小仏城山登山|マイカーでの駐車場、登山口、登山ルートなどの紹介【近隣の山と合わせて登ろう】

こんにちは!ハチ(@asobilifegogo)です。

今回は都心や高尾山からも近い小仏城山に行ってきました。

小仏城山は登山としては
あまり聞き馴染みがないかもしれませんが、
登山で人気である高尾山や景信山にアクセスできる山になります。

小仏城山は
人が少し少なめの登山を楽しみたい人や
高尾山を違う方向からアクセスしたい人などにおすすめの山です。

では車でのアクセスの場合の
駐車場を紹介します。

小仏城山登山|車で訪れる場合の駐車場

小仏城山の登山では次の2つの無料駐車場が
おすすめです。

  • 小仏峠の入り口駐車場
  • 日影沢駐車場

各駐車場ともに近隣の小仏城山、高尾山、景信山などの登山で
利用できる駐車場です。

では、各駐車場の詳細を紹介します。

小仏峠の入り口駐車場

小仏峠入り口駐車場は
旧甲州街道(県道516号線)を小仏峠方面に進み
車輌が通行できる最終地点になります。

小仏峠入り口駐車場は
小仏城山の登山口横が駐車場になっています。

小仏峠入り口駐車場

景信山の登山口は
こちらの道を反対方面に進んだ場所にあります。

小仏峠の入り口駐車場
  • 住所:〒193-0841 東京都八王子市裏高尾町
  • 駐車台数:約15台
  • 営業時間:24時間
  • 駐車料金:無料
  • 備考:

日影沢駐車場

日影沢駐車場は
旧甲州街道(県道516号線)を小仏峠方面に進み、
途中左折した場所にあります。

日影沢駐車場は小仏峠の登山口からは少し距離がありますが、
逆に高尾山から近い位置にある駐車場です。

このようなに木々に囲まれた駐車場になります。

日影沢駐車場

こちらの日影沢駐車場は高尾山から近い位置にある駐車場です。

日影沢駐車場
  • 住所:〒193-0841 東京都八王子市裏高尾町
  • 駐車台数:約12台
  • 営業時間:24時間
  • 駐車料金:無料
  • 備考:

小仏城山登山|登山ルート・天気

今回の山行のメインとしては、
小仏峠と小仏城山山頂ですが、
今後もこのエリアは歩きたいと思っているので、
幅広い感じで調査も兼ねて登ってきました。

小仏城山
  • 所在地:東京都八王子市、神奈川県相模原市緑区
  • エリア:裏高尾
  • 標 高:670.3m
  • 体力度:2.5 out of 5 stars
  • 難易度:2.5 out of 5 stars
  • おすすめ度:3.5 out of 5 stars
  • 登山レベル:初者向け
  • 山行日:2023/6/9(金)
  • 登山ルート:小仏峠入り口駐車場→小仏峠→小仏城山→
    日影沢→旧甲州街道→小仏峠入り口駐車場
  • コースタイム:約5時間5分(12:10〜17:15)休憩含む
  • 歩行距離:約9.6km
  • 天気:曇
  • 備考:

小仏城山の登山ルート

今回は小仏峠入り口駐車場に車を駐車して、
小仏峠、小仏城山、そして日影沢から甲州街道を経て
車を駐車した小仏峠入り口駐車場に戻るルートです。

舗装道も多く歩きましたが、
周回ルートという形がとれました。

小仏城山 山と高原地図

小仏城山での天気

前日の雨の影響もあって、
登山道や川などで雨の影響を結構感じました。

濡れた感じの山も
またいいもんです。

山に入っているときは霧が多く発生していて、
周りの景色はあまり見えない感じでした。

小仏城山登山|登山概要 登り編

小仏峠の入り口駐車場に車を駐車して出発です。

写真の矢印方向が登山口です。

小仏峠の入り口駐車場

この日は平日の昼頃でしたが、
駐車場はガラガラです。

車止めがある場所を通過していきます。

小仏峠 登山道

車止めを越えて少し行ったところの右側の道は
通行止めになっています。

こちらの道は景信山山頂の手前あたりに行ける道ですが、
もう長いこと通行止めになっていますね。

通行止め

地図でいうと
こちらの場所になります。

景信山方面に向かうルートですね。

通行止め

小川沿いを歩いていきます。

小仏峠 高尾山 道標

こちらの標高は369.51mです。

標高

山行前に雨が降ったので、
若干水量が多い感じです。

川

道路わきに水が出ていて、
ブラシがたくさん置かれています。

水 ブラシ

電車で訪れるハイカーが多いからでしょうか?

小仏峠に到着です。

小仏峠

小仏峠は中央自動車道の渋滞で有名な
小仏トンネルの近くに位置する峠であり、
案内図でも示されている通り
小仏城山と景信山、陣馬山に向かう道の
分岐の地点でもあります。

小仏峠 案内図

陣馬山は
こちらからのルートではありませんが、
山行の記事を書いていますので
参考にどうぞ↓

陣馬山 陣馬山登山|マイカーでの駐車場、登山ルートなどの紹介【山頂の高原風景を満喫しよう】

小仏峠は広いスペースのような場所になっており、
中心に太い木があります。

小仏峠

草に隠れてあまり目立ちますが、
たぬきが数体設置されています。

小仏峠 たぬき

明治天皇の聖蹟碑が建てられています。

明治天皇 聖蹟碑

実際の小仏峠の頂上というものは
こちらの碑がある場所のようです。

甲州街道などに書かれたものが掲示されています。

甲州街道

近くにはベンチや
雨を防げるような建屋が
設置されています。

ベンチ

高尾山という石碑がありますが、
なぜここに高尾山という石碑があるのか
わかりません。

きっと何か意味があるのかもしれませんね。

高尾山

この高尾山という石碑の奥は
相模湖方面に向かう道になっています。

甲州道中の小原宿という道標があります。

小原宿 道標

相模湖方面に小原という場所はありますよね。

少し先に行くと
東海自然遊歩道の道標があります。

道標

相模湖などの距離が掲示された道標です。

甲州道中の歴史案内図があります。

甲州道中 歴史案内図

今回はこちらの東海自然遊歩道は歩きませんが、
今後歩くことがあったら参考になります。

神奈川県立陣馬相模湖自然公園の案内図も掲示されています。

神奈川県立 陣馬相模湖自然公園 案内図

今度はこちらの道も歩いていきたいものです。

甲州道中

では、先程の分岐の場所に戻ります。

こちらから今回の目的地である
小仏城山に向かいます。

小仏峠 道標

こちらの道標には
しっかり小仏峠と掲示されていますね。

このようなロープが張られている道を
歩いていきます。

小仏峠 登山道

少し霧が出てきましたね。

開けた場所に出ます。

ベンチが多く設置されています。

小仏城山 登山道

天候が良ければ
良い景色が見えるのかもしれません。

高尾山、一丁平方面の
まき道が通行止めになっています。

道は丸太で封鎖されています。

道標 通行止め

通常の道は直進して丸太の階段を登っていきます。

小仏城山までは
あと0.5kmほどです。

小仏城山 道標

明治の森高尾国定公園の案内図があります。

明治の森 高尾国定公園 案内図

高尾山のルート別の所要時間が
掲示されています。

研究路名 所要時間

このような道を歩いていきます。

小仏城山 登山道

小仏城山の山頂に到着です。

霧だらけです。

小仏城山 山頂

平日ということもあり、
人は数人しかいませんでした。

山頂の雰囲気が
近くの景信山と似ていますね。

小仏城山 春美茶屋 

茶屋さんは営業日や営業時間を
決めて営業されている感じですね。

小仏城山 城山茶屋

小仏城山の標柱です。

今回自分は初めて小仏城山に来たのですが、
おそらくこちらから景色が見えそうな雰囲気ですね。

今日は霧だらけですが・・・

小仏城山 標柱

小仏城山の山頂は
複数の方面に向かう分岐地点となっていますので、
次のような小仏城山周辺図が見やすいですよ。

小仏城山 山頂

小仏城山は
街から身近な山ではありますが、
高尾山や多方面からのアクセスができる山であるために
方面やルートなどが少し複雑です。

縦走やルートに応じて
小仏城山からの方面を明確にしましょう。

小仏城山山頂|各方面案内

小仏城山からは
おおよそ次の方面に向かうことができます。

  • 小仏峠、景信山方面
  • 千木良、相模湖方面
  • 大垂水峠、梅の木平方面
  • 高尾山方面
  • 日影バス停方面

小仏峠、景信山方面

自分の今回の山行で歩いてきたルート方面になります。

小仏峠、景信山方面になりますが、
途中の小仏峠から陣馬山や相模湖方面に向かうこともできます。

景信山 小仏峠 方面 道標

千木良、相模湖方面

東海自然歩道を歩くルートの方面になります。

中央本線のJR相模湖駅に向かうこともできます。

小仏城山の山頂の端のほうに
このような看板が設置されています。

相模湖 方面 看板

少し進んでいくと
距離が表示されている道標が出てきます。

相模湖 道標

高尾山、大垂水峠、梅の木平方面

高尾山、大垂水峠方面に向かう道です。

大垂水峠は東京都と神奈川県の県境にある
甲州街道(国道20号線)付近にある峠です。

高尾山 大垂水峠

 

日影バス停方面

日影バス停方面はこちらから進んできます。

日影バス停 方面

トイレの横を通過していきます。

日影バス 方面

仏城山登山|登山概要 下山編

小仏城山山頂からの下山は、
日影バス停方面に下山します。

日影バス停 方面 道標

トイレの横を通ります。

小仏城山 トイレ

トイレのすぐそばに
このように二手の道が出てきます。

小仏城山 登山道

どちらの道を行っても同じところに合流しますが、
右側の細い道のほうが若干遠回りになるようです。

今回は右の細い道を通っていきます。

登山道も少し細めですね。

小仏城山 登山道

高尾山に向かう道と合流します。

小仏城山 登山道

こちらから右側に進んでいくと高尾山方向ですが、
日影バス停方面に向かうので、
左に進んでいきます。

道脇の草の感じからも
人があまり歩いていない感じですね。

写真の矢印方向に進んでいきます。

小仏城山 登山道

小仏城山山頂のトイレ付近の分かれ道からは
こちらで合流します。

小仏城山 分かれ道 合流

こちらから右に下っていくと
日影バス停方面です。

日影バス停方面に向かう途中で、
以前に小仏峠方面に向かうために
使われていたであろう道が通行止めとなっています。

小仏城山 登山道 通行止め

何が原因かどうかわかりませんが、
通行止めとなっていますね。

進んでいくと左に入るところがあります。

こちらを左の山側に入っていきます。

小仏城山 登山道

こちらの道は道標のないバリエーションルートとなっていて、
日影沢キャンプ場や日影沢駐車場方面に出ます。

バリエーションルート

一般の登山道ではないですが、
人が歩いている感じがする登山道です。

登山道

一応ベンチなどは設置されています。

ベンチ

一般的な登山道ではないので、
色々な目的で使われているようです。

バリエーションルート

道標などはありませんが、
ピンクリボンがある場所や樹木に白い線が書かれているのが
目安になります。

ピンクリボン 目印

カエルがいました。

この場所は標高500mほどだと思いますが、
山登りをしていると結構高い標高の場所でカエルに遭遇したします。

カエル

今回この登山道で迷いやすいと感じたのが、
こちらの地点です。

バリエーションルート

背が少し高めの草が生い茂っていて、
複数に道があります。

近くに鉄塔が建っていますが、
鉄塔方面の道に進まずに直進していくのが
正規のルートです。

道標っぽいものが設置されていました。

日影沢方面ですね。

日影沢 城山 道標

またベンチが設置されていました。

ベンチ

バリエーションルートですが、
結構ハイカーに使われているルートのようですね。

ベンチにも小仏城山、日影沢と書かれています。

日影沢 小仏城山

川がある場所に出ます。

道は川の向こう側にあるので、
川を渡らなければなりません。

川

川へ下りる道は複数あります。

前日の雨のせいか川の水量が多い感じがしましたが、
水量が少なく石などが渡れるように
配置されている場所を選んで川を渡ります。

川

川の水量は上下しますので、
このルートを使う場合は
天気などを確認して利用するのが良いかもしれません。

川を渡りこのような道を歩いていきます。

登山道

歩いていくと日影沢の駐車場に到着します。

日影沢駐車場

橋のような場所を通過していきます。

橋

このような感じで進んでいきます。

旧甲州街道を進んでいくと
車を駐車した小仏峠の入り口駐車場に到着します。

旧甲州街道 県道 516号線

このように左に川、右上に電車が走る線路があります。

旧甲州街道

公共の交通機関がある道なので、
帰路に高尾駅などを利用する人は
こちらから電車へアクセスできます。

梅の里 旧甲州街道

トイレがあります。

小仏公衆トイレ

小仏峠までの距離などが掲示されています。

高尾駅 小仏峠

景信山と表示された道標も出てきます。
影信山の登山口は小仏峠入り口駐車場の手前にあります。

景信山 道標

景信山の登山口です。

景信山 登山口

景信山の登山口は
小仏峠入り口駐車場を目指した場合に
道の右側にあります。

景信山に以前登った記事は
こちらで紹介しています↓

景信山 景信山登山|駐車場・通行止め情報【鬼滅の刃 時透無一郎の聖地】

景信山登山口を通り越して
さらに直進していきます。

旧甲州街道

小仏峠入り口駐車場に到着です。

小仏峠入り口駐車場

お疲れさまでした。

今回の小仏城山の山行は以上になります。

小仏城山登山|今回使った地図

小仏城山登山|感想

小仏城山は都心から近い位置にある山ですが、
近隣には高尾山、景信山、陣馬山など
数多くの人気の山があるエリアにある山です。

今回は小仏峠や小仏城山を
周回という形で歩いてきましたが、
道標やルートなどから
今後歩けそうなところを探しながら歩いてきました。

高尾というエリアは
都心から近いという安心感もありますし、
賑やかな高尾というエリアも楽しめます。

急登や岩場などはありませんが、
長く楽しく歩けそうな道は多くありそうです。

こらからも良いルートがあったら紹介していきますね。

最後まで読んでいただきまして、
ありがとうございました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です