赤ぼっこ(青梅市)登山|電車、車でのアクセス、駐車場、登山ルートなどの紹介【山頂からの風景を楽しもう】

赤ぼっこ

こんにちは!ハチ(@asobilifegogo)です。

今回は東京都青梅市にある赤ぼっこを登ってきました。

「赤ぼっこ?」

なんて名前を聞いて疑問に思う人がいるかもしれませんが、
赤ぼっこの名前の由来については
この記事の中で書いています。

赤ぼっこは標高400mほどの低山ですが、
山頂の景色は東側は東京都心部周辺、西は奥多摩近隣の山々の眺望は
素晴らしいものがある山です。

今回は赤ぼっこへのアクセス(電車、車)や登山ルートなどを
実際に歩いた体験をもとにして記事で書いています。

これから赤ぼっこ登山を計画している人の参考になれば幸いです。

赤ぼっこ登山|車で訪れる場合の駐車場

マイカーで訪れて
赤ぼっこ登山をするには
次の2つの駐車場がおすすめです。

  • 釜の淵公園駐車場(無料)
  • 釜の淵公園大柳駐車場(有料)

釜の淵公園駐車場や釜の淵公園大柳駐車場は
多摩川から近い位置にある駐車場のため
河原に遊びにくる人たちも駐車場を利用します。

次のような掲示もされています。

釜の淵公園駐車場

釜の淵公園を利用する人で車で訪れる人たちは、
釜の淵公園駐車場か釜の淵公園大柳駐車場を
利用する人が多いことが見込まれます。

週末(土日)や祝日、夏場などの利用は
若干混み合う可能性があります。

釜の淵公園駐車場(無料)

こちらの釜の淵公園駐車場は
亀の井ホテル青梅(以前はかんぽの宿)の北側にある無料の駐車場です。

釜の淵公園駐車場
  • 住所:〒198-0053 東京都青梅市駒木町3丁目
  • 駐車台数:約10台
  • 駐車料金:無料

こちらが釜の淵公園駐車場です。

釜の淵公園駐車場

釜の淵公園大柳駐車場(有料)

青梅街道(国道411号線)から路地に入り
多摩川のすぐ横に駐車できる有料駐車場です。

多摩川にすぐアクセスできるのがメリットです。

釜の淵公園大柳駐車場
  • 住所:〒198-0053 東京都青梅市大柳町1392番地
  • 駐車台数:約77台(2023年5月現在は台数制限中)
  • 営業時間:6時〜20時まで(10月〜2月までは8時〜18時まで)
  • 駐車料金:有料 1時間100円

こちらが釜の淵公園大柳駐車場です。

釜の淵公園大柳駐車場

釜の淵公園大柳駐車場の
駐車料金や利用時間などは
こちらに掲示されています。

釜の淵公園大柳駐車場

赤ぼっこ登山|電車で訪れる場合

赤ぼっこを登山の目的地とするのであれば、
青梅線の次の駅がおすすめです。

  • JR青梅駅
  • JR宮ノ平駅
  • JR日向和田駅

赤ぼっこを目的地にした場合、
複数のルートから選択することができますが、
選択したルートや乗車、下車する駅を選択して
登山ルートを選択する方法などがあります。

赤ぼっこ 電車 青梅駅 宮ノ平駅 日向和田駅

赤ぼっこは周回ルートで周ることもできますが、
行きと帰りで違う駅を利用するのもおすすめです。

今回の赤ぼっこ登山|登山ルート・天気

赤ぼっこ
  • 所在地:東京都青梅市
  • エリア:奥多摩、高尾
  • 標 高:409.5m
  • 体力度:3 out of 5 stars
  • 難易度:2.5 out of 5 stars
  • おすすめ度:4 out of 5 stars
  • 登山レベル:初級者向け
  • 山行日:2023/5/28(日)
  • 登山ルート:赤ぼっこ→要害山→愛宕山縦走コース
  • コースタイム:約7時間35分(10:05〜17:40)休憩含む
  • 歩行距離:約13.5km
  • 天気:晴れ
  • 備考:

赤ぼっこの登山ルート

赤ぼっこ 要害山 愛宕山

赤ぼっこ登山での天気

天候は晴れでしたが、雲が多い空模様でした。

赤ぼっこ登山|登山概要

釜の淵公園駐車場に車を駐車して出発です。

釜の淵公園 駐車場

亀の井ホテル青梅を右手に見ながら
吉野街道(県道45号線)に向かいます。

亀の井ホテル青梅

吉野街道に出ましたら右折して進んでいきます。

吉野街道 県道45号線

吉野街道をひたすら矢印方向に進んでいきます。

吉野街道 県道45号線

こちらは畑中一丁目という交差点ですが、
まだ直進していきます。

畑中一丁目 吉野街道

左手にセブンイレブンがあります。
登山口までの最終のコンビニになりますので、
トイレなどお借りするのも良いでしょう。

セブンイレブンを越して
さらに直進していきます。

セブンイレブン

吉野街道から矢印通り左の道に入っていきます。

ちなみにこちらの場所は畑中三丁目です。

吉野街道

このような道を直進していきます。

少し山に近くなってきた感じですね。

直進していくと車止めのため鎖が張られている場所に着きます。

登山口

いよいよ入山していくという感じですね。

車止めの鎖を越えていきます。

当面は馬引沢林道という林道を歩いていく形となります。

馬引沢林道

林道なので結構歩きやすいです。

馬引沢林道

野生動物の注意喚起の掲示があります。

野生動物 注意喚起

道標が出てきました。

馬引沢峠 天狗岩 道標

多摩川の北側に電車の路線が走っているためか、
道標に橋の名前が多く掲示されていますね。

こちらからは馬引沢峠、天狗岩を目指します。

馬引沢林道の横は沢が流れています。

馬引沢林道 沢

建屋があります。

建屋

以前に林業関連の人に使われていたものなのか、
わかりません。

山には結構このような廃屋のような場所がありますが、
以前は人に使われていたことを思うと
何か寂しい感じがしますね。

峠は結構道標に掲示されていますが、
こちらの天狗岩の掲示は
このあたりは多くあります。

天狗岩は結構有名なんですかね?

馬引沢峠 天狗岩

ピンクテープが結構つけられています。

馬引沢林道 ピンクテープ

馬引沢峠です。

馬引沢峠

峠は分岐の道が複数ある場所が多いので
雰囲気的に峠とわかる場所が多いのすが、
しっかりと峠の標柱などがないところは多いですよね。

馬引沢峠はしっかりと標柱があります。

僕は馬引沢林道(明治橋方面)から来ましたが、
釜の淵公園から二ッ塚峠を経由したルートもあります。

道標

こちらの道標からは天狗岩、梅の公園方面に進みます。

梅ヶ谷方面、日の出山方面の掲示がされていますが、
赤ぼっこもこちらの方面でOKです。

梅ヶ谷峠方面 日の出山方面

このようなフェンスの横を歩いていきます。

登山道 フェンス

フェンスの向こう側には二ツ塚処分場があるようです。

天狗岩まではあと1km弱ですね。

天狗岩 道標

今のところ「赤ぼっこ」の掲示はありません。

日の出山の案内が多く出ています。

日の出山 梅ヶ谷峠

こちらから日の出山に向かう人が多いということでしょうね。

このような木の階段のような道を歩いていきます。

登山道 階段

やっと赤ぼっこの道標が出てきました。

赤ぼっこ 道標

赤ぼっこのある進行方向が日差しで明るくなっています。

期待が高まります。

赤ぼっこ スズメバチ

木々の間を抜けていくと、
このような場所に出ます。

赤ぼっこ

赤ぼっこ山頂に到着です。

赤ぼっこ 標柱

とても気持ちの良い展望です。

赤ぼっこは初めて登りましたが、
まさかこのような風景が広がっているとは
想像もしていませんでした。

赤ぼっこ山頂には
このように眺望できるところが記載されています。

赤ぼっこ山頂から東側の眺望になります。

赤ぼっこ 眺望

この日は雲が全体的にかかっていたので、
眺望はあまり良くありませんでしたが、
比較的近場にある西武ドームは良く見えました。

赤ぼっこ 眺望

冬場などはスッキリとした眺望が期待できるでしょう。

こちらは北から北西方面に見える眺望です。

赤ぼっこ 眺望

奥多摩方面の山が見えます。

自分が登ったことがある山を眺めるのは
いいもんですね。

赤ぼっこ 眺望

赤ぼっこの由来が掲示されています。

赤ぼっこ 由来

赤ぼっこの山頂の眺望は最高でした。

赤ぼっこ 眺望

赤ぼっこは交通のアクセスや駐車場も良いところがあるので、
冬場の快晴のときなどに
ぜひまた訪れたいと思います。

赤ぼっこお景色を堪能したところで、
さきほどの分岐の場所まで戻ります。

今度は天狗岩方面(0.5km)に進みます。

道標 天狗岩

天狗岩です。

天狗岩 標柱

この天狗岩の標柱の奥あたりに岩場がありますが、
ハッキリどの岩が天狗岩なのか
わかりませんでした。

天狗岩の標柱付近からの眺望も
素晴らしいものがありました。

天狗岩 眺望

多摩川が流れているのがわかります。
多摩川は結構川幅が広い河川ですので、
橋も長く大きいものがかかっていて、
山から見ても目立ちますね。

和田橋、梅の公園方面に向かいます。

道標

最終目的地は愛宕山で
梅ヶ谷峠から車が駐車してある釜の淵公園に戻る予定です。

梅ヶ谷峠方面の掲示がされているので、
その方向に進んでいきます。

日の出山 梅ヶ谷峠

要害山(標高:414m)山頂です。

要害山 山頂

日の出アルプスという杭があります。

日の出アルプス

あまり山行で意識していませんでしたが、
杭のところに日の出アルプスという名称と番号があります。

梅ヶ谷峠(行止り)とあります。

梅ヶ谷峠 道標

最終の目的地である愛宕山は
この道標から梅ヶ谷峠方面にあります。

このような道を歩いていきます。

愛宕山 方面

人が歩いていない感もありますが、
道はしっかりあります。

愛宕山山頂に到着です。

愛宕山 山頂

愛宕山と標高が書かれた石があります。

愛宕山 山頂

最終目的地である愛宕山に到着しましたが、
梅ヶ谷峠は行止りとありました。

要害山と愛宕山の途中にある分岐から
県道238号線の通る梅ヶ谷峠入口に向かおうと思いましたが、
愛宕山山頂から梅ヶ谷峠や県道238号線が
近い距離にあったので梅ヶ谷峠を目指してみました。

愛宕山

あまり人が歩かれていない感じですね。

「梅の公園へ」と書かれています。

梅の公園

以前は歩かれていたという感じが伝わります。

ピンクテープ

なぜこの道は行止りという形にしてしまったのでしょうか?

梅ヶ谷峠 方面

竹が多く自生している場所を通ります。

竹

道が見えてきました。
県道238号線ですね。

県道238号線

県道238号線への出口は
このようになっていました。

通行止めというよりは登山口封鎖ですね。

県道238号線

何か理由があって封鎖したのでしょう。

県道238号線を下っていきます。

県道238号線

行きに歩いてきた吉野街道に入ります。

吉野街道

途中に県道238号線と合流してくる道があります。

こちらは要害山と愛宕山の途中の分岐から下りてくる道になります。

県道238号線

今回は梅ヶ谷峠に出てきましたが、
通常のルートならば、
こちらから下山してくるのが良いでしょうね。

こちらの梅ヶ谷峠入口を右折していきます。

吉野街道

あとは吉野街道を道なりに直進していくだけです。

吉野街道

JR宮ノ平駅は
こちらから約1.3kmです。

JR宮ノ平駅

行きに通ってきた道を通ります。

行きは写真のように斜めに曲がっていきました。

吉野街道

直進していきます。

吉野街道

進んでいくと畑中一丁目という交差点に差し掛かりますが、
帰りは畑中一丁目の交差点を左折して万年橋という橋を
渡って車の駐車してある釜の淵公園駐車場を目指します。

万年橋を渡ります。

こちらは先程あるいた吉野街道ではなく、
青梅街道(国道411号線)になります。

万年橋

下には多摩川が流れています。

多摩川

万年橋から直進して少し歩いていくと、
このように右に曲がれる道がありますので、
こちらを右折していきます。

青梅街道 釜の淵公園

このような道を下っていくと
多摩川につきあたります。

釜の淵公園

この写真からは見えませんが、
正面が多摩川、右側が釜の淵公園大柳駐車場(有料)になります。

釜の淵公園大柳駐車場

こちらの釜の淵公園大柳駐車場は
トイレや自動販売機が設置されています。

現在いる場所と車が駐車してある釜の淵公園駐車場の
位置関係はこのような感じです。

釜の淵公園

多摩川にかかっている「柳淵橋(りゅうえんばし)」という橋を渡って
少し歩くと車が駐車してある釜の淵公園駐車場に到着します。

車が駐車してある釜の淵公園駐車場へは
こちらの柳淵橋を渡るので
階段を登って渡っていきます。

釜の淵公園 柳淵橋

柳淵橋を渡っていきます。

柳淵橋 釜の淵公園

こちらの柳淵橋から見える建物が
車を駐車した駐車場の横にある亀の井ホテル青梅(旧かんぽの宿)です。

亀の井ホテル青梅

柳淵橋を渡り道なりに進んでいきます。

釜の淵公園

こちらの場所から坂道を進んでいくと
車を駐車してある駐車場になります。

下の写真の左横が
車が駐車してある駐車場になります。

車を駐車した釜の淵公園駐車場に到着です。

釜の淵公園駐車場

今回の赤ぼっこ山行は以上になります。

これから赤ぼっこの山行を計画している人の
参考になれば幸いです。

ありがとうございました。

赤ぼっこ登山|見どころ

今回の赤ぼっこ山行の見どころといえば、
なんといっても赤ぼっこ山頂からの景色ですね。

東京方面の風景は
今度はぜひ澄んだ日に見てみたいですね。

赤ぼっこ 眺望

奥多摩方面の山々も素晴らしかったですね。

赤ぼっこ 眺望

比較的山頂までのアクセスが短い時間で、
このような眺望を望める場所を知ったことは
大きな収穫です。

赤ぼっこは、
今度またぜひきてみたいと思える山でしたね。

赤ぼっこ登山|今回使った地図

今回は山と高原地図 奥多摩御岳山・大岳山を利用しました。

この奥多摩、御岳山というエリアは
個人的にも好きなエリアであり、
人気の山も多いのが特徴のエリアです。

奥多摩、奥秩父総図では範囲内を広く
見ることができますので便利です。

赤ぼっこ登山|感想

今回の赤ぼっこという山は、
登山アニメであるヤマノススメで知りました。

山ぼっこという珍しい名前で、
登山的にはあまり期待はしていなかったのですが、
山ぼっこ山頂からの風景は絶景が待っていました。

このように山頂からの風景を知ってしまうと、
次は冬などの空気が澄んだときに
再度赤ぼっこを目指したいと思ってしまいますね。

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