
富嶽三十六景の絵が掲示されています。

葛飾北斎

富士山は見えていませんが、
この風景を葛飾北斎が描き、
古くから皆から見られた風景だと想うと感慨深いものがあります。

石和市街

石和温泉というと温泉の中では比較的近年に出た湯と聞きますが、
石和の宿は古くからあったようですね。

今度来るときは富士山を見てみたいですね。

石和市街

観音様も石和市街を見守っているようです。

観音様

さきほどの展望所から先に進んでいきます。

ピンクリボンが設置されていますね。

登山道

大蔵経寺山の道標が出ています。

大蔵経寺山 道標

こちらからは本格的な山の道という感じです。

ピンクリボンもありますね。

登山道

しっかり山の道という感じですね。

登山道

岩の多い道を歩いていきます。

登山道 岩

今回の大蔵経寺山のルートでは岩の多い場所がいくつかありますが、
全体的に岩が多い割には歩きやすい感じがしました。

大きな2つの岩の間に祠があります。

岩

大蔵経寺山の道標が出ています。

大蔵経寺山 道標

岩に大堺と刻まれています。

大堺

大堺をネットで調べてみたら、
「屋敷の堺の垣」とありました。

何か意味があるのでしょうか?

大蔵経寺山の山頂に到着です。

大蔵経寺山 山頂

展望は木々に囲まれていてありませんが、
開けていて良い感じの山頂です。

大蔵経寺山は山梨百名山に選定されています。

大蔵経寺山 標柱

そして甲府市と笛吹市に境界にあることから
甲府名山にも選定されています。

大蔵経寺山 標柱

大蔵経寺山山頂は複数の道の分岐の場所になっています。

こちら方面に行くと長谷寺、岩堂峠方面に行くことができます。

長谷寺 岩堂峠 道標

大蔵経寺山山頂からこちら方面に進んでいくと
積石塚古墳を通って行きに登ってきた途中の道に合流できます。

山神宮 道標

今回の山行では山神宮方面から下山していきます。

ピンクリボンが設置されています。

登山道

気持ちの良い道を歩いていきます。

登山道

岩が多いところを歩いていきますが、
そんなに歩きづらくはありません。

登山道 岩

ピンクリボンと踏み跡で歩いていけます。

登山道 ピンクリボン

道標もしっかり出ているので安心です。

山神宮 道標

木々が開けている場所があります。

ちょっと穴場的な景色です。

大蔵経寺山 風景

甲府市の町並みが大きく見えて素晴らしい景色ですね。
雲がなければ南アルプスも見えそうです。

ロープが張られている場所があります。

登山道 ロープ

比較的少し広い道を歩きます。

道の脇に岩がありますね。

登山道

岩の多いところを歩いていきます。

登山道 岩

こちらを歩いているときはあまり意識しなかったのですが、
このあたりは積石塚古墳群だったのかもしれません。

あとでネットで調べたのですが、
古墳を見分けるのは難しいものもあるようです。

約1500年ほど前の人のお墓なので神聖な場所です。

学校で習った以外に古墳にふれることは滅多にないので、
次回訪れたときには登山道の周りを注意深く見ていきたいと
思いました。

次回は今回とは反対のルートで周ってみるの良いかもしれません。

山神宮 道標

もしかして、積石塚古墳群はロープ脇にあるのでしょうか?

登山道

山神宮社に到着です。

山神宮社

山神宮社から直接国道140号線に出るルートもありますが、
電車などで石和温泉駅を利用する人には良いかもしれません。

山神宮社

自分は大蔵経寺山登山者駐車場に車を駐車してあるので、
道標のP、林道方面に進んでいきます。

すぐに行きに歩いてきた道に合流します。

あとは下っていくと害獣防止の柵があり、
柵を通過して駐車場に到着です。

登山道

今回の山行は以上になります。

参道のような足場の良い道から、
岩場や普通の登山道のような道まで楽しめるルートでした。

大蔵経寺山

周回で周ってこれるので、
景色もたのしみながら歩いていきましょう。

大蔵経寺山登山|見どころ

大蔵経寺山の見どころとしては、
手前の石和や甲府市街と奥に見える山並みがきれいに見えます。

こちらは駐車場から大蔵経寺山山頂に向かう途中の
観音様がある展望所からの風景です。

石和市街の町並みがきれいですね。

大蔵経寺山 展望

こちらは積石塚古墳群の近くの展望です。

石和、甲府市街から奥に山の展望があります。

登りの展望所と比べて右側の展望を広く見れる場所です。

甲府市街

大蔵経寺山は奥秩父山塊の中で南に位置しており、
石和、甲府市街を一望できる展望となっています。

天候が良ければ一段と山の風景が見えることでしょう。

大蔵経寺山登山|今回使った地図

大蔵経寺山登山|感想

今回は山梨県甲府市と笛吹市にある大蔵経寺山に訪れましたが、
電車、車などのアクセスもよく駐車場なども専用の場所があるので、
安心感のある登山ができると感じました。

コースタイムも約3時間(今回のコース)、距離は約5kmなど、
だいたい半日コースであり気軽に立ち寄れます。

展望所など風景が見れる場所も複数あって、
積石塚古墳群など歴史を感じさせる場所もあります。

近隣には石和温泉があるので、
登山後に立ち寄れるところも魅力ですね。

大蔵経寺山はトータル的に登山者にとって魅力のある山でした。

石和温泉日帰り入浴可能なところ

こちらの石和温泉旅館協同組合のホームページより
石和温泉での日帰り入浴可能なところを紹介しています。

大蔵経寺山登山の帰りにぜひ立ち寄ってみましょう。

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